平成9年第2回(3月)湯沢町議会定例会会議録(第1号)
               平成9年第2回
               湯沢町議会定例会会議録 (第1日)
 
1 招集場所      湯沢町議会議場

2 開  会      平成9年3月7日  午前9時31分
3 出席議員     1番  寺 本 一 郎      11番  樋 口 晴 雄     2番  細 川 弘 美      12番  北 本 吉 治     3番  高 野 栄 司      13番  高 橋 茂 雄     4番  腰 越   忠      14番  半 沢 利 貞     5番  柿 崎 直 治      15番  冨 沢   哲     6番  高 野 軍 三      17番  南 雲   賢     7番  岸 野 力 雄      18番  林   三 郎     8番  宮 田   學      19番  池 田   宏    10番  黒 柳 敏 子      20番  山 本 邦 悦
4 欠席議員     9番  長谷川 昭 次      16番  中 村 昭一郎
5 地方自治法第 121条の規定により説明のため会議に出席した者の氏名   町      長  村 山 隆 征    助      役  南 雲 武 良   収   入   役  樋 口 昌 保    教   育   長  池 田 祥 一   総 務  課 長  剱 持 善 治    企 画 調 整 課長  南 雲   正   税 務  課 長  南 雲 宗 雄    清津川ダム対策室長 南 雲 宣 夫   住 民  課 長  樋 口 俊 治    福 祉 保 健 課長  笛 田 克 忠   観 光  課 長  田 村 武 雄    農 林  課 長  南 雲 克 良   社 会 教 育 課長  茂 木 三千夫    学 校 教 育 課長  南 雲 重 次   建 設  課 長  岡 田 雅 充    都 市 計 画 課長  上 村 宣 之   下 水 道 課 長  腰 越   勉    水 道 温 泉 課長  田 村 正 孝   ロ ー プ ウェー   田 村   勇    診 療 所 事 務長  樋 口 新 一   事 業  所 長   監 査 委員書記長  田 村 亨 一
6 本会議に職務のため出席した者の職氏名                       議 会 事 務 局長   片 桐   潔                       書      記   本 田 千恵子
7 本会議に付した事件                  別紙のとおり
8 議事日程                  別紙のとおり
             議  事  の  経  過
 
発言者          発  言  の  要  旨
議  長   おはようございます。ただいまの出席議員は18名であります。中村昭一
      郎議員が病欠のため欠席、長谷川議員が全日本スキー大会の役員のために
      欠席でございます。定足数に達しておりますので、これより平成9年第2
      回湯沢町議会定例会を開会いたします。
       本日の会議に入る前に、去る2月9日に急逝されました故南雲利彦歴史
      民俗資料館長のご冥福を祈り、黙祷をささげたいと思います。
       全員ご起立を願います。
       黙祷を願います。
              ( 黙 祷 )
議  長   黙祷を終わります。
       ご着席ください。
       これより直ちに本日の会議を開きます。
 
  日程第1       会議録署名議員の指名について
 
議  長   会議録署名議員は、会議規則第 119条の規定により、14番半沢利貞議員、
      15番冨沢哲議員を指名いたします。
 
  日程第2       会期の決定について
 
議  長   本定例会の会期の決定前に、日程の概要について事務局長に説明をさせ
      ます。
        ( 議会事務局長より日程表に基づき概要説明 )
議  長   お諮りをいたします。
       本定例会の会期は、局長説明のとおり本日3月7日より21日までの15間
      にいたしたいと思います。ご異議ございませんか。
              ( 異議なし )
議  長   異議なしと認めます。
       よって、本定例会の会期は15日間と決定いたしました。
 
  日程第3  報告A第1号  議会会務報告について
 
議  長   議会会務報告につきましては、お手元に配付の会務報告をもって報告に
      かえさせていただきます。
       次に、地方自治法第 235条の2第3項の規定により例月出納検査の結果
      報告書がお手元にお配りしており、提出されております。朗読は省略をい
      たします。
       次に、閉会中の各常任委員会及び特別委員会の会務報告を順次求めます。
 
  日程第4  報告A第2号  議会運営委員会会務報告について
 
議  長   議会運営委員長。
       8番。
宮  田   それでは、議会運営委員会の報告を申し上げます。
      1月28日に議会運営委員会を開催しましたが、これは第1回臨時会の運営
      についてでございますが、既に終了しておりますので、省略いたします。
       3月4日、午前9時半から10時15分まで、欠席委員は中村昭一郎議員、
      長谷川昭次議員でございます。第2回定例会の運営について協議をいたし
      ました。会期は、ただいま決定のとおり3月7日から3月21日の15日間、
      日程は別紙のとおりでございます。審議内容、1、報告事項、報告A 議
      会会務報告外8件、報告B 町長行政報告並びに施政方針。2、執行部提
      出議題。(1)条例の改正及び制定10件、(2)平成8年度補正予算6件、
      (3)平成9年度予算8件、(4)土地売却1件。3、発議3件。4、陳
      情、請願6件。5、一般質問10名。6、議員協議会。内容、議員定数につ
      いて、中子地内町有地土壌調査について、税条例改正について、郡議員協
      議会提出議題について。
       なお、平成9年度予算審議につきましては、特別委員会を設置いたしま
      す。そこで審議をお願いします。委員長、池田宏議員、副委員長、冨沢哲
      議員。
       以上でございます。
議  長   議会運営委員長の報告が終わりました。
 
  日程第5  報告A第3号  総務文教常任委員会会務報告について
 
議  長   総務文教常任委員長。
       8番。
宮  田   中村委員長病欠のために、副委員長の宮田がかわって報告をいたします。
       1月28日、総務文教常任委員会を開きましたが、これは第1回の臨時会
      の内容でございますので、既に終わっておりますので、省略いたします。
       2月21日、委員会を開きました。内容は、特別養護老人ホーム建設の補
      助金について。2月10日県共同募金会から、湯沢の特養老人ホーム建設の
      補助金は採択しないとの情報が入った。理由は、南魚地内の特養の整備率
      が他の地区に比べ高く、なお湯沢町の待機者が少ないことであります。南
      魚福祉会、南魚4町、新潟県が村山国会議員を介して厚生省に強く補助金
      の要望をいたしました。委員会としては、その状況をお聞きして、早く特
      養ホーム建設の補助金が実現になるように要望し、その成果を見守ること
      にいたしました。
       2番目、三俣地区の消防、防雪井戸の掘削について条例違反したことに
      ついて執行部から陳謝がありましたが、これは関係者の責任を明確にする
      こととして申し入れをいたしました。
       2月28日、委員会を開きました。これは、第2回今の定例会に提出され
      る案件について所管各課より説明を受けました。補正予算については、各
      節の増減が主なものであります。
       なお、魚野川流路工の土地、高速道路より下流が建設省に売却されます。
       次、平成9年度主要事業について。総務課、条例制定2件、湯沢中学校
      の建設基金、医療保健センターの基金。今までの基金条例の目的をはっき
      りさせるための名称を改め、従来の基金の残高は新条例に引き継ぐことに
      なりました。
       税務課は、町税が65億 5,797万 6,000円と大幅な増収となったのは、町
      民税、たばこ税の増収のほか、第二奥清津発電所の固定資産税の大幅な伸
      びによるものであります。
       住民課、ごみの新しい収集計画による分別収集が4月より実施され、家
      庭の不燃ごみも有料化されます。これは、袋代と販売手数料だけだそうで
      す。そのための条例改正も提案されます。その他高齢者交通安全対策、清
      潔の家モデル事業、霊園のトイレ及び駐車場の整備事業が行われます。ノ
      リタ光学跡地の土壌調査結果の説明は、議員協議会で報告されることにな
      っております。
       次に、福祉保健課、主要事業はゆのさと園湯沢特養老人ホーム建設負担
      金 4,337万円、まきはたの里建設負担金、精薄更生施設でございますが、
      それが 4,441万円と高齢社会の対応として施設建設が進められます。その
      他障害者向き住宅整備補助金 125万円、脳ドック補助金20万円等が上げら
      れております。
       学校教育課、中学校第二体育館の継続工事が今年度完成を見ます。三国
      小学校屋上防水工事について、これは工事ミスがなかったか。また、今後
      の寒冷地の工事について十分研究をして当たってもらいたいという要望が
      ございました。三国小学校の教員住宅として、マンション2室を購入する
      ことになりました。これは、教員住宅の建設よりも非常に安くつくわけで
      すが、よいものをぜひ購入してほしいと、こういう要望がございました。
       社会教育課、童画展が全国から 170点集まり、成果を上げました。第2
      回も実施したいと。社会教育課長が資料館長兼務及び派遣社会教育主事の
      引き上げにより体制が非常に不十分になってきました。町史編さんについ
      ては、昨年より編さん室の設置を強く要望してきましたが、今回予算化さ
      れておりませんので、町長に設置を再度強く要望いたしました。診療所施
      設、トイレ及び冷暖房を改修すると。17号線側に駐車場を整備したいと。
       企画調整課、リゾートマンションオーナー情報提供事業、雪国シンポジ
      ウム、オーストリア文化交流体験事業、ウイーンセレナーデ公演事業、情
      報化推進事業、インターネットホームページ維持管理等、多彩な行事が計
      画されております。社会教育課等の事業との分担があいまいになってはい
      ないかというような質疑がございました。
       3月3日、行政改革について委員会が持たれました。都市計画課を廃止
      し、建設課と企画調整課に業務を配分し、財政係も企画調整課に配分の説
      明を受けました。農林課を観光課に一緒にしてはどうか。総務課から財政
      係がなくなれば庶務課になるではないか。また、人員が実質4名減になり、
      そのしわ寄せが技術部門、社会教育面に来ているのは問題であると。行政
      改革の鳴り物入りの宣伝の割には内容がないのではないか等々たくさんの
      意見が出されました。
       以上でございます。
議  長   総務文教常任委員長の報告が終わりました。
 
  日程第6  報告A第4号  建設常任委員会会務報告について
 
議  長   建設常任委員長の報告を求めます。
       15番。
冨  沢   閉会中の建設常任委員会の会務報告を行います。
       まず、建設課関係でございますが、補正予算と、それから今年度の主要
      事業というようなことでありますが、補正関係ではエスボ川の改修が用地
      絡みということでできなかった、残ということです。
       それで、ことしの主要事業でありますが、非常に補助金対応が、国県が
      変わってまいりまして、前は継続事業といいまして、少しずつ予算がつい
      てきたのですが、それでは非常に道路なら道路の供用開始が時間がかかる
      という中で、一遍にどんと一つの事業については予算をくっつけていくと。
      短期間で終わらせてしまうという、これはこの方がお金をかけたものに対
      して供用開始が早くなることは事実でありますが、そのかわり数が非常に
      少なくなってくるという形になります。総額が決まっているわけですから、
      どこかへまとめてぼんぼんと入れれば、数が絶対量が少なくなってくると。
      こういうことで非常にとりづらいという面がございますし、もう一つは交
      付税対応というようなことがございます。これが非常に湯沢町にとっては
      不利でございます。交付税対応で見るからといったって、自己資金でみん
      なやらなければならない、起債が大きくなるだけということでありますの
      で、非常にこの点は湯沢町にとっては不利でございますが、鋭意そういう
      補助金絡みの仕事もございますが、その下に幾つかの主要事業、改良事業
      等が書いてございますので、ごらんなっていただきたいと思います。質疑
      の中で、この事業の中にあるわけですが、貝掛線、これいろいろ用地の問
      題やら今までもめてきておりますが、受益者負担金の話まで今出せる状況
      ではないようであります。しかしながら、着工以前にはきちっとした形で
      受益者負担金あるいは用地提供とか、いろんな形の条件をそろえた中で着
      工あるいは予算化をしてほしいという要望がございます。
       それから、県道の関係では、この宮林から始まりましてずっと交差点が
      幾つかありますが、これらの各交差点が改良が非常に進んでいないと。こ
      れらについて、県に強く要望して、4カ所ぐらいありますが、やるべきだ
      と、こういうような意見がございます。
       それから、都市計画課でございますが、補正は大体進捗状況による整理
      が主体でございます。その中で大幅な減といいましょうか、それは宅地造
      成の抜根とか転石状況が非常に安く上がったというようなことが大きなも
      のでございます。
       それから、9年度の主要事業でありますが、宮林3号線でありますとか、
      都市計画マスタープランの策定ですとか、舗装、消雪というようなことが
      ございますが、金額的に大きなものは土樽の自然公園の用地取得というの
      が大きな仕事であります。国県の仕事の窓口でも都市計画課あるわけであ
      りますが、そういう点では湯沢温泉線ですとか、立柄橋の渡った先のとこ
      ろにふるさとづくり河川整備事業という県の仕事でありますが、これが今
      年度から入るということ、あるいは17号線関係では四つほど交差点改良と
      か、八木沢の登坂車線です。あそこ日陰になっているところですが、登坂
      車線をつくるというようなこと、あるいは芝原の突角改良とか、湯沢砂防
      関係では今までやっております土樽の床どめ工ですとか、松川入りの南沢
      のダムですとか、それから大川の床固め工群とか、こういう仕事があるわ
      けですが、委員会としては湯沢砂防の二居あるいは土樽の床固め工群の仕
      事等については、非常に今までの仕事を見ていますと、自然破壊が多過ぎ
      ると。もう少し立木を残すとか、あるいは余り河床をいじらないとか、い
      ろんな方法でもっと都市計画課がやはり砂防と協議をしながら、この部分
      はどうなのだ、この部分はどうなのだということで、一たんつくりますと、
      これは半永久的にその状況が続くわけでありますので、この点について協
      議をもっと密にしなければいかぬというようなこと、これらが話題として
      出されてございます。
       それから、下水道関係でございますが、一般会計繰入金とか、あるいは
      起債とか、非常に今回多額な額が投入されてございます。次のページに書
      いてございますが、補助金だけで10億 3,000万円、起債が9億 2,000万円、
      繰入金が5億というようなことで27億 8,000万円という、非常に大きな資
      金がございます。これに比べまして、使用料というのはまだつなぎ込みが
      よく行われていないという点もありますが、2億 1,200万。公債費の利息
      だけでも3億 7,000万かかるわけですから、この辺をちょっとよくごらん
      いただいて、これからの採算性なんてとれっこないのですが、少なくても
      利子ぐらいは使用料で稼がないと、非常に今後の財政運営が厳しくなるこ
      とかなというふうに考えられます。これは、処理場をやったり、それから
      管渠をやったり並行でやっていく関係で金額も今年度は大きくなるわけで
      ありますが、これから起債が大きく始まりますと、財政的に非常に大変な
      ことになります。
       それから、審議の中の意見としては、今年度の管渠布設の計画の中には
      入っておらないのですが、添名のガードくぐって原の方へ向かいまして、
      ここに歩道が今予定をされております。この工事に際しては、下水も併用
      で進めるべきであるというような意見がございます。これ下水道課でもそ
      のようにやるということでございます。
       それから、水道温泉課でありますが、松川の配水池とか、中里の配水池、
      用のなくなったものを撤去する費用ですとか、大島の改良事業等が増加を
      してございます。あとは、増減の調整でございます。
       今年度の主要事業ですが、主要事業といいますか、値上げで24%、全体
      の値上げ率はたしか30%ぐらいですが、実質的な効果としては 8,000万ぐ
      らいが増収になるだろうと、こういうことでありますし、一般会計からは
      昨年より 2,400万円ぐらい多いと思いますが、 6,700万の繰り入れがござ
      います。それによって石綿管の布設がえに 7,400万ですとか、老朽管に 2
      10万とか、そういうような配分になってございます。これは、予算審議の
      際に見ていただければと思います。
       温泉会計では、一番大きな仕事が第一配湯所の貯湯施設のタンクの中に
      ひびが入ったというか、その補修が結構大変な金額がかかるかと思います。
       公衆浴場費関係でありますが、これが非常に不用額が 3,622万ほど出て
      おりますが、細かいというか、数はいっぱいあるのですが、それをまとめ
      ますと金額が大きいわけでありますが、これができれば12月ぐらいにある
      程度のめどを立てて予算化をし、不用額としては出さないでほかの予算に
      繰りかえるべきでしょうという指摘がございました。
       それから、あと収入でありますが、岩の湯が14%ほど減少したとか、湯
      元が8%ほど減少したと。これは、ほかのおふろができたということの結
      果であろうかと思いますが、大体ことしの予定をざっと見ますと、 3,470
      万ぐらい全体のふろで赤字が出るでしょうと。当初からの予定でございま
      すが、それに中の改善補修事業みたいなのが 950万ほどありますし、入湯
      税というのが別個の税収の部分で 1,830万ぐらい上がる計算になります。
      それら差し引くと、実質的な赤字というのは 700万から 1,000万ぐらいだ
      ろうと思われますが、これらについても料金の取り方等がまだ不明瞭であ
      るとか、あるいは一般のお客さんが町民と一緒に入っていくときの関係と
      か、いろんな関係で料金の取り方が適正でない部分が幾つかございます。
      例えば山の湯なんかもそうでありますが、そういうことでちょっと手数で
      はありましょうが、町民の証明書であるとか、あるいは回数券を買ってお
      客さんにやっているといったような部分もありますので、回数券を買った
      人の名前を記録をしていくとか、あるいは年券的なものを常連の人たちに
      は発行していくとか、そういうようなことである程度売り上げの把握をき
      ちっとして、できればこれは償却が見れないにしてもとんとんぐらいな形
      で運営をされていけば、これからの財政負担には、当然償却とか補修とか
      は出てくるとしても、経常運営費は少なくても売り上げで上がっていくと
      いうサイクルが必要であろうということでございます。
       条例改正、温泉それから下水道料金等みんなありますが、消費税のプラ
      ス1という、 1.0何ということになりますが、消費税が改正されたときに
      しなくてもいいように、そのパーセンテージに1を加えるというようなこ
      との条例改正が各会計の歳入のあるところについては今回提出されてござ
      います。
       それから、付託案件でありますが、今浅貝の浴場建設という陳情を承っ
      ておりまして、私どもに付託されておるわけですが、12月に継続にいたし
      ましたが、地元でまだこのシーズン中ということでありまして、また先に
      余り進展をしていないようでありますので、次に継続審査といたしました。
       それから、郡の議員協議会の提出案件でございますが、二つ建設委員会
      では一応出してございます。一つは、昨年度に引き続き 353の県境部分の
      調査費を計上をしてほしいということを陳情いたしましょうと。それから
      もう一つは、これは私の一般質問でも出ておりますが、関越自動車道のチ
      ェーンの脱着混雑の問題を解消するということで、今まで建設省なり、あ
      るいは公団なりに陳情してまいったのですが、ゴムあるいはプラスチック
      のチェーンの強度がまだ明確でないとか、あるいはトンネルの中に何か敷
      いたらどうだとか、いろんな案がございました。それで、ハードな面にお
      いてはロードヒーティングとかいろんなことがありますが、結果的には前
      橋近辺から長岡の下まで全部やらなければこのハードな面については難し
      いわけでありますし、これには非常にランニングコストと建設コストがか
      かります。そういうものをかけないで今のチェーン着脱の混雑をなくする
      には、チェーンそのものを禁止すればいいではないかということでござい
      ます。要は、チェーンを4ナンバー、5ナンバー、3ナンバー、限定して
      もいいと思いますが、そういう中でチェーンを禁止をしていく。今雪国の
      人でチェーンをつけている人はほとんどいないのです。都会からたまたま
      来る人がチェーンを持ってくるわけでありますので、それでその中でも都
      会の人たちでも今大分ジープ系統の形になっている人たちは、ほとんどス
      タッドレスをはいてございます。そういうことで、もうスパイクタイヤを
      禁止したときと同じような形でチェーンも禁止という形にすれば、チェー
      ン脱着という手間はなくなるわけですし、混雑もなくなるわけであります
      ので、これは法律改正をすれば済むことでありますので、こういう点で陳
      情したらどうかと、こういうことでございます。
       ここには書いてございませんが、総務課で今ほど説明がございましたが、
      井戸の関係の説明がその他の欄でございました。三俣の消防用井戸という
      ことで、電源開発の廃井戸を利用するということで始めたわけですが、機
      械設備等を設置するための入っていく用地の了解がとれないといったよう
      なことから新規に掘削をしたのでありますが、その手続が適当でなかった
      と。地下水対策委員会にかけていない、基準外の井戸というようなことで
      総務課長から説明がございました。建設委員会の意見としては、これはこ
      の条例自体の趣旨が飲み水の保護であります。したがって、水道水源地か
      ら何メーターとか、そういう基準が主体でございます。それから、非常に
      乱獲が多くなりますと、全体の水位が下がって飲み水の不安があるという
      ことから出た条例でございます。そういう意味からいきますと、今掘った
      井戸はケーシングを絞って云々という議論もありましたが、せっかく金を
      かけて掘った井戸で量がたくさん出ていて、そういう中ではやはりその井
      戸は水源地として利用する、要するに所轄を水道課に移動すると、こうい
      う形で決着をつけたらどうかということが建設委員会の意見であります。
       それと、今度は消防用の水でありますが、これはやはり今東京電力の水
      路の中に非常にたくさんの地下水が漏れてございます。これを中から補修
      をするのでは限界がございます。したがって、外を掘削するなり何なりし
      てコンクリート擁壁なり、ビニール擁壁なり何か適当なもので水をシャッ
      トアウトしてやる、今の水路に水が入らぬようにしてやるということで地
      下水位が上がれば、今の湧水は復元をするものだというふうに考えられま
      すので、やはり東京電力に執行部側から強力に交渉していただいてそうい
      う費用を捻出していただく。そうすることによって、エスボ川のもともと
      の水源が回復をしてくる。このことが一番永久的にコストがかからないと
      同時に、水量も非常に多く確保ができる方法でしょうというふうな提案を
      してございます。
       以上で建設委員会の報告を終わります。
議  長   建設常任委員長の会務報告が終わりました。
 
