平成9年第2回(3月)湯沢町議会定例会会議録(第2号)
平成9年第2回
湯沢町議会定例会会議録 (第4日)
1 招集場所 湯沢町議会議場
2 開 会 平成9年3月10日 午前9時32分
3 出席議員
1番 寺 本 一 郎 11番 樋 口 晴 雄
2番 細 川 弘 美 12番 北 本 吉 治
3番 高 野 栄 司 13番 高 橋 茂 雄
4番 腰 越 忠 14番 半 沢 利 貞
5番 柿 崎 直 治 15番 冨 沢 哲
6番 高 野 軍 三 17番 南 雲 賢
7番 岸 野 力 雄 18番 林 三 郎
8番 宮 田 學 19番 池 田 宏
9番 長谷川 昭 次 20番 山 本 邦 悦
10番 黒 柳 敏 子
4 欠席議員
16番 中 村 昭一郎
5 地方自治法第 121条の規定により説明のため会議に出席した者の氏名
町 長 村 山 隆 征 助 役 南 雲 武 良
収 入 役 樋 口 昌 保 教 育 長 池 田 祥 一
総 務 課 長 剱 持 善 治 企 画 調 整 課長 南 雲 正
税 務 課 長 南 雲 宗 雄 清津川ダム対策室長 南 雲 宣 夫
住 民 課 長 樋 口 俊 治 福 祉 保 健 課長 笛 田 克 忠
観 光 課 長 田 村 武 雄 農 林 課 長 南 雲 克 良
社 会 教 育 課長 茂 木 三千夫 学 校 教 育 課長 南 雲 重 次
建 設 課 長 岡 田 雅 充 都 市 計 画 課長 上 村 宣 之
下 水 道 課 長 腰 越 勉 水 道 温 泉 課長 田 村 正 孝
ロ ー プ ウェー 田 村 勇 診 療 所 事 務長 樋 口 新 一
事 業 所 長
監 査 委員書記長 田 村 亨 一
6 本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事 務 局長 片 桐 潔
書 記 本 田 千恵子
7 本会議に付した事件
別紙のとおり
8 議事日程
別紙のとおり
発言者 発 言 の 要 旨
議 長 おはようございます。ただいまの出席議員は18名であります。中村議員
が病気のため欠席、寺本議員が急用で遅刻を少しいたします。定足数に達
しておりますので、これより本日の会議を開きます。
議 長 日程第1、町長施政方針に対する代表質問を行います。質問順は先日の
議員協議会で決定したとおり、産業企業常任委員会、総務文教常任委員会、
建設常任委員会の順序で行います。
なお、質問時間は答弁を含めて60分といたしますので、よろしくお願い
いたします。
では、代表質問に入ります。
質問順1番、産業企業常任委員会を代表して長谷川昭次議員の質問を許
します。
9番長谷川昭次議員。
長谷川 おはようございます。町長の施政方針を、これを聞いていない私が実は
代表質問をやるわけでありまして、大変聞き苦しい点があるかと思います
が、ひとつお許しをいただいて町長に明快なご答弁をいただきたいと思い
ます。
産業企業常任委員会を代表しまして、平成9年度施政方針に対する代表
質問を行わさせていただきます。初めに観光振興計画の早期具体化という
ことで、委員の皆様方から案件をちょうだいしてありますので、この点に
ついてまず伺います。この観光振興計画につきましては、湯沢町総合計画
の策定に際しまして、この諮問機関より観光振興計画の策定が早期に必要
であるという諮問を受け、その後に観光振興計画懇談会から始まりまして、
策定委員会が結成されたわけであります。私の記憶によりますれば、平成
7年6月29日観光振興計画の懇談会が開かれております。その席上におき
まして、平成8年12月にはこの策定は完了したいというふうに申しており
ました。また、翌月の7月の21日になりますが、観光振興計画策定委員会
では、策定に2年はかけ過ぎとの意見も出てございました。計画には短期
的、いわゆる即効性、こういうものと中長期的な計画が考えられるわけで
ありますが、この観光振興計画の基本的な枠組みとして、原点に返りまし
て観光地の方向性を見出すための計画策定に尽きると思います。
依然スキー産業は、現在低迷しております。また、町のスキー産業の関
連業者におかれましても軒並み20%から30%の落ち込みは覚悟はしている
状況であります。思い起こせば、一昨年あたりから陰りが見えてきた状況
は、これはだれしも理解もできたはずであります。今シーズンあたり即効
性のある大イベントを一発どかっと花火を打ち上げてやっていただければ
なということも、今3月になりましてシーズンももう終わり前にしまして
考えられるわけであります。宿泊産業もしかりであります。料金の値下げ
等に対応せざるを得ない現象は、格式の高い旅館と手軽に行きやすい民宿
の宿泊料金の差がなくなってきております。当然観光客の心理からいえば、
民宿を選ぶより多分旅館を選ぶのではないかというふうに考えます。また、
現在湯沢町はマンションが59棟、1万 5,000戸ございます。ある地区で今
シーズンよりこのマンションがホテル化をしまして、その部屋数たるは 3
00を超え、1泊の客の動員数も 1,000人を超える日もあるそうであります。
非常に低料金で人気を博しているわけです。
また、大手エージェントが全国展開をして、全国展開どころか韓国や台
湾まで営業を行いまして、このエージェントがマンションのホテル化した
ところに送っているというのが現状であります。このマンションのオーナ
ー企業が1部上場企業であるがゆえできることでありまして、細々とやっ
てきましたその地区の民宿、ロッジ、ペンション、旅館は土曜日も空き室
が出る状況だそうであります。私も詳しいことは聞いておりませんけれど
も、地区の観光協会への説明では、何やら69室ぐらいで営業を行いたいと
いうことで始まったそうですが、実際シーズンオープンをしましたところ
300室を超えるような営業スペースであると。しかしながら、法的に何ら
違反もしていないというような現状の中で、怒りのやり場のない地区民は
実際おさまりがつかないのが現状であります。この点についても、最終的
には行政がひとつ中に入りまして、大前提であります地域の発展に向けて
お骨折りをいただきたいと、こう思うわけであります。このような事態は、
今後ほかの地区でも起こり得るものであり、町の対応がいいかげんなこと
では済まされません。早期に解決策を望むわけであります。マンションの
ホテル化を含みまして観光振興計画がいまだできない理由と、具体的にい
つごろ発表できるのか、1点目の質問のご答弁をいただきたいと思います。
次に、2点目になりますが、今地場産業の掘り起こしというようなこと
から、アスパラ、地鶏、卵、そば、シールを前につくったわけですけれど
も、このシールを張って非常に人気を博しているというようなことも、さ
きの産業企業常任委員会で農林課長の方からも説明をいただいております。
今インターネットというのが非常に盛んに利用をさせておりますが、この
インターネットを使った通信販売をやったらどうかという、実はご提案で
あります。私どもの湯沢町は、米の生産調整の影響は、農家の皆さん方か
らご理解をいただきながら進めている中では順調に来ていると思います。
そこで、地場産業の掘り起こしも兼ねて、名産品を全国展開することもま
た一つの農家の皆さん方への手だてであると考えるわけであります。湯沢
町もホームページを起こしまして、インターネットによりますところの全
国にアピールする基盤も既にできております。この地場産の名産品を農家
の皆様方からひとつご理解をいただきながら生産量をふやしまして、イン
ターネットによる通信販売を行う考えがあるかどうかという点を伺いたい
と思います。
続きまして、今湯沢町に温泉、共同浴場がたくさんございますけれども、
町で今やっているところの五つの外湯めぐりというようなことで、けさほ
ど資料をいただきまして、下湯沢共同浴場につきましては、去年の4月か
らこの2月まで11万 3,000人の方がご利用いただいていると。また、土樽
浴場につきましては6万 3,000人の方がご利用していただいているという
ようなことで、非常に二居共同浴場につきましても7月の10日オープン以
来2月末現在で4万 8,000人の方がご利用いただいていると。三俣につき
ましては、4月からこの2月までで8万 3,000人の方がご利用いただいて
いるというようなことで、非常に利用率が高いと思われます。そういう中
でも、ランニングコスト、それから必要経費、これら含めても当然黒字と
いう声は出てきません。そういう中で、今後も一般会計から赤字解消の部
分を補てんしていくのか、はたまた今非常に問題になっておりますところ
の観光事業会計、これのような形ができてもらっては私どもとしても困る
というような中で、今後も一般会計からそういった赤字については補てん
をしていくのか。ただ、皆さん方の声から企業会計化をしたらどうだとい
うような声が出ております。私どもの委員会でも、企業会計化をした方が
健全な運営ができていくのではないかというようなことで、この点につい
て町長から企業会計化についてどんな考えを持っておりますのか、ひとつ
お聞きしたいと思います。
4番目に、観光課をこの役場庁舎から外に出して、もっともっと一般観
光客との接点を見出して、そこにこれからの観光産業の基点になるような
ことを考えてはどうかというような案であります。観光振興計画の策定委
員会の委員会のときにも、こんな話も出ました。観光協会長は、まず常勤
であってほしいと。町の観光をリードしていってもらわなければならない
立場にいる方が、非常勤ということもおかしいというようなことから、非
常に今景気低迷によるところの観光産業の冷え切っておる状態につきまし
ては、皆さんが非常にシビアになっております。また、行革の推進委員会
でもひとつ観光課を外に出して、観光のスペシャリストをこれから育てて
いかなければ将来の湯沢町はないというようなことも言われております。
そういう中で、湯沢町の観光課のあり方というものについて町長はどんな
お考えをしているのか、ひとつお聞きしたいと思います。
最後の5番目の質問になりますが、観光事業会計についてお聞きしたい
と思いますが、既に今議会に提案されるわけですけれども、私どもの委員
会の中でもやまどり原の土地を、これは二居スキー場を開発したときにロ
ープウェー事業所が取得した土地でありますけれども、この土地を町営ス
キー場のリニューアルをことしは何とかやりたいと。その財源確保のため
にやまどり原の土地を観光課へ、観光課もちょうどやまどり原の自然公園
というようなことで、今その展開をしているわけですけれども、観光課の
方に売りたいというふうなことで、この町営スキー場のリニューアルをこ
れから考えていくわけでありますが、このリニューアルにつきましても青
写真はできておりますけれども、いかんせんはっきり申し上げまして布場
の食堂街、または土地組合というような中でこの案が受け入れられるかど
うか、この点につきましても非常に不明瞭であります。そういう中で、こ
んな話もありました。二、三の人にしか相談していないというようなこと
で、まだ土地組合や皆さん全体を通して説明する時期ではないというよう
なことも聞いておりますが、早期に土地組合、またそれに関するご商売な
さっている方にひとつ早い時期に説明会を開いて、あの人たちの気持ちも
酌んでやれる部分、これもあると思います。そういう中では、ひとつ逆な
でするような一方的なやり方をやってもらっては困るというようなことで
あります。
そういうようなことで、この観光事業会計について今非常に時期が、悪
い言い方すれば過渡期に来ているのではないかというようなことで、議員
の皆さん方から意見も出ております。民営化にするべきだとか、委託を全
部するべきだとかというような意見がたくさん出ております。また、それ
についてもここでひとつこのリニューアルにつきましてのお考え、こんな
ところもひとつお聞きしたいと思います。
以上で1回目の質問を終わります。
議 長 長谷川議員の1回目の質問が終わりました。
町長の答弁を求めます。
町長。
町 長 おはようございます。それでは、代表質問の長谷川昭次議員の答弁をさ
せていただきますが、5点ほどございましたが、できる限り漏れないよう
に答弁をさせていただきたいと思いますが、最初に観光振興計画というこ
とで、大変皆様方にご協力をいただきまして鋭意努力をいたしまして、11
回ほどの話し合いをさせていただいております。当然幹事会などもあった
わけであります。それで、現在の状況を申し上げますと、専門家の意見を
聞いて今調整をしておりまして、今3月末には何とか取りまとめていきた
い。したがいまして、年度内ということでありますが、その後議会の皆様
方にもお示しをしたいということであります。
長谷川議員のお話をされておりますように、非常に今長引く不況を第1
の要因に、言うなれば少子化も手伝い、そしてさらにはウインタースポー
ツの多様化とか、生活スタイルが変わってきたとか、いろんな要因がある
わけでありますので、冬期の産業ですら湯沢のまちも、これは全国的に言
えるのですが、調子が悪いという中では一つの方向を模索していかなけれ
ばならない時代が来たのかなと。そういう意味で、大イベントというよう
なお話もありましたけれども、お話を私が耳にするところによりますと、
何でも観光協会、それから商工会がこぞって夏場のイベントを組みたいと
いう話も聞いております。さらには、私も観光協会長さんの方に湯沢のま
ちはやはり冬期のスキーが中心なわけですので、ぜひ協会挙げて、私ども
行政もお手伝いしますので、平成9年の時期に、秋ごろぜひ大イベントの
宣伝キャンペーンをスキーにかけてみたらどうですかというお話も、私の
方からさせていただいているような状況でございます。したがいまして、
この振興計画ができたという経過は、いかんせん右肩上がりで観光客も伸
