平成２４年第３回（６月）湯沢町議会定例会会議録（第３号）

平成２４年第３回（６月）湯沢町議会定例会会議録（第３号）



　　　　　　　　　　　　　　　平成２４年第３回
　　　　　　　　　　　　　　　湯沢町議会定例会会議録　（第８日）

１　招集場所　　　　　　湯沢町議会議場
２　開　　会　　　　　　平成２４年６月１３日　　午前９時３０分
３　出席議員
　　　　１番　　岸　野　雅　人　　　　　　　８番　　今　村　定　一
　　　　２番　　髙　橋　綾　夫　　　　　　　９番　　佐　藤　守　正
　　　　３番　　角　谷　　　勉　　　　　　１０番　　半　澤　利　貞
　　　　４番　　白　井　孝　雄　　　　　　１１番　　師　田　　　保
　　　　６番　　宮　田　眞理子　　　　　　１２番　　田　村　正　幸
　　　　７番　　南　雲　　　正
４　欠席議員
　　　　５番　　関　　　忠　夫
５　地方自治法第１２１条の規定により説明のため会議に出席した者の氏名
　　町長　　　　　　上村　清隆　　　　健康福祉課長　　関　　秋光
　　副町長　　　　　山本　茂正　　　　産業観光課長　　岸野　　弘
　　教育長　　　　　清水　道夫　　　　地域整備課長　　角谷　豊明
　　総務課長　　　　半澤　誠治　　　　上下水道課長　　腰越　則夫
　　税務課長　　　　佐藤　清美　　　　教育課長　　　　宮下　義規
　　会計管理者兼町民課長
　　　　　　　　　　髙橋　　功
６　本会議に職務のため出席した者の氏名
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　議会事務局長　南雲　　仁
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　書　　　　記　南雲みはる
７　本会議に付した事件
　　　　　　　　　　　　　　　　　別紙のとおり
８　議事日程
　　　　　　　　　　　　　　　　　別紙のとおり

午前　９時３０分　　開議
議長
　皆さん、おはようございます。これより６月13日の会議を行います。
　関忠夫議員から葬儀出席のため、欠席届が提出されています。これを許します。
　事務局長、出席状況報告。
　事務局長。
事務局長
　出席状況を申し上げます。
　ただいまの出席議員は11名であります。
　以上です。
議長
　ただいまの時刻は９時30分です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
発言の取り消し
議長
　日程に入る前に、６月６日本会議終了間際の監査委員の事柄について、私と副町長の発言がございました。これについて、発言について削除のお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
　それでは、議事日程はお手元に配付のとおりといたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日程第１　議案第４９号　平成２４年度一般会計補正予算（第２号）について
議長
　日程第１、議案第49号平成24年度一般会計補正予算（第２号）についてを議題といたします。
　一般会計補正予算審査特別委員会の審査報告を求めます。
　一般会計補正予算審査特別委員長。
　岸野委員長。
１番　岸野
　１番岸野です。おはようございます。一般会計補正予算審査特別委員会より６月６日の本会議において付託を受けた案件について審査の結果を報告します。
　同日委員会を開催し、審議した結果、お手元に配付の一般会計補正予算審査特別委員会審査報告書のとおり決定いたしました。それに基づき報告をします。
　議案第49号平成24年度一般会計補正予算（第２号）については、審査の結果、全員賛成で可決すべきものと決定しました。
　審査の内容につきましては、審査報告書のとおりであります。
　以上で平成24年第３回湯沢町議会定例会において、一般会計補正予算審査特別委員会に付託された案件の審査報告を終わります。
議長
　岸野委員長、ご苦労さまでした。席へ戻ってください。
　議長を除く議員全員による特別委員会のため、質疑を省略します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日程第２　議案第４４号　湯沢町課設置条例の一部を改正する条例の制定について
日程第３　議案第４５号　湯沢町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第４　議案第４６号　湯沢町墓地条例の一部を改正する条例の制定について
日程第５　議案第４７号　湯沢町奨学金貸与条例の一部を改正する条例の制定について
日程第６　発議第　８号　柏崎　刈羽原子力発電所の再稼働を認めない意見書の提出について
日程第７　請願第　２号　３０人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書の採択を求める請願
議長