  日程第7  報告A第5号  産業企業常任委員会会務報告について
 
議  長   産業企業常任副委員長の報告を求めます。
       3番。
高野(栄)   委員長欠席ですので、かわりに報告させていただきます。
       1月14日、委員会を開催しました。年末年始の異常少雪は、町内業者に
      とって衝撃的であった。この状況を深刻に受けとめ、小規模業者の救済措
      置として異常少雪緊急対策資金融資を決め、説明を受けました。町が1億、
      金融機関で1億、2億の原資で上限 300万の貸し付けでございます。2月
      末現在28件の貸し付けがありまして、 300万が26件、 200万が2件になっ
      ています。委員より、3年の返済は厳しい。据え置きを2年に、利率を下
      げるべきなどたくさん意見が出されました。今後の課題として、同様の融
      資を行うときには社会情勢に即した制度で貸し付けするよう要望しました。
       2月27日に委員会開催。各課長より、新年度予算並びに平成8年度の補
      正予算の説明を受けました。
       農林課、事業については昨年同様であるが、ようやく花の郷基本計画の
      案が出された。内容的には、一日体験できる施設や自然と触れ合う公園等、
      花の郷を維持していく上で隣接する福祉工場との連帯と協力体制をより強
      化することが必要である。平成9年度にのぼり窯の建設を行い、六日町の
      今成氏が週末にも来場し、指導を行っていただくことも既に了解済みとの
      ことです。今年度の転作目標面積は、昨年同様の 45.39ヘクタールの配分
      であります。土樽の流路工付近の水田が含まれる関係でクリアできる予定
      です。補正予算については、予算整理が主な内容であります。
       観光課、依然として低迷する景気は、観光地湯沢にも大打撃である。ほ
      くほく線の開業は、3月22日と迫り、それなりの経済波及効果を期待する
      ものである。観光施設費では、ロープウェー事業所が二居スキー場の開発
      時に取得したやまどり原の用地を購入するものである。観光施設周遊バス
      が5年契約で昨年終了しました。今年度より1年契約で土日、祭日、夏期
      を運行したいとのことです。 190日ぐらいから 100日になる予定です。委
      員より、ほくほく線の開業に伴い、金沢より出発する一行は伊香保温泉で
      宿泊するが、なぜ湯沢でないのかという意見が出ました。CD―ROMの
      作成より、インターネットを強化すべきという意見も出ました。やまどり
      原用地購入の単価は適正かなど、多数の意見が出ました。
       ロープウェー事業所関係は、平成9年度予算の説明を受けました。事業
      所全体のリニューアル化を図り、より健全な体制を強化していくよう申し
      入れました。
       その後委員会で管内巡視を実施。布場スキー場第6リフト、第5リフト
      に乗り、湯沢高原まで行き、現地視察をしてお昼を食べました。その後ナ
      スパスキーガーデンに行き、加藤支配人より現況説明をいただき、施設を
      案内、視察しました。それで4時半ごろ湯沢町役場で解散しました。
       以上です。
議  長   産業企業委員長の会務報告が終わりました。
 
  日程第8  報告A第6号  清津川ダム対策特別委員会会務報告について
 
議  長   清津川ダム対策特別委員長の報告を求めます。
       18番。
 林     おはようございます。
       それでは、清津川ダム対策特別委員会会務について概要をご報告申し上
      げます。
       まず、平成9年1月17日、これは町長主催によるものでありますが、例
      年どおりの地元3者懇談会を実行いたしました。出席者は、町長、議会側、
      地元理事会側、3者でございます。会場は、役場でいたしました。会議の
      内容につきましては、大筋はダム問題早期解決の方向に向いている点がう
      かがえるものであります。(アンケートの集約を見ても応答率が60%以上
      もあり、しかもダム問題早期解決を望む声が67.5%を占めておる点であり
      ます。)なお、町や県の担当者は、地元住民との意思疎通を図る点により、
      計画の好転を模索している情報が入っております。
       2番目といたしまして、平成9年2月21日清津川ダム対策特別委員会を
      開催したわけでありますが、執行部、議会側の出席であります。会議の内
      容といたしましては、建設省清津川ダム調査事務所及び県水資源対策班及
      び町より9年度事業についての説明を受けたわけでありますが、町の執行
      部といたしましては、ダム問題はまち全体としての問題であり、幅広い情
      報の収集、体制の整備及びもう一回ぐらい地域住民からのアンケートの実
      施等を行う予定等々、鋭意この問題についての解決に努力をしている点が
      うかがえるわけであります。
       なお、ダム問題は水没地域在住者のみならず、広く言えば湯沢全体の問
      題でありますので、この湯沢町の合意により初めて実現できるわけであり
      ます。年月がかかっても後に悔いを残さずべく慎重に進める必要が重々あ
      るわけであります。
       以上、簡略でありますが、清津川ダム対策特別委員会会務の内容を報告
      いたしますが、つけ加えて申し上げますと、県の主催で新大工学部教授等
      を招いて5月から9月まで各月1回ずつダム問題協議会あるいは三俣地区
      住民全員に呼びかけたり、湯沢町に呼びかけまして、ダム問題の町民への
      広報活動を実施すると約束いたしております。今後の成り行き次第によっ
      て、大分好転していくのではないかと思われますが、そんなことを期待し
      ながら簡単でございますが、清津川ダム対策特別委員会会務の報告にかえ
      させていただきます。ありがとうございました。
議  長   清津川ダム対策特別委員長の会務報告が終わりました。
 
  日程第9  報告A第7号  広報対策特別委員会会務報告について
 
議  長   広報対策特別委員長の報告を求めます。
       10番。
黒  柳   議会広報対策特別委員会の報告をいたします。
       12月定例議会後の44号議会だよりの編集委員会を12月27日、平成9年1
      月13日、1月16日等3回一連の作業を行い、平成9年1月26日に議会だよ
      り44号を発行いたしました。それで一応この報告が終わりということにな
      ります。今回編集委員の反省会を、2年経過するのを目の前にしていろい
      ろ試行錯誤してまいりましたので、1月30日に反省会を行いました。
       反省会では、38号から44号までの議会だよりについて、主に44号につい
      ていろいろ討議をいたしました。表紙のカラー写真は迫力があり、いいな
      というようなことから、おおむね次のとおりでございました。他町の議会
      広報紙を見比べて意見を交わしたり、町民の方からの私の関心事の人選の
      こととか、男性からの投稿が少ないので、そんなこと、それから写真はな
      るべく動きのあるものに心がけたいというようなこと、一般質問のスタイ
      ルはこのまま継続というようなこと、意見はまだたくさん出されましたが、
      とりあえず4月発行予定の議会だよりについては、紙質をつや消しのもの
      を使ってみたらどうかというようなことを話し合いました。町民からの投
      稿等の協力をお願いすること、まちの広報に呼びかけることなどはどうか
      なんていうことも話し合われました。これからも議会、それから町政等に
      関心を持てる、また読んでもらえる議会だよりに心がけたいと、努力して
      いきたいと思っております。
       以上で終わります。
議  長   広報対策特別委員長の会務報告は終わりました。
 
  日程第10  報告A第8号  議員の定数調査特別委員会会務報告について
 
議  長   議員の定数調査特別委員長の報告を求めます。
       15番。
冨  沢   中村昭一郎委員長が欠席でございますので、副委員長がかわって報告い
      たします。
       この内容報告については、この後協議会がございますし、それから発議
      のところの陳情の審議のところでもございます。3回同じようなことを言
      ってもしようがありませんので、今回簡単にご報告申し上げておきますが、
      4回ほど委員会を開会をいたしました。2回目に陳情者から、前一度流れ
      たことがございますが、そのときの陳情者と両方おいでいただきまして、
      いろいろご意見を伺いました。このこともこの文書の中にかいております
      が、要するに今の議員の資質よくないと。これは、競争がないからだと。
      数を減らして選挙をして落選者が出て、そうすることによって資質はよく
      なるのだという物理的な考え方が多いようでございました。そのことによ
      って、今行政も行っております行政改革の一環として議員の経費も節減が
      できる。こういった主張のようでございます。その出たお金は、直接的に
      町民に関係をする行政サービスに充てるべきであると。こういうことのよ
      うであります。委員会側としては、その前にいろいろ議論をしたわけです
      が、非常に定数を減らすこと自体が資質を向上させることにつながるかど
      うか。というよりも、 100票とか 150票ぐらいで当選するのにどうして皆
      さんが立候補しないのかと。このことの方が逆に問題、その点をどう研究
      をしていくかという点が大事なのではないか等の意見がいろいろございま
      した。その後、それでは町のアンケートをとってみたらどうだと。こうい
      うことで無作為に 517名、それから各種団体の長、大体良識ある方々がど
      んなふうに考えておるのかという点から 244名ほど抽出をいたしまして、
      アンケート調査をいたしました。その結果等については、皆さんのところ
      に配付してあると思いますので、ごらんになっていただきたいと思います。
      そして、委員会としての結論といたしましては、委員長不在、私が委員長
      代理で採決の結果、この陳情自体には不採択という方が4名、採択が3と
      いうことで、一応委員会の結論としては……
      ( 採択が4名の声あり )
冨  沢   不採択が4、採択が3で、一応委員会としては不採択ということで決定
      をいたしております。
       以上で終わります。あとは、協議会の席で詳しく説明申し上げます。
議  長   議員の定数調査特別副委員長の会務報告が終わりました。
       暫時休憩をいたします。
                                 10時26分
      
              ( 休     憩 )
      