びておったのが、どんどん下がって平成4年をピークに落ちてきたという
危機感から、長期、短期というような問題で策定を今急いでいるところで
ありますので、また皆さん方にもご説明をいたし、またご意見も拝聴させ
ていただければと、こんなふうに考えております。
そして、同時にマンションのホテル化の問題でありますが、今後の対応
ということで、私も某マンションがホテル化になったということでは耳に
いたしております。風聞では大変な打撃をこうむって、その地域の皆さん
の感情というものははかり知れないものがあるなということで、私行政と
いたしましても、自治体側としては何とか地元の皆さんの立場を理解をし
て、その先頭に立ってというふうにも考えてやりたいわけでありますが、
しかし法的な根拠といいますか、残念ながら地元住民に対しての同意とい
うような問題というものは、今の法体系の中では示されていないのが実態
であります。しかし、地域が困っているときにそれを見過ごすというわけ
にもまいりません。したがいまして、法的には根拠はないわけであります
が、地域を守るという観点に立つならば、私ども建築確認の段階で担当課
がよくチェックいたしまして、地域の了解をとりつけてきてくださいと。
そういうことでなければ、許認可権者である県の方にも書類を送ることが
できませんというようなことの行政指導をしていかなければいけないし、
していきたいというふうに考えております。それと同時に、地域との共存
共栄を図っていかなければいけないのは、私ども地元民でもそうですし、
また施行業者である方々も同じであるわけですから、その地域の方の理解、
協力が得られない中でやるということは、後で摩擦が起きて、それこそ問
題が波及してまいりますので、これはやはりいいことではないというふう
に業者の方も思っておられると思います。その中に入って、いろんな意味
で行政指導をしていくのが私はいいことではないかなというふうにも考え
ております。
次に、地場産業のインターネットの通信販売ということでありますが、
地場産のことではアスパラガスやそばや地鶏というようなことで、地鶏の
肉も、卵もということで非常に担当課も頑張ってくれまして、農協さんと
のタイアップの中で今順調に売り上げを伸ばしておりますことは喜ばしい
限りであります。したがいまして、湯沢町のホームページのアクセスも大
変な数が今来ておりまして、世はまさに情報化時代と言われるのもこのと
ころでありますので、このインターネットの通信販売をすることにおいて、
果たしてそれなりの量がはけるということはわかっておるのですが、量産
ができて、それなりに対応ができて、消費者の方にも十分にお応えできる
ものがあるのかどうか、その辺もよく数字的にはじき出してやらなければ
いけないのかなと思っております。したがいまして、ただいまのご意見は
非常に貴重でありますので、担当課の方ともぜひ研究をさせていただき、
勉強したいというふうに思っております。
次に、外湯めぐりの企業会計課の部分でありますが、大変皆様方からご
理解をいただいて、ご審議もいただいたわけでありますが、現在の外湯め
ぐりはおかげさまで今長谷川議員がお話しされたように、利用率が高くて、
非常に順調に推移をいたしております。したがいまして、ざっと赤字の部
分というようなことで数字をはじき出しますと、全体で 3,000万円くらい、
そのうち入湯税というものが入ってきますので、その分を引きますと実質
的なマイナスが 1,000万というような感じが今しております。したがいま
して、この趣旨が観光の振興と、それから福利厚生といいますか、一般町
民の温浴施設というような観点からするならば、やはり企業会計というの
はなじまないというふうにも考えております。したがいまして、これから
お年寄りが無料で入る、小学生も無料で入るというあの実態を見ても、町
民の福祉の向上、福利厚生というようなものを一つ主眼に置いていったと
きに、当然これは町の一般会計から補てんせざるを得ないのだ、そしてま
た町民が湯沢町に生まれて、育って、そして湯のまちできれいな肌を保っ
ていけるというふうな部分も含めれば、すばらしいまた一つの恩典かなと
思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
次に、4番目の観光課を外部に設置をできないかということであります
が、この点につきましては常勤の観光協会長と、また観光スタッフのスペ
シャリストの養成というようなお話も出ましたが、今行政改革の中でもお
話が出たのでありますが、観光課というものはやはり外部に出した方がよ
り町民にわかりやすく、また入りやすく、そしてお互いに意見を出し合え
る場というようなことでは、いいのではないかということもお話を承って
おります。したがいまして、本年は外部に設置をすることについて多くの
方々からご議論をしていただいて、ぜひできることならば観光立町の湯沢
町にどうあるのがふさわしいのかも含めて、この外部設置については検討
してまいる時期にしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
最後になりました観光事業会計の問題であります。大変昨年の決算議会
でも本当に多くの議員の方からご心配をいただきまして、いろんな建設的
なるご意見も拝聴させていただきました。そのもとにつきまして、私ども
ロープウェー事業所長を初め私も、助役も含めていろいろとこの点につい
ては真剣に取り組んでいるところであります。そんな中で、とりあえず皆
さん方からもご指摘いただきました布場スキー場のリニューアルのことに
ついては、積極的に進めていかなければいけないだろうと。そして、それ
を健全経営にやらなければいけないし、地元の皆さんも発展をしていって
いただきたいという観点から、平成9年度には建設改良費のリフト新設も
考えております。しかし、廃止をするものもあるわけでございますので、
その点については大変今ロープウェー事業所長も地元の方にまだ全体のコ
ンセンサスを得るところまでいっておりませんが、当然地元説明を多くの
方々に聞いて、時間をかけて、そしてご理解、ご協力がいただけるような
一つの方向を見出していきたいということであります。したがいまして、
十分なる地元説明を今後私、助役も含めていろいろとやっていかなければ
いけないと思っておりますので、より慎重の中にも積極的な姿勢で進めて
まいりたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いをいた
します。
議 長 町長の答弁が終わりました。
2回目の答弁を許します。
長谷川 それでは、2回目の質問をさせていただきます。
まず、1番の観光振興計画についてでありますが、策定に急いでいるこ
とを理解していただきたい旨の答弁の趣旨でありましたが、今この現状を
ご理解いただければ、急いでいるが、理解してほしいなんていう答弁では
なくて、逆にあすでもこの観光振興計画を策定していただいて、一つの観
光施策の方向性を見出していただかなければならないのが現状であると私
は考えます。そういう中では、この策定に急いでいるがという部分につき
ましては、一日でも早い完成を目指して鋭意努力をいただきたいというの
がお願いであります。この点についてもう一度、どのくらい早まるのか、
それぐらいの答弁もひとつお考えいただいて、ご答弁いただきたいと思い
ます。
また、マンションのホテル化の問題につきましても、中高層建築要綱で
したか、それの受付をしながらも私どもの湯沢町はこの基準に対しまして、
1室20万の協力金をいただいているわけです。そしてまた、ホテル化の某
マンションのそばに舟沢橋という橋がかかっておりまして、その橋の橋梁
部分が重量制限があって、あそこは改修しなければ大型バスは通れないと
いうような状況でもあります。そういう中で、これらも含めまして、業者
の方から例えば今度マンションをホテル化したいと言っても、今までの協
力金やらそういったものを町でいただいている以上、いや、今度そういう
のはだめですというようなことを言っても、何を言っているのですかと、
町ではそれだけお金を取って、取るだけ取って、あとは今度はこういうふ
うにしたいと言ったら、それはお断りしますというようなことでは、これ
は筋が通らないわけです。その辺の対応策といいますか、これも今ほど町
長の答弁では地域を守る観点からひとつ行政も入って指導していきたいと
いうような内容であります。そういうようなところで、この部分で実は行
政でそういった問題が、建築確認から始まるわけですので、その点でこの
ホテル化については、今後はそういうマンションが出てこないような指導
をひとつやっていただきたいというのが考えであります。その点につきま
して、もう一度ご答弁いただきたいと思います。
また、某マンションでありますが、69室で地元観光協会がオーケーをし
たそうなのでありますが、現実 393室だそうでありますが、この 393室に
なる時点で町の行政側としてはどのような対応をしたのか、この点につい
て加えてお聞きしたいと思います。
次に、アスパラ、地鶏、地卵、そばというようなインターネットの通信
販売の件でありますが、このことにつきましては貴重な意見というような
ことで、またご検討いただけるような内容でありますので、そういった地
場産業の生産組合等今非常に一生懸命やっておられるような状況でありま
す。その方たちのためにも、この通信販売がもっともっと全国展開できる
ようにご検討をお願いするものであります。
続いて、3番の外湯めぐりということでありますが、今ほどの町長の答
弁の中では、福祉というような部分もありました。全体で 3,000万の赤字、
入湯税が 2,000万入ったとして 1,000万の赤字が今の数字であるというよ
うなことで、しかしながら福祉の向上というようなことで 1,000万をそれ
に充当して、 1,000万ぐらい福祉だから仕方がないだろうと言っても、こ
れは逆にどうも福祉に 1,000万も温泉だけでというのは、ちょっとおかし
いのではないかというような気がいたします。単純に赤字が毎年 1,000万
でこれおさまるわけではないのでありまして、これも一つの観光客の動向
というものがつかめなければ、 1,000万よりもふえるときもあるだろうし、
また少なくなるときもあるだろうというようなことで、外湯めぐりの赤字
の部分を一般会計から出していくのだというような答弁でありましたが、
この点についても福祉に 1,000万の充当は高いというような気がいたしま
すので、もう一度ひとつご答弁をお願いしたいと思います。
また、観光課の外部設置につきましては、時期が来たというような町長
の答弁でありますので、この観光課が今以上に、先ほどもお話ししたよう
に一般観光客の接点になるような場所で、観光立町の湯沢町をもっともっ
と全国展開していく必要があると思われますので、今後もこの外部設置に
ついては鋭意努力いただきたい、こういうふうに思います。
リニューアルの5番の観光事業会計でありますが、時間をかけてやって
いただくというような話があります。一方的な対応だけは決してやっては
いけないというようなことを思いますので、布場スキー場リニューアルに
関しては時間をかけていって、そして町営スキー場、またそれに町営スキ
ー場の関連した食堂、民宿、土地組合の方たちが理解を得るような方向で
ひとつやっていただきたいと。
しかしながら、もう一点町長にお聞きしたいのですけれども、どうもあ
そこは町営スキー場であるがゆえ、町で全部金出すのが当たり前だという
ような、非常に地域利害優先といいますか、地域の人たちはそんな考えを
持っている人が数人おられるわけですけれども、そのような点につきまし
ても決してそうではないと。今の時代町営スキー場としては、町と一緒に
なって汗とお金を出し合ってやっていくというのが、これは基本的な考え
ではないかというような気がいたします。その点もう一度、このリニュー
アルについての部分もひとつご答弁いただきたいと思います。
2回目の質問を終わります。
議 長 長谷川議員の2回目の質問が終わりました。
町長の答弁を求めます。
町長。
町 長 それでは、2回目の答弁をさせていただきたいと思いますが、最初に観
光振興計画、一日も早い完成をということでありますが、そのとおりであ
ります。3月末、今月ですが、をめどに私の方にも提出があるようであり
ますので、その後の対応としましては、速やかにやりたいということを申
し上げたいと思います。頑張ります。
それから、マンションのホテル化の問題でございまして、寄附金の問題
も出たわけでありますが、もろもろの問題があの地区には山積をいたして
おりまして、問題解決をしなくてはいけないなというふうにも私自身は思
っております。しかし、先ほどもお話をいたしました最初69室が 393室、
400室近くなったというような中で、やはりいろんな法的に根拠はないの
でありますが、地域の方々を守っていくという観点からすれば、私どもの
行政の建築確認の経由というような問題を、やはり慎重に取り扱わなくて
はいけないのではないかというようなことでは、考えさせられるところが
今回ございました。したがいまして、いろいろやはり反省すべきところは
反省をして、今後の対応については慎重を期したいし、それと同時に地域
の了解をとりつけていくように、その施行者にも行政指導を強く求めてい
きたいというふうに考えております。その中で地域との共存共栄があると
いうふうにも考えておりますので。
それと同時に、外湯めぐりの福祉の 1,000万のくだりのお話ですけれど
も、甘えているわけではありません。福利厚生でもって子供たち、乳飲み
子からお年寄りはみんな無料だからというような中で、大いに湯のまちだ