　日程第２、議案第44号湯沢町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第７、請願第２号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書の採択を求める請願まで、議案４件、発議１件、請願１件を一括上程いたします。これに異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　　（　異議なし　）
議長
　異議なしと認め、一括上程いたします。
　総務文教常任委員会の審査報告を求めます。
　今村定一総務文教常任委員長。
　今村委員長。
８番　今村
　それでは、総務文教常任委員会より６月６日の本会議において付託を受けた案件について審査の結果を報告いたします。
　同日委員会を開催し、審議した結果、お手元に配付の総務文教常任委員会審査報告書のとおり決定をいたしましたので、それに基づいて報告をさせていただきます。
　最初に、議案第44号湯沢町課設置条例の一部を改正する条例の制定について審査の結果、賛成全員で可決すべきものと決定をいたしました。
　これは、法令、つまり外国人登録制度の廃止に伴うものでありまして、町民課の業務の中から外国人登録を削除するという文言であります。これに対する主な質疑はございませんでした。
　次に、議案第45号湯沢町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査の結果、これも賛成全員で可決すべきものと決定をいたしました。
　内容については、前議案と同じでありまして、外国人登録制度の廃止に伴うものであります。主な質疑は、特にありませんでました。
　次に、議案第46号湯沢町墓地条例の一部を改正する条例の制定について審査の結果、賛成全員で可決すべきものと決定をいたしております。
　内容についても同様なものであります。外国人登録制度の廃止に伴う改正でありまして、従来１年以上継続して住所を有している条件を３年以上継続して住民基本台帳に記録されているという文言に改正されたものであります。これについても特に質疑はございませんでした。
　次に、議案第47号　湯沢町奨学金貸与条例の一部を改正する条例の制定について、審査の結果、これも賛成全員で可決すべきものと決定をいたしております。
　内容は同じであります。やはり外国人登録制度の廃止に伴う文言の改正であります。主な質疑はございませんでした。
　次、発議第８号柏崎　刈羽原子力発電所の再稼働を認めない意見書の提出についてであります。審査の結果、賛成多数で可決すべきものと決定をいたしました。
　これは、発議の内容は皆様のお手元にあるとおりであります。柏崎刈羽原子力発電所は、地震の破砕帯の上に建つとも言われ、安全性が危惧されている。当町は50キロメートル圏外ではあるが、冬期間に事故が起これば風の影響により放射能性物質が運ばれて雪とともに降り、観光が基幹産業の湯沢町は甚大な影響を受けると。さらに、その雪解け水が下流に流れれば米どころ新潟県の受ける損失は大きく、農業県として成り立たないというくらい大変な問題ということであります。
　したがって、再稼働は認めない意見書の提出でありますが、意見につきましてもありまして、原発で働く人も多い当事者が声を出さないものに先駆けて出すことはいかがなものかということでもありますし、福島の事故で危険を知ったと、危ないものは危ないとやはり声を出すべきだと、こういうこともあります。ましてや原子力発電所に依存しないエネルギー政策を考える絶好の機会だと、こういう意見もございました。よって、多数ということになりました。
　次、請願第２号であります。30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書の採択を求める請願についてであります。これは、10年以上継続されて請願として出されているものであります。今地方自治体の中でも１年、２年、３年生の学年においては、自治体で30人以下あるいは少数学級を独自でやっていると、それに従ってその成果がやはり出ているという結果であります。これを国の制度としてやはり実現してほしいという例年の請願であります。これについては、特に質疑はございません。全員で採択をしております。
　以上で平成24年第３回湯沢町議会定例会において総務文教常任委員会に付託されました全案件についての審査報告を終わります。
　以上であります。
議長
　委員長の報告が終わりました。
　日程順に質疑、討論、採決を行います。
　最初に、日程第２、議案第44号湯沢町課設置条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　委員長、ご苦労さまでした。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　次に、日程第３、議案第45号湯沢町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　次に、日程第４、議案第46号湯沢町墓地条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　次に、日程第５、議案第47号湯沢町奨学金貸与条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　次に、日程第６、発議第８号柏崎　刈羽原子力発電所の再稼働を認めない意見書の提出について、委員長報告に対する質疑を許します。