議  長   それでは、休憩前に引き続いて会議を開きます。
 
                           10時44分
 
  日程第11  報告B第1号  町長行政報告並びに施政方針について
 
議  長   町長に求めます。
       町長。
町  長   おはようございます。
       平成9年3月定例議会を招集いたしましたところ、議員各位には、ご多
      用中のところご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。平成9年度各会計予
      算案を初め重要な案件のご提案を申し上げますので、よろしくご審議を賜
      り、ご決定いただきますようお願い申し上げます。
       今スキーシーズンは、苗場など人工造雪機の稼働により10月26日からオ
      ープンし、シーズンインの順調な幕開けをしたところでありますが、年末
      年始の少雪により、入り込み客数は軒並み前年を大きく下回る結果となり
      ました。その後の降雪により、現在では十分な積雪になったにもかかわら
      ず、スキー客は依然として伸び悩みの状況であります。スキー客の減少傾
      向は、上越沿線だけの問題ではなく、全国的な問題であることがデータに
      示されておりますが、少雪のイメージでスキー旅行が敬遠される傾向に対
      して、各スキー場とも誘客のための企画商品や、イベント等多様化するス
      キーヤーのニーズにこたえるために、懸命な努力をしているところであり
      ます。1月末までのスキーヤーの入り込みについては、一応前年比91.1%
      というデータでありますが、各旅館、民宿、売店、食堂、スキー場それぞ
      れが受けとめている打撃は、底知れぬものがあると推察しております。こ
      れらの対応のため、異常少雪緊急対策資金の融資により支援策を行い、現
      在までに48件1億 3,400万円の貸し付けを行っております。
       三俣地域の慢性的な水不足の解消策に、井戸を掘削しましたが、無届け
      で対応したことは、何とも言いわけのしようのないミスであり、心からお
      わび申し上げます。地下水対策委員会より、地域の実情を考え、議会との
      協議の中での処理を申しつけられ、総務常任委員会からは、責任の所在を
      明らかにしながら、地元から異論が出ないように、地域の実情も考慮に入
      れた対応をせよ、との結論をいただきました。また、建設常任委員会から
      は、水道水源に近い第1種区域であること、まち全体の流雪溝に対する取
      り組みの方針が出ていない中での、三俣地域だけの流雪溝への井戸水の使
      用は認められない、水道水源として使用すること、との意見をいただきま
      した。これらのご意見を参考といたしながら、今後関係課による協議によ
      り対応してまいりますが、地元との現状の打開のための調整、今後の方針
      等、今しばらくの猶予をいただきたいと思います。
       特別養護老人ホームの整備について、国は緊急性の高い地域に重点を置
      くとともに、予定地域での特養の整備状況、ホームヘルパーの配置など在
      宅福祉サービスの取り組み状況などを総合的に勘案し、施設と住宅の均衡
      のとれた施設整備を進めていくという方針を立て、詳細な審査が行われた
      結果、自転車振興会の補助金については、全国共同募金会から2月10日こ
      ろ県の共同募金会に、「内々示の段階ではあるが六日町圏域の湯沢特養に
      ついては採択できない、南魚沼地区では特養の整備率が他に比較して高く、
      平成9年度に整備する緊急度に欠けるため」との情報が入り、2月14日県
      担当課長が上京、厚生省、自転車振興会に南魚沼地区の実情説明を行いま
      した。厚生省の答えは、「かなり厳しい状況にある」とのことでありまし
      た。
       以上のことが南魚沼福祉会を経由して町に入ったのが、2月17日であり、
      私がたまたま出県しておりましたので、早速県高齢福祉保健課長に面会し、
      強力な対応を再度陳情しました。県は、民間補助が無理なら、国庫補助の
      枠に入れていただくよう努力することを約束してくれました。
       2月18日に南魚沼福祉会理事長及び常務理事に同行を願い、村山達雄先
      生に面会し、実情説明を行いましたところ、厚生省の担当局長に本件につ
      いての再検討をお願いし、積極的に対応していただきました。
       2月21日、県の保健福祉部長が上京し、厚生省の担当課長に面会し国庫
      補助枠で検討いただくべく陳情が行われました。
       2月26日、郡内4町長、両県議とで県知事に面会し陳情しました。
       2月27日、国庫補助金交付に係る協議書を事務担当が県に提出いたしま
      した。非常に厳しい状況でありますので、3月の6日、昨日郡内4町長及
      び議会議長ともども上京し、村山達雄先生に再度ご足労をいただき、大蔵
      省等国レベルへの陳情を行ってまいりました。
       以上、現在までの対応について報告を申し上げました。今後さらなる陳
      情をしていきたいと思いますので、議員各位の応援をお願い申し上げます。
       第1回「越後湯沢・全国童画展」は、全国各地から 170点の応募があり
      各賞が決定しましたので、3月5日開場式、表彰式を行い、11日まで入賞
      入選作品63点と川上四郎画伯の作品十数点展示した作品展を開催しており
      ます。多くの町民からこの機会に全国各地から寄せられた力作を鑑賞して
      いただきたいものであります。また入賞作品のうち湯沢町に寄贈または寄
      託いただいた五十数点については、湯沢町の貴重な財産として、童画によ
      るまちづくりに役立てていきたいと考えております。
       スキーの世界大会、全国大会への出場者は、アルペンスキー世界選手権
      1名、ユニバーシアード冬期大会1名、六日町で開催された全国中学校ス
      キー大会に4名、全国高校スキー大会に3名、国民体育大会に2名の出場
      が決まりましたので、大会での活躍を祈念し、激励会を催し激励金を送り
      ました。また、湯沢町スキー連盟所属団体の選手でアルペンスキー選手権
      に1名、国民体育大会に1名の出場がありました。なお、こちらに記載さ
      れておりませんが、監査委員でございました森下政義氏より、一身上の都
      合により退職したい旨の届けがございました。また、本人より大変ご迷惑
      をおかけし、申しわけないとの謝罪のごあいさつもいただきました。その
      後受理につきましては三役で協議し、受理することといたしました。
       以上で行政報告を終わり提出案件について説明いたします。
       今議会に提案しました案件は25件であります。条例の制定2件、条例の
      一部改正8件、平成8年度の補正予算6件、平成9年当初予算8件、土地
      の売却1件であります。詳細な説明については、上程の際に担当課長より
      説明させますが、提案理由について説明いたします。
       湯沢町課設置条例等の一部を改正する条例については、行政改革に取り
      組む中で事務機構の見直しによる課の統廃合であり、都市計画課を廃止す
      ることといたしました。
       湯沢町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例では、行政職給料
      表(ニ)において技能・労務職員の待遇改善のため、職務の等級表を1等
      級拡大して6等級制にする改正であります。
       湯沢中学校建設基金条例の設置は、湯沢中学校の改築について、使途を
      限定した基金積み立てを行うことにより将来に備えようとするものであり
      ます。また、湯沢町医療保健センター建設基金条例の設置についても同趣
      旨のものであり、この設置に伴い現在の教育施設整備基金条例及び国民健
      康保険診療所基金条例は廃止するものであります。
       湯沢町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定
      では、リサイクルセンター魚野の完成により、不燃性廃棄物の処分、不燃
      性粗大ごみの収集運搬及び処分については、広域事務組合で処理するため
      の改正であります。
       湯沢町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例では、道路法施行令
      の改正を受けての改正であり、占用料の額、電線共同溝整備法との取り合
      わせ、占用種別の細分化、金額の見直しを図りながら、時代に即応した料
      金に改定するものであります。
       湯沢町下水道条例の一部を改正する条例では、消費税法の改正による改
      正、占用についての取り扱いの一部について改正するものであります。
       湯沢町都市下水路条例の一部を改正する条例では、都市下水路9路線の
      うち、下水道事業の雨水幹線に編入された7路線を除き、2路線について
      設置するものであります。
       湯沢町水道等給水条例の一部を改正する条例及び湯沢町温泉管理条例の
      一部を改正する条例の制定では、消費税法の改正に伴う改正であります。
       土地の売却については、魚野川流路工の工事の進展に伴い、平成8年度
      予算において、大字土樽川原6192番 720ほか3筆の土地について、河川用
      地として売却をいたしたいと思います。土地は直営地、貸付地を合わせ、
      2万 3,264平方メートル、金額は 5,623万 8,000円であります。
       次に、一般会計の補正予算では、2億 7,293万 5,000円を減額し、総額
      を84億 3,156万 1,000円とするものであります。継続費では歴史民俗資料
      館の展示室改装費について、8年度、9年度の年割額の設定、継続費の変
      更では、二居振興会館建設、三俣共同浴場建設、大島橋のかけかえについ
      ては事業の完成による年割額の変更であります。債務負担行為では中央公
      園整備について平成9年度に実施する額の設定であります。
       歳入では、町税において1億 130万円の補正、基金繰入金については、
      3億 6,845万円の繰入戻し、財産収入では、魚野川流路工用地等の売却費
       5,826万 8,000円、諸収入では、貸付金元利収入の減額であります。
       歳出では、総務費において 1,521万 1,000円の減額、衛生費では、共同
      浴場建設の精算による減額 3,622万円、観光費において、観光施設整備資
      金等の預託減 5,602万 9,000円、また土木費では、エスボ川河川改修の減
      額、大野原線の舗装先送りによる減額、県事業負担金の減額、下水道特別
      会計繰出金による合計1億 1,571万 8,000円の減額等、執行残額の精算で
      あります。
       以下、国民健康保険特別会計では、高額療養費の不足に伴う各項間の整
      理、国民健康保険診療施設特別会計では、基金利子積み立て、下水道特別
      会計では、受益者負担金の減額、宅内配水設備資金の預託減額、事業の進
      行に伴う事業費の減額、町債の認可による一般会計からの繰入金の減額等
      であります。水道事業会計では、収益的支出で 959万 3,000円の補正のほ
      か建設改良費の減額であり、温泉事業会計では、収益的支出で 482万 9,0
      00円の補正であります。それぞれ上程の際に担当課長より詳細に説明をい
      たします。
       平成9年度の一般会計予算では、総額を86億 6,000万円と定めました。
      債務負担行為では、土地改良区借入金に対する債務の損失補償、南魚沼福
      祉会が建設する特別養護老人ホーム「ゆのさと園」の建設、精神薄弱者厚
      生施設「まきはたの里」の建設借入金について損失補償をするものであり
      ます。地方債については、公有林整備事業、豪雪対策事業、都市計画事業
      について地方債を起こすことといたしました。借入金額は 6,720万円であ
      ります。
       歳入では、町税において、奥清津第二発電施設完成による、固定資産税
      の増額分約10億円、新設の地方消費税交付金で 3,900万円を計上しました。
      地方譲与税、利子割交付金、ゴルフ場利用税、自動車取得税等の交付金に
      ついては、社会情勢を考慮しやむなく減額して計上いたしました。国庫支
      出金では、電源立地交付金、国庫補助事業による増額 9,151万 5,000円、
      また基金繰入金では、公共事業基金、奨学基金よりの必要額の繰り入れの
      ほか、財政調整基金より2億 844万 8,000円を繰り入れ予算を調整しまし
      た。
       歳出では、総務費において、中子町有地の雨水浸透防止工事、克雪住宅
      整備資金の預託、オーストリアとの交流事業による町民への異文化の提供、
      岩原、原、小坂地区に拡大しての国土調査の取り組み、町内会育成のため
      の補助金の改定を行いました。民生費では、特別養護老人ホームの建設の
      ための負担金、在宅福祉サービスの充実のための委託金、特養「ゆのさと
      園」の建設、精薄更生施設「まきはたの里」建設のための負担金、老人保
      護施設の措置費の計上、国民健康保険特別会計、老人保健特別会計への繰
      り出し、保育所の施設整備等について取り組んでまいります。衛生費では、
      町民の健康を守る各種検診事業への取り組み、可燃ごみ、不燃ごみの収集、
      広域最終処分場建設のための負担金について計上したほか、脳ドック検診
      について助成することといたしました。農林水産業では、農業の基盤整備
      としてかんがい配水事業、農道整備事業に取り組み、旭原花の郷に、だれ
      もが体験できる陶芸工房を建設するほか、各種の体験施設を計画しており
      ます。町有林の保育、林道の舗装のほか、懸案でありました二居林道の境
      界測量を行い、所有関係を整理したいと思います。商工費では、中小業者
      育成のための資金預託を行うほか、ほくほく線の開通に伴う、北陸地方、
      関西方面への市場開拓に積極的に取り組んでまいりたいと思います。やま
      どり原の公園施設整備事業の推進のほか、ロープウェー所管の用地につい
      て支援策として一般会計で購入し、整備をしてまいります。上越線ホーム
      の温泉施設については、ほくほく線の開通にあわせ、陳腐化した施設の整
      備をいたします。土木費では、町民の生活に密着する生活道路の維持管理
      について、地域要望も含めて、重点的に予算を配分しました。通学路であ
      る芝原三俣線の防雪施設、原新田小坂線の融雪施設、小坂線については歩
      道設置により通学の安全を図っていきます。道路改良では地域要望等を重
      視しながら予算を配分しました。河川整備では、エスボ川の改修のほか小
      規模河川の改修にも意を注いでまいります。都市計画マスタープランの作
      成、街路調査、大野原線舗装、中央公園の整備に取り組むほか、魚野川流
      路工背後地の土地取得についても継続し取り組んでまいります。消防費で
      は、寄附金により特別負担金として救急車の充実を図ってまいります。教
      育費では、三国小学校の屋上修繕、神立小学校の駐車場改修、中学校第2
      体育館の継続建設、駐車場の整備のほか、現校舎の耐力度についての調査
      をしてまいります。また、川上四郎記念「越後湯沢全国童画展」は引き続
      き実施、川端文学掘り起こしによる「雪国展」「雪国シンポジウム」の開
      催等を計画いたしました。諸支出金では、公共事業の推進に役立たせるた
      め、国鉄清算事業団の土地を取得し、対応してまいりたいと思います。
       次に各特別会計、事業会計について説明いたします。
       国民健康保険特別会計では、予算総額を6億 9,476万 1,000円といたし
      ました。被保険者の医療を保持するために、医療費の適正化を図り、保健
      事業を通して健康づくりに努めてまいります。国保会計においても保険税
      の滞納が多く、巡回徴収に当たりながら、納税の指導をしておるところで
      あります。好評であります1日人間ドックでは、今年度も引き続き 600人
      を目標にこの事業に取り組み、疾病の早期発見、早期治療を推進してまい
      りたいと思います。
       老人保健特別会計では、6億 7,954万 8,000円を計上いたしました。老
      人医療費が年々増加している中で、平成7年度湯沢町の医療費は老人・国
      保を合わせ1人当たり23万 5,603円となり、県下一低いことがわかりまし
      た。今後も医療費の適正化を含め、この会計の健全化を図ってまいりたい
      と思います。
       国民健康保険診療施設特別会計では、5億 3,681万 9,000円を計上いた
      しました。本年度から湯沢町医療保健センターの建設に向けて建設基金を
      設置しました。町民の健康管理のために保健事業を取り入れ、医療と一体
      的に運営していく施設づくりを考えていきたいと思います。本年度事業で
      は、冷暖房の設備改修、トイレの改修工事、仮設駐車場の工事を計画いた
      しました。
       下水道特別会計では、27億 8,022万 1,000円を計上いたしました。湯沢
      浄化センターでは平成11年度の完成を目指しておりますが、本年度汚泥処
      理関係の施設が一部稼働する予定であります。汚水管渠の布設は、大字土
      樽の一部、神立地区の一部について計画いたしました。特環公共下水道で
      は、浅貝地区の管渠布設、土樽松川浄化センターの建設及び管渠布設を継
      続してまいりたいと思います。
       水道事業会計では業務の予定量を、給水戸数 4,000戸、年間総給水量を
       327万 7,651立方メートルと定め、水道料金の見直しにより事業収益を4
      億 8,370万円、事業費用を4億 6,700万円といたしました。主要な建設改
      良では、3億 8,818万 2,000円で石綿管更新事業、中の沢水源の施設改修、
      浅貝簡水の井戸の掘削等と、導水管、配水管の布設を行い、安定的な給水
      事業に取り組んでまいります。
       温泉管理事業会計では、業務の予定量を、給湯戸数 192戸、年間総給湯
      量を45万 8,684立方と定め、事業収益を1億 2,013万 4,000円、事業費用
      を1億 1,494万円といたしました。主な建設改良事業では、第一配湯所貯
      湯槽改修工事、電動弁の取りかえ工事として 5,274万 3,000円を計上いた
      しました。ほくほく線の開通にあわせ、上越線のホームに温泉を給湯する
      ことといたしました。
       観光事業会計では、業務の予定量を、ロープウェー57万 4,500人、リフ
      ト 223万人等と定め、事業収益を13億 3,198万 6,000円、事業費用を12億
       1,160万 3,000円と見込みました。経済の構造的な不況の中で、予定事業
      量を賄うことは極めて至難なことでありますが、職員一同と力を合わせ再
      建に取り組んでまいります。再建の計画については、二居スキー場開発の
      際に、事業の見返りとして取得したやまどり原の土地を、一般会計の所管
      がえによる支援策によって設備の更新を図り、不採算リフトの廃止、利益
      率の薄い部門の事業委託等を考慮しながら、この会計の再建を図っていき
      たいと思います。
       以上、提案理由について説明いたしました。それぞれの案件については
      上程の際に、担当課長より詳細に説明いたしますので、よろしく御審議を
      賜り、ご決定をいただくようお願い申し上げます。
       それでは、引き続きまして、施政方針をさせていただきたいと思います。
       平成9年3月定例議会を招集いたしましたところ、議員各位には、何か
      とお忙しい中をご参集賜り厚く御礼申し上げます。平成9年度の当初予算
      案、その他の重要案件の審議をお願いするに先立ち、町政に臨む基本的な
      考え方、予算の大綱について申し上げます。議員各位のご理解と、ご協力
      をお願いする次第であります。
       行政改革大綱の推進。
       バブル崩壊後の長引く不況から、経済の立ち直りが遅く、税収の安定的
      な増収が見込めない中で、住民生活の安全と、潤いのある環境の整備、豊
      かな産業の振興等多様な町民のニーズに的確に対応するために行政改革に
      取り組むことといたしました。これらの課題に対応するために、組織・機
      構の合理化、事務・事業の見直しなどの改革に取り組む6項目の重点事項
      を定めました。これを強力に推進するために行政改革推進本部を設置し、
      行政改革検討委員会に実施計画の策定を行わせるとともに、行政改革推進
      委員会との協議、諮問しながら推進していくことといたしました。
       とりあえず、年度当初から緊急に取り組む課題として事務組織・機構の
      見直しの中で、都市計画課を廃止して、事務分掌の大半を建設課に配分す
      ること、町並み景観に関する事務と、建設課主管の建築確認申請受付の事
      務、総務課財政係を企画調整課に、歴史民俗資料館事務を、社会教育課に
      分掌し事務の合理化を図っていきたいと思います。
       町税の徴収体制の取り組み。
       徴収事務については、体制の充実や、各課からの応援を図りながら取り
      組んでまいりましたが、構造的な不況は、年末年始の少雪による経営の悪
      化や、降雪後も順調な回復を見るに至らず、今後の町税の徴収にも少なか
      らず影響を受けているところであります。不況のあらしの中で、納期をお
      くれる者が急増している現状を見るときに、国・県による強力な景気浮揚
      策を期待しているところであります。個々の経済体質が疲弊している現況
      で、体制の整備による徴収に大きな期待を求めることだけでなく、職員全
      員が、かかる湯沢町全体の経済の実態を認識し、行政事務を進めていくこ
      とが大切であると思いますので、この際、全庁、全職員を挙げて取り組む
      ことにいたしたいと思います。
       清津川ダム問題。
       産業構造の変化や、自然環境保護の高まりを背景に、ダム事業の見直し
      を求める声が広がっております。国は長良川の河口堰問題を契機に主要な
      河川事業計画を、第三者の目で再評価するため、知事や学識経験者等によ
      る審議委員会方式を導入しました。このことから、予備調査から実施計画
      調査に入ることは、即、ダムの建設に結びつくという従来からの神話は崩
      れたという認識に立つべきであります。すなわち、ダム事業者によるダム
      サイトの地形・地質調査、治水・利水計画、環境調査に基づく実施計画調
      査について、ダム審議委員会の審議と、環境アセスメントが並行して行わ
      れることとなり、水没地域の同意とあわせ、事業の着手、または、中止が
      決定することになったわけであります。
       昭和42年以来30年間、遅々として進まないダム問題の解決のために、町
      が行った意向調査は、「早期の解決」と「町に対する問題の解決」を求め
      る声が70%以上に達しました。これらの調査結果を踏まえ、正確な情報の
      提供、助役を含めてダム対策室の強化を図りながら問題の解決を図ってま
      いりたいと思います。このために、課長等による勉強会の継続開催、地域
      住民に対する情報提供の場としての研修会、及び勉強会の開催を計画して
      いきたいと思います。
       昨年末に提示された生活再建計画、地域整備計画の内容の検討につきま
      しては、地元ダム対策協議会との懇談会に町も積極的に参加しながら、地
      域のニーズをよく理解し、国・県に対するパイプ役として(国・県との連
      絡調整会議)計画の立案に参加し、調整を図ってまいりたいと思います。
      これらに取り組んでいく過程においては、より綿密な計画の立案のために、
      さらなる現地調査、意向調査の実施が必要でありますので、このことにつ
      いて地域のご理解を求めていく所存であります。
       国際会議の裁判経過について。
       国際会議の訴訟問題については、昨年の5月15日の初公判以来、5回の
      公判と3回の和解兼弁論が行われました。これまでお互いの主張を書面で
      出し合い、12月には原告側から証拠書類等16点の提出があり現在審議中で
      あります。今後は、証人要請等も加わり、さらに審議が続くことになり、
      現状での解決の糸口はまだ見えない状況であります。
       次に、平成9年度予算の大綱的な取り組みについて申し上げます。
       安全で充実した暮らしに向けて。
       国際交流の推進。
       四季のオーストリア村の計画が、国際的な金融情勢から中止のやむなき
      に至ったことはご承知のとおりであります。せっかく今までに築いてきた
      お互いのきずなでありますので、湯沢町の発展のために食文化、音楽の世
      界でご協力を要請いたしましたところ、快く賛同いただき夏期の1カ月間
      オーストリア文化の催しを、湯沢高原レストラン「アルピナ」で開催する
      ことといたしました。この催しは、マイスターによる食文化の催し、チロ
      ル音楽によるアルプスのイメージ化等、私の意図する湯沢高原の活性化と、
      町民の皆様方にオーストリア文化を体験していただき、アルプの里が、冬
      を上回る人気でさらに発展することを願うものであります。また、6月に
      は公民館ホールで音楽と文化の都「ウイーン」からヴァイオリン、ピアノ、
      コントラバスの名演奏家をお迎えして演奏会を計画しましたので、本場の
      音楽、文化の香りを町民から味わっていただきたいと思います。この事業
      には、オーストリア大使館の後援をいただく予定であります。
       町民との直結窓口の開設。
       町民からの電話や、窓口での対応については、職員の研修等を通じて研
      さんに励み、町民に対する親切な対応を心がけているつもりでありますが、
      いまだに役場には入りづらいとか、話をしにくい等の意見をいただいてお
      りますことはまことに残念であります。これらの解消策として、町長専用
      のファックスを設置したいと思います。情報メディアの関係では、ファッ
      クス、インターネットによるメール等情報通信の世界は多様化しておりま
      すが、とりあえず、一般家庭でも普及をしておりますファックスを町長室
      専用に設置し、町民の生の声が聞けるようにし、実行可能なものから即座
      に対応してまいりたいと思っております。
       情報のネットワーク化。
       インターネットに、湯沢町のホームページを開設しましたことは、既に
      ご案内のとおりであります。おかげさまでまちのホームページは評判がよ
      く、これにアクセスする回数は、新潟市に次いで2番目であると聞いてお
      り、喜んでいるところであります。しかしながら、生きたホームページと
      して機能させるには、常に新しい情報をインプットしていかなければ価値
      が半減いたしますので、企画調整課を窓口にしてこれらの対応を行ってま
      いりたいと思います。
       情報通信の世界は、日進月歩が著しく、生きた情報をいかに早くキャッ
      チするかが、厳しい経済情勢の中で機先を制する絶対的な要件である、と
      申し上げても過言ではないと思います。しかしながら、現状における通信
      分野では、既設の通信回線を利用するしか方法がなく、通信料金の負担は
      多大であると聞いております。幸いに、湯沢町には高速道路及び新幹線の
      沿線に沿って、高速デジタル通信用の回線が埋設されておりますので、こ
      れらの回線にアクセスし利用することが可能であります。デジタル通信を
      効率的に使用するにはCATV網を活用することが効果的でありますが、
      CATV通信網の整備には多大の経費を要するところであり、一朝一夕に
      整備できるものではありませんが、この事業の実施により、湯沢町が中越
      地域の中心的な立場に成り得る可能性を持っていると側聞しておりますの
      で、将来の布石として、基礎的な調査を実施しその可能性を探ってみたい
      と思います。
       交通基盤の整備。