からいいのだと、こういう意味ではなくて、私どもも観光課を中心にこの
外湯めぐりのことはPRをいたしますし、今後の管理運営についての券の
販売等についてもいろいろとやはり反省をするべきところは反省をして、
新しくまた改革もしなければいけないふうに考えております。そういう努
力をさせていただく中で、やはりまたマイナスが出た場合は福祉的な面で
やることが、私は湯沢町のまた特色でもあるのかなというふうにも考えて
おりますので、ご理解をいただきたいと、こんなふうに思っております。
それと同時に、布場スキー場の常に言われておりました、町営がそこに
あるのだから、駐車場もこうだ、リフトもこうなのだというようなことが
大分議論されてきました。確かに右肩上がりで皆調子がいいときは多少の
ことはよかったのでありましょうが、やはり国でも行財政改革というよう
なことで、リストラを含めていろんなことの改革を今しております。まし
てや市町村レベルもそうでありますので、みんなで痛みを分かち合うよう
な時代というのが私は来たのかなと思っております。そんな観点の中で、
ぜひ地元の布場の経営されている皆さん、また地権者の方々、そのような
方々にも十分説明をする中では、町営だからといっての甘えの構造という
のは、やはりいけないのではないかというようなこともまたぜひ私の方か
らご理解を求めてお話をさせていただきたいと思います。そうしないと、
布場地区のあの歴史、伝統あるスキー場が今後発展をできなくなるのでは
ないかなという懸念もありますので、ぜひ私どもとしては一生懸命また努
力してまいりたいと思います。
議 長 3回目の質問を許します。
長谷川 3回目ということで、最後になると思いますが、町長ちょっと答弁漏れ
がありました。マンションのホテル化というところで、現実 393室になる
時点で行政としてどのような対応をしたのか、この点をひとつお聞きした
いと思います。当然これが69室から 393室に変わっているということで、
当然行政としては中里地区の立場に立った考えではどんな対応をしたのか
ちょっとわかりませんので、その点ひとつご答弁をいただきたいと思いま
す。
また、外湯めぐりの温泉につきまして、町長の方では企業会計になじま
ないというようなご答弁でありましたが、以前町長はこの議会で一般会計
には迷惑をかけないと明言しております。そんな意味も含めて、先ほどの
話では 3,000万の赤字と、あと入湯税が 2,000万入って 1,000万の赤字な
のだというようなことで赤字になっているわけでして、一般会計には迷惑
をかけないと言っても、実際迷惑がかかっているわけでありまして、この
点について私ども委員会としましても企業会計にするべきだというような
考えであります。もう一度ご答弁をお願いしまして、終わりたいと思いま
す。
議 長 町長の答弁を許します。
町 長 それでは、3回目の答弁をさせていただきますが、最初の 393室の取り
扱いの時点でどういう対応をしたかということでありますが、私も担当課
の方とは話を詰めて勉強をしておりますが、詳細のことまではちょっと私
の方で申し上げられませんので、ちょっと概略になってしまいますが、実
は建築確認の申請というようなものが湯沢町に出されて、それを経由して
土木の方に行って、新潟県の方で許可が出るということです。あらゆる法
律的な中で、いろんな基準をクリアをすれば、ご承知のように今の某ホテ
ルの問題は消防も、保健所の方も許可が出まして、あのように 393室、今
経営をされているということです。したがいまして、その経由の時点で担
当の方としての事務の取り扱っていた部分では、若干やはり甘い部分があ
ったのかなと。しかしながら、担当とすれば69室の時点で地元の方が、詳
しく言うと問題ありますので、言いませんが、判こが押してあったという
ような中では、当然地域の理解も得ているのではないかなというふうな判
断があったのかもしれません。しかし、そんなことでこの反省をもとに今
後、先ほどからお話ししているようにもっと厳しく対応を慎重にしなけれ
ばいかんなというようなことを申し上げておきたいと思います。
それから、外湯めぐりの中で、一般会計には迷惑をかけないということ
を言ったのかどうかというのはちょっとあれなのですが、迷惑をかけない
ような気持ちでやはり企業的に一生懸命頑張っていくというような意味で
言ったのではないかなと私は思っておるのですけれども、それは今長谷川
議員が言うように大変なことでありますので、これからはいろいろまだ不
備な点で、例えば一番頭痛いのが、はっきりと聞いておるのが一般の観光
客に、ある旅館なり民宿さんが町民の券をやって入ってもらっておるとい
うようなのも出てきておりますので、これの解消を一つとってもやはり甘
えの構造は許されないというふうにも思っておりますので、それらの抜本
的なる対策をどうしたらいいかということも含めながら、今後とも努力し
てまいりたいと思います。
議 長 以上で産業企業常任委員会代表、長谷川昭次議員の代表質問を終わりま
す。
質問順2番、総務文教常任委員会を代表し、
宮田學議員の質問を許しま
す。
8番宮田議員。
宮 田 それでは、総務文教常任委員会を代表いたして、質問をやらせていただ
きます。なかなか総文の委員の皆さんはベテランがそろっておりまして、
代表質問に対する注文が大変厳しいので、私なりに質問をさせていただき
ます。
まず第1点は、行政改革の推進について町長の考え方を伺いたいと思う
わけでございます。湯沢町の行政改革は、住民の生活の安全、潤いのある
環境整備、豊かな産業の振興等、住民の多様のニーズに対応するために行
政改革に取り組むと、こういうふうに申されておるわけです。それで、行
政改革大綱によると、基本的視点として簡素にして効率的、創造的かつ弾
力的、総合性の確保、自主と自立と、この四つの視点に立って推進のため
の重点事項、事務事項の見直しから6項目を挙げて行政改革を進めると、
こういうふうになっておるわけでございます。
ここに、第2次湯沢町行政改革大綱というのありますが、これを読んで
みて、もっと端的にだれにもわかる、町民にももっとわかりやすい、また
町民の声を聞いた行政改革の取り組みが私は必要ではないかと思うわけで
す。そこで、行政改革に当たっては、私はまず徹底した経費の削減、これ
がやっぱり行政改革の具体的なところにいくと、町民に最もわかりやすい
ことだと思うわけですが、そのためには事務事業の徹底した見直しをやる
べきだと思うわけです。それがまた、ひいては平成9年度の予算にどのよ
うに生かされているのか。先日これは、同じ自治体でも三重県の県の例を
テレビでやっておりましたが、ここは知事みずから 3,100の事業費につい
て各事業ごとに目的、評価表を作成いたしまして、その事業の対象、目的
の明確化、その効果、どんな改善を要するかというようなことで、 3,100
の事業のうちから 148件を一応削減をいたしました。こんな取り組みの仕
方について様子を見ておりますと、やはり湯沢町の行革に取り組むという
のが非常に短兵急というか、簡単に言えば初めに課の統廃合があって、と
いうような感じが見え隠れするわけですが、そこで事業の徹底的な見直し
ということになりますと、やはり見直しの視点が必要だと思うわけです。
それで、行政のやるべきことをきちんとやるということがまず第1点だと
思うわけです。二、三が、これがいわゆる行政の見直しの点になると思う
わけですが、行政がやらなくてもいいこと、やはりどんどん、どんどん事
業を抱え込んでいくわけですが、やらなくてもそれは民間に任せてもいい
というような、あるいはまた行政がやってはいけないというようなことか
ら、やはりこの際事業を全般的に見直して行政は手を引くべきではないか
と思うわけです。
それで、民間にできること、これは民間に任せると。どうしても行政が
やりますと、行政には倒産がございませんから、結果的に税金のむだ遣い
というようなことになりがちなわけでございます。先ほど産業常任委員会
の代表質問を聞いておりましても、本当にこれが行政がどうしてもやらな
ければならない仕事かどうか考えさせられる問題もあるわけでございます
が、民間にできることはなるべく民間に任せて、民間の活力をやっぱり期
待することが行政の仕事ではないかと思います。
それから、事業についてもやはり優先の順位といいますか、そんなこと
が必要だと思うわけです。それから、事業をやるからには、その事業を実
施することについての行政は説明責任をやっぱり果たす必要があります。
それで、何か最近本を読んでおりましたら、「アカンタビリティー」と言
うのだそうですが、なかなか近ごろいろんな言葉を使いまして、それがや
っぱり行政の仕事だというふうに書いてございました。それで、町民が行
政改革によってより便利にというようなことで、行政手続の簡素化という
ことが必要ではないかと思います。きのう日曜日見たテレビで、何か役所
で 3,500種という判こがあるそうです、いろいろ使わなければならない、
それを今減らす作業に取り組んでいると。窓口へ行ってみると、それは判
こがないとか、それは書類が不備だとかというようなことで、その役所で
は住民にかなり不便を感じさせていたようですが、そこへいくと湯沢の窓
口は大変親切で、判こがなくてもサインだけで済ませてくれる場合も非常
に多いわけで、やっぱり臨機応変の対応が必要だし、行政における判こと
いうのは、何かやっぱり実印と違いまして、三文判みたいの使うのが多い、
個人が。そういうことをあれすると、判こなどももっと減らして、行政の
手続を簡素化することも大事なことだと思いますし、またやることの透明
性の確保ということも必要ではないかと思います。そんなことで事業ある
いはその他見直しをやって、ただ見直すだけではなくて、その浮いた経費
をどんな住民のニーズにこたえた事業に使うか、新しいニーズに対応して
それを有効に使うかということが非常に大事だと思うわけです。
そんなことで、今町でやっている機構改革は、行政改革の一つであるか
もしれないけれども、行政改革と言う以上、行政機能の改革がないとやは
り本物ではないのではないかと思うわけです。そうした点で、課の統廃合
だけではやっぱり済まないのではないかと。これは、第一歩だとは言って
おりますけれども、それでまた行政改革に取り組む手法といいますか、こ
れについても私はちょっと問題があるように思うわけです。例えば優秀な
課長補佐、係長8名でこの原案になるものを構成して、そしてオール課長
で審議をして、さらに住民も含めた推進委員会に諮るというような構想で
ございますが、課長とか助役とか、8名であってもかなり高所から見渡し
のできる、そういうポストの人が入って、これは行政でやる、これは民に
移すとかという、そういう判断をするというか、そういうことがやっぱり
必要だと思うわけです。それが、オールスターキャストみたいに課長会議
みたいで、ぐわっとこうやってしまうと、何か推進の上で、みんなという
ことはいいようだけれども、やっぱりファイトが出ないのではないかと思
うわけです。なお、審議会に常任委員会の各委員長が入るということも、
これもやはり何か根回し的に考れば考えられないこともなくて、議会と行
政の緊張した部面といいますか、そういうものがなし崩しになるような危
険性があるので、こういうことはちょっともう少し考える必要があるので
はないかと思うわけです。
それで、行政改革というのは何のためにやるかというその1点を忘れる
と、どうしてもやるもとといいますか、そういうことがないとただ課の統
廃合に終わってしまうと。つまり自分たちの仕事のやりやすさということ
だけに終わって、そこに町民の立場というのがやっぱり反映されにくいの
ではないかと思うわけです。なお、都市計画課を廃止するということなの
ですけれども、これも決まったことでございますが、しかし担当委員会を、
この仕事についてはこうだという、これは細川議員の質問にもありました
けれども、そういう大事なことを決定する場合にはやっぱり担当委員会の
意見を聞くというようなことが必要ではないかと思います。いかがなもの
でしょうか。
それと、もう一つ、行政改革でやっぱり何といっても大事なことは、私
は情報公開だと思います。それが行政の側からすると、余り積極的でない
ようでございますけれども、これがないと行政改革といっても課の統廃合
みたいなことで、私は本当の意味の行政改革にならないのではないかと思
います。
次、税務課でございますが、予算について86億 6,000万円の予算の額で
ございますが、その中で町税が大幅に伸びているわけです。町民税、個人
2,369万円、法人が 2,046万円。特に伸びたのが固定資産税の10億 677万、
非常にふえているわけです。このふえた金を歳出面で、みんなどの課にも、
若干減ったところもありますけれども、せっかく固定資産税という第二奥
清津発電所、そういう金がどんと入ったわけですから、ばらまき予算の使
い方ということではなくて、やはり今町が抱えているいろんな重要な行政
課題があるわけです。かつて明治維新のときに長岡藩で火災に遭ったとい
うことで、親藩の三根山藩から米百俵を見舞いとして送られてきたときに、
今困窮している武士たちが自分の家族のために分けようというので、そう
いう中で小林虎三郎氏は、それはそうではないと。これは、やはり長岡藩
の子弟のための教育に使うのだということで、一人頑張って皆さんを説き
伏せて、それがその後の長岡藩からいろんな立派な方を輩出させた原動力
になったわけでございますが、そういう意味でせっかく今ほかの町村では
みんな減らしている中で、湯沢町は幸運にもそういう固定資産税が入るわ
けで、その金を中学なり診療所の改築、もう目の前に迫っているわけです