　10番半澤議員。
１０番　半澤
　今何かテレビが来ていたように思うのですが、これ今退室しています。まあまあ話題のそれこそ大きな問題ですが、このことをどなた、議長の権限でテレビを排除したのか、それはなぜか、ひとつお伺いをしてからお願いします。
議長
　私のほうで判断をいたしました。それは、昨日あるテレビ局のほうからテレビ撮影の許可のお願いがございました。事務局と相談、今までの経緯等々相談する中で、頭撮りでお願いしますという発言をいたしました。きょう改めて別なこの方がお見えになって、撮影のお願いがございましたが、その平等性という観点から、大変申しわけないけれども、本日に限ってはその頭撮りでお願いしますと、こういうことでお話をさせていただきました。議会の傍聴規則の中で、私のほうでそういうことで判断をさせていただきました。
　以上です。
議長
　９番。
９番　佐藤
　今の議長の発言の中に、なぜテレビの撮影を断ったのか、その理由が一向述べられていないわけですけれども、その理由をやっぱりきちんと明らかにしてもらいたい。
議長
　先ほど申し上げたとおり、今までの経緯等々について事務局から話を聞いた中で、自分のほうでそういう今回についてはテレビ報道ということを本会議での撮影ということについて許可をしなかったということでございます。
　９番。
９番　佐藤
　今の議長の発言の中の理由というのは、今までの経緯の中からとしか述べられていないわけです。それは、理由にはならないのではないですか。
議長
　今後についての事柄については、この後議員協議会等もございます。私も開かれたということで、議会を進めていきたいということを皆さんにも申し上げてまいりました。この本会議についても、原則公開になっていて、音声あるいは傍聴ということについての自由になっていますけれども、写真撮影あるいはテレビ撮影について、私のほうから今までの事柄等々をお聞きする中で判断をさせていただいたと、こういうことでございますので、ご了解をいただきたいと思います。
　９番。
９番　佐藤
　かつて清津川ダムのことで紛糾したときに、テレビカメラ何回も入っているのです。今までの経緯からしてということであれば、今回は認めるべきだろうと思います。どういう理由でそれを隠さなければいけないのか、その積極的な理由は何にも見えないところに私は不満を感ずる次第であります。
議長
　いいですか。決して隠すということではなくて、公開もされております。さっき申したとおり、傍聴も自由ですし、音声も配信していますし、皆さんに来ていただいていいのですけれども、昨日私のほうからあるテレビ局にそういう話をさせていただいたものですから、このたびお見えいただいている方についても平等の原則ということで、大変申しわけないけれどもということでお話をさせていただいたところです。
　９番。
９番　佐藤
　きのう断ったからきょうも断らなければならないという理由ですか。なぜ断らなければならなかったのかということを明らかにしてほしいと私は要求しているのです。
議長
　それは、先ほど申し上げたとおり、今までの経緯等々の中で事務局と相談する中で、私のほうでそのように判断をしてしまった。私の未熟もあったと思います。そのことについては、先ほどのテレビ局の皆さんにもお話ししましたけれども、そういうことで片方に発言をしてしまったので、今回については大変申しわけないけれども、頭撮りでお願いできませんかと、こういうことでお話をさせていただいたところです。決して隠そうとかということではなくて、ご理解いただきたいと思います。
　　　　　　（　議事進行の声あり　）
議長
　いいですか。申しわけありません。それでは、もとに戻って最初からいきます。
　日程第６、発議第８号柏崎　刈羽原子力発電所の再稼働を認めない意見書の提出について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　討論を行います。
　１番岸野議員、賛成ですか、反対ですか。
　　　　　　（　反対討論ですの声あり　）
議長
　１番岸野雅人議員。
１番　岸野
　反対討論させていただきます。
　さまざまな条件と事情をご考慮の上、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働は望ましくないとするお考えは、大変よく理解をできます。私も原発事故で生活基盤を失い、避難、転居を強いられ、湯沢に帰ることができなくなったりするのはごめんです。また、その被害が広範囲に及ぶことも望みません。これまでの原子力と電力関係行政、さらには巨大で独占的な電力会社のあり方、これらもここに及んでとても褒められたものではないことがわかりました。電力は、原子力技術によるものではなく、また可能であるなら化石燃料に頼るものでもなく、水力を含む再生可能なエネルギー源に向かうべきと考えます。しかし、かといってこの意見書に賛成かというと、そうではありません。私なりの考えを申し述べます。