       安全で、快適な町民生活を確保するための交通基盤整備は、行政の重要
      な問題であります。慢性的な冬期間の渋滞対策として、国道17号線ボトル
      ネック解消事業に取り組んでおりますが、用地問題が難航し、着工がおく
      れておりますので、引き続き努力を重ねていきたいと思います。国道 353
      号線県境付近の調査については、北陸地建を初め長岡、高崎両国道工事事
      務所にお話をしておりますが、国道17号線を含めた全体計画の中で考えた
      いとのであります。この路線のバイパスとして果たす役割や、地域開発の
      ために重要な路線であることを再認識していただくよう、さらに強力な陳
      情をすることが必要であります。また、湯沢塩沢間道路整備促進について
      は、姥島橋付近の交通アクセスについて県と協議をしているとの情報をい
      ただいており、引き続き促進運動を展開していきたいと思います。
       旭原に通じる県道は、コクセの坂の改修に取り組んでおりますが、谷後
      入り口付近からコクセの坂までの未改良区間について、引き続き改良事業
      を施行していただくようお願いをしているところであります。熊野より繋
      に至るボトルネック事業は、ようやく測量・調査設計に入りましたので、
      事業の促進について陳情してまいりたいと思います。
       町道全体の整備については、不交付団体に対する補助要件の厳しい中で
      はありますが、地域間の幹線道路であります芝原三俣線の防雪事業、原新
      田小坂線の融雪施設、小坂線の交通安全の歩道新設事業など、渋滞対策を
      含め安全で充実した暮らしに向けての交通基盤の整備に取り組んでまいり
      ます。地域要望の強い生活道路の整備については、長年の懸案でありまし
      た木山沢線、原新田1号線、滝の又1号線、宮林3号線などを整備してま
      いります。生活に密着した消雪施設のさらなる整備・改善、側溝の整備等
      については、当初予算において重点的に配分をいたしたところであります。
       1級河川戸沢川の改修計画では、上越線交差点アンダー部について歩行
      者、農作業機械程度の通行できる管理道路の併設を要望しております。
       克雪対策としましては、雪が当町の大切な観光資源である反面、積雪に
      より路線幅員が狭くなって、交通障害が起きる等、冬期交通の確保には多
      くの課題を抱えております。今後は、流雪溝を含めた克雪対策について調
      査研究し「雪に強いまちづくり」を進めてまいります。積寒事業では、大
      型ロータリー除雪車を更新して、冬期除雪の強化を図ってまいります。ま
      た、谷地楽町間の県道改修の手法については、区画整理事業、沿道型区画
      整理事業、街路事業を含め鋭意勉強中であり、年度内に方針を明らかにす
      る予定でありますので、よろしくお願いいたします。
       上中子宅地造成事業については、平成8年度に一部転石の除去を行いま
      した。本年は松川入川の土砂を搬入し、地ならしを行う予定になっており
      ます。将来低廉な価格での販売ができるように、下水道計画区域に参入す
      る手続等、建設に向けての努力をしているところであります。
       都市計画調査。
       秩序ある都市整備を進めるために、都市計画区域を設定し、安全で都会
      的で洗練された町並みをつくるために、用途地域の指定をし対応しており
      ます。平成4年の都市計画法の改正にあわせ一部用途地域の拡大を計画し
      ましたが、町民の理解を得ることができなかった経過があります。これら
      の反省点を踏まえ、都市計画マスタープラン策定を平成8年度より取り組
      んでおり、引き続き進めて平成9年度に取りまとめたいと思います。この
      都市計画マスタープランにより、湯沢の都市づくりの具体性ある将来ビジ
      ョンを明確にするとともに、地域におけるまちづくりの課題と、これに対
      応した整備の基本方針を示していきたいと思います。なお、4月から都市
      計画課を廃止しますが、都市計画業務については建設課で対応することと
      なります。
       安心して暮らせる福祉社会をつくるために。
       社会福祉の充実。
       懸案でありました特別養護老人ホーム(ゆのさと園)建設については、
      国庫補助金の交付内示を待って着手したいと思います。この事業は、南魚
      沼福祉会により行われる事業ではありますが、地域福祉の充実という観点
      からとらえるときに、まちにある施設に入居できるということは、本人の
      老後の安心感はもとより、家族の便利性ははかり知れないものがあると思
      います。また、併設されるデイサービス、ショートステイサービスは在宅
      福祉の充実に大いに結びつくものと期待しているところであります。
       精神薄弱者の更生施設(まきはたの里)は南魚沼福祉会で、塩沢町滝谷
      に建設するものであります。この施設は知的障害を持った人が入所し、自
      立や、更生に必要な指導及び訓練を受けるところであります。このような
      施設は魚沼更生園、六花園等、従来より北魚沼に偏っており、地域にでき
      ることは、入居者には心強い施設になるものと完成を期待しているところ
      であります。
       在宅福祉の充実。
       高齢者の皆さんは、体が不自由になっても住みなれた地域社会で住み続
      けることを希望しております。今後の高齢者福祉のための行政は、高齢者
      の在宅生活の維持向上を支援するという観点から進めていくことが必要で
      あると考えております。一つは、基本検診や、健康診査等によって病気の
      早期発見に努め、寝たきりにならないような対策、二つは、寝たきりにな
      ってしまったお年寄りに対するホームヘルプサービス等の対策、三つは、
      シルバー人材センターを育成し、働く意欲のある老人に対する対策、四つ
      は、保健福祉サービスの相談窓口になる、在宅介護支援センター事業の充
      実、五つにきめ細かなデイサービス事業や、短期保護事業等に重点を置き
      ながら取り組み、在宅サービスの向上に努めてまいります。
       児童育成計画を策定してまいります。核家族の増加、都市化の進行、女
      性の社会進出、少子化傾向等、子供と家庭環境を取り巻く環境が著しく変
      化してまいりました。隣近所、近隣者との助け合いが少なくなり、子育て
      家族の育児不安や、地域における子供同士の触れ合いの機会が減少してお
      ります。このような社会現象は湯沢においても例外ではなく、健やかに育
      てる環境づくりが重要な課題となってまいりました。国においては、「今
      後の子育て支援のための基本方針」(いわゆるエンゼルプラン)として緊
      急保育5カ年事業が取り決められたところであります。子供が健やかに育
      っていけるまち、子育て家族はもとより、まち全体の喜びとして受けとめ、
      安心して子供を産み育てることができるまちにするために、保健、福祉、
      教育、すべての面における環境の整備を図ることが求められております。
      このための基本計画として「湯沢町児童育成計画」を策定し、健全育成に
      努めてまいりたいと思います。
       保健衛生の充実。
       町民の健康管理を受け持つ保健事業については、三つの目標を立て取り
      組んでいきたいと思います。第1に、3大成人病(生活習慣病)であるが
      ん・心臓病・脳卒中による生産年齢層の死亡率を低減させること。第2に、
      出生数が減り、核家族が進み子育てに悩む親がふえております。21世紀の
      湯沢を担う健全な子供を育てるために、母子保健を充実させること。第3
      に、高齢者が年々増加している中で、寝たきり老人を多く出さないように
      することを目標といたしました。特に湯沢町では、若年脳卒中の割合が高
      く、基本検診の結果からも動脈硬化・高脂血症・高血圧・糖尿病がふえて
      おります。これらは、脳卒中発症の誘因となり将来脳卒中を起こす危険が
      高いと考えられます。成人病の予防対策の基本的なことは、生活習慣の改
      善であり、一次予防の健康教育・健康相談・栄養指導を充実していく必要
      があります。また、二次予防の早期発見・早期治療のためにも、各種検診
      の重要性を訴えるとともに、魅力ある検診にする方策として、合同検診方
      式(ミニドック)を取り入れてまいりたいと思います。
       脳ドック検診事業の助成を行います。前項でも申し上げましたが、最近
      働き盛りの人が突然倒れるというような社会現象がふえております。もち
      ろん突然ではなく、何らかの症状はあるのでしょうが、忙しい日々の中で、
      つい日ごろの予防対策をおろそかにしてしまうということではないかと思
      います。このような悲惨な事故を防ぐために、この助成制度では30歳から
      59歳までの方で、高血圧・血糖値等において、ある一定の計数以上の方の
      検診について2万円を限度に助成を予定しております。体調に不信のある
      人は、この制度を利用し早期発見に努めていただきたいと思います。
       国民健康保険事業については、保険制度の趣旨に基づき被保険者の疾病
      治療の相互扶助に努めるとともに、保険財政の健全化のために収納率の向
      上を図り、保健施設活動の充実によって早期発見、早期治療に努めていき
      たいと思います。
       老人保健事業では、健全財政の運営に努めていきます。
       国民健康保険診療施設事業について。
       予定地の用地買収が完了しましたので、いよいよ建設に向けての基金を
      設置し、取り組んでまいりたいと思います。名称は湯沢町医療保健センタ
      ーとし、保健事業を取り入れ、町民の健康を管理する検診事業にも力を注
      ぐ施設にしたいと思っております。本年度事業としては、既設施設のうち、
      暖・冷房、水回り、トイレの改修をするほか、既得用地については駐車場
      として整備し利用してまいりたいと思います。また、入院体制の整備を図
      り、町民が安心して入院できるように努めてまいります。医師の確保につ
      いては、群大伊藤教授の紹介により、自治医科大学医師派遣審査会に、湯
      沢町の医療事情、今後の取り組みの方針等を説明し、地域医療に理解のあ
      る医師の派遣をお願いしているところであり、今後も、たゆまなく陳情を
      繰り返してまいりたいと思います。
       快適な生活環境に向けて。
       交通事故防止策。
       全国的に高齢者の交通死亡事故が増加の傾向にあり憂慮されております。
      高齢者の夜間の交通死亡事故も増加の傾向にあり、夜間外出時の反射ベル
      トの着用推進を呼びかけながら、死亡事故の防止対策に取り組んでまいり
      ます。
       環境衛生の対策。
       粗大ごみ処理及びリサイクル事業の運営については、新年度より南魚広
      域組合の処理施設が稼働いたします。不燃ごみの有料化に伴い、指定袋で
      の分別収集を取り入れていきますので、ご理解をいただきたいと思います。
      中子のストックヤードは今後廃止の方向でありますが、スムーズな移行を
      図るため暫定的に2年間は指定袋に入れたもの及び段ボール、古雑誌の一
      時保管場所として活用していきたいと思います。また、新年度より不燃ご
      みの収集については年間を通じて収集を実施してまいりたいと思います。
       粗大ごみにつきましては、広域施設リサイクルセンター魚野が完成いた
      しましたので、処分はこのセンターで行うことになりました。運搬は、自
      分で搬入することが原則でありますので、搬入し処理手数料を支払ってい
      ただくことになります。運搬手段のない家庭につきましては、申し込みに
      より有料で収集業務を行いますのでご利用いただきたいと思います。
       不燃ごみの最終処分場の建設につきましては、塩沢町の桝形山に計画し
      ております。地権者及び地元との話し合いも進行中で、平成9年度の建設
      を予定しております。この施設は、雨水の浸透を防止するために、覆いを
      かける構想で設計協議がなされており、全国的に注視の施設になるものと
      思います。
       景観と清潔性を求め、観光立町にふさわしい清潔の家モデル事業を計画
      しました。モデルハウスにつきましては、町でも設計委託を考えておりま
      す。モデル見本のでき上がり次第補助制度を設け、町内への普及を図って
      いきたいと思います。
       水道・温泉・下水道事業の整備。
       水道事業会計について。
       水道事業会計では、昭和59年度まで、導送水管、配水管等のすべてにわ
      たり、財政的な事情により石綿管を使用し布設してきました。全管路延長
      のほぼ60%が石綿管であります。このような事情から水圧の変動や、重量
      車両の交通等による破裂事故、地盤の沈下等による漏水事故が絶えず昭和
      60年ごろから鋳鉄管に変更して施工してきました。石綿管更新事業につい
      ては一般会計からの繰り出しにより、この事業に取り組み施設の更新を図
      っておりますが、まだ相当の年月を要しますので、下水道事業の施行にあ
      わせるなど、経費の節減を図りながら事業の推進に努めてまいりたいと思
      います。簡易水道では、松川導水管、土樽導水管をそれぞれ砂防事業、水
      力交付金事業を利用しながら布設がえを行い、心配される浅貝水源対策と
      して深井戸の掘削を計画しました。またふれあいの郷では、恒久的に冬期
      間に水不足になりますので配水池について増設して対応してまいりたいと
      思います。
       温泉管理事業について。
       温泉管理事業では、観光の原資としての役割から、安定的な供給が求め
      られるところであり、本年度は第一配湯所の貯湯槽の改修工事及び、電動
      弁の取りかえなど施設の改善を図ってまいりたいと思います。街道の湯、
      宿場の湯と建設しました共同浴場は、地域の中で愛される施設として機能
      し、両浴場ともほぼ順調に運営されております。
       下水道事業について。
       生活環境の整備、水辺の環境保全のために、下水道事業が重要な役割を
      果たしておりますことは既にご案内のとおりであります。「町全体に下水
      道の施設整備」を目標に取り組んでおりますが、補助対象外の事業につい
      ての起債措置が認められなくなり、全体的に事業がおくれを生じておりま
      す。下水道事業の将来構想といたしましては、除外しておりますマンショ
      ン加入の適否問題、下水道区域の拡大等を踏まえて全体の見直しを図って
      いるところであります。公共下水道処理場は、平成11年度の完成を目指し
      ておりますが、本年度は汚泥処理関係の施設の一部が稼働する運びとなり
      ました。面整備では、添名、原、中里方面と、田中、平沢、戸沢方面に順
      次進めてまいります。特定環境保全公共下水道では、浅貝の国道 353号方
      面の面整備と、土樽、松川地区の処理場の建設を行い、順次土樽方面に面
      拡大をしていきたいと思います。
       活力ある地域経済と豊かな町民生活をはぐくむために。
       観光基盤の整備。
       日本経済全体の構造的な不況により、あらゆる産業が冷え切っておりま
      す。観光産業においても同様に、団体的な旅客の減少、宿泊料金の値下げ
      等に対応せざるを得ない現象になっております。中小の店舗は、大型店の
      量販攻勢に押され経営の危機にさらされております。加えて、スキー産業
      においてもニーズの多様化の中で、対応の難しい時代になってきました。
      このような中で、今後の観光産業のあり方を求めて、湯沢町観光振興計画
      の取りまとめを急ぎ、適切な対応をしてまいりたいと思います。
       観光施設整備事業につきましては、前年度に引き続き、やまどり原公園
      の整備を行います。管理棟を中心に二居までのクラッシャーランの敷き詰
      め、フォーミック舗装による遊歩道の設置、管理棟から山野草園への石畳
      の道等を計画いたしました。また、旭原の青少年旅行村では、ソーメン流
      しのテーブルの入れかえ、浄化槽の配水の整備及び希望大橋の塗装をいた
      します。本年は、大源太湖の一定区域について釣りを解禁しますので、見
      事なマスの一本釣りが期待できるものと思います。
       ほくほく線の開通に伴う観光人口の開拓。
       ほくほく線は、昭和6年の上越線の開通に刺激を受けた頸城、魚沼の地
      域住民が昭和8年に衆議院、貴族院に対して請願書を提出したことに始ま
      ります。開発ルートをめぐっては南線派、北線派に分かれた政争は戦後ま
      で繰り返されました。当時湯沢町は南線派に属し、北線派と戦った経過が
      あります。しかしながら、昭和37年に予定路線に北越北線が格上げされる
      時点で、この問題に決着がつき、以後大同団結してこの事業の推進に努め
      てまいりました。昭和43年に六日町・十日町間が事業着工となりましたが、
      昭和55年に、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法により工事が凍結され
      中断になりました。昭和59年に沿線17市町村及び、新潟県により「北越急
      行株式会社」を設立し工事が再開されたわけであります。平成元年には、
      北越北線を高規格化し高速列車を運行させることが決定し、幾多の難工事
      を克服し完成を見たわけであります。ほくほく線が高規格化され、湯沢金
      沢間に特急列車「はくたか」が運行されることにより湯沢町の占める位置
      は一段と重要性を増してきたことになります。湯沢町の観光客は、首都圏
      80%、北陸方面が 1.3%、関西方面が 0.5%になっております。ほくほく
      線の開通は、北陸方面、京阪神方面からの誘客がますます可能となり、
      「大自然に寄り道しよう」をキャッチフレーズに、今までの2倍を目標に
      誘致活動を展開していきたいと思います。このために、川上四郎全国童画
      展の開催、川端文学の掘り起こし等、文化面での充実により観光体質の強
      化を図り、大きな飛躍点となるように頑張ってまいりたいと思います。
       雪国文学の掘り起こしと「雪国文学散歩コース」の設定。
       前段で申し上げましたように、湯沢町ゆかりの川上先生の遺徳を顕彰し、
      童画作品の募集をいたしましたところ、全国から 170点の応募をいただき、
      ただいま作品展を開催中であります。優秀な作品がたくさん集まり、喜ん
      でいるところであります。また、本年は、小説「雪国」60周年に当たりま
      すので、川端先生の作品をしのび「雪国展」の開催、「雪国シンポジウム」
      の開催を計画いたしました。これらの行事にあわせ、「雪国」ゆかりの場
      所に観光スポットを取り入れたルートを設定した「雪国ルートマップ」を
      作成設置したいと思います。
       農林業の振興策。
       農業の振興については、経営規模が零細であるだけに専業的な取り組み
      による、経営の安定化は望める状況にはなく、多産業との複合的な組み合
      わせによる経営が求められるところであります。したがって米を基幹的な
      作目として位置づけながら、特産品については、旅館、民宿等への販路拡
      大による積極的な参入やアスパラ、そば、ヤワハダネギなどの作物を奨励
      し振興を図っていきたいと思います。特産品のシールの作成は、消費者の
      購買意欲を促し大変好評でありましたので、さらに意欲的に取り組んでま
      いりたいと思います。
       農業の基盤整備については、町主管の農道について舗装を中心に整備を
      進めておりますが、地域要望の多い用水路の改修についても、順次に改修
      を考えております。
       雪崩防止等、生活環境の整備については、引き続き県に要望し安全の確
      保をしてまいりたいと思います。町有林の整備は、緑豊かな国土の保全上
      からも重要な施策であり、保育や天然林の改良とあわせ整備してまいりた
      いと思います。
       旭原花の郷の整備。
       花の郷の整備については、コスモス園、ダリヤ園等花の整備をするほか、
      本年度より陶芸工房の建設を計画しております。現在基本計画作成中であ
      りますが、関係者の意見などを聞きながら、実施計画を作成し、来年度か
      らは、国・県の補助対象事業に乗せながら、旭原の現風景を最大限に生か
      した、各種の体験施設を整備していきたいと思います。
       観光事業会計について。
       かつて少雪の時代に高い山の上にスキー場が欲しいという地域の願望が、
      湯沢高原スキー場を開発し、湯沢町観光の中核として貢献してきたと思い
      ます。かつての国民宿舎は時代の流れの中で埋没しましたが、高原全体は、
      逆に、スキー場としてよりも夏のアルプの里としてよみがえってきました。
      今、可憐な高原の花を求めてたくさんの人たちが訪れている事実を踏まえ、
      明確なコンセプトに基づく高原の再開発を行うことが、重要な課題となっ
      てまいりました。このことを踏まえコンセプトづくりについては、ただい
      ま、専門機関を交えた中で検討中であります。また、厳しい社会情勢に対
      応した事業の見直しも重要な課題であることを認識し、リフトについては、
      適切な設置箇所の再検討を行い、廃止、再建築の見きわめを行います。こ
      のための地域との折衝を精力的に行い理解をいただくよう努めてまいりた
      いと思います。売店事業、食堂の経営等利益性の薄い事業部門については、
      事業委託を含めて検討をいたしたいと思います。このほか、職員に経営の
      実態をよく理解させ、さらなる営業努力をする所存であります。また、リ
      ニューアルの段階での経費については、二居スキー場開発の際に、事業の
      見返りとして取得したやまどり原の土地について、一般会計への所管がえ
      により支援をしてまいりたいと思います。このほか、町貸付金の元金返済
      の先送り、利子の免除等を行いながら、高利率の企業債について借りかえ
      等の措置について国県等と折衝中であります。また、国際交流の推進の段
      階で申し上げましたように、湯沢高原でのオーストリア文化交流事業の開
      催により、話題性を提供し誘客に努めてまいりたいと思います。
       伸びやかで心豊かな町民文化を築くために。
       学校教育の充実。
       戦後50年がたち21世紀に向けた教育改革は、学校、家庭、地域全体を通
      じて取り組むことが不可欠であります。
       教育は、単に学校だけで行うものでなく、子供の健やかな成長は家庭が
      出発点であり、親子の触れ合いや、友達との遊び、さらに生活体験、社会
      体験、ボランティア活動など、人々との交流の機会を通じて、心豊かに育
      っていくものであり、「生きる力」を形成する大切な柱であります。どん
      なに社会が変化しようとも、時代を超えて変わらない価値あるものを、し
      っかり身につけさせていかなければなりません。このために、学校教師み
      ずからが自己指導力を高め、さらに、家庭や地域社会が一体となって、機
      能の発揮ができるよう、教育行政においてその育成と、社会環境の整備改
      善を図ることが大事であり、その努力をしていく所存であります。
       次に、施設整備では、平成8年度から継続事業として施工中の湯沢中学
      校第二体育館建設は、9月完成を目指して工事を進めてまいります。中学
      校舎棟は、これまで修繕工事を行ってきましたが、建設後36年が経過し、
      老朽化が進んできましたので、湯沢中学校建設基金を設置し、財源確保を
      図りながら建設していきたいと考えています。このため、校舎の耐力度調
      査をして適切な対応をしていきたいと思います。また、中学校の駐車場が
      狭いため校舎南側の土地に駐車場を確保してまいります。次に三国小学校
      校舎教室棟について屋上の防水工事を行います。また、神立小学校の消雪
      施設については、昨年度井戸掘削が完了しましたので、本年度消雪パイプ
      を布設して駐車場の整備をしてまいります。
       群馬県の新治村の児童と湯沢の児童と体験学習等交流会を計画し、両教
      育長で話し合いを行いました。群馬のよさ、新潟のよさをお互いに学び、
      他人との協調、思いやる心を育てたいと思っています。また、これを機会
      に時期を見て行政レベルの情報交換等を行い、地域づくりを進めたいと考
      えています。
       社会教育の充実。
       生涯学習社会を迎え、大人も子供もいつまでも自由に楽しみ、学ぶこと
      ができる環境をつくることが大切であると考えています。このため、社会
      教育の重要性が一層高まっており、情報の発信、施設、機会の提供、各種
      の講座、講演会等の開催、図書室の充実など多様な学習を進めていく所存
      であります。また、スポーツは、「心」と「体」の健全な発展を促すもの
      であり、指導者の養成を図り、学社融合して各種のスポーツの充実振興に
      努めてまいります。また、次代を担う青少年の健全育成についても引き続
      き取り組んでまいります。
       文化の振興。
       物の豊かさから心の豊かさが求められる時代になってきました。文化は、
      新しい価値や創造性をはぐくみ、心に安らぎを与えてくれます。このため
      文化基盤の整備が求められており、近い将来、美術館構想を目指しながら、
      文化の発信、文化財の保存活用の推進、郷土の伝統文化の後継者養成に努
      めてまいりたいと考えています。
       平成8年度事業として取り組んできました日本童画の父、川上四郎記念
      「越後湯沢全国童画展」第1回を3月5日から11日まで公民館で開催して
      おります。「川上四郎記念大賞」を制定し、よりすぐれた新しい童画の創
      作により、文化性、社会性を通して新しいまちづくりに生かし、文化の発
      信基地となるように努めてまいりたいと思います。
       次に、川端文学「雪国」越後湯沢掘り起こし事業は、まちの活性化を図
      るため、有志のご協力を得て進めており、川端康成と「雪国の世界」展を、
      歴史民俗資料館で開催することといたしました。この催しには、川端文学
      書やノーベル賞のメダルなど川端家や、川端文学資料館、川端文学研究会
      等のご協力を得て、4月26日から7月27日まで3カ月間にわたり、雪国と
      の出会いを展示いたします。また、これを機会に川端康成と「雪国」越後
      湯沢にちなんだ、「越後湯沢国際シンポジウム」を開催し、湯沢のさらな
      る発展、振興に努めます。
       次に、町史編さんに向けて取り組みたいと思います。昭和53年に発刊さ
      れた湯沢町誌も既に20年が経過いたしました。湯沢町の歴史的発展過程を
      明らかにし、町民の郷土に対する関心を高めるとともに、残された史料を
      収集整理して後世に残し、まち発展と文化向上に寄与したいと思います。
      これまでの内容をさらに整理するため、平成7年度より古文書の調査を進
      めてまいりましたので、これらをもとに、町史の編さんを協力者の支援を
      得て取り組んでいきたいと思っています。
       以上、町政全般にわたり私の基本的な考え方を申し上げました。期待を
      しておりました新規財源が、従前からの計画の中で完全に埋没し、新規事
      業に生かせなかった歯がゆさを、私自身が実感しているところであります。
      地方の時代と言われて久しい中、真に町民が求める地方自治の確立のため
      に、地道に行政改革に取り組み、地方分権の受け皿づくり、介護保険法に
      対応できる体制の充実等、湯沢町の躍進のために真剣に取り組んでまいり
      たいと思います。
議  長   町長の行政報告並びに施政方針が終わりました。
       この施政方針表明に対する代表質問については、後刻議員協議会で質問
      者を人選して10日に行いたいと思います。
       昼食休憩に入ります。
                                 11時50分
      