から、そういうところにやはり積み立てておくということも、私は行政と
しては、ほかにやればいい顔できるけれども、あえてそこに積み立てる決
心というものも必要ではないかと思うわけですが、いかがなものですか。
なお、滞納額、大変昨年頑張っていただきましたけれども、しかしなか
なかこれも大きな問題でございますが、その滞納の額と、さらなる徴税の
努力、現状等についてお聞かせを願いたいと思います。
次に、清津川ダム対策でございますが、昨年住民の意向調査をして早期
解決と、それから町に対する問題解決を求める声が70%あると、こういう
ことでございました。なお、今度港湾が改正されたのかされるのか、ダム
審議会と、それから環境アセスメントが並行して行われると、こういうよ
うなことになったそうでございますが、予備調査がダム建設に結びつかな
いということになれば、私は環境というのが非常に大事だと思うわけでご
ざいますので、環境アセスメントというようなものについてやっぱり推進
をする必要があるのではないかと思うわけです。水は、これから非常に大
事な資源になりますので、それが環境を破壊するということになると非常
に問題でありますので、環境アセスメントについて、これはこれをやらな
ければできないということかもしれませんけれども、十分環境問題につい
て考えていただきたいと思うわけです。
それから、清津川ダムについて、確かに直接は三俣地区の大きい問題で
ございますが、これが町全体の問題になっていない。もう少し町全体に情
報提供をやるべきではないかと思うわけでございます。
もう一つは、中里村との境界線の問題が、その後どういうふうになって、
見通しはどうなのかお聞かせ願いたいと思います。
次に、国際会議の裁判の経過でございますが、12月に原告側が証拠書類
16点提出という報告がございましたが、今後裁判の見通しについて、これ
いろいろ町民から聞かれるのですけれども、今裁判中だというのだけれど
も、本当に町長はこの裁判に勝つつもりであろうと思うのでありますが、
私たちの考えるところによると、なかなか難しいのではないかと思うので
すが、和解等を考えているのか、いないのか。和解が出ても、どうしても
最後まで勝利を信じて闘うのかどうか、見通しをお聞かせ願いたいと思う
わけです。
次に、インターネットのホームページの開設についてでございますが、
今インターネットばやりで、二、三日前もイギリス王室もホームページを
開設したなんていう記事が出ておりましたが、湯沢町は高速道路とか新幹
線の路線に高速デジタル通信網の回線があるというのだそうですが、湯沢
が中越地区の中心的立場になる可能性もあるということで、将来の布石と
して基礎的な調査を行うという。基礎的な調査というのは具体的にどのよ
うなことを考えておられるのか、お聞かせ願いたい。
次、福祉関係で、特養老人ホームの建設が事務報告で、 一応自転車振興
会からの補助金申請が取り上げられないことになったということで、2月
下旬以降町長初め新潟県、地元町長、福祉会等一生懸命になって、今度は
切りかえて国からの補助金をもらうように努力をして、その努力に対して
は敬意を表しているわけですけれども、しかしなぜ自転車振興会が新潟県
一つの推薦というのが採択にならなかったのか、その辺がまだどうもしっ
くりいきませんので、事情をお聞かせ願いたいと思うわけです。
それから、湯沢町医療保健センターという構想で、今度診療所の名称を
変えたり、基金の積み立てを行うそうでございますが、今町長の考えてい
る医療保健センター構想というのはどういうのか、また現在の場所でそれ
をやるのかどういうのか、お聞かせ願いたい。
それから、3番目は、脳ドック10名分、20万円を予算計上をされてあり
ます。これは、確かに私は結構なことだと思います。しかし、この対象が
30歳から59歳という年齢制限でございます。これは、今はやりの言葉を言
えば、年齢による一つの差別だと思うのです。ただ、これが予算がないと
か、そういうことではなくて、この中身を見ますと、要件としては血圧95
から 160以上、総コレステロール 250ミリグラム以上、HDLコレステロ
ールが40ミリグラム未満とか、あるいは糖尿病があるとかというような、
この三つの要件を満たすかあるいはそのうちの二つ、もし二つならば肥満
度が20%以上だとか、眼底検査が2以上だとか、心電図に異常があるだと
か、喫煙が1日に20本以上だとかという、こういう条件がついているわけ。
例えばもう心電図に異常があるというようなことになれば、これはもう病
気の方の段階に入るし、糖尿病だったら糖尿病のことで、これは国民健康
保険ならば3割で済むとか、あるいは2割で済むとか。そうすると、命の
とうとさというのは、59歳でも60歳でも65歳でも私は同じだと思うわけ。
ですから、こういう条件を満たすということになれば、年齢制限などは要
らないのではないか。その点町長のお考えをお聞きしたいと思うわけです。
次に、不燃ごみの有料化についてでございますが、やはりこれからの時
代はごみの減量化の一つとして有料化も仕方ないと思いますが、しかし考
えてみますと、今までスーパーの袋でよかったのを、今度新しいごみ袋を
買ってきて、スーパーの袋が今度はごみになるというようなことになると、
気持ちはわかるのだけれども、実際はごみが一つふえることになりはしな
いかという矛盾を感じているわけでございます。それから、4月1日から
は容器包装リサイクル法が実施になります。そんなことを考えると、これ
からの社会というのはリサイクル社会、資源循環型社会ということになる
わけでございますが、これはやはり日本のように資源がない、特に21世紀
は環境、人口が2大課題だと言われる時代の中で、リサイクル社会の形成
というのは本当に大事だと思うわけです。特に行政、企業、消費者、この
意識改革は非常に大事だと思うのですが、そのための教育といいますか、
住民教育といいますか、こういうのがただ紙配っただけではなしに、あら
ゆる機会にリサイクル型社会に持っていくような努力が必要ではないかと
思うわけでございます。
そこで、一つ提案があるわけですが、回収した資源ごみが今倉庫にいっ
ぱいになっている、紙くずがいっぱい。せっかく分別収集をして集めたご
みが、それがそこで壁になってリサイクルにならないわけです、循環され
ないわけです。そんなことを考えると、やっぱり町で保存に必要でないい
ろんな用紙はちょっと値が高くても、回収された古紙、それをやっぱり使
うというような、行政がリサイクル社会の先頭に立ってやるという心構え
が私は必要だと思うし、実際にやるべきではないかと考えますが、町長の
考えはいかがでしょうか。
それから、教育委員会でございますが、学校教育課で大きい建物の屋上
の雨漏り、中学校あるいは三国小学校、三国小学校は建ってから8年で、
この建設に当たって直接管理するのは建設課ではなくて学校教育課がそう
いう施工管理に当たるのか、役場の行政機構では建設については、学校で
やっても建設課がやるのか、その辺。こういう雨漏りが起きるというのは、
何か聞いてみると施工上のミスはないということだけれども、行政の横の
連携というのが非常に大事だと思うのですが、この管理監督は教育委員会
がやるのか、建設課がやるのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
それから、美術館構想ということで、近未来ということで町長取り上げ
ておるわけですが、考えてみると文化の薫り高いまちをつくるというよう
なことで町民憲章ではうたっているわけですが、大和町もできましたので、
美術館のないのは湯沢町が一番最後になっておるわけです。先日の成功し
た川上四郎展見ても、やはり何かそういうものが必要だなというようなこ
とを強く感じているのですが、美術館構想というのはどのようなお考えで
のせたのか、お聞かせいただきたいと思います。
それから、町史編さんについてでございますが、町長は町史編さんをや
ると、こういうふうにうたっておりますが、これは総務文教委員会でも大
分町長にも要望したわけですが、編さんをやるには大事な資料をお借りす
るわけですから、きちんとした部屋が必要なわけでございますし、その部
屋の確保とか、あるいは編集するに当たってはやはりそれなりの専門の方
の参加をお願いしないと町史はできないのであります。ところが、つくる
と言っていながら、当初予算には町史の予算が見えないわけでございます。
やはり決意のほどが当初予算に、古文書解読というのは、これは前からあ
るわけで、これは町史の編さんの一部にはなりましても、もっと町史の場
合は大がかりでございまして、その人たちが即編集委員で書くというわけ
にもいかないわけでございますので、これは10年がかりで、例えば大日本
史の編さん見ても、時間と金がかかるわけでございますので、町長、それ
なりの覚悟が必要だと思うのですが、覚悟のほどをお聞かせいただきたい
と思うわけです。
最後に、社会教育課の中で、生涯学習基盤の整備というのがずっと言わ
れてきたことですが、生涯学習社会に向けての基盤づくりというのが見え
てこないわけですが、この点についてどうお考えなのか、お聞かせ願いた
い。
以上でございます。
議 長 宮田議員の1回目の質問が終わりました。
それでは、暫時休憩いたします。
10時49分
( 休 憩 )
議 長 それでは、休憩を解いて会議を開きます。
11時08分
宮田議員の1回目の質問に対する町長の答弁を求めます。なお、残り時
間はちょうど30分ですので、お願いいたします。
町長。
町 長 それでは、宮田學議員の代表質問の答弁をさせていただきますが、数多
い中でちょっと漏れる部分があるかもしれませんが、それはまた後ほどで
もご指摘いただければと思っております。
まず、行政改革ということで、7日の議会の中でもいろいろご議論のあ
ったところでありますが、この行政改革をさせていただくに当たりまして
は、検討委員会、推進本部、推進委員会という経過の中でいろいろとやら
せていただきました。短兵急ではないかというようなことを言われており
ますが、決してそんなことはございませんで、不断の努力の中で今までも
行政改革というのは鋭意過去やられてきた経過があります。したがいまし
て、この検討委員会一つとりましても、そこで議論する中においては全庁
くまなくそれぞれの課の職員からの意見が大変な数にわたって出され、そ
れを検討委員会で大分議論をしたと。その中においても、特に先ほど大綱
のお話で6本の柱を言われたわけでありますが、その中でも事務事業の見
直しと、それから組織機構の見直しを早急にやらねばならないだろうと。
それと同時に、都市計画課と建設課のわかりにくい部分なり、企画調整と
いうその調整役の部門、それらは議会の皆さんからもご指摘をいただいて
おるので、とりあえずその点からさせていただこうという中で、推進委員
会でも議論を数回していただいたわけであります。そして、この中におい
てもまだまだこれから検討をしていこうという内容の中には15の項目がご
ざいます。すべてを申し上げるわけにいきませんが、一部その15の中でご
披露させていただきたいのでありますが、やはり収納体制についてとか、
それから花・水・木・構想の担当課を定めて管理統一をすることについて
どうかとか、それから町有施設管理についてどうあるかとか、それから情
報化推進についてどうか、またダム対策室の体制云々について触れており
ますし、そんなことでまだまだやらなければいけないことがたくさんござ
います。そんな中で、鋭意これからも進めてまいりますので、ご理解をい
ただきたいと思います。なお、お話がございました行政手続の簡素化、そ
れから推進本部のあり方等、いろいろと言われておりますけれども、やは
りご指摘のございました経費の削減、むだのないということが町民の信頼
をより得るものだというふうにも考えておりますので、その点につきまし
ても十分考慮をしながら、これからより町の発展のために努力してまいり
たいと、こんなふうに考えております。
それから、次に固定資産税の積み立てのくだりでありますが、当初予算
で一般会計86億 6,000万円という数字を計上いたしました。過去を振り返
りまして、財政調整基金の取り崩し等をしながら諸施策、諸事業をやらせ
ていただいたわけであります。したがいまして、それらの点について10億
何がしかの発電所の60万キロワットの固定資産税の償却資産にかかわるも
のが入るわけでありますが、これを即湯沢町医療センターの方に積み立て
るとか、また中学校の老朽化に伴う校舎棟の建設とかというふうに振り分
けられればなお結構でありますが、先ほど申し上げましたいろいろな諸事
業の中の部分がございますので、やはりバランスの中でやらざるを得ない
だろうということをご理解いただきたいと思います。
それから、滞納額と徴収体制についてでありますけれども、ご承知のよ
うに収納状況をお話しさせていただきますと、民間の不景気が長引きまし
て、依然不況ということで調子がよくありません。しかしながら、現時点
でございますけれども、現年度課税分については徴収率は前年度並みを保
っております。また、滞納繰り越し分につきましても、前年度以上の徴収
率を確保できております。ただ、課税額が増加しておりますので、年度末
の滞納実額は増加する可能性があります。
次に、清津川ダムの問題でございますが、この問題は施政方針でもお話
をさせていただきましたように、助役が兼清津川ダム対策担当というよう
な形の中で、より地元の方に対しての情報の収集やら意向調査、また学習
会、それらを積極的にやってまいりたいというふうにも考えております。
したがいまして、環境アセスメントのくだりというようなことは、この施
政方針にもうたわれましたように既に実施調査イコールダム建設という神