　原子力発電所は、実在をしております。その存在により、電力需要が賄われてきたことも事実です。そして我々は、その恩恵を享受してまいりました。安全が保たれるなら、まだまだ役立てることは可能です。原子力技術は、人事を尽くしても制御不能な技術かもしれません。しかし、科学技術の先進国にして大国である日本が核廃棄物の処理技術も含め、人類にとって必要な科学技術分野から撤退することはあり得ません。
　また、柏崎刈羽の周辺で原子力発電関連の仕事につかれている方々、さらにその方々の消費によって生計を立てている方々、そして原子力とともに生きようとはるか昔に決断し、今に至る県内の自治体があります。柏崎刈羽の再稼働を認めないということは、直ちに当てもなく、暮らし向きを考え直しなさいということと同じです。みずからが原子力発電の事故は嫌だからといって、よその自治体やそこに暮らす人々に向かい、まず寄って立つ生活基盤を考え直せということは、１地方議会議員の部分を超えた裁量と考えます。
　私は今52歳です。多分生きている間にすべての電気が再生可能エネルギーから生まれるという日は来ないと思います。もしかすると、人事を尽くしてもその日は来ないかもしれません。いずれも化石燃料ながら、シェールガスは始まったばかり、メタンハイドレートはこれからというのが現状です。遠い将来の再生可能エネルギー100％を目指すとしても、安全対策を施した上で、今ある効率がよくて二酸化炭素を排出しない原子力発電を使わぬ手はないと思います。安全の基準は、設定ができます。ですが、安心の基準は個々の心の問題です。おのおの程度の差こそあれ、どこかに覚悟というラインが必要だと思います。
　以上、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を希望するものではありません。だが、安全対策を施した上の当面の稼働は容認すべきである、そう考えることによりまして、この意見書の提出に私は賛成ができません。
　以上です。
議長
　次に、賛成討論を許します。
　９番佐藤議員。
９番　佐藤
　９番佐藤です。発議の提案に賛成の立場から討論に参加します。柏崎刈羽だけでなく、今の日本ですべての原発の再稼働を認めるべきではないという立場から討論に参加します。
　野田首相は、大飯原発は再稼働すべきと表明しました。その理由は、国民生活を守るためだとしていますが、これは国民生活を守るどころか、かえって国民の命と安全を危険にさらすものと言わねばなりません。首相は、福島を襲ったような地震、津波が起こっても事故を防止できる対策は整っていると断言しています。しかし、福島原発事故の原因究明はまだなされておらず、政府みずからがとりあえずの対策として指示した30項目の安全対策は、まだ半分しか達成されていないのであります。特に一番大事な免震事務棟等、フィルターつきベントが設置されるのは３年も先なのであります。
　大体福島を襲ったような地震、津波が来ても大丈夫と言いますけれども、肝心の大飯原発をどのような地震、津波が襲う危険があるのかは解明されてはいません。これでどうして事故を防止できると断言できるのでしょうか。そんな大きな地震は来るはずがないと想定することこそ、安全神話の最悪の形での復活であります。こうした安全神話からの脱却こそが福島原発事故を引き起こした最大の教訓であったはずであります。
　首相が繰り返し述べたのは、電力不足や料金値上げになれば国民の安心が脅かされるということでありました。しかし、そもそもこれらの問題と原発再稼働とは、てんびんにかけてよい問題ではありません。加えて電力不足などの問題についても、その具体的根拠は何ら示されていません。夏場の電力需要について、ピーク時はどれくらいの時間帯、日数なのか、原発が再稼働しなかった場合、天然ガスなどの火力の活用、電力の融通、節電努力などによってどれだけ需要を減らし、供給をふやせるのか、これらも具体的には明らかにされてはいません。
　首相の口から繰り返し語られたのは、日常生活や経済活動が混乱するというおどしの言葉だけでした。そして首相は、夏場限定の再稼働だけではなくて、原発は重要な電源であり、今後も運転を続けると踏み込みました。これは、原発は基幹電源として将来にわたって利用し続けたいとする財界の圧力と経営が大変だからとにかく原発の再稼働をと願う電力会社の要望に屈したものと言わざるを得ません。国民世論の圧倒的多数は、再稼働反対であります。今こそ脱原発の姿勢を明確にして、原発なしでも成り立つ日本の姿を全力で追い求めるときではないでしょうか。
　北陸大震災以後、日本の周辺の地殻に大変動が起きている可能性があるということが指摘されています。あのときに脱原発を決断しなかったがために、再び原発の大災害に見舞われるという、日本民族にとっての最悪の事態を避けねばなりません。安全が確保されたからとか、もうあのような地震は来ないだろうからという安全神話から目を覚まさねばいけないと思います。