              ( 昼 食 休 憩 )
      
議  長   休憩前に引き続き会議を開きます。
                                 13時02分
       議題に入る前に皆様にお願いいたしますが、採決の際、掲示板と起立者
      の数が合わないので、何とか起立のときは前のボタンを押して立ってもら
      いたいそうです。前の方の人がやっぱり後ろこうして見もされないので、
      あれ見たり、いろいろ参考にもなりますので、せっかくの機会でございま
      すので、利用するように、賛成の方はボタンを押して立ってもらいたいと
      思いますが、お願いしておきます。
 
  日程第12  議案第1号  湯沢町課設置条例等の一部を改正する条例の制定に
                ついて
 
議  長   本案を議題といたします。
       執行部から提案理由の説明を求めます。
       総務課長。
総務課長   それでは、議案第1号湯沢町課設置条例等の一部を改正する条例の制定
      についてご説明申し上げます。
       資料としまして、条例の新旧対照表と、それから行政改革の関係の組織
      機構の見直しという資料を添付をしておきました。ごらんいただきたいと
      思います。
       この条例の改正につきましては、行政改革の一環として組織機構の見直
      しによる課の統廃合のための条例改正であります。条文の改正では、都市
      計画課の廃止に関する条項だけですが、事務分掌等の見直しの内容につい
      て概要を申し上げさせていただきます。
       最初に、議案の条例の説明の前に、お手元にお配りしました組織機構の
      見直しについての方で説明をさせていただきます。第二次湯沢町行政改革
      大綱中の改革推進のための重点事項である事務事業の見直し、あるいは時
      代に即応した組織機構の見直しを当面の検討課題として定め、昨年各課か
      ら提出された課題をもとに行政改革推進本部で検討を重ねた結果、当面下
      記による組織機構の見直しを平成9年4月1日から実施することといたし
      ました。
       なお、行政改革は今後も不断の努力の中で引き続き緊急度合いを勘案し
      ながら、順次実施することといたしております。
       今回見直しの基本方針としましては、組織機構を簡素化させ、行政運営
      の効率化を図るというふうなこと、それからもう一つには行政需要が多様
      化、複雑化することに伴い、各課間の連携強化と総合的調整機能を充実さ
      せると。それから、三つ目には町民にわかりやすい組織とすると。こうい
      う方針で見直しをしたところでございます。
       それから、2以降の課の統廃合の内容としましては、その次の1枚めく
      っていただきまして、横に現在と案というふうに対比をしてございます。
      その資料の方で事務分掌等の内容を含めて説明をさせていただきます。左
      側が現在の体制でありまして、右側がこれから改革による実施案でござい
      ます。現行の企画調整課の中では、課長を含め4名の体制でありますが、
      企画係、開発係という2係制であります。それを改正では企画調整係とし
      まして、従来の企画係と開発調整係を一体にするということと、現在総務
      課の所管になっております財政係をここに入れるという内容でございます。
       右側の方の米印につきましては、この係、事務内容等で新たに加わった
      もの等を米印に表示してございます。新たな体制としては、企画課2係7
      名の体制という内容でございます。
       次の4ページの方お願いします。都市計画課の関係ですが、先ほどから
      施政方針の中でもるる申し上げておりますように課を廃止をしまして、計
      画係、街路緑地係はそれぞれそこに記載してありますように建設課あるい
      は企画調整課の方に分掌を移すという内容でございます。
       それから、5ページの方に移ります。5ページの総務課の体制でありま
      すが、現在4係13名の体制でありますが、案としましては3係10名体制と
      いうことで、現在の体制の中から財政係が企画調整課に移行すると、こう
      いう内容でございます。
       6ページの方は、今の総務課の続きでありますので、7ページの方に移
      ります。建設課の体制でありますが、現在3係12名体制であります。案と
      しましては、4係としまして15名体制で臨むということでございます。こ
      の中で、特に従来庶務係の中でやっておりました用地の取得及び物件補償
      にかかわる事項につきましては、最近用地の関係の事務が非常に重要な事
      務として取り組んでいかなければならないというふうなことで、事業を実
      施するにしましても前段としましては用地の取得というふうなこと、ある
      いは用地折衝というふうなこと、それからそれらいろいろの補償にかかわ
      る問題でありますので、それを用地係としまして体制をさらに整備をして
      いくという内容でございます。
       それから、建設係、管理係は従来の施設管理係の施設という事項を削除
      しまして、管理係というふうにいたします。
       それから、都市計画課の廃止に伴う都市計画に関する事項をここに都市
      計画係として新たに新設をするという内容でございます。
       それから、次の8ページの方ですが、これは下水道課の関係であります
      が、工事の状況等を勘案いたしましたところ、現在11名体制で事務をして
      いる内容を、実施案としましては2係同様なのですけれども、9名体制で
      臨みたいということでありますが、その下の方に米印でちょっと付記がご
      ざいますが、使用料にかかわる納付書発行、収納業務は水道料と一緒にし
      まして、水道温泉課で一括処理をしたいということでありますが、これは
      あくまでもコンピューターに関係する事項でもありますので、その辺の調
      整等が整い次第実施に移すということで、この4月の実施につきましては
      困難だというふうに思っております。
       それから、9ページの方ですが、教育委員会部局の中の社会教育課ある
      いは民俗資料館にかかわる事項でありますが、現在では民俗資料館2名、
      それから社会教育課5名体制で実施しておるところでございますが、実施
      案としましては民俗資料館長、社会教育課長兼務というふうなことで、社
      会教育課の中では、現在社会教育係だけですけれども、文化財係という係
      を新設をしまして、6名体制で取り組んでいきたいと、こういう内容でご
      ざいます。
       それでは、提出いたしました設置条例等の一部を改正する条例の方の案
      文の方に移りたいと思います。条例の新旧対照表を添付しておきましたの
      で、それをあわせてごらんいただきたいと思うのですが、第1条としまし
      ては1条中第9号を削りという条項ですが、現行の中では都市計画課とい
      う課がそこに上がっております。それを削りまして、順次10以降の号を繰
      り上げるということでございます。
       それから、今回事務分掌等の組みかえに伴いますそれぞれ所掌事務、所
      管課でしょうか、その関係の条文を改正する内容が第2条にまちの総合計
      画審議会条例のところで、審議会の庶務は総務において処理をするという
      部分を企画調整課に改めるという内容でございます。
       第3条の方では、都市計画審議会の所管事項、審議会条例がありますが、
      その条例中の審議会の庶務は都市計画課において処理をするという事項の
      都市計画課を建設課に改めるものでございます。この条例は、4月1日か
      ら施行していきたいと思っています。
       簡単ですが、以上で説明を終わらせていただきます。
議  長   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
       11番。
樋  口   このたびの機構改革のことは、これでわかりました。総文でも聞いてい
      ますし、わかりました。しかし、はやりもの廃りもので、みんな回りが行
      政改革、財政改革と、こう言っているので、その大合唱のうちは取り組む
      けれども、はやりものが廃ったら行政改革やらないと。こういうことでは
      困るので、このたび見直さなかった課にもむだな仕事、例えば1人ででき
      る仕事を2人でもって分担している仕事などは、それを合併して、合併と
      いうか、仕事を合併するわけにはいきませんが、1人で担当するとか、そ
      ういった職員の事務分掌の見直しまで踏み込んでやっていただかなければ
      ならぬ。それで、最終的にはこれは職員の定数条例なんていうのもあると
      思いますが、それを改正して相当5人になるか、10人になるか、20人にな
      るか、20人までは減らせないと思うけれども、十何人か減らすと。そうい
      ったところまで持っていかなければだめだと思うのですが、それを継続的
      にやっていくつもりがあるかどうか、そこらを伺います。これは町長か。
議  長   町長。
町  長   樋口議員のご指摘のとおりでございます。行財政改革というか、大きな
      国の大綱はもちろんですけれども、私どもの町村においてもこれを改革を
      せざるを得ないような、もう社会状況にもなっておりまして、簡素にして
      効率的で合理的なものをやろうということですので、これからも不断の努
      力でもってやらせてもらいますし、今の定数に関する適正の問題、それら
      なんかも含めて今まだいろいろやっております。内容としては、まだ16項
      目ぐらいになるのが検討委員会で集約されておりますので、それらを適宜
      むだのないようなことでこれからきちんとやっていきたいと思っておりま
      すので、よろしくお願いいたします。
議  長   1番。
寺  本   1番、質問いたします。
       ここに出ている案というのは、見直しを要したところだけしか出ていな
      いわけでして、見直さなかったところも本来はこういうのは議員協議会に
      はかけないのでしょうか。それが第1点の質問でございます。
       それと、先般都市計画審議会で出た単独浄化槽の件は、町長は見直しに
      値するとその場で申されましたけれども、それはどのようになっているの
      かどうか、お伺いします。
議  長   総務課長。
総務課長   今ここに提案しましたのは、おっしゃられるように平成9年の4月当面
      実施する内容だけを取り上げてしました。したがいまして、これからも引
      き続きほかの事務事業、内容等についても見直しをしていく予定にしてお
      ります。
       なお、議員協議会等に個々のといいますか、今までの審議内容等お諮り
      していなかったわけですけれども、民間の方々からも入っていただき、ま
      た議員の方々からも入っていただく推進委員会に諮問いたしまして、その
      中でこの基本的な方向でよろしいというふうなことでお答えをいただきま
      したので、そのように進めさせていただいたというふうなことでございま
      すので、ご理解をいただきたいと思います。
議  長   町長。
町  長   合併処理槽が住民課所管になり、下水道関係は下水道課というところで
      非常に隔たりがあるといいますか、横の連絡がうまくいかないのではない
      かというようなことのご意見が、先般の都市計画審議会の中の委員の皆さ
      んからお話が出ましたので、それらはまた総務課長の方にも話をして検討
      してまいりたいと、こういうことでありますので、まだそこまでは詰めて
      おりません。
議  長   1番。
寺  本   せっかくの機構見直しですので、あっちをちょこ、こっちをちょこっと
      やっていても部分的な回答が全体の回答ではないわけでして、やってみた
      もののほかのところと関連があったときにはまた見直ししなければいけな
      いと。もちろん諮問機関にかけるのは、そのためにつくった諮問機関でそ
      れでいいのだと思いますけれども、これから我々議会としてもその組織で
      もってまたこの場で議論しなければいけないわけですから、これはぜひ議
      員協議会にかけていただきたいというふうに希望します。もう一度答弁お
      願いします。
議  長   総務課長。
総務課長   今回の内容につきましては、当然常任委員会にはお諮りしたところであ
      りますけれども、まだこれから課題が残っておりますので、その協議につ
      いてはまた内部で検討させていただきたいと思います。よろしくお願いし
      ます。
議  長   8番。
宮  田   行政改革そのものについては私も大賛成ですが、今回の課の統廃合につ
      いては、ちょうど富士山の頂上にいろんな道から上る方法があると思うの
      ですが、ちょっと考えてみて、今までの議会で出た質問等の中で企画調整
      課はもうバブルの時代のマンション、その他も大体鎮静して、むしろそち
      らの方が必要ないとは言わないのですが、改革の見直しの対象になるよう
      な意見が多かったと思うのですが、しかしこれからアーバン・サーティ計
      画ということになると、やはり湯沢の都市づくりというのがこれからのメ
      ーンになるのではないかと思うのです。そういう観点からすると、町民か
      ら都市計画税を取り、しかもこれから先湯沢のまちづくりをどうやってい
      くかというようなことになると、これはやっぱり都市計画課というのはこ
      れからの湯沢にとって非常に大事な課だと思うのですが、ただいままでは
      割合に都市計画課が余り顕在化された事業をやっていないものですから、
      ぱっとしなかった面もありますけれども、将来方向を展望したときにこの
      都市計画課こそが、これからの湯沢町の指導を握って新しいまちづくりを
      やるべきではないかというふうに私は考えるわけですが、町長さんのご見
      解をお聞きしたいと思うわけです。
       あとこの中に教育関係で、リストラの中で兼務というのもやむを得ない
      面もあるかも知れませんが、仕事の中にユネスコ問題というのを今度取り
      上げないことになって、新しい係にはありませんし、それから2年ほど前
      の一般質問の中でもやったのですが、地方においてもこれから男女共生型
      社会において女性の地位向上、その他非常に今まで次官級クラスでやって
      いたのを今度は大臣というようなことで、しかも担当が総理大臣というよ
      うなことで、女性問題については非常に国でも大きく重要性を認めておる
      わけですが、湯沢町の事務分掌の中に女性問題を取り扱う窓口がないと。
      町長は、前の答弁ではそういうものはつくる必要ないというのですが、こ
      れは窓口ですので、私はやはりあるべきではないかと思うのですが、町長
      の答弁をお願いします。
       以上。
議  長   町長。
町  長   冒頭の企画調整課の問題でバブルといいますか、マンション開発があっ
      たころのということで薄らいできているのではないかというご指摘いただ
      いたのですが、これからは総合計画等を含めて各課の調整機能というよう
      なもの、それだけに財政という問題がそこに入ってきているわけですから、
      そこらを中核として全体の横の連携と、それから大きな計画、立案的なも
      のも集約してやろうという大切な課になろうかと思いますので、それらで
      ご理解いただきたいということと、それから都市計画ということはまちづ
      くりにとって欠かせません。大変重要な問題であります。一長一短がござ
      いまして、これらも企画調整課の方で全体を見た方がいいのではないかと
      いう意見も我々の内部でもるる協議があったわけでありますが、しかしわ
      かりやすくて町民にも簡素で効率的なのだなという部分であれば、都市計
      画業務は建設課の方に置いて、その中できちんと本来の都市計画をやって
      いただこうではないかということで考えましたので、その点についてもご
      理解いただきたいと思います。
      ( ユネスコと女性関係、項目に落っている。新しい項目になぜ……の声
       あり )
議  長   総務課長。
総務課長   そういった細かい内容につきましては、規則の方にありますが、実際担
      当としましては社会教育課の方で担当しておりますので、その項目がなく
      てやっておらないというふうなことではありませんので、ご理解いただき
      たいと思います。
      ( 外した理由を聞いているわけ今まであったのを新しいのにの声あり )
議  長   総務課長。
総務課長   ご指摘のとおり右側の方の案の方に落っておりますが、右側の方に来て
      いる所掌事項の中に包含させるというふうなことで削ったのだと思います
      けれども、ちょっと確認をまた後ほどさせていただきまして、記載漏れで
      あればそのように訂正をさせていただきます。
議  長   8番。
宮  田   今国では、男女共生型社会に向かって取り組んでいるわけで、しかも今
      まで次官級でそれをやっていたのを、今度は総理大臣がキャップになって、
      そして何人かの大臣でやっているわけ。官房長官がその事務局長か、そし
      て仕事の担当は総務庁でやっているのだけれども、それについていろんな
      女性問題ののが来てもこの分掌から見ると、どこへその分掌がいくのかわ
      からないわけです。おわかりですか、その意味が。例えば行政上の中でそ
      の窓口がないということを言っているわけ。
議  長   助役。
助  役   分掌でございますので、一つ一つずっと細かく出せば一番いいわけです
      けれども、大きくは社会教育というような中に包含している部分というの
      もあると思うのです。ですので、あえてそういうような細かな表現をして
      いないということでご理解いただきたいと思います。
議  長   8番。
宮  田   答弁漏れがあるのですが、ユネスコ問題を削ったということと行政改革
      との関連はどういうのですか。だってこれ議案に出ているわけですから。
議  長   総務課長。
総務課長   今回の行政改革でユネスコの事務分掌を表現上では削除といいますか、
      ここへ落っていますけれども、その問題を社会教育から外したというふう
      なことでなくて、先ほど助役の方からも申し上げましたように、例えば女
      性問題とか、ユネスコ問題とかというふうな関係の個々の明細までは表示
      からは削除し、右側の表現の中で全体的な所掌事務というふうなことで、
      案として出させていただいたということで、あくまでもユネスコ問題の部
      分についてリストラで削除したというふうなことではございませんので、
      ご理解いただきたいと思います。
議  長   17番。
南  雲   地方行革というような今はやりの言葉ですけれども、要は国から県、ま
      ちに通じて行革をしなさいという形でやられてきて、大綱も全部指示が来
      てやっている。本当に湯沢町として何が必要で何が不必要なのかというよ
      うな点を本気で最初から考えて出発した行革でないということが今回の行
      革。ですから、この大綱あるいはいろいろののを見ても、いわゆる国の示
      しているものがあって、それに沿ってやっていくという状況は今までもあ
      るわけ。ですから、とにかく教科書どおりにやっていくということで今ま
      では来たけれども、実際の課や何かのことになると、これまたちょっとま
      ちの問題が具体的に出てくるわけですから、今の課の設置条例の関係で見
      ましても、余り今までいろいろやってきた中と大して変わりないというこ
      とが言える。企画調整で財政を企画に行ってみたり、総務へ来てみたり、
      今この都市計画課を独立させてみたり、建設課と一緒にしてみたり、いろ
      いろやってきていることなのだ。この中で観光課との連携を加えなかった
      けれども、これもずっとやってきて、商工観光課があってみたり、産業観
      光があってみたりいろいろやってきて、今回はとにかくこの方は手をつけ
      なかったというようなことが言えるわけですけれども、それで具体的にさ
      っき8番が言いましたように、例えば建設課の関係で都市計画を村山町長
      7年間余りまじめにやらなかったと。そういった点では、重視しないから、
      今までの体制からここを一番大幅に削って2人にしたという点が一つ目に
      つきます。やっぱり今回も大字土樽地域の用途地域の編入、これも本気で
      取り組んだのかどうかというのがとにかく一般皆さんの、また私たちも感
      じるのですけれども、本気で取り組んでこなかったと。それでとにかくち
      ょっと壁にぶつかったらもうさっさと引いてやめてしまったと。既にもう
      されている大字、湯沢地域、神立地域についても計画を全然してこなかっ
      たと、7年間。そんな中で、確かにこの都市計画課の存在というものが余
      り明確にされてこなかったと思うのですけれども、湯沢町の中で今都市局
      の仕事というのがほとんどなされていない状況の中で、この体制というの
      を弱体化させていっていいかどうかという点がやっぱり指摘されると思う
      のです。やっぱり都市計画係2名という形の中で、これからどれだけのこ
      とをやるのかというのが指摘されると思いますが、なぜ体制を弱くするの
      かと。今いろいろ施政方針や何かの中で町長言っていますけれども、体制
      を強化しない、体制を弱化していくのか、その理由を聞きたいと思います。
       それから、社会教育の関係で今1名減になるわけですけれども、町史の
      編さんを取り組みますと。これから50周年に向けていろいろの行事をやっ
      ていく社会教育の大きな問題、そういったものがあるわけですけれども、
      その文化財係という形の中で1名を減らすと。先ほどのユネスコ活動に関
      することですけれども、これは活動しなくなったというのではなくて、た
      だこの文字がとにかく忘れて落としたのか、それとも本当に関係なくて、
      湯沢のまちとしては必要なくて落としたのかどうかと。その辺は、やっぱ
      り明確にしなければならぬと思うのです、これは。たまたまこれが落って
      しまっただけだったら加えればいいし、もうこんな事業しなくたっていい
      やというのだったらやめればいいし、その辺が湯沢の町としてどうである
      かというのは、やっぱり今までやってきた中でこの関係についてはもう湯
      沢町は必要ないというように判断したのかどうかというのは、町長明確に
      する必要あります。そういう点で、社会教育関係でやはりこれからずっと
      その分野が大切な分野になってくるのに減らすという点で、なぜ減らすの
      かと。今回6名の減ですが、何か説明では新採用2名とかという話も聞き
      ましたが、体制はどのようになるのかという点もあわせて聞きたいと思い
      ます。現在6名減になるけれども、6名を新規に採用してそれが今減らし
      ていく中で体制強化になっていくのかどうかという点で、1回目ひとつ答
      弁をしていただきたいと思います。
議  長   町長。
町  長   平たく言いますと、なかなか人もふやせ、中身も即ではそれが、一番い
      いのは人もいっぱいいて、それだけの事業量がいただければいいのですけ
      れども、私自身の考え方は、行政改革というのはむだをなくさなければい
      けないと。そして、やっぱり効率的でなければいけないし、また弾力的で
      なくてもいけないと。そういう観点からすれば、人間だけをふやしてくれ、
      そうしてやれば仕事ができるのだという観点よりも、今の時代はある一定
      の少数精鋭でもってやらなければやっていけないのだという原点があるわ
      けですから、それらをきちんと踏まえたときに、私はこの都市局、道路局
      というような観点からするならば、やはりわかりやすく町民にもする必要
      あるだろうと。都市計画をやらないと言っているわけではありません。都
      市計画は、まちづくりの中でも大事であります。したがいまして、これか
      ら用途地域の問題、都市計画そのものの問題、いろんなことを踏まえて都
      市計画係というものを建設課に設けて、そこでしっかりとやっていただき
      たいと、またやっていこうと、こういうふうに考えておりますので、その
      点はご理解をしていただきたいと思っております。
       その次に、社会教育課の云々のくだりを言われておりますが、現在まだ
      その内容等までは、これから人数今限られた6名の中でより適正なる人事
      配置をもって、先ほど前段申し上げたようなことを踏まえながらやはり進
      めていきたいなと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いい
      たします。
議  長   総務課長。
総務課長   現在平成9年度の中では退職、それから新たに採用する数からしますと、
      4名減りますが、今見直しの機構等の改革の中では6名になっております
      が、それをどういうふうにそれぞれの課に配属するかにつきましてはまだ
      決定しておりませんので、これから今までの状況、それからこれから先の
      事業等の内容を見ましてそれぞれ配属を決めていきたいと、こういうふう
      に思っています。
議  長   17番。
南  雲   もう一回聞きます。
       町長、都市計画課をなくしたからというのではなくて、建設課一本だっ
      ていいと思うのですけれども、都市局の仕事を担当すべき、いわゆる都市
      計画係というのが今まで6名だったのが2名でしょう。だから、体制をい
      かに弱めているかと。だから、都市局の仕事というのはほとんど今までや
      ってこなかったから弱めたと言わざるを得ないわけですけれども、やはり
      これから先都市局の仕事も含めてやっていかなければならないわけだ。だ
      けれども、そういった点で2名でやりなさいということは、いかに本気で
      取り組まないかというように見受けられる。建設課の仕事一本にしたけれ
      ども、やはり体制としては3ないし4名の減という中でやるわけですから、
      ここに一番しわ寄せが来たと言わざるを得ないと思うのです。やはりこの
      前大字土樽地域の都市局の仕事をするための用途地域の指定、これはこの
      前はやめてしまいましたけれども、さらにそこだって用途地域の指定をし
      て都市局の仕事を入れていかなかったらなかなかいい仕事ができないでし
      ょう。一般質問の答弁ではおいおいにやりますなんていう計画は全くどう
      にもならぬ計画なのですから、やはりきちっとした計画を立ててやってい
      くという体制をつくってもらわなければならぬ。それには、やっぱり体制
      を減少していく中でもっていかにいいのができるかどうかという点が指摘
      されると思うのです。誤解しないでほしいのですが、名前にこだわってい
      ませんので、建設課一本だって結構ですので、建設の、いわゆる道路局の
      仕事も都市局の仕事も両方ともやっていける体制をつくるというのでは、
      今のこれではとにかく今までよりも体制が極めて悪くなるのではないかな
      ということです。
       それから、社会教育の関係も今まで県からの職員が1人いて、さらにこ
      こで1人減らすとなると、社会教育は2名の減だ。だから、今行政改革と
      言うけれども、建設課と社会教育の関係を減らしただけと。そういうこと
      で、これから本当に社会教育を本気で取り組んでいくこの中には、これか
      らの大事な問題として社会教育の中にも含まれているそこをとにかくあえ
      て2名も職員を減らしてということ、これは本当に行政改革、機構改革と
      いうように値するのかどうかという点を言いたいのです。やはりもっと本
      気で全体を見直して、どこを一緒にしたら効率的に仕事ができるかという
      ことが一番大事ではないかなと思うので、今課を見てまだ直さなければな