話が崩れたという中でありますので、地元の方々にもぜひ調査だけはさせ
なければ前に進まないのだというようなことを申し上げる中で、全面的な
調査をお認めいただくような努力を私としてもしてまいりたいと思ってお
ります。その中においてダムサイトの地質の調査とか、あるいはまたお話
に出てきました環境アセスメントのくだりの方もできるものかなというこ
とに考えております。したがいまして、もろもろこれから一歩踏み出して、
清津川ダム問題解決のために、国県にも強くいろいろと橋渡し役として、
また積極的に申し入れ役として努力してまいりたいと思っております。
なお、中里村の境界の問題につきましては、池田教育長をキャップとい
たしまして、中里村の皆さん方とたび重なる協議をしております。そして、
調査もさせていただきました。したがいまして、今後の対応といたしまし
ては、お互い忌憚のない意見をぶつけ合うという意味でも、お互いに持っ
ている資料を提供し合って、その中からお互いに話し合いを進めて、そし
て調査も具体的に、ではやろうではないかというところまで来ております。
今後とも中里村境界は、過去の歴史を振り返っても何としても解決をしな
ければいけない重要案件でありますので、これらについては積極的にまた
進めてまいりたいと思っております。
次に、国際会議の訴訟の見通しでございますが、この点につきましては
当初は弁論兼和解ということでございまして、意外と早く進むのかなとい
う気がいたしたわけでありますが、しかし和解の話がなくなりまして、現
在はまだ和解の勧告があるかどうかわからない状況でございます。そんな
中で、今訴訟中というような中で見通しが立っていないわけでありますの
で、いましばらくお待ちいただければと思っております。
次は、CATV網の設置の可能性についてでありますが、これは施政方
針にもうたいましたように、将来21世紀を見据えて湯沢の地の利を生かし
ていかなくてはいけないだろうということで考えたわけでありますが、そ
の可能性について探りたい。そして、そのためには平成9年度に調査実施
をしてまいりたいというふうな考えを持っております。
次に、特別養護老人ホームのくだりでありますが、ご指摘のように自転
車振興会の枠のお金は出ないことになりまして、だめになりました。なぜ
ということで聞かれておるわけでありますが、内々示の段階で向こうさん
からお話がありまして、とにかく湯沢町の特別養護老人ホームの事業地が
湯沢なのですが、南魚4町の広域の観点から、実は六日町圏域は整備率が
高いというようなこと、待機者の数字を見てもまだほかと比べてというよ
うなこと恵まれているというような中で、非常に厳しい査定が行われまし
て、そしてその点についてはだめになったということであります。新潟県
といたしましても一番手がたい、言うなれば知事の推薦状があるもので、
民間のお金をということでけられた例は一度もなかったわけでありますの
で、その点については随分県側としても気にいたしておりまして、国庫補
助の方に振りかえる。すなわち、厚生省のお金の中で振りかえていこうと
いうようなくだりで話を今進めております。したがいまして、さらに何と
か南魚4町とも議会の予算書の中に負担金計上をしてあるわけであります
ので、ぜひこれを完成ができるように、また建設着手ができるように、今
後とも引き続き鋭意努力をしてまいりたいと、このように考えております。
次に、医療保健センターのことでありますが、今現在の気持ちの中では
現在地に建設をさせていただきたいというふうに考えております。当然こ
れから医師の確保の問題、診療科目等の問題、それに対しての人員の配置
のことにつきましても、今一生懸命努力して詰めている段階であります。
次に、脳ドックの年齢制限がない方がいいのではないかということであ
りますが、これの目的は、あくまで働き盛りの若年者の中でも大変ご不幸
な目に遭われるケースが多いと。特に湯沢の場合は、非常に多いのだとい
う話がございまして、いろいろと議会筋からも、ぜひというようなお声が
ある中で、とりあえず金額は少なかったのでありますが、30歳から59歳ま
でを対象に、それもその可能性のある方々、症状のある方々を対象にとい
うことでさせていただきました。何でもそうでありますが、やってみない
ことにはわかりません。したがいまして、もし悪しきがあれば改めるにし
かずでありますし、なおまた反省の上に立って、より前進するようなこと
も進めていかなければいけないかと思いますので、今後の議論にまたなっ
ていくのかなと思っております。
次に、不燃ごみの有料化につきましては、もう既に始まっておるわけで
あります。リサイクルセンター魚野も完成をいたしました。しかし、この
町民の教育という言葉の中にもございますように、これは大変大事なこと
でありますので、機会を触れながら、広域の衛生センターの所長の方でも、
ぜひリサイクルセンターの実施見学的なものも受け入れるというようなこ
と、また広報紙を通じて啓蒙していくということも考えておりますので、
ぜひご理解を賜りたいと思います。
それから、学校の校舎の屋上等、例えば雨漏り云々があるわけでありま
すが、これは建設課の所管ではございませんで、あくまで教育委員会部局
の方でこれは管理をしていくというふうになっておりますので、よろしく
お願いいたします。
施政方針にうたわれております美術館構想とはということでありますが、
ご承知のようにこれからのまちづくりで大切なことは、そのまちの特色、
姿、顔というものが見えないと、やはりいいことではないというふうに考
えております。幸い40年にわたりこちらでお住まいを構えておられた川上
四郎先生が、大変なすばらしい湯沢の原風景をかいてくださいまして、そ
れを今お預かりしている状況でございます。そんな点から、第1回の全国
童画展が開かれて、11日までということでありますので、あすまでやって
おるわけでありますが、皆さんもごらんいただければおわかりのように、
大変ほのぼのとしたすばらしい才能ある絵が飾られておりました。したが
いまして、そういうような童画館的なものもよろしいでしょうし、また川
上四郎先生の美術館的なものもよろしいだろうという構想を持ち合わせて
おります。したがいまして、これにつきましては近い将来にこういうもの
を何とかしていきたいのだと。そしてまた、地元の実行委員会の皆さん方
もボランティアでご活躍されている姿を見ても、大変私は湯沢の地にまさ
に潜んでいる文化の掘り起こしになるのではないかというふうに考えてお
りますので、そういった観点から建設をしてまいりたいなという気持ちを
持っております。
町史編さんの部屋の確保につきましては、いろんな手違いからご迷惑を
おかけいたしましたが、先般総務委員会でもお話しいたしましたように、
何としても確保してこれを編さんに向けて努力してまいりたいというふう
に思っております。
生涯学習の最後の基盤整備づくりでございますが、この点につきまして
は教育長を中心に今後、おくれてはおるようでありますが、つくっていく
のだということで、これからの生涯学習というのは本当に皆高齢化をして
いく中にも、生きがいというようなものを持ち合わせ、そしてまた趣味を
生かしてというようなことというのが大切なわけでありますので、大変大
きな問題でありますので、これらは鋭意また努力してまいりたいなと思っ
ておりますので、よろしくお願いいたします。
議 長 町長の答弁が終わりました。
宮田議員の2回目の質問を許します。
8番。
宮 田 それでは、2回目の質問をさせていただきます。
行政改革についてご答弁があったわけでございますが、手法、その他聞
けばそうかなと思うのですけれども、これで本当に行政改革というのがで
きるのかどうかというような感じを持っているわけでございます。それで、
行政改革と言う以上、今の時代に情報公開を抜きにした行政改革なんてあ
り得ないような現状ではないかと思うわけです。既に47都道府県でも公開
条例を制定しておりますし、県内でも北魚沼の堀之内町とか長岡市とか上
越市等でこの制定をやっております。開かれたまちづくりというようなこ
とをよく町長は口にするわけですが、具体的には公開条例というようなも
のがないと、口では言ってもなかなか町民の目に行政が見えないといいま
すか、また情報公開することによって、ある意味では行政に非常に緊張感
を与えると。そういう意味で、非常に効果がありますし、また多くの市町
村でも取り上げてやっているわけですし、国でも恐らく今国会中に情報公
開の法令が提出され、決定されるのではないかと思うわけです。そんな意
味で、行政改革の中に条例制定をぜひやっていただきたいと、こう思うわ
けです。
なお、いろいろ町の行政のあり方等を考えているうちに、これは新聞に
も何回か取り上げられて、官官接待とかカラ出張とか、そういう中で行政
監査委員のあり方というようなことで何度か社説に出たり、いろんな事例
が発表されたわけでございますが、そうした中で監査委員の中立性と専門
性の確保をするために、一つ問題提起になっているのは行政のOBがなる
ことや、ただ人徳、人望があるというだけではなしに、監査のできる公的
な資格のあるような人とか、現在委員が町村では1人ないし2人というふ
うになっておりますが、今2人の方に改正が動いておりますが、 150億か
らある金を監査委員2人で本当に監査できるのかどういうのか、やっぱり
私も疑問に思うわけでございます。それから、任命方法についても、実は
監査される側がその監査委員を任命する方法というようなのも今の法令上
は仕方ないにしても、ちょっと考えてみるとおかしいような気もいたしま
すが、監査委員のあり方等についてもやはり今後行政改革の中でぜひ検討
の一つに入れていただきたいと思うわけです。
それから、予算の歳出について、行政改革をやって出た金、つまり行政
をスリムにしていくと。余り金をばらつかせないで、行政がやらなければ
ならぬところに重点的にやるというふうにしていかないと、やはり行政サ
ービスというのはどんどん、どんどん膨らんでいくわけです。そんな意味
で、せっかく降ってわいたようなお金でございますので、中学校基金条例
をつくりながら、全然金が入っていないというようなのは、それは諸事業
のバランスを考えるとは言うものの、やっぱり問題があろうかと思います。
時間がなくなって、まだ聞きたいところもあるわけでございますが……
議 長 39分までですので。
宮 田 それから、総務文教委員会で三俣の井戸掘削について、条例違反につい
て明確な責任をとるようにというような強い要望が出されたわけでござい
ますが、それに対する答えがないわけでございます。やっぱり信賞必罰と
いいますか、いいものは褒める。そういう条例違反等については、何ら処
分というか、そういうのもないというのも、やはり行政をきちんとやる上
で問題があるのではないかと思います。
答弁の時間がなくなりますので、以上。
議 長 宮田議員の2回目の質問が終わりました。
町長の答弁を求めます。
町長。
町 長 まず、情報公開制度ということでありますが、基本的には私も情報公開
制度の制定には踏み切るべきだなという考えを持っております。したがい
まして、これについては今後鋭意研究をして、やはり開かれたまちづくり
のためにも必要であるということの中で頑張っていきたいなと思っており
ます。
それから、監査委員のあり方につきましてですが、これにつきましては
確かによく言われているのが、職員のOBがなれば、同じ仲間で言いたい
ことも言えないではないかとか、いろいろな批判もあります。しかし、人
柄とか人間性が云々というくだりもありましたけれども、それらもやはり
人格高潔であり、なおそういう人間性も豊かであって、そして和合をうま
くというのも大事かなと思っています。ですから、もろもろの観点から当
然選任の同意においては、皆さん方にまたお諮りをいたすわけであります
ので、いろんな方からご相談をさせていただいて、そしてより慎重に、よ
り町の監査委員として適任であるかどうかをひとつ見きわめながら、皆さ
んとまたお話しさせていただきたいと、こんなふうにも思っております。
それから、予算の歳出のくだりで、お金の使い方の、固定資産税の今回
の60万キロに絡むお話だろうと思うのですが、ご指摘のようにそれらを有
効に使うためにも学校の建設基金とか、医療センター的なそういうものと
か、そういうものにも振り分けていくという気持ちは持っておりますので、
その辺のバランスを考えながらやらせていただきたいと思います。
それから、三俣の井戸の云々のくだりでありますが、確かに総務委員会
では責任の所在をはっきりしなさいということを言われました。その後建
設委員会にもお話を伺いましたら、やはりまた水道課の方の所管にすれば
どうだという話があります。ですから、そこらを総合して今後、今の問題
も含めて対処してまいりたいというふうに考えておりますので、いましば
らくお時間をいただきたいと思います。
以上です。
議 長 町長の答弁が終わりました。
以上で総務文教常任委員会代表、宮田學議員の代表質問を終わります。
質問順3番、建設常任委員会を代表して
腰越忠議員の質問を許します。
第1回目の質問が終わるまで、時間が超過しても通してやっていただき
たいと思いますので、お願いします。
4番腰越忠議員。
腰 越 建設常任委員会を代表いたしまして、9年度の施政方針に対する質問を
行います。
時間が25分ぐらいですので、1回目の質問はその中で終わらさせていた
だきますが、代表質問というのは、あらかじめ答弁者の方からこの内容で
というような形で出てきていますので、何とも質問をしにくい部分であり
ます。これをはみ出して、なぜこれを施政方針に入れないのだということ