　町長は、既に柏崎刈羽の原発再稼働に反対という態度を明確に示しておられます。湯沢町議会がこの発議を可決して、脱原発の世論づくりの一助になることを願って賛成討論といたします。
　以上です。
議長
　次に、反対討論を許します。
　11番師田議員。
１１番　師田
　11番師田です。資料も何もございませんが、反対討論をさせていただきます。
　確かに原子力、原発は、将来は大変危険を感じております。再稼働、廃炉は、時間の問題といえばよろしいのでしょうけれども、今ここにある柏崎刈羽発電所はそんなに耐用年数もたっておりません。古くもございません。今、日本のエネルギー施策といいましょうか、電気は非常に足りなくなっております。ここで柏崎周辺、刈羽周辺の自治体がそこに勤めている人たち4,000人もしくは5,000人おります。その人たちの生活を支えている人たち、またそれに関係してまつわっている人たち、また地元の商店の人たちはぜひ稼働してもらいたいという大きな望みがございます。ここが柏崎刈羽から一番離れております。地域の自治体が率先して反対しておりませんので、湯沢町も危険を感じるのはよくわかりますけれども、今古くて耐用年数が切れて何十年もたっているならいざ知らず、まだ来てから何年もたっておりません。この今電気量が足りないとき、風力、水力、すべてお金がかかるわけなのですけれども、寿命が来ればこれは当然廃炉になるのは当然だと思いますけれども、これは国の基準を十分満たす範囲内では稼働を認めるべきだと私は思います。
　電気なくして生活が成り立たないと私は思います。ここで当然国の安全基準、保安院の安全基準を十分満たした中で、稼働をできる範囲内では私はやってもらいたいと思います。時間が来ることによって稼働もだめになるだろうし、また廃炉にもなるだろうけれども、今現在はまだ電気も足りないということで、ぜひこれは稼働を認めるべきではないかと私は思っております。
　そんなことで反対討論をさせていただきます。終わります。
議長
　次に、賛成討論を許します。
　２番髙橋議員。
２番　髙橋
　２番髙橋。賛成討論させていただきます。
　私も今回何も資料用意していませんでした。当然この議会は、小さな議会ですけれども、賛成が大多数ですんなり通るものだと思って、あえて討論する必要がないかなと思って討論の準備をしていませんでした。ただ今聞いていた中で、私がなぜ賛成討論をしようと思ったかというと、私は確かに生まれてこの方56年間、そのうちの大半高度成長を支えてきた電力、それを原発によって大分恩恵を受けてきました。しかし、このたびの福島第一原発の事故でその万が一の事故の影響の大きさ、これを改めて感じました。
　確かに日本は、長崎、広島の原子力爆弾、そして昔たしか南太平洋、ビキニ環礁だかで漁船が被曝しました。そして記憶に新しいチェルノブイリの原発事故ありました。それぞれが大変悲惨なことだと思いながらも、まだ自分の身とは関係ないというような意識、正直言って持っていました。しかし、今回の福島原発の事故が本当にこの身近に放射能が検出される、そしてこの事故を機会にいろんな過去の事故がまた明らかになりました。それは、チェルノブイリが果たしてあれでおさまっているのか、では広島、長崎で被曝した人たちがあれでおさまっていたのかと思ったら、被曝した本人だけではなく、子孫の遺伝子にまで影響を与えている。そしてやはり今でも最近でも研究結果どこかの大学で出たと思います。広島、長崎で被曝した親から生まれた子供に白血病の発症率が高い。
　やはり野田首相が大飯原発再開の決断をした。それは、国民の生活を保護するためやむを得ずというような言い方をしました。しかし、国民の生活を保護する以前に、国民の生命の安全を保障することが今一番大事なことだと私は思います。それについては、この小さな町ですけれども、我が町の町長はちゃんと反対の決断をしました。そして私たちのこの小さな町の声が決して国を動かせるところまでいくかどうかわかりません。しかし、やはり１国民として、また１地方議会の議員として、私はこれは子孫に申しわけできないような決断をすることはできない。ですから、私は今回これに賛成することを決めました。
　以上、賛成討論です。
議長
　次に、反対討論を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　次に、賛成討論を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立多数　）
議長
　起立多数であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　次に、日程第７、請願第２号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書の採択を求める請願について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は採択すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり採択されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日程第　８　議案第４２号　新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