      らぬという点はあるのではないかと思うのですけれども、これはここでは
      言いませんけれども、そういう点は全く見直さないでほんの一部をちょっ
      と見直しただけという気がしますが、もう一回答弁お願いします。
議  長   町長。
町  長   都市計画という問題で、建設課の方で建設係というのが今度4名になっ
      ているわけです。ですから、何も都市局の仕事をやらないというのではな
      くて、建設係の方でもここに街路及び公園緑地の建設というのを含めてや
      るわけですから、この計画係とも相談しながら、課長のもとでむしろ一体
      感のある中で動きのいいようにというつもりでやっておりますので、ぜひ
      その点はひとつご理解をいただきたいと、こんなふうに考えております。
議  長   17番。
南  雲   社会教育の振興もうまくなっていかないし、今まで県からしてきたやつ
      を手伝ってきたわけでしょう、町の仕事も。それから、さらに言えばそれ
      をする人も今度いないわけでしょう。その人がいなくなって、今さらに1
      人減ると、2人減るのですよ。
議  長   町長。
町  長   その議論になりますと、なかなか非常に意見かみ合わない点があるかと
      思うのですが、従来人数が多かったからそれがいいのだという一つの発想
      でもってベースが来ているというのは、私は時代というのはどんどん変わ
      っているわけだし、その必要性があればそれはつけていきます。しかし、
      これからの時代は1人2役とは言わないけれども、 1.2役ぐらい、 1.5役
      ぐらいの気持ちでやってもらわないとだめだ。だから、それが本当にでき
      なければ改めるにしかず、これまたやりますが、とりあえずはみんなで知
      恵を出し合って、汗をかいてやってもらいたいというのが行政改革であり
      ますので、人数等をふやしてそれをどんどん、どんどんまたやらなければ
      だめだというような発想は、私は持ち合わせておりません。むしろそうい
      うものをきちんと人数は少なくなってもおれたちがみんなで汗をかいて頑
      張ろうという気概をこれからは課長に求めていきたいと、こんなふうに思
      っています。
議  長   17番。
南  雲   それは町長、見直しているところが限られている場所だと言いたいので
      す。要は、建設課の関係とか社会教育の関係で、あとどういう見直しした
      いのですか、一体。わずかこれだけでしょう。ですから言っているのです。
      だから、今まで社会教育の関係で町史の編さんとかいろいろ分野があって
      仕事がふえていく中で2名の減があると。では、ほかの分野はどういう見
      直しをしたのです。観光課にしろ、農林課にしろ、ほかは全部見直したけ
      れども、見直す必要ないと、あったのですか。その辺の見直しの結果なん
      て全然言っていないでしょう。建設関係を減らすこと、社会教育を減らす
      こと、これだけしか聞かないのですから、町長がこの行政改革をやる中で
      どういう点を見直してここはこうなったのだからこれを二つ減るとか、三
      つ減るとかという説明があればいいのです。何でもないでしょう、説明が。
      そして、ただ課の設置条例でもって説明されただけで納得してくれと、そ
      んなことありますか。説明が悪いのです。
議  長   町長。
町  長   説明が悪いと言われると、その点についてはもういたし方ないのであり
      ますが、皆さん方、議会の方からもご理解いただいているのは企画調整課
      の問題だとか、建設課と都市計画課は町民からわかりにくいとか、民俗資
      料館の問題も含めてもうちょっと効率的にできるのではないかというよう
      なご意見が随分ここ数年ありましたので、とりあえず当座それから断行し
      て組み立てていこうと。その他もろもろ先ほど申し上げましたようにいっ
      ぱいあります。したがいまして、その内容等をるるご説明させていただか
      なかったので、そういう誤解というか、理解が得られなかったのかなと思
      っております。その点については、南雲賢議員の言うとおりであります。
      しかし、今私の言う内容もご理解いただいて、ぜひお願いしたいと思って
      おります。
議  長   2番。
細  川   今回の提案に当たりまして検討委員会だとか諮問委員会、その意見を聞
      かれて承認されたので、提案されてあるというお話ですけれども、ある意
      味ではそれを踏まえて議会として判断しなければいけないわけでしょう。
      ならば、そこでどういう議論がされて、なぜこういう結果になってきたの
      かを、やはり我々にも提示してくれないとだめなのではないでしょうか。
      今こうやっていろんな意見が出されている。それをただこれだけでさあ、
      判断しろということになってよろしいのでしょうか。私は、議会制民主主
      義という中でいくのであれば、最終的にはやはり議会の判断というものが
      大事になってくるわけですから、あくまでも諮問委員会ではこういう結果
      でありましたというのを提案されるのはいいです。しかし、我々にもっと
      中身的なものも出さなければ誤った判断をすることになるのではないです
      か。それがまず1点です。
       そして、今回の課の設置条例。確かに担当は総務文教委員会でしょう。
      しかし、都市計画課の廃止ということになれば、建設常任委員会というの
      は関係ないのでありますか。建設常任委員会に対して意見を求められたこ
      とは一つもありません、これは。少なくとも我々に対して、課の廃止とい
      うことであれば意見を伺うなり、検討させてくれるだけの時間があってい
      いのではないですか。そして、さらに言えば総務文教委員会でどう意見が
      出されて、どういう結果がこういうふうになってきたのか、それさえ報告
      されないわけでしょう。なぜでは建設常任委員会に説明なり、意見を求め
      なくてもいいという話になるのか、その根拠を教えてください。
       そして、さらに三つ目でありますけれども、確かに建設課と都市計画課
      の業務分担がよくわからないという、そういうご意見はあったと思います。
      それがすぐ課の廃止とつながる理論はどこから来るのか教えていただきた
      い。我々も、都市計画は非常に仕事がおくれているということは言ってあ
      ります。今の砂防事業との絡みでも、なかなか地元の意見が砂防に反映さ
      れていない。都市計画はもっと動けというようなお話もしてあります。自
      前の計画をもっと先につくって砂防にぶつけろと。それも、今年度に入っ
      てやっと測量調査費をつけておる、そういう話であります。さらに言えば
      マスタープラン、9年度中に完成させるって都市計画審議会で言っておら
      れます。都市計画審議会で何言われたか、町長知っているはずです。これ
      もコンサルタントだけに任せないで、役場職員がみずから汗をかき、住民
      の意見を聞いてマスタープランをつくると言われておる。その比率を3対
      7とか、4対6とかにやっていくと言われております。審議会のメンバー
      からは、それを5対5まで引き延ばせと。そういう意見が出されておると
      ころです。まして、またこれからの街路事業にしても、都市計画という役
      割は大きな意味がある。先ほども町長も言われております、まちづくり大
      事だと。しかしながら、これで見れば都市計画係、確かに係的には2名で
      あります。これから立柄橋の河川公園もある。全体的なマスタープランを
      つくらなければいけない、用途指定もやらなければいけない。先ほど非常
      におもしろいこと言った。むだをなくしたのだと。では、今までの都市計
      画の4人というのは、むだな人材であったと、そう評価されたということ
      ですね、町長の判断から言えば。そういう理論になりませんか、どうでし
      ょうか。
議  長   町長。
町  長   まず、では第1点目の方にお答えいたしますが、確かに議員の皆さん方
      の中でも総文の方々以外はなかなか説明がわからないという点があります。
      しかし、行政の仕組みといいますか、議会制のルールの中でこれを全部都
      市計画の云々の問題だから今度建設常任委員会というわけにもいきません
      ので、それはやはり課の設置に関する問題は総文でもって審議をしていた
      だくということですから、この点についてはご理解いただきたいと思いま
      すが、冒頭の説明で中身が見えないという部分については、確かに皆さん
      方も知る必要があろうかと思いますので、これについてはまた総務課長の
      方から今後の審議をする内容みたいな、16項目の内容等もありますので、
      それは皆さん方にお示しいたします。したがいまして、これについてはま
      たごらんいただきたいなと思っております。
       それから次に、都市計画をなぜ廃止したということでありますが、要す
      るに細川議員も今お話がありましたように町民が非常にわかりにくい。し
      たがって、道路一つにしても、いや都市局、道路局がどうだの、県道が、
      国道があったって余り町民わからないという中で建設課にひとつ集合させ
      て、わかりやすい部分というのをやはり重要視していって、そして一本に
      まとまっていけばいろんな意味で陳情等でも、請願等でもスムーズにいく
      のではないか。だから、むだという意味合いをちょっと履き違えていただ
      きたくないのですが、これからはやはり時代がそういう弾力的かつ創造的
      な、そういう運用を図らなければいけないという時代に来ておりますので、
      そういった意味で廃止をしたという、より前進的な考えでやったというこ
      とでご理解をいただきたいと思います。
議  長   総務課長。
総務課長   各課からそれぞれ問題点を出していただきまして、この平成9年の4月
      に実施するにつきましては非常に時間がありませんので、その中でも先ほ
      ど申し上げました事項についてだけを取り上げまして、実施できるものか
      ら実施していくということで今回提案をしたわけでございますけれども、
      それぞれ各課から出していただきました事項の中で今後検討委員会等で検
      討し、推進本部等で議論をし、それから推進委員会に諮問をしていくとい
      う手順でありますけれども、その中には今後の検討課題としましては情報
      化の推進あるいは町有施設の管理の問題、それから花・水・木構想の関係
      の担当課を管理統一するとか、都市施設公社のあり方等、全体としまして
      は15項目に絞りまして検討を進めていくというふうな予定にしております
      ので、今後これらのまだ検討が尽くされていない部分についても検討して
      実施に移していきたいと、こんなふうに考えております。よろしくお願い
      します。
議  長   2番。
細  川   では、見直しをするというお話ですけれども、それは時期いつですか。
議  長   総務課長。
総務課長   今回のこの諮問事項、この内容によりまして推進委員会にお諮りをした
      ところでありますけれども、その委員会の審議の後に今後の課題について、
      またこの中からピックアップをしまして、早速平成9年度も引き続き検討
      して実行できるものから実行していきたいと、こんなふうに審議をしてい
      ただいておるところでございます。私どももそのつもりで取り組んでいき
      たいと思っています。
議  長   2番。
細  川   とりあえず今このやつが一つできるところだけやって、また後で全体的
      な検討をすると。それは来年になるのですか、ことしじゅうにまた手つけ
      るということになるのですか。
議  長   総務課長。
総務課長   8年度の中では実施できませんし、時間的なそういったあれがありませ
      んので、平成9年度4月以降検討し、平成9年度の中で実施できるもの、
      あるいは引き続き検討するもの、10年度以降とかというふうなものに分け
      て実施をしていきたいと、こんなふうに思っています。
議  長   18番。
 林     まず、第1点として伺いたいのが設置改良、今説明しているわけであり
      ますが、これはやはり必要な事項ではないかと私は考えておるわけであり
      ますが、こういう設置改良をやったとしても、役場の庁舎は今度はどんな
      ぐあいに配置すれば円満におさまるのか、各課が。そんなところまでは考
      えていないのか伺いたいのですが、外来者が玄関を入ってすぐ希望の係へ
      行って用を足す。少なくもそういう配置がえをやっていただきたいわけで
      ありますが、その点について伺いたいと思います。
       2番目に、各課の行政需要が多様にわたってきているのはわかりますが、
      経常経費の関係とか、いろいろ役場経費の緊縮というか、節減のもとにこ
      の設置改良の骨子が、そこに真意が含まれているのかどうか、伺いたいわ
      けであります。
       3番目に、都市計画課がなくなるわけでありますが、堀さんは今県庁か
      ら今度は松代かどこかの道路課長になっていっておられそうでありますが、
      なぜ堀さんの在職当時に計画した道路あるいはトンネル工事等もありまし
      たようでしたが、渋滞対策、そういうのに幾分でも手をつけられなかった
      のかどうか、伺いたいわけであります。
       もう一点は、今までの行政を見ておりますと、用地係はぜひとも必要で
      あります。事業が決まっても用地の問題が出てくるともうその事業が延期、
      中止、いろいろあります。そのいい例が診療所等も大分揺れているようで
      ございまして、そんなことから用地係はぜひ必要ですが、この課の改良で
      かなりのところまではそれが充足できるのかどうか、以上の点について伺
      いたいと思います。
議  長   総務課長。
総務課長   私の方でお答えする事項について、最初に課の配置場所といいますか、
      今回の機構改革に伴う事務室の配置についてでありますが、林議員のおっ
      しゃられるように住民の方々が用に来まして、すぐ用が足りるということ
      の基本的な要件を満たすには、今の庁舎の状況ではなかなか困難でありま
      す。私どももそれを願っておるところですけれども、財政的な問題、敷地
      等の問題がありますので、当面分館といいますか、分庁舎等の建築は困難
      だと判断をしております。したがいまして、現在3階に企画調整課の事務
      室がありますが、その東側に和室の会議室があるわけですが、その和室の
      会議室を事務室スペースに広げてそこに事務室として使用したいと、こん
      なふうに考えておるところであります。
       それから、2点目のご質問ですけれども、こういった行政改革、組織機
      構の見直しによって節減というふうな骨子がどういうふうなところにある
      のかというふうなお話でありますけれども……
議  長   18番。
 林     経常経費が必要だったり、それから係のやっぱり熟練度というか、事務
      の向上を図るために改革やるのですから、それであったなら一部の課では
      非常に忙しい課も出てくるわけです、人員が減るわけで。他方暇なんてい
      っては語弊があるかもしれませんが、自由な時間が持てるような課が出て
      くるのではないか、そういう方面の人事交流の配置は、今のこの計画には
      考えに入れてあるのかどうか伺いたいと、そういうことです。
議  長   総務課長。
総務課長   今ご質問にありましたように、暇というとあれですけれども、そういっ
      たそれらの課の事情を考えまして、今回機構の見直しをしてリストラ、経
      費の節減等を図っていきたいというふうなことでございまして、その職務
      に精通するとか、それらに専門的な知識があるとかというふうなことは、
      当然人事配置の中でそれぞれまた考えていくべきことと思っております。
       それから、3点目の堀さんがいたときのことにつきましては、担当課の
      方であれだったら説明をいたします。
       それから、用地係の関係ですが、おっしゃられるように確かに用地の事
      務が大変重要であります。したがいまして、先ほど申し上げましたような
      ことで用地係をつくるということであります。今建設課の中に用地係をつ
      くるものがほかの課の用地もすべてそこで担当するということではありま
      せんけれども、現在の段階ではその担当課の、今の建設課の中の用地だけ
      を担当していくと、こういうような予定でございます。
議  長   18番。
 林     役場庁舎の中に今でも用地係があるということですが、その用地係がス
      キー場ならスキー場、民間地を芝山を戻すなら戻す。そういう本当の局部
      的な担当だけのように見受けられるわけでありますが、そうでなくてやは
      り然とした、確立した用地係をして、どの用地交渉にもその人が出向いて
      いって解決をしてやる。そういうこれは課でなければ恐らく係ぐらいにな
      るのだと思うのですが、そういう点についての考慮はこの改革に含まれて
      いるかどうか、伺いたいです。
議  長   総務課長。
総務課長   今おっしゃられていることが理想的なことなのでしょうけれども、現行
      の段階では各課の用地取得のところまで、今の建設課の用地係がそこを担
      当するというふうな現状ではできませんので、今の建設課の用地係として
      は建設課にかかわる用地の部分だけを担当すると、こういう内容でござい
      ます。
議  長   18番。
 林     先ほど伺った問題ですが、堀さんというせっかく優秀な方を県庁から招
      聘して立派なまちづくりの、しかもトンネル等までもある道路計画等をつ
      くっていかれたわけでありますが、そういう意思は継いでいくのか、もう
      あれで打ち切りにしてしまうのか、その点について伺いたいと思います。
議  長   助役。
助  役   堀さんのいた当時いろいろな道路計画網のあれがあったみたいでござい
      ます。そういうのは、今計画をしております都市計画マスタープランづく
      りの中に生かしていきたいというふうに思っています。
議  長   10番。
黒  柳   今いろいろ行政改革と言われているようですが、これが行政改革とはと
      ても言えないのではないかと思っています。今すぐどうこうということで
      はありませんが、やっぱり経費の節減のためということであれば、民間に
      委託されるものはどういうものとどういうものがあるかとか、事業の見直
      しはどういうところで、こういうものは順番から言えば重要性とこういう
      ことは切られるのではないかというふうなこと、やっぱりそれをやって、
      それを情報公開で皆さんに示したりして、そういうことで大きく必要なも
      のと経費節減されるような、行政改革がされるものであると思うのですが、
      今のところはほんの目先をちょっといじっただけということに思えていま
      す。そんなことで、一言だけと思って見直し、見直しといったら事業全部
      のやっぱり見直し、そういうものをやっていかなければならないのではな
      いかと思いますので、一言。
議  長   要望でいいですか。
黒  柳   はい。
議  長   お諮りをいたします。
       質疑を終結し、討論を省略して……
      ( 討論の声あり )
議  長   それでは討論を行います。
       まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
       17番。
南  雲   今回の課の設置条例の関係なのですけれども、これはもとは国から行政
      改革やりなさいという形で指導されて、県の指導と。行政改革大綱をつく
      り、実施要綱ですか、つくってやってきたはずなのですけれども、湯沢の
      場合は昨年からいろいろ聞いているけれども、大綱をちょっと出して、説
      明をちょっとやってと。今回のこの大綱の関係なんかですけれども、国は
      議会の議決事項にしないで長のいわゆる権限でやるという体制をとらせて
      いると。しかし、今委員会の中には議会からも常任委員長3人が入ってい
      るというような状況で、一応体裁は繕ってきているというように思います。
      しかし、本当に行政改革をやっていく観点が大事だと思うのですけれども、
      今回の場合がやはりいかに効率よく住民に奉仕をしていくかという点が欠
      落していると私は思うのです。そういう点で、ほんのちょっと手直しをし
      て出していくというのではなくて、もうちょっと行政改革大綱を、本当に
      どうしたら効率よく町民に奉仕をできるかという立場をもっと明確に議会
      にも説明をして、このようにしたらとにかく湯沢の町民はもっと幸せにな
      るのだというようにしてもらいたいのです。そうしなかったら、行政改革
      なんて言えた代物ではないと思うのです。そういう点でどこも同じような
      ことをやっているのですけれども、細部のいろいろの説明や何かは湯沢の
      まちよりも同じ郡内でも六日町の方がよくやっている。いろいろ職員の意
      向調査なんかだって皆さんによく示して、今どのようにしたらとにかく、
      六日町の行政が効率よく町民に生きるかというようなことも皆さんに説明
      をしている。今湯沢の町長の場合は、全くそういうのはつんぼ桟敷に議会
      置かれて、課の設置という形でもっていきなり出されてくる。だから、は
      てな、町長は行政改革と言うけれども、一体何をするのかというようなこ
      とが全く見えないと。そういう中でただ時々課の設置をかえていくなんて
      いうのを提案されて、さあ、どうですかなんて言うという形は、やはり正
      しくないと思うのです。ですから、本当に湯沢のまち、町政をいかに町民
      に効率よく奉仕ができるかという観点に立ってやっていただきたいと、こ
      のことを強く求めて今回の課の設置条例については反対します。
議  長   次に、賛成討論の発言を許します。
       11番。
樋  口   賛成討論をさせていただきます。
       初めて具体案が出ただけで、しかもちょこちょこっといじくっただけだ
      と。したがいまして、これでは行政改革にも何にもなっていないのではな
      いかと。こう言うのですけれども、これは何十年来役場の行政改革なんて
      いうのは町長もやったことはない、それから課長しょもやったことはない
      と。こういう人ばかりではないのだけれども、こういう人が集まってやる
      のだから、一気にずらっとみんなおったまげるほど改革案を示せるわけは
      ないのであって、これでやめたというのではないと。次々と16項目ですか、
      挙げてあるのだけれども、16項目が済んだら次に見直す事項は何だと。そ
      ういうことでもってつけ加えてもらいたいと思いますが、差し当たりこれ
      だけはやっていこうと。次はまた次でやっていこうと。1回、2回、3回、
      4回と繰り返していけば、それは相当の改革になると思いますので、私は
      そういう意味で次会あるいはその次に、さらにその次に改革をやっていっ
      てくれるであろうと、そういうことの期待を込めてこのたびの改革案に賛
      成いたします。
       以上です。
議  長   次に、反対討論の発言を許します。
       2番。
細  川   反対討論をいたします。
       行政改革そのものは、私はいいと思うのですけれども、今回の都市計画
      課の廃止については強く反対するものであります。それは、町長もみずか
      らまちづくりは大切だと言いながらも、そしてこれからの湯沢町の状況を
      考え、また今抱えている都市計画という業務量にすれば、とてもこの建設
      課に統合した中での業務でできるわけがない。今バブルの時代にマンショ
      ンブームが起き、まちの景観が全然変わってしまった。今バブルが落ちつ
      き、また開発もある程度落ちついていると。今こそやはり将来のまちづく
      りのための計画を練って、それを実施できる法的な根拠まで持っていかな
      ければいけない時期なのであります。これを今片手間でできるような形で
      の仕事でできる量ではないと、私は思っております。今マスタープランど
      れだけの業務量があるかと、もう一度皆様に言いたいと思います。町職員
      がみずからつくると言っておるのであります。コンサルタントの業務量を
      4対6とか、3対7とかというふうにやっておるわけです。これをつくる
      ためにも、やはり住民の声というものを大きく拾わなければいけないので
      す。まして今のマスタープラン一つにしても、地域住民の意見を大いに聞
      きなさいと。それを聞くと言っていながら都市計画係2名、確かに建設課
      の他の人も手伝うとは言いながら、それでできる量ではない。用途地域に
      してもそうです。反対に遭って、要はできないでいる状況であります。前
      回提案してから何年たったでしょう。一向に用途地域も進まない。逆に都
      市計画税を払っておる人方から苦情が出るぐらいになっておるのでありま
      す。これをやはりとめてはならない。続けなければ新しいまちづくりには
      ならない。そのために私は、皆さんにこの都市計画課の廃止にどうか反対
      していただけるよう強くお願いして反対討論といたします。
議  長   次に、賛成討論の発言を許します。
       5番。
柿  崎   私なりの考えで、それでは賛成討論します。
       いろいろ行政改革と言っても、機構改革と言っても問題はないと思いま
      すけれども、一つのセクションといいますか、組織をいろいろつくり直し
      ていこうという努力は、非常にそういうものを持つとああでもない、こう
      でもないと言われるのは筋でありますから大変だと思います。執行部の人
      もそれなりに町長初めいろいろ課の統廃合を考えながらこういう案をつく
      ったと思います。細川議員が言われているのももっともでありますけれど
      も、私なりに解釈しますが、都市計画課が廃止されたというのではなくて、
      合体されたと思っておるのですけれども、その中でも企画調整課の企画調
      整係の方に3名が増員になっているわけですから、その中の役割の方の人
      も総合計画並びに土地利用に関することとか、今まで都市計画係が受け持
      っていたような分野を企画調整係の中に新しく入れて、そこで役割をさせ
      るということもあるみたいでございますから、どうも私は一概にむしろ都
      市計画が分散したのではないかというふうに思っているわけですが。
       それともう一つは、また社会教育の方において民俗資料館の中に毅然と
      した文化財係を置かれたことは非常にいいと思います。今まで、これがな
      いためにいろいろ苦労したわけでございますから、今度は資料館に関する
      こと、文化財の保護に関すること、それから町史の編さんに関することで
      も、専門の人を置けばそれなりにいろいろはかがいくと思います。一つの
      これは試案といえば試案であるかもしれません。こうして統廃合されてい
      ろいろ建設課に都市計画が入りましたし、いろいろまた合体されたわけで
      すから、要は問題は新しくそういうふうに誕生したので、今までの課の皆
      さんと一緒に一生懸命手をとり合いまして、先ほど町長が言われたように、
      いわゆる数の問題ではないと。少数精鋭主義でみんなで一生懸命にやって
      いくのだと、私はその言葉を信じてこの見直し案に対しては賛成いたしま
      す。
議  長   以上、討論を終結して採決をしたいと思いますが、ご異議ございません
      か。
              ( 異議なし )
議  長   異議なしと認め、採決をいたします。
       日程第12、議案第1号湯沢町課設置条例等の一部を改正する条例の制定
      について、本案に賛成の方は起立を願います。
              ( 起立多数 )
議  長   起立多数で本案は原案のとおり可決されました。
 