になると、ひがんでいるのかというのも出てきますので、質問しにくいで
すけれども、建設委員会に属する部分でというふうに議長の方からも言わ
れております。そうしますと、昨年にこのことも聞いたなというようなこ
とばかりになってしまうのですけれども、大きなことでお尋ねをしていま
すので、1年でクリアできるような問題ではありませんので、当然そうい
うことになろうかと思いますけれども、常に町長に重要な問題については
頭と心の中にインプットしておいてもらわなければなりませんので、重複
はするかもしれませんが、よろしくお願いを申し上げます。
まず、行政改革大綱の推進で触れておられる都市計画課の廃止でありま
す。これは、質疑の中で総文の範疇なのだと突っぱねておられたわけです
が、それが課設置条例の一部を改正する条例の10対7の起立多数になった
ということについては、町長もご理解をいただけると思うのです。十分な
事前の説明がなされていれば、これは15対2、ないしは起立全員であった
はずでございます。
課の統廃合、これは確かにおっしゃるとおり総務文教委員会の範疇です
ので、それに携わっている各課の職員の意見、それから住民の意見などを
勘案して、一番それでいいと思ったものについて決定していただくわけで
すから、議会がうだうだとそれに言う必要は全くないと思います。ただ、
施政方針の中で、これで町長の言う行政改革というのはこういったものな
のかいと、これが町長の行政改革なのかと、そういう質疑があったわけで
す。それからまた、都市計画課がなくなるわけです。都市計画課がなくな
って、都市計画の事業に何ら支障がなければ、これは私ども建設委員会に
何で諮らないのだというようなことを申し上げる必要はないわけですが、
建設課に2名の都市計画係がお情けで存続させるというような形で、これ
で都市計画課の事業ができるかできないかというようなことを、建設常任
委員会が心配する必要はないのだと言われても、大変不都合な話です。一
体町長は、今まで都市計画課というのはどういう位置に位置づけていたの
でしょうか。道普請する課ではないですよ。都市構造のすべてを計画、立
案すべきセクションであったはずです。これを建設課の中に2名残しただ
けで何ができますか。都市計画には、頭も頭数も要らないとしか読みとれ
ないのです。課設置条例の一部を改正する条例に反対した議員、それから
行革はしないよりはした方がいいやなということで起立した議員、これら
の議員が、ああそういうことだったのか、何の心配も要らないのだなと納
得できる説明を、まず1番目の答弁としていただきたい。
さて、次は、本当に私どもの範疇に入る部分になってきますが、2番目
に町長は交通基盤の整備の中で、熊野よりツナギに至るボトルネック事業
は促進を陳情してまいりたいと述べておられます。私は、いつも人の言葉
じりをつかまえて、それでつかみかかったり、かみついたりする悪い癖が
あるのですけれども、余り自分でも好きではないし、直さなければいけな
いのですが、それにしてもこの言葉はちょっと見過ごしにはできない。県
道について述べておられた部分ですので、当然この陳情は県あてに、県道
ですから「県さん、早く整備してください」という陳情のことなのでしょ
うが、あの道路は私に記憶の違いがなければ、都市計画街路 351号です。
計画はコンサルに、施行は県に任せようということですか。それにしても、
お願いしますと他人任せにしている場合ではないはずです。区域決定がど
のぐらい地域の住民に迷惑をかけているか、ご存じないはずはないはず。
としたなら、促進について陳情をしてまいりたいなどという言葉にはなら
ないはずです。
2番目は、地域にどのようにこたえていくおつもりなのか、明確な答弁
をいただきたい。谷地楽町間の県道でも同じことが言えるわけです、これ
も県道ですので。昨年の代表質問で質問をしてお答えをいただくことがで
きませんでした。ただ、12月定例の一般質問で答弁をいただきましたので、
この施政方針の中でも9年度内に方針を明らかにすると言っておられます。
ただ、この手法についても鋭意勉強中であると言っておられます。だれが
鋭意勉強中なのですか。建設課に残す都市計画係2名が勉強中なのですか、
コンサルに勉強させているところなのですか。どう考えても2名ではでき
ませんので、その手法についてもそっくりコンサルタントに委託するつも
りとしか思えないわけです。雪の何たるかを全く知らず、ましてや私は自
分の目で見てもなお理解の度を超えている成人の日、建国記念日前後のあ
の土曜、日曜の混雑を見たことも、聞いたこともないようなコンサルが一
生懸命計画するのですか。前にも申し上げましたように、あるコンサルの
お話を紹介したことありますけれども、「長崎県で、七、八年前にちょう
ど八千、九千ぐらいの町の計画をやったよな、あれの町名だけ湯沢町とか
えて湯沢町に送りなさい」というような、そんなコンサルに全部をお願い
をするつもりなのでしょうか、これは最初の質問とは重複してきますけれ
ども。2人の都市計画係とコンサルですべてを賄っていこう、そういうお
考えなのかどうかを、まずお聞かせいただきます、これ3番目です。
小さい重箱の隅をつつくような質問を三ついたしましたけれども、今度
は大きくて少し建設的な質問をさせていただきます。ことしは、3年ぶり
の暖冬であったそうです。これは気象庁の発表ですが。2月にはそこそこ
雪も降りましたが、それでも例年に比べれば大変雪が少ない。しかし、こ
の少雪と言われた今冬でも、西口駅広の雪の山は大変なものでありました。
駅広駐車場の狭さや人の多さ、それとシャトルバスがどんどんと走るとい
うことで、駅西口からロープウェーまでの温泉線というのは非常にごった
返していたわけです。こういう日が何日かありました。西口駅前からロー
プウェーまでの温泉線は、湯沢温泉、観光立町湯沢の、これは紛れもない
顔なのです。このままでよろしいでしょうか。拡幅をして両側に歩道を設
けて、言うは簡単、行うはがたし。
そこで、私ども建設常任委員会では、次のようなご提案を申し上げます。
拡幅はしません、現在の幅員でいいでしょう。両側歩道に、中央を車道、
この歩道、車道とも湯沢町の顔にふさわしく、訪れた人が思わず歩きたく
なるような、通りたくなるような、そういう道路にしましょう。当然アス
ファルト舗装なんていうのは論外です。歩道に段差をつける場合でもほん
の少し。この場合は、当然歩道はロードヒーティングということになりま
しょう。段差はなくした方がいいですね、車がそこを高速で通過しなけれ
ばいいわけですから、10メーター置きぐらいにここは歩道ですという案内
を立てて、車は入れるけれども通過はできないという形になっていれば平
らでもいいわけですから。ただし、一方通行です、歩道を通ったら対面通
行できませんので。電柱も邪魔だから、やっぱりこれもとった方がいいで
しょう。一方通行ということになると、片方の道路がどうしても必要にな
ります。行きっ放しですので、地域の方も商店の方も大変難渋することに
なりますので、帰りの道も一つつくらなければならない。
西口出口の地下を道路が走っています、町道西口線でございます。これ
を南滝沢線まで延長しましょう。新幹線の高架で張り出している部分なん
かちょっとお借りしながら、これを使わせていただきます。そうすると、
行って帰るの道路ができます。もう一つ、ついでに西口駅広は、県道まで
含めて一たん土とりましょう。そして、今の西口線から地下の駐車場まで
つくる。上にスラブを乗せると駅広ができると。大して面倒ではない。若
干温泉線の通行どめという事態は出ますけれども、こうするとあれだけの
広さですので、そう大した駐車場ができるわけではありませんが、駅のす
ぐ近くに駐車場もできると。道路はきれいになって、歩道を歩く観光客は
大喜びだと。店なんか見てない。自分の歩く道路を見て、何ていい道路な
んだと。何でつくるかわからないです、私は。とにかく舗装ではだめだと。
それが名物になるような道路をつくってしまいましょう。
さて、新しく延長された道路、これは当然地下に入っていますから、相
当レベル的には温泉線より下がっているわけです。ここから温泉線東側の
商店さんには、地下に自己のお客さんの簡単な駐車場をつくってもらいま
しょう。それと倉庫などつくってもらいましょうか。搬入は、すべて西口
線から搬入すると。店は1階ですけれども、地階をつくっていただく。そ
うすると、自分の車庫ができるし、お客さんも1台、2台の車はとめられ
るし、倉庫もできる。金かかりますけれども。夢ですけれども、いいでは
ないですか、夢で。何か原稿を書いていながら楽しかった。いかがですか、
町長。これ私の意見ではないです、建設常任委員会のご提案でございます
けれども。さて、これ4番目なのですけれども、次は5番目です。
次に、温泉管理事業についてであります。町長は、お一人でけじめをつ
けると言われましたから、この施政方針の中には当然触れられてはいない
わけですけれども、ここで私の地元の神立の人たちのお話を紹介します。
神立の人間というのは、いわば湯沢の中の越後人。三俣や三国のしょと違
い、じっと黙ってしてくれるのを待っているわけ。だれも言わなければし
てくれないということになれば毎日でも言う。無論旧村1カ所の外湯めぐ
り構想についてであります。
先ほど町長が答弁の中で触れられてはいましたけれども、建設委員会で
も委員会開催のたびに、先ほど町長の答弁されていた町民回数券の不正使
用といったことが話題になります。水道温泉課長も、民宿でお客様に町民
回数券を配る、何とも誤ったこれをサービスと勘違いしている不心得者が
いると。これを予防するためにも、回数券購入者の氏名と購入枚数、これ
を記録する等の措置をとりたいと、そう言っておられます。確かに家族2
人の家庭が月に 200枚も 300枚も券買っていけば、これはおかしいという
ことになりますので、チェックはできることになろうかと思います。
建設常任委員会では、過去何回か提案をしてまいりました町民の町営浴
場利用者には写真入りの証明カードをつくっていただいたらどうだろうと。
大して時間もお金もかかりません。手持ちの顔写真があれば、 200円ぐら
いでできます。これまた町民全部にお配りする必要はないのです。私は、
湯元共同浴場に二、三回入ったことありますけれども、これ自慢してもし
ようがないのですけれども、あと町営の共同浴場に一回も入ったことない
のです。見てますよ、見ていますけれども、入ったことない。だから全員
が顔写真入りの証明カードを欲しいということではないと思います。欲し
い人はつくればいいので、 200円程度のことは負担していただきます。手
間だけは、どういう形にしろ、それはかけなければならないですけれども、
それだってカルチャーセンターでつくったのだってそんなに時間かけてつ
くっていません。それができると、次に提案するものにこれがぜひ必要な
のです。その提案というのが、今七谷切の神立の湯とか、それから鳥居原
のハーブの湯とか、民間の温泉が幾つかできておられます。寺本さんなん
かもそうなわけですけれども、寺本さんのところはどうだかわからないで
すけれども。これらの温泉浴場は、地域の町民に限って 300円くらいの金
額で利用していただいているようです。私どもの提案は、この民間の温泉
を町営と同じように町民に利用していただくというものです。すなわち、
町民は町民回数券でそのままこの民間浴場に入浴でき、民間の温泉は受け
取った回数券と引きかえに料金をいただくと、町から。これが 200円程度
になるのかどうかということになるわけですけれども。回数券そのものは
100円ですので、 200円補助すると全部で合わせて 300円という形になり
ます。これは、非常に民間の温泉にも煩わしさを与えますので、これが煩
わしくて嫌だということになれば、年間に定めた金額でも必ずしも、これ
は常任委員会で提案されたことではないですけれども、よろしいのではな
いかという気もします。先ほど公衆浴場費の実質赤字が5カ所で 1,000万
と、 200万ほど1件に補助をしても、建設費丸々浮くわけです。その方が
建設をすることに比べて随分有利だなという感じがするわけですけれども、
町長は今この提案を採用し、あるいは発展的に検討する、いつもおっしゃ
っているやらないことを検討するということではないですよ。発展的に検
討するお考えはないか、これを伺います。
6番目、これ最後になります。下水道事業についての中から質問をいた
します。町長は、除外していたマンション加入について見直しを図ってい
ると述べられておられますが、これをぜひ強力に推進していただきたい。
指導要綱による指導以前に建設されたマンションは、それ以後のマンショ
ンに比べまして浄化能力が相当劣る浄化槽しか所持していないものが多く
見られます。それ以後のものは、三次処理がされていて、実質的に町の下
水道から放流されるものと同レベルまで高まっています。ところが、それ
以前のものはちょっと劣悪で、処理能力がないということもあるわけです
けれども、非常に悪い部分があります。これは、下流域への責任からも、
何とか下水道事業の中に組み込むようにしていかなければならないだろう
と。これは、まちの方針からいってもそういうことが言えるだろうと思い
ます。そういった意味で、マンションの加入を強力に推し進めるべきであ
ろうと思料しますので、これを強力に推進をしていただきたい。また、こ
れに関連しまして、ちょっと通り過ぎてしまったのですけれども、水道事
業会計についても若干触れますけれども、同じことなのですが、下水道と
同様マンションには水道を供給していないわけですけれども、マンション
の中には水道加入を希望するところは少なくないわけです。松川中子川原
線の沿線にも何軒かあるマンションでも、やはりそういうことが言えるわ