日程第　９　議案第４３号　湯沢町子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第１０　議案第５０号　平成２４年度国民健康保険特別会計補正予算（第１号）について
日程第１１　陳情第　３号　水俣病特別措置法の申請期限延長等を求める陳情
議長
　次に、日程第８、議案第42号新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてから日程第11、陳情第３号水俣病特別措置法の申請期限延長等を求める陳情までの議案３件、陳情１件を一括上程いたします。これに異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　　（　異議なし　）
議長
　異議なしと認め、一括上程いたします。
　厚生福祉常任委員会の審査報告を求めます。
　佐藤守正常任委員長。
　佐藤委員長。
９番　佐藤
　それでは、厚生福祉常任委員会より６月６日の本会議において付託を受けました案件について審査の結果を報告いたします。
　６月６日に委員会を開催し、審議した結果、お手元の配付の厚生福祉常任委員会審査報告書のとおり決定いたしました。それに基づき報告をいたします。
　最初に、議案第42号新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更については、賛成全員で可決すべきものと決定いたしました。
　これは、外国人登録制度の廃止により、広域連合の規約中にある「外国人登録原票」という表記を削除するというものであります。
　次に、議案第43号湯沢町子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定については、賛成全員で可決すべきものと決定いたしました。
　これは、子供の医療費助成について、県が今年の９月から子供が３人以上いる世帯に限り、そのすべての子供について中学校卒業までを助成対象にすることになったことに伴い、湯沢町ではその助成事業の対象者を限定せずに、すべての子供の中学卒業までを助成対象にするように事業を拡充するための条例の改正であります。
　主な質疑として、このようなことがありました。病気等で中学卒業が１年おくれたような場合でも卒業まで助成するのかについては、条例では満15歳に達した日以降最初の３月末日までとするとなっているので、その場合は該当しないことになるということであります。
　湯沢町と同じような措置をする市町村は県内どれくらいあるのかという問いに対しては、３分の２くらいの市町村がそうすることになるだろうということであります。
　次に、議案第50号平成24年度国民健康保険特別会計補正予算（第１号）については、賛成全員で可決すべきものと決定いたしました。
　これは、既定の歳入歳出予算にそれぞれ94万5,000円を増額し、それぞれ10億7,279万7,000円とするものであります。歳入は、一般会計から94万5,000円を繰り入れる、歳出はレセプト点検業務の外部委託に42万円、保険税賦課システムの改修に52万5,000円ということであります。
　質疑の主な点は、以下であります。レセプト点検を外部に委託するのはなぜか。それは、点検を業務とする担当者が休職中であるからであるということであります。
　かわりの人も育てる必要があるのではないかという問いに対しては、今経験を積んでもらっている最中であるということでありました。
　レセプトの点検委託の費用はどれくらいなのかについては、１件20円、毎月約3,500件の点検をし、その６カ月分であるということでありました。
　最後に、陳情第３号水俣病特別措置法の申請期限延長等を求める陳情は、賛成全員で採択すべきものと決定いたしました。
　これは、水俣病の潜在患者の切り捨てにつながる７月末締め切りをやめて、救済を受けるべき人々があたう限りすべて救済されることを求めるという、そういう陳情であります。
　以上で報告を終わります。
議長
　委員長の報告が終わりました。
　日程順に質疑、討論、採決を行います。
　最初に、日程第８、議案第42号新潟県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　委員長、ご苦労さまでした。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　次に、日程第９、議案第43号湯沢町子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　次に、日程第10、議案第50号平成24年度国民健康保険特別会計補正予算（第１号）について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　次に、日程第11、陳情第３号水俣病特別措置法の申請期限延長等を求める陳情について、委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は採択すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり採択されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日程第１２　議案第４８号　湯沢町制度融資に係る損失補償に関する条例の制定について