  日程第13  議案第2号  湯沢町職員の給与に関する条例の一部を改正する条 /DIV>
                例の制定について
 
議  長   本案を議題といたします。
       執行部から提案理由の説明を求めます。
       総務課長。
総務課長   それでは、議案第2号湯沢町職員の給与に関する条例の一部を改正する
      条例の制定についてご説明申し上げます。
       技能労務職員に対する給与等の待遇の改善のため、給料表の中の行政職
      給料表に枠の拡大を行うものであります。現行5級制に1級を加え、6級
      制とするものでございます。
       以上の内容でございます。よろしくご審議の上、ご決定をお願いします。
議  長   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はございませ
      んか。
              ( な し )
議  長   お諮りをいたします。
       質疑を終結し、討論を省略し、直ちに採決をしたいと思いますが、ご異
      議はございませんか。
              ( 異議なし )
議  長   異議なしと認め、採決をいたします。
       日程第13、議案第2号湯沢町職員の給与に関する条例の一部を改正する
      条例の制定について、本案に賛成の方はご起立を願います。
              ( 起立全員 )
議  長   起立全員で本案は原案どおり可決されました。
 
  日程第14  議案第3号  湯沢中学校建設基金条例の制定について
 
議  長   本案を議題といたします。
       執行部から提案理由の説明を求めます。
       総務課長。
総務課長   それでは、議案第3号湯沢中学校建設基金条例の制定についてご説明申
      し上げます。
       湯沢中学校の改築に向けて基金の目的を明示した建設基金条例をつくり
      まして、将来の改築に備えるものであり、中学校の建設に向けての意思表
      明でございます。
       条例の内容としましては、1条に設置としまして、中学校の建設資金に
      充てるため湯沢中学校建設基金を設置するということでありまして、5条
      の方には処分として、この基金は湯沢中学校を建設する場合に限り議会の
      議決を経てこれを処分することができるというふうにしてございます。
       附則の方ですが、1項でこの条例は平成9年4月1日から施行すると。
      それから、2項の方では現在条例としてあります湯沢町教育施設整備基金
      条例はこれを廃止をすると。3項の方では、現行の基金条例で積み立てら
      れた基金は新たな建設基金条例に引き継ぐものというふうな内容でござい
      ます。
       よろしくご審議の上、ご決定をお願いします。
議  長   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
       18番。
 林     基金条例につきまして、今まで何回も指示、指摘したことあるのですが、
      やはり金額を決めていながら、その金額に達しない基金あるいは途中でも
      う何かしり切れトンボみたいになって停滞しているような条例、そういう
      のを見受けますが、そういうことのないように今回のこの中学校の改築基
      金は提案されたのだと思いますが、担当の方のご意見をひとつ伺いたいと
      思います。
議  長   総務課長。
総務課長   今18番議員の言われたとおりでございまして、中学校建設のための目的
      をはっきりした基金を設置するということでございますので、ご理解をい
      ただきたいと思います。
議  長   他に質疑はございませんか。
              ( な し )
議  長   お諮りをいたします。
       質疑を終結し、討論を省略して直ちに採決をしたいと思いますが、ご異
      議ございませんか。
              ( 異議なし )
議  長   異議なしと認め、採決をいたします。
       日程第14、議案第3号湯沢中学校建設基金条例の制定について、本案に
      賛成の方は起立を願います。
              ( 起立全員 )
議  長   起立全員で本案は原案どおり可決されました。
 