けですけれども、当然本管が布設されていないところで、とても無理とい
うことになるわけですけれども、仮に下水道が布設されるということにな
れば、そこに本管を布設して、それでそれらの可能な部分について水道に
加入していただくと。本人の方が加入したいと言っているわけですから。
ただ、ピークは全部一緒くたになりますので、どうしても水源の確保が、
これはどうしても必要になってくるわけですけれども、これさえなされれ
ばふだん使わないわけですから、大変いいお客さんということも言えるか
と思います。もちろん水は幾ら使っても、ある限りはできるだけ使ってい
ただいた方がいいわけですけれども。それにしても部屋数も多いわけです
から、大変いいお客さんになろうかと思うのですが、下水道と水道をまと
めてご検討いただきたいのですが、下水道については町長、今研究してい
る最中だということですので、水道についても同様なことをしていただく
用意があるや否や、このことをお伺いいたしまして1回目の質問、ちょう
ど時間となりました。
議 長 腰越議員の1回目の質問が終わりました。
答弁は午後に延ばします。
それでは、昼食休憩に入ります。
12時01分
( 昼 食 休 憩 )
議 長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
13時01分
建設常任委員会代表の腰越忠議員の代表質問に対し、町長の答弁を求め
ます。
町長。
町 長 それでは、建設常任委員会を代表しての腰越忠議員の答弁をさせていた
だきたいと思います。
まず、行政改革というようなお話がございまして、建設委員会で心配を
している都市計画課の廃止、このことのくだりは当然だろうと思います。
しかし、総務委員会が課の設置条例的なものは担当するということの中で
はご理解をいただいているようでありますが、基本的にはこの行政改革の
中で説明的に議会の皆様に非常にわかりにくいといいますか、内容的には
非常にややもすれば濃密でなかったという部分は否めないかと思っており
ますので、その点について私も反省をいたしております。したがって、若
干またご理解をいただきたいのでありますが、いろんな意味でやらなくて
はいけないという中に、定員管理及び給与の適正化の問題、それで最少の
職員で最大の効果を上げるという経費の節減、それから効果的な行政運営
と職員の能力開発というような問題、この中には事務処理コストの削減等
も入っておりますし、それから次に行政事務の高度処理化推進等による行
政サービスの向上、町民への行政サービスの迅速かつ適切な提供というよ
うな問題です。それから、あとは会館等、私どもも公の施設をたくさん持
っておりますが、公共施設の設置及び管理運営がこれでいいのかというよ
うな問題等々ありまして、その中でもとりあえず事務事業の見直しと時代
に即応した組織機構の見直しというものをやろうということで、今の都市
計画課を廃止をさせていただいたと。このことにつきましては、お隣の塩
沢町も実はこの4月から建設課と都市計画課であったものを、やはり都市
計画課を廃止いたしまして建設課にするというような中でも、やはり各町
村ともいろんなその辺が議論のあるところのようであります。しかしなが
ら、私どもがご理解をいただきたいのは、都市計画課というものと建設課
と、道路の問題を一つとってもこちらは都市局だ、道路局だ、はたまたい
や県道だ、国道だというような中で、非常に町民がわかりにくい。ややも
すれば議員の皆様も、また職員間でも非常に不都合を生じているというケ
ースが間々ございました。やはりわかりやすく、簡素にして効率的な運営
が必要だろうという意味で、いろいろ議論のあるところでありますが、一
長一短のことはあったわけでありますが、実は最終的にいろんな委員会、
検討委員会、推進本部、推進委員会等を経て建設課を3名増にいたしまし
た。そして、都市計画係に2名ということで、あとは建設係に1名という
ようなことで3名が増員になっておりますが、その都市計画係を2名とい
うことが、それが即全部できるのかという議論のところでありますが、決
して都市計画係だけでなくて、実質大舞台では建設係の方でもお手伝いす
るわけでありますし、あくまで私どもも建設課の中に従来の建設課的な部
分、それと都市計画の部分というようなことで、両翼をできれば建設課長
のもとに太刀持ち、露払いを置きながら弾力的な運営をしていこうという
ような考えを持ち合わせていることをぜひご理解いただきたいと。また、
用地係というような名前も変えまして、ぜひ従来の仕事をやっていただこ
うというような意気込みでもご理解いただきたいというふうに思っており
ます。
次に、2番目が、要するにたしか 320メートルぐらいだったのではない
かと思いますが、田村屋商店さんの城平線をぶつかったところから左の広
川さんの上からずっとツナギの方に行くのでありますが、ツナギに関しま
してはご承知のようにツナギ開発株式会社というような中で、24条工事で
県道を施行をいたしました。ご承知のように文章的な表現は、陳情してま
いりたいということの中で、何だと、人任せみたいな感じではないかと言
っておりますが、そんな気持ちはございません。あくまでツナギの道路と
いうのは、ご指摘のように都市計画の街路事業でありまして、今湯沢温泉
線ということで、道路管理者は新潟県と。当然県道神立湯沢線として今供
用がされているわけであります。おかげさまでいろいろお願いした経過の
中から、7年度から事業採択がされまして、今現在測量、調査中というこ
とでやっております。したがいまして、今後用地買収の点につきましても、
いろいろと地権者の方々に今お話を進めている段階でありますが、私ども
町行政としても代替地を確保する中で積極的にこれを早期に完成させてい
きたいと。これをすることにおいて17号渋滞の問題も解消でき、三俣、浅
貝、二居の皆さん方も西口の方から行けるということにもになりますので、
人ごとではないわけでありますので、土木事務所に強力にお願いをまたす
る中で、一層の整備促進について頑張っていきたいなと、こんなふうに思
っております。
次に、谷地楽町間について鋭意勉強中だと言っているけれども、すべて
コンサルタントに任せるのではないのかと、こういうお話でありましたが、
すべてコンサル任せというようなことは考えておりません。むしろ地域の
意見をどのように集約し、それを吸い上げてまとめるということがかぎで
あろうというふうに思っております。したがいまして、検討というのはど
こで検討しているのだと、こういうことを言われたのでありますが、まず
庁内、あくまで従来の都市計画課と今の段階ではなっておるのですが、そ
この担当で検討いたしまして、さらにその地域と協議を重ねて、よりよい
手法というようなものを考えていきたい。ではコンサルタント、どこで出
てくるのだということですが、その間に必要に応じまして調査、測量とか、
さらに参考資料というような提供をお願いすることになるわけであります
ので、ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。
次に、夢のある建設的なご意見という中で、温泉線西口駅前からロープ
ウェーまでは湯沢温泉線の顔ではないかというご指摘をいただきました。
まさに湯沢温泉線は、湯のまち湯沢の顔でありますし、上越線の開通とと
もに開けていった重要な路線でございます。ご承知のように今新潟土木事
務所を経由して、私もよく陳情に参っておるのですが、電柱の地下埋設と
いうようなことを、もう既に調査ということで予算化もしていただきまし
た。したがいまして、西山温泉線の電柱の地下埋設化の問題は、いろいろ
と向こうからももう原案も出てくる時期であります。したがいまして、私
も県庁に赴いて担当課の係長とお話をさせていただいたときに、あくまで
配電ボックス、これの地上に出る部分というものが、位置が難しいのだと。
なぜ難しいかというと、ご承知のように幅員が狭過ぎて、普通はまさや小
路でも大手の都市すべてそうですが、歩道というものがあるわけですから、
歩道のないところにこれを位置づけようということで難しいので、検討を
今しているのだと。えてしてこういう問題は、総論では電柱が埋設される
ことはいいことだと。あのクモの巣のようなものは、景観的にも、また隣
近所の雪おろしでも、何かにつけて不都合きわまるという話では大賛成で
ありますが、では実際配電ボックスがおまえさんのところにと、こういう
ふうになりますと、なかなか厳しいという状況でありますので、地域の方
にもその旨は、ぜひこれから詰めていく段階では説明しようかと、こうい
うふうに思っております。
そこで、今ご指摘の一方通行というようなお話でありますが、正直言っ
てなかなか難しいのではないかというふうに考えております。しかし、両
側または片側歩道というようなことについて今検討もしておりますので、
しばらくの猶予をいただきたいと、こんなふうに思います。
それから、西口広場から南滝沢線までの道路ということなのですが、一
方通行にした場合の話なのですが、ご承知のように道路が大変家屋連檐、
私もあそこ見て何とかならぬのかなとよく思うのだけれども、それにして
もここにもう家屋が連なってしまったのだなということで、難しいなとい
う気持ちはあります。ただし、JR高架下の利用というか、そこらができ
るのかどうかというようなのが、また一つのかぎかなと、こういうふうに
思っておりますので、またちょっと勉強しなければいかんかなという、歯
切れが悪くて申しわけないのですが、そんな感じです。
それから、西口広場の街路事業のことでありますけれども、西口広場に
ついては街路事業ということで建設に着手して今日あるわけですが、今後
広場の拡張ということがあるとすれば、管内巡視のときも皆さんにお話を
担当課長がしたのではないかと思うのですが、当然JRとの協議も必要で
すけれども、実はあそこは将来地下駐車場の築造もあるのではないかとい
う想定のもとに町道の西口線、武野屋さんの、具体的に言うと下のところ
なのですが、あの辺から出入りができるように実はつくってありまして、
擁壁構造でなくて、柱構造。ですから、ぶち破るというか、そういうよう
なことでできるという話も私も聞いておりますので、この点については駐
車場問題はあのとおりでありますので、検討していかなければいかんなと
いうことで、ご理解いただきたいと思います。
次に、民間の温泉の件でありますが、本当にずるをして、町民の福利厚
生充実はいいのでありますが、大変まずい現象も起きておるので、写真入
りのカード発行というようなご意見も今拝聴しましたので、また新年度か
らこれは勉強していかないと、売り上げが非常に厳しい、また先ほども代
表質問でも話が出たように、増収をしていかないと一般会計の方で福祉の
方だからいいだろうと、こういうような論法にはならないわけですので、
これらについてもやはり正規のルートに乗せる必要があろうかと思います
ので、勉強させていただきたいと、こう思っております。
さて、一般の民営の温泉のところに町民回数券 100円で、 300円のとこ
ろは差額 200円ですが、それを補助金なり助成金なりと、こういうことだ
と思うのですが、これについては果たしてどういうふうにしたらいいのか
なということで、いろんなところの民営の方とも話をしないとまずいのか
なと思っています。ということは、結構いろいろと料金の格差があります
し、むしろ安くなってしまうので、意外とそんなに来てもらっては困るな
どということにもなりかねないかもわかりませんので、またその辺の民間
の方と協調、連携をとりながら話し合いをして、そしてそれがいいという
ことになったら、幾らぐらいかかるのかを積算をして盛るというようなこ
とですので、今現在の気持ちからすれば、そこまでのサービスというのは
考えておらなかったわけですが、ただいまそういうご指摘を本日いただき
ましたので、担当課の方で研究を今してみたいというふうに私は思ってお
ります。
それから、次に、マンションの除外している下水道加入、かつてご承知
のように処理能力以上にマンションがどんどん、どんどん、昭和六十一、
二年のころから1年たつと十数件もマンションが林立した時代がありまし
て、一部西山のあたりなんかは下水道に入っているマンションもあるので
すが、その後も入れたくても入れられない状況だということで、処理能力
がないと、浄化センターがパンクすると。こういうような中で、ご遠慮し
ていただいたという経過があります。しかし、今現在のマンションの状況
とか、それから水辺の環境、いわゆる水質保全のようなことを考えますと、
やはり今までやってきたことを見直す時期に来ている。それもある意味で
は一段落をして、鎮静化になっていると。そういうようなことで、これか
ら浄化センター処理場のことも、汚水管渠のこともまだまだ財政的な問題
もいろいろ問題ございますけれども、今度今言われているようなマンショ
ンを公共下水道に入れた場合にどうなるのかという試算をしてみる必要が
あります。したがいまして、これらのことについて今作業中でありますの
で、しばらくのご猶予をお願いいたします。
それから、水道料金の加入のお話でありますが、ご承知のように水道基
本料金だけでもマンションからの収入は大変いいものがございます。した
がいまして、同じことの繰り返しになりますが、当時もやはり下水道と同
じように水道法によれば、何人たりともそこに居を構える人には水をあげ
なさいということであったのですが、水道水源の確保というのは非常に厳
しくて、やはり地下調達でやっていただかなければいかぬだろうというこ
とでご遠慮していただいたのが現状であります。しかし、将来のことをと
いうふうになりますと、水源の問題もございますけれども、何年先になる