議長
　日程第12、議案第48号湯沢町制度融資に係る損失補償に関する条例の制定についてを議題といたします。
　産業建設常任委員会の審査報告を求めます。
　南雲正産業建設常任委員長。
　南雲委員長。
７番　南雲
　それでは、６月６日の本会議において付託を受けた案件について審査の結果を報告いたします。
　６月６日に委員会を開催し、審議した結果、お手元に配付の産業建設常任委員会審査報告書のとおり決定をいたしました。それに基づき報告をさせていただきます。
　議案第48号湯沢町制度融資に係る損失補償に関する条例の制定については、賛成全員で可決すべきものと決定をいたしました。
　この条例の制定につきましては、地方自治法96条第１項第10号の規定の中で、地方公共団体が権利を放棄する場合が規定されております。法律もしくは政令または条例でこれに特別の定めがない場合は、議会の承認が必要であるという旨が規定されているわけであります。信用保証協会が自治体の損失補償の後に求償権の放棄を行うことは、この権利の放棄とみなされるという見解が総務省から出されたわけであります。それに基づきまして、この条例を制定することによりまして、町長が議会の承認を得なくても速やかに求償権の放棄ができるということになるわけであります。そのための条例の制定であります。
　主な質疑でございますけれども、なかなか条例の中身が難解のために議論は進みませんでした。ここに記載のとおり若干ありましたけれども、それについても明快な答えが出ないというような部分もありましたので、若干のここに報告だけをさせていただきまして、今回の条例審査の結果報告を終わらせていただきます。
議長
　委員長の報告が終わりました。
　委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　委員長、ありがとうございました。自席にお戻りください。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日程第１３　発議第　９号　議会運営委員会の閉会中の継続調査について
日程第１４　発議第１０号　総務文教常任委員会の閉会中の継続調査について
日程第１５　発議第１１号　厚生福祉常任委員会の閉会中の継続調査について
日程第１６　発議第１２号　産業建設常任委員会の閉会中の継続調査について
日程第１７　発議第１３号　議会広報常任委員会の閉会中の継続調査について
議長
　日程第13、発議第９号議会運営委員会の閉会中の継続調査について、日程第14、発議第10号総務文教常任委員会の閉会中の継続調査について、日程第15、発議第11号厚生福祉常任委員会の閉会中の継続調査について、日程第16、発議第12号産業建設常任委員会の閉会中の継続調査について、日程第17、発議第13号議会広報常任委員会の閉会中の継続調査について、各委員長より会議規則第75条の規定によって閉会中の継続調査の申し出があります。これを一括上程いたしますが、異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　　（　異議なし　）
議長
　異議なしと認め、一括上程いたします。
　お諮りいたします。各委員長からの申し出の案件について、閉会中の継続調査とすることに異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　　（　異議なし　）
議長
　異議なしと認め、申し出の案件を閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日程第１８　発議第１４号　柏崎　刈羽原子力発電所の再稼働を認めない意見書
日程第１９　発議第１５号　３０人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書
議長
　次に、日程第18、発議第14号柏崎　刈羽原子力発電所の再稼働を認めない意見書及び日程第19、発議第15号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書の発議２件を一括上程いたします。これに異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　　（　異議なし　）
議長
　異議なしと認めて一括上程いたします。
　発議者であります総務文教常任委員会の趣旨説明を求めます。
　今村定一総務文教常任委員長。
　今村委員長。
８番　今村
　８番今村です。発議第14号柏崎　刈羽原子力発電所の再稼働を認めない意見書の提出であります。