  日程第15  議案第4号  湯沢町医療保健センター建設基金条例の制定につい
                て
 
議  長   本案を議題といたします。
       執行部から提案理由の説明を求めます。
       総務課長。
総務課長   議案第4号湯沢町医療保健センター建設基金条例の制定についてご説明
      申し上げます。
       現行の基金は、診療所の施設整備と運営資金に充てるためのものですが、
      ここではっきり医療保健センターの建設に向けての目的を明示した建設基
      金条例を制定して将来に備えるものでございます。
       条例の概要でございますが、第1条に設置としまして、湯沢町医療保健
      センターの建設資金に充てるため湯沢町医療保健センター建設基金を設置
      をするということでございまして、第5条の方では先ほどの中学校の建設
      と同じように、この基金は湯沢町医療保健センターを建設する場合に限り
      議会の議会を経てこれを処分することができるというふうに規定してござ
      いますので。
       附則の方では、この条例は平成9年の4月1日から施行すると。それか
      ら、2項では湯沢町国民健康保険診療所基金条例は廃止をすると。3項の
      方では、旧条例で積み立てられた基金はこの新たな条例に引き継ぐものと
      いう内容でございます。
       ご審議の上、よろしくご決定をお願いします。
議  長   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
       18番。
 林     条例をつくったはいいが、遅々として金額が上らない。そんなことから
      第1回目というか、最初はいつごろ、大体どのぐらいの額を決めて積み立
      てるのか。後の項目は、みんな基金と同じような条例ですからいいですけ
      れども、役にも立たないほどの少額の基金であってはならないわけですか
      ら、最初の基金はいつごろ決めて、大体の目標をどのぐらいに定めている
      か、伺いたいと思います。
       以上です。
議  長   総務課長。
総務課長   あくまでも財政の事情によりまして基金積み立てを実施するわけであり
      ますので、平成9年その事情が許せば積み立てはしたいと思いますけれど
      も、今の段階で確実にするというふうなことではちょっと言明できません。
      後ほど平成9年度の診療所等の予算審議の中でも出てくると思いますので、
      当面やらなければならない事業がありますし、一般会計の方でも新たな事
      業等がありますので、なかなかその事情が許せない内容でございますので、
      ご理解をいただきたいと思います。
議  長   14番。
半  沢   基金には私は賛成なのですけれども、基本的に医療保健センターを町長
      は大体どこに建てるのかをまず聞かせてもらいたいと思っています。建設
      する場所にもよりけりです。
議  長   町長。
町  長   今現在のところは、現在地を予定しております。
議  長   14番。
半  沢   前の議会で、ずっと前ですが、堰場あるいは原新田、栄町という町内の
      中で今特別養護老人ホームをつくろうとしているところに、医療あるいは
      福祉というふうな関係の施設をつくってくれという請願が出て、これは採
      択されております。むしろ今ちょっと低迷していまして、引っかかってい
      ますけれども、そこに近い将来特別養護老人ホームができるということに
      なればそこに置くべきであると、こう思っています。それでなければ、例
      の請願を議会で満場一致で採択した理由にもなりません。
       それともう一つ、あそこは無指定でありますので、高いもの何でもでき
      ます。それから、こちらの方は高さ制限もありますし、将来の国道の拡幅
      とか、それに伴う林を、樹木を植えたところを小さくしなければならない
      というようなこともありますので、そこのところをこれから検討してもら
      わなければなりませんけれども、基本的に基金のことに賛成しますけれど
      も、場所をちょっともう少し考えなければならぬときだと、こう思ってい
      ますが、これは即答要りませんけれども、町長これ大事なことであります
      ので、ひとつ慎重にやってもらいたいと、こう思います。
議  長   11番。
樋  口   診療所をやめて医療センターを建てると、こういうことなのですが、私
      は知ってのとおり病院にしろと、こう言っているので、診療所ではなくて
      医療センターと名乗るからには診療所以上のもの、すなわち病院も含むも
      のであると、このように私は理解して、これはここで討論すればいいのか
      もしれませんけれども、賛成すると、そういうことでございます。
議  長   5番。
柿  崎   私も樋口さんと同じように賛成なのですけれども、今議員さん言われた
      ように今度新しい医療保健センターという名前で基金ができるわけですけ
      れども、そういう名前に町長するわけですか。
議  長   町長。
町  長   こういうふうな名前でいきたいと思っております。
議  長   ほかに質疑はございませんか。
              ( な し )
議  長   お諮りをいたします。
       質疑を終結し、討論を省略して直ちに採決をしたいと思いますが、ご異
      議はございませんか。
              ( 異議なし )
議  長   異議なしと認め、採決をいたします。
       日程第15、議案第4号湯沢町医療保健センター建設基金条例の制定につ
      いて、本案に賛成の方はご起立を願います。
              ( 起立全員 )
議  長   起立全員で本案は原案どおり可決されました。
       暫時休憩をいたします。
                                 14時35分
      
              ( 休     憩 )
      
議  長   休憩を解いて会議を開きます。
 
                           14時52分
       
  日程第16  議案第5号  湯沢町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を /DIV>
                改正する条例の制定について
 
議  長   本案を議題といたします。
       執行部から提案理由の説明を求めます。
       住民課長。
住民課長   議案第5号湯沢町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する
      条例の制定についてご説明申し上げます。
       湯沢町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を次の
      とおり制定するということでございます。
       内容につきましては、1ページはぐっていただきまして、これは広域の
      条例改正に伴う一部改正でございます。8条第3項中「焼却処分」の次に
      「、不燃性廃棄物の処分、不燃性粗大ごみの収集運搬及び処分」を加える
      ということでございます。
       第11条、第12条及び別表1を削除するということでございます。
       この条例は、平成9年4月1日から施行いたします。
       参考といたしまして、資料といたしまして議案第5号の資料でございま
      すが、これを見ていただきまして、8条につきましては一般廃棄物の処理
      計画ということで毎年町が立てることになってございますが、その中で広
      域で行っておる業務につきましてはその定めによるということで、このた
      び不燃性廃棄物の処分及び不燃性粗大ごみの収集運搬及び処分に関して追
      加されたということでございます。
       第11条関係ですが、処理手数料につきましては今後広域の方で行うとい
      ったことで町の条例を削除いたします。
       12条につきましては、それに伴います手数料の減免措置でございます。
      これも広域の管理者が行うということで町の条例を削除いたします。
       別表1につきましては、11条関係の手数料が表として掲げてありますの
      で、これを削除いたします。
       簡単でございますが、以上でございます。
議  長   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はございませ
      んか。
              ( な し )
議  長   お諮りをいたします。
       質疑を終結し、討論を省略して直ちに採決をしたいと思いますが、ご異
      議ございませんか。
              ( 異議なし )
議  長   異議なしと認め、採決をいたします。
       日程第16、議案第5号湯沢町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部
      を改正する条例の制定について、本案に賛成の方はご起立を願います。
              ( 起立全員 )
議  長   起立全員で本案は原案どおり可決されました。
 
  日程第17  議案第6号  湯沢町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
                の制定について
 
議  長   本案を議題といたします。
       執行部から提案理由の説明を求めます。
       建設課長。
建設課長   議案第6号湯沢町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例の制定に
      ついてご説明申し上げます。
       湯沢町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例を次のとおり制定す
      るものであります。皆様のお手元にお配りいたしました湯沢町道路占用料
      等徴収条例の一部を改正する条例の資料でご説明させていただきますので、
      よろしくお願いいたします。
       表は、左に新、右の方に旧ということになっております。第1条の目的
      のところでは、手数料及びという言葉を削除するものであります。これは、
      次のページ、2ページにあります第5条のところに手数料そのものが削除
      されておりますので、その項目によるものであります。
       続きまして、2条の方の占用料の額でありますが、旧の方では別表のと
      おりということでございます。別表そのものが料金の体制で変わっており
      ますけれども、2条の第1項の方では 100円未満を 100円にするという条
      項でございます。それから、2項の方では1カ月に満たない占用料は消費
      税1.05を掛けるのだという説明でございます。3項につきましては、1項
      の 100未満という条項ができたために計算は各年度ごとにしなさいという
      ことでございます。ちなみに、2条の方では今までの例ですと、62円とい
      うようなものがございました。それが 100円になるということでございま
      す。それから、3の方では62円、年度のわたる場合では62円が2年で 124
      円というような計算でございましたので、単年度計算でございますので、
      62円が 100円に変わると。 100円掛ける2年という計算でございます。
       それから、第3条の方の占用料の減免でございますが、その、一という
      のがいずれかに該当するという言葉に変わっております。
       それから、次の条項の方の道路法施行令云々と書いてございますけれど
      も、左の新の方では政令というふうに読みかえてございますが、2条の方
      で道路施行令、昭和27年と書いてありますが、以下政令というのをうたっ
      ておりますので、その右の方の道路施行令云々というものを政令という言
      葉に変えたものでございます。
       それから、占用料の徴収方法ということで第4条の関係ですが、右の方
      の法第32条第1項または第3項と、このそのものが道路の占用に関するも
      のでありまして、その次に続く道路の占用、これは重複した言葉であると
      いうことで削除され、またその下道路管理者との協議というものは第35の
      規定というものが、そのものが道路の協議者に関する事項でありましたの
      で、これもまた削除ということで左側に変わるわけですが、左側の方は電
      線共同溝の整備等に関する特別措置法、通称私どもCCボックスと言って
      おりますが、それが新設された関係が条項の中に入った事項であります。
       続きまして、2ページ目でございますが、「町長は必要があると認める
      とき」云々と書いてございますが、左の方には相当の文面が追加されたわ
      けでございますが、この町長が必要があると認めるときはということでご
      ざいますけれども、納入の期限が定めていなかったというようなことで、
      左の方には要約いたしますと、普通の場合は許可日と工事開始日が同時に
      なるわけですけれども、許可日が工事の開始日と異なる場合、開始日から
      1カ月以内に徴収しなさいということでございます。
       それから、次の(1)の方では2年度にわたる占用で、総額は 1,000円
      未満の占用料と。これは、単年度で徴収しなさいと。
       2番目の方では、 1,000円を超えるような場合でも、本人からの申し出
      であれば単年度徴収もいいでしょうというような言葉であります。
       それから、次の3、既に納入した占用料云々と書いてございますが、こ
      れは3というようにちょっと下に場合とありますが、その下に点が入った
      だけでございます。
       それから、手数料及び延滞金の徴収ということで督促をしなければなら
      ない条項の規定がありましたけれども、そこのところで手数料という言葉
      が削除されております。もともと私どもの方では、督促というものは電話
      等々で再度納付書を発行するような行為はほとんどなかったのですが、ま
      たその中においても督促手数料は取らなかった条項があったわけですが、
      今回は手数料が省かれております。
       それから、延滞金でございますが、第6条の方の関係で私どもの方では
      湯沢町税外収入督促等に関する条例を運用していたところでございますが、
      自分たちで道路施行令による延滞金の条項が加わったということでござい
      ます。それで、その中に14.5%という数字がありますが、湯沢町税外収入
      督促に関する条例の中では14.6%となっているということでございます。
      私どもの道路法の施行令では14.5%を超えてはならないということであり
      ますので、14.5%がそこに入ってまいりました。
       それから、第7条の過料の方ですが、その条項は不正の行為があったと
      いうような場合には5倍に相当する過料を徴するということでございます。
       旧の方の準用、第7条の方は削除されております。
       続きまして、別表の方ですが、3ページになります。この中でそれぞれ
      変わっておりまして、表として対比が非常にわかりにくいのでございます
      が、一つ目は指示する電線の条数により電柱等を第1種電柱等に区分し、
      占用実態に応じて占用料を徴収することといたしました。これは、右側の
      表の中に電柱、電話柱とあるものが、左の新の方では第1種、第2種、第
      3種というような形で言葉が変わっております。その第1種、第2種とは
      どういうことかと申しますと、一番最後の方の7ページでございますが、
      7ページのところの備考の方に第1種電柱とはというふうに書いてござい
      ます、2番目の方に。それから、3として第1種電話柱とはということで、
      電話柱に対する第1種、第2種、第3種ということになっております。こ
      の中で3条、5条というような言葉が出てきておりますけれども、これは
      条文の中の法律の条項ではございませんで、私ども電線1本当たりを1条
      と称しておりますので、一つの電柱に2本の線が走っている場合には2条
      というような言い方をしております。
       それから、3ページに戻っていただきまして、上空及び地下に設ける線
      類の項目を設けたということでございます。
       それから、路上及び地下に設ける変圧器の項目を設けました。
       それから、街柱及び送電塔の項目を廃止いたしました。
       それで、先ほど右側の電話柱というのが第1種、第2種に変わりました
      が、その下街柱、その他の柱類というものが、左側のその他の柱類という
      ふうに変わりましたし、その下共架電線その他上空に設する線類、その下
      地下電線、その下路上に設ける変圧器等々が新しく項目として上がったも
      のでございます。
       続きまして、4ページですが、占用の実態にかんがみまして、今までは
       0.2メートル未満というものがあったのですが、温泉管の引き込みと個人
      の塔ではそれぞれもっと小さいというようなことから、それが結局0.15未
      満のものという細かい規定ができました。
       続きまして、5ページ目でございますが、法第32条第1項第3号と4号
      に掲げる施設を統合いたしました。これは、表の一番上、2行に分かれて
      おりますけれども、32条1項に掲げる施設、法第32条第1項4号に掲げる
      施設を、この二つが左側のちょっと二つの欄が大きくなった法第32条第1
      項第3号及び第4号に掲げる施設ということでございます。
       それから、真ん中辺ほどに上空または地下に設ける通路と。旧の方でご
      ざいますが、それが左側、新の方のやはり真ん中辺、上空に設ける通路、
      地下に設ける通路、その他のものというような関係に分かれております。
       それから、その5ページ目の右側、一番下、パーキングメーターという
      項目がありますが、そもそもそのパーキングメーターというのは公安委員
      会が設定するものでありまして、もともと道路占用料を徴収する団体では
      ないということから削除し、左の方では旗ざおという言葉に変わっており
      ます。これも道路交通安全上非常に危険なような場合があるわけですけれ
      ども、イベント等には旗ざおを立てる場合が往々にしてあるということで、
      認めざるを得ないというふうな関係でございます。
       それから、6ページ目でございますが、これは右と左と対比できるよう
      になっておりますけれども、どちらもAというものがありますが、これは
      やはり7ページ目の備考の6番の方に掲げております固定資産の評価額と
      いうことになっております。
       以上が改正点の内容でございますが、国の方の施行令では平成7年度に
      改定されております。県の条例の方も平成8年4月をもって改定済みであ
      ります。県の条例等に従いまして私どもも改定するものでありますけれど
      も、料金の改定につきましてはこの制度そのものが昭和42年に制度化され
      て以来、料金の改定は昭和52年、59年、63年と過去3回改定されているも
      のであります。それで、料金の比較の方でアップ率というようなことで非
      常に難しいのでございますが、ちなみに前年度の同じようなケースで新年
      度に当てはめたような場合というふうなことで、私どもは予算にも出てま
      いりますが、占用件数は大体 200件近くほどございますが、大体 400万前
      後でございます。それが 480万ほどになりますので、約18%ぐらいのアッ
      プかなというふうになっております。ちなみにその内訳でございますが、
      NTTと東北電力がそのほとんどでございまして、町民の方の占用となり
      ますと、温泉管が該当いたします。温泉管が97件ほどあるわけですけれど
      も、先ほどの料金の説明の中にありましたように、62円から今度は53円に、
      そのものは安くなるのですが、1メーターですと53円ですので、それが 1
      00円になるわけですからアップということで、今度53円の2メーターで占
      用を出している方は 106円になるわけですので、62円の2メーターですと
       124円、下がって53円の2メーターですと 106円ですから18円ほど安くな
      るというような結果でございます。
       よろしくご審議をお願いいたします。
議  長   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
       11番。
樋  口   私も温泉管を道路を占用させてもらっておるのですが、非常に民間の地
      代に比べて安いのです、この間納めましたけれども。法律の制限があるの
      かないのか知りませんが、もうちょっと上げてもいいのではなかろうかと、
      そんな気持ちはしますけれども、そういうことで折があったらもうちょっ
      と民間に近いように、上げるように努力していただきたいと思いますが、
      質問ですので、その気があるかないか。
議  長   建設課長。
建設課長   道路等におきましては、公共的な空間ということでそれぞれ公共性のあ
      るものということには無料になっているケースもありますが、私どもは国
      に見習ってということでそれなりの土地に対する低減ということはあると
      思いますので、これだけに対して特に高くするということは考えておりま
      せん。
議  長   10番。
黒  柳   2年ぐらい前でしたか、ここ温泉管がやっぱり対象になるということで
      温泉管の占有料を払っている人のわけですが、私のうちの前のところの佐
      藤さんという人のところなのですけれども、その人は年に1回しか請求書
      を出さないわけです。それで、固定資産とかそういうものはみんな振り込
      みになっているのに、これだけが振り込みになっていないということで2
      年ぐらい前にお願いしたことがあると思うのです、3年ぐらいになるかし
      ら。できたら振り込みでお願いしたいということなのですが、それがわず
      かな金額を一々あれすると忘れるというか、こっちへ来ないこともあるも
      のだから、かえって郵便料だとか督促料だとか、例えば延滞料だとかとい
      うことになると、わずかな金額にそういうものをつけて郵便料や何かの方
      がしかも高くなるということなのです。そういう意味で、ここにあれがあ
      るのだから振り込みをお願いしたいということをお願いしたことがあるの
      ですが、その後どうなったか。去年は、納付書を私に預けて、そして払っ
      た覚えがあるのですが、ことしはまだそれがなかったもので振り込みにな
      ったのかどうか、ここで言うあれではないかもしれませんけれども。
議  長   建設課長。
建設課長   実態をもう一度調べさせていただきたいと思いますが、振り込みという
      のでしょうか、引き落としというのでしょうか、それはできないものでは
      ないと思いますが、ただ道路の占用は民間の場合には2年以内、また公共
      施設は10年を限度とするというふうな条項がありますので、その都度申請
      を出していただいてやっているものですから、果たして毎年ずっとそれで
      いいのかどうかという問題があったのかどうかだと思いますが、調査して
      みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議  長   ほかに質疑はございませんか。
              ( な し )
議  長   お諮りをいたします。
       質疑を終結し、討論を省略して直ちに採決をしたいと思いますが、ご異
      議ございませんか。
              ( 異議なし )
議  長   異議なしと認め、採決をいたします。
       日程第17、議案第6号湯沢町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条
      例の制定について、本案に賛成の方はご起立を願います。
              ( 起立全員 )
議  長   起立全員で本案は原案どおり可決されました。
       以上で本日の日程は全部議了しましたので、本日は以上で本会議を終わ
      ります。
                           15時18分