　先ほどの議論の中で賛成多数ということで、意見書の提出をかけさせていただきました。それに基づいて湯沢町議会会議規則第14条の規定により意見書の提出をいたします。
　提案理由は、この趣旨に賛同するものであるということでございます。
　意見書の内容は、皆様方のお手元に配付のとおりであります。この内容については、省略させていただきますが、この99条の規定により意見書を提出します。湯沢町議会議長名で内閣総理大臣、内閣官房長官、経済産業大臣、環境大臣、新潟県知事の皆様方にこの意見書を提出するものであります。
　以上であります。
　続いて、発議第15号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書の提出でございます。これも湯沢町議会会議規則第14条の規定により提出するものであります。
　提案理由は、やはり趣旨に賛同するものということであります。
　意見書の内容もお手元に配付のとおりであります。長年請願してきました成果をやはり一年でも早い実現に向けてということで、毎年意見書を提出しております。今回も99条の規定により、湯沢町議会議長から内閣総理大臣、内閣官房長官、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣あてにこの意見書を提出するものであります。
　以上で報告終わります。
議長
　説明が終わりました。
　日程順に質疑、討論、採決を行います。
　最初に、日程第18、発議第14号柏崎　刈羽原子力発電所の再稼働を認めない意見書について委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　お諮りいたします。本件については、会議規則第39条第２項の規定により委員会付託を省略します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立多数　）
議長
　起立多数であります。
　したがって、本案は可決されました。
　次に、日程第19、発議第15号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度２分の１復元に係る意見書について委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　質疑を終結します。
　お諮りいたします。本件については、会議規則第39条第２項の規定により委員会付託を省略します。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日程第２０　発議第１６号　水俣病特別措置法の申請期限延長等を求める意見書
議長
　次に、日程第20、発議第16号水俣病特別措置法の申請期限延長等を求める意見書を議題といたします。
　発議者であります厚生福祉常任委員会の趣旨説明を求めます。
　佐藤守正厚生福祉常任委員長。
９番　佐藤
　９番佐藤です。この意見書は、議案として皆さんにお配りした意見書案と内容的には全く変わりませんので、読み上げることは省略したいと思います。ただ、内容を確認のために、裏面にある記というところだけ読ませていただきます。
　記、１つ、水俣病特措法の申請期限を延長するとともに、恒久的な救済システムを確立すること。
　２つ、すべての水俣病被害者を救済するために、阿賀野川流域の住民健康調査の実施及び民間の医療機関が行う住民検診に協力し、潜在被害者の発掘に努めること。
　また、住民健康調査の手法・手段等については、関係者推薦の疫学・社会学・法学等関係者による調査会を環境大臣直属の機関として設け、健康調査を実施すること。
　３、なぜ第二の水俣病の発生を防止できなかったのか、行政の立場からしっかり検証すること。
　このことを具体的に要求する意見書であります。
　以上です。
議長
　説明が終わりました。
　委員長報告に対する質疑を許します。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　委員長、ご苦労さまでした。
　質疑を終結します。
　お諮りいたします。本件については、会議規則第39条第２項の規定により、委員会付託を省略いたします。
　討論を行います。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
議長
　討論を終結します。
　採決を行います。採決は起立によって行います。
　本案に賛成の方の起立を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　起立全員　）
議長
　起立全員であります。
　したがって、本案は可決されました。
　以上をもちまして本定例会に付託された事件の審議はすべて議了いたしました。
　ただいまの時刻は10時30分です。
　これにて平成24年第３回湯沢町議会定例会を閉会いたします。
　ご苦労さまでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時３０分　　閉会