のかそれはわかりませんけれども、給水できるように努めるべきだろうと
いうことで考えております。したがって、管路の口径を含めて布設がえど
きに、いろんな意味でちょっとこれを研究していかなければいけないなと
思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
以上です。
議 長 町長の答弁が終わりました。
4番腰越議員の2回目の質問を許します。
腰 越 2回目の質問をいたします。
まず、最初の1番の行政改革大綱の部分なのですが、これは3番と同じ
ことを言っているわけですけれども、建設係も一緒になってするから仕事
の面では心配がないということでお話をいただいたわけですが、建設係が
例えばそうしますと、谷地楽町間について、区画整理事業でやろうか、沿
道型区画整理事業にしようか、街路事業にしようかというようなことを検
討するとはとても思えないわけです。それは、全然全く範疇外ですので、
ただ今お話を伺っていると、そういうことで何の不都合もないという言葉
だけの問題としか私どもには受け取ることができません。本当に何の心配
もないのだと。都市計画事業については、今まで以上の事業の推進を図る
ことができますという確たる説明をいただくことができなかったと理解を
しております。
ボトルネック、町は陳情するだけだということになっているわけですけ
れども、陳情するだけで、でき上がるのを待つというのは、少し他人任せ
という感じがどうしてもします。でも、今用地交渉を含め、事業がどんど
んと進捗をしているのだというお話ですので、それはそれでよろしいでし
ょう。どんどんと推し進めていただければ、早い機会に、1年、2年の間
に完成がされれば、それにこしたことはないわけですし、沿道の人たちも
とにかく制限をされているわけですから、一日も早い完成を祈るばかりで
ございます。
4番目の大きな、自分で考えていても夢を語っていたわけですから、そ
う一朝一夕に実現ができるとも思っておりませんが、お伺いするところ片
側にしろ、両側にしろ歩道をつけてというようなことを検討されていると
いうお話がありました。そういうことになりますと、現道のままでもごっ
た返してしているわけです。大変な状態になっているわけで、歩行者は非
常に難渋をしています。そして、それは我慢することを幾らかでも許され
る地元の人ではなくて、多くは観光客です。これらの人たちに我慢を強い
てしまっては、もう二度と湯沢町を訪れてくれることはないわけですので、
これらの人に我慢を強いることはとてもマイナスにはなっても、いいこと
は一つもありません。それらの方が、確かに非常に困っているわけです。
そうすると、歩道をつけるといった場合でも相当の拡幅を余儀なくされる。
果たしてそれで地域の方々ら地権者の方のご理解をいただくことができる
のかどうか、大変難しい問題ではあります。難しい問題で、ですから代表
質問の中でという形の中でもって質問をさせていただいているわけですの
で、一方通行は難しいのではないかと思うではなくて、やはり一朝一夕に
はできないでしょうけれども、これらこそ委託で構わないと思うのですけ
れども、きちんとしたビジョンを持って、誤りのない立案、計画をしてい
ただきたい、そういうふうに思います。
駐車場は検討、私は知りませんでしたけれども、そういう予定があった
わけですか。その柱構造というのは、柱とはり、柱とスラブが一体になっ
た、それはラーメンと申しますけれども、ラーメン構造だということであ
れば、これはやる気さえあれば用地の買収も要らないわけですから、すぐ
にでき上がるということで大変期待をしております。
温泉です。昼食休憩の間に調べていただいたのですが、写真とそれから
カードつくるのに、お1人で頼んでつくっていただく場合には 120円ほど
かかると。夫婦2人で行ってつくった場合には、夫婦で 120円、お1人60
円程度ででき上がると。時間もそんなにかからない、大して面倒なもので
はないですので、これぜひともおつくりをいただきたいと思います。
それから、民間の差額なり、それから決められた価格の補助ですが、こ
れは今現在例えば地域の方に神立の湯さんが七谷切の皆さんにというよう
な、それから原の皆さんにというような、そういった形で地域の方には特
別に正規の料金ではなくて 300円でお入りをいただいていると。そういっ
たところを対象に私はお話をしています。例えばユングパルナスみたいな
ところで一日ゆっくりと休憩をし、ふろに入ってマッサージをしてという
ような、そういった機能を保有するところに 100円でということを申し上
げてはおりません、当然。もちろんそれらの方が地域の方々に、うちもほ
かのところと同じように 300円でお入りいただくので結構なのですという
ことになれば、それはそれで構わないわけですけれども、大変繁盛もして
いらっしゃるわけですし、そんなところにおっしゃるように 100円のお客
ばかり、 300円のお客になるわけですけれども、どやどやと来られても困
るというのはあるでしょうから、それはそういう方々を加えろということ
でなくて、今現在そういったことで地域のために力をおかしくださるよう
な民間の温泉に、そういうふうにしてあげることはできないか。もしくは、
これからまだ神立にも温泉があるわけです。そういう形がとれれば、間違
いなく町が自分で共同浴場を建設する金があれば、それはもう 100年分も
お支払いができるという形になりますので、そういう形でもってご検討を
いただきたいということを申し上げたわけです。
あと6分ですが、2回目をこれで終わらせていただきます。
議 長 腰越議員の2回目の質問が終わりました。
町長の答弁を許します。
町長。
町 長 それでは、2回目の答弁をさせていただきますが、1点目の都市計画事
業の絡みで都市計画係が2名云々のくだりでありますが、とりあえず私冒
頭申し上げましたように、やはり少数精鋭といいますか、人間のやること
ですので、あくまで適材適所といいますか、その配置はしなければいかん
なと思っております。したがいまして、とりあえずこれでもってやらせて
いただいて、より濃密なる計画がまた推進できるように体制整備だけは人
事の異動等のときにでも考えさせてもらいたいなと、こう思っております
し、さらに熊野ツナギ間の件については、今後とも積極的に邁進してまい
りたいというふうに思っております。
それから、夢の云々のことでありますが、夢というのは時として実現を
するのが夢でもあるわけでして、一朝一夕にしてできないというその言葉
の中にも、やはり私たちもその気持ちを持ち続けながらやらなければいか
んかなと思っております。そうしませんと、再開発的なものはできないわ
けですので、今も私申し上げましたように県の方に赴いて電柱の地下埋設
及び片側歩道がどうだとか、いや両方の歩道がどうだとかということも今
検討しておりますことを、ひとつご理解いただきたいというふうに思って
おります。
それと、駐車場の西口の問題もラーメン構造ということですので、これ
らなんかもJRとの協議というのがあるわけですが、それは財政的な負担
というのははかり知れないものがありますけれども、あの混雑ぶりを見れ
ば将来的には大いに夢を語り、問題を提起していかなければいけない時代
かなと思っておりますので、これらについても鋭意勉強をしていきたいと、
こういうふうに思っております。
さて、最後になりましたが、写真入りカードの発行でありますが、確か
にもろもろと不都合を生じているというような、また一般の良識を持って
正規に入浴をされている方々と違って、そういう間違ったことをやるとい
うことが現実に起きているようであります。私のところにも耳に入るよう
になりました。ということは、やはりそういうずるがあるのかなと思って
おりますので、それらの解消策のためにもどうあるか。この写真入りカー
ドの発行というような、値段も比較的安価な感じがいたしますので、かつ
てはレジャープールの顔写真入りのカードもつくった経過がありますので、
これらは特にまた新年度に担当課の方に指示をいたしまして、研究をする
ことをお約束申し上げたいと思います。
次に、温泉の民間の、私はいろんなところがたくさんあるだけに不公平
になってはいけないという観点から申し上げたのでありますが、神立の湯
さんの例が出たように、やはりそういうのが、ではどういう実態になって
いるのか、ちょっとやはり当たって協議をして、現実に、ではどうなのだ
というようなことにしてまいりたいと思いますので、とりあえず勉強をさ
せてください。
以上でお願いします。
議 長 以上で建設常任委員会代表、腰越忠議員の代表質問を終わります。
以上で町長施政方針に対する代表質問を終わります。
議 長 引き続いて、日程第2、一般質問を行います。
質問は通告順に順次行います。
質問順1番、1番寺本一郎議員の発言を許します。
1番寺本議員。
寺 本 通告に基づき一般質問をさせていただきます。
今回は、町の通信網についての質問を主にしたいと思っております。ま
ず1点目、無線通信網の整備について、これはちょうど1年前私が質問し
た内容と全く同じものでございます。当時は、調査をするということで答
弁いただいておりますので、その後経緯が一体どうなったのか、お聞きい
たします。特に携帯電話、最近は中学生、高校生でも一般的に持つように
なったと言われております携帯電話、またスキー客として来られる観光客
の中にもスキー場の中で携帯電話を使うと。こんなような使い方も出てお
りますし、また最近山岳関係の雑誌を読んでおりますと、防災無線のかわ
りに携帯電話というような形も出てきております。ですので、中継基地を
特に無線の入りにくい三俣地域においては、大峯あたりにつくっていただ
ければなという気がいたします。
もう一つは、ラジオでございますが、たしか電波法ではNHKが日本全
国隅々までというようなことがあると思いますけれども、ラジオもNHK
ですら入らないと。一朝有事のあるときに、例えば防災無線のような機能
を果たすわけですけれども、このようなものも期待できておりません。で
すので、これが一体どうなったのかお伺いします。もう一点つけ加えるな
らば、これと全く同じ質問を前議員でありました森下俊雄さんが平成3年
だか4年ごろに質問しているはずですけれども、このときも町長は調査を
すると言ってそのままになっておりますので、ぜひともこれの調査結果が
どうなっているのか、お聞きしたいと思っております。
2点目、高速デジタル通信網の整備についてでございます。電話が通信
の役割を果たした時代が、ちょっと形態が変わっておりまして、最近では
マルチメディア、インターネットも含めてそうですけれども、その通信網
の回線のデータを送る量が今の回線ではもう間に合わない。これからはデ
ジタル通信、今まではアナログ通信ですけれども、デジタル信号にしてよ
り多くの信号を送らなければいけない。それと、電話にしても一家に1台
ではなくて、最近は1人に1台というような形になっておりますので、こ
の対応がぜひとも必要でございます。幸いにも町長の施政方針演説の中に、
これに対して調査予算をつけて第一歩を踏み出すということでございます
ので、この質問の中にあるようなことは、今すぐにではなくてもおいおい
できるのかなと思いますので、施政方針で基本的な線は出ておりますが、
もう少し具体的に何かあればお話し願いたいと思っております。
第3点目、高速デジタル網の延長線上でございますが、インターネット
の活用についてでございます。来年度より商工会で今管理している湯沢町
のホームページ、これが町の管理になると聞いております。なるのである
ならば、これを湯沢町の広告宣伝としても、さらに活用したいと思ってお
ります。私自身でもちょっとやってみてはいますけれども、一般の広告に
比べればはるかに安い予算でできる。なおかつ一回つくれば、あと管理料
は必要ですけれども、勝手に見てくれるわけです。利用状況を調査します
と、金曜日に多くアクセスされて、土日の天気だとか、宿がどこにあるだ
とか、どういう観光地があるだとか見るのでしょうけれども、そのような
形になっております。それと、パソコンにいたしましても今まで会社に1
台、2台あったものが、最近ではもう個人が買うような時代になってきて
おります。これについても湯沢町のスキーのお客さんは、基本的に年齢層
が20代、30代と若い方が多いわけですから、当然このようなメディアにつ
いても非常に使いなれている。そのような方々が、広告メディアとしてこ
のホームページを見るわけですけれども。そこで質問でございますが、今
湯沢町でこのホームページに対応しておるのは、団体として見れば湯沢町
の温泉組合のみと。各単協に関しては、全くこれが手つかず、個人でやら
れる方は何人かいらっしゃるでしょうけれども、これ手つかずでございま
す。特に温泉組合に関しては、町長の地元ということもあってか、手厚い
加護が今まで加えられております。逆さに各単協からの批判もございます
ので、ぜひともこれは全額とは言いませんでも、補助金なるようなものを
つけて、呼び水として各単協につくらせるというようなことができないも
のでしょうかと、これが3点目の質問でございます。
以上、第1回目の質問を終わります。
議 長 寺本議員の1回目の質問が終わりました。
町長の答弁を許します。
町長。
町 長 それでは、寺本一郎議員の一般質問の答弁をさせていただきたいと思い
ますが、3点ともまさに時代に即応した高度情報化時代ということで、イ
ンターネットの問題、特に21世紀を見据えてのデジタル通信網というよう
な問題にしても、大変高度な社会が今到来しているのだなという気がいた
しております。
したがいまして、一つずつ答弁をさせていただきたいわけでありますが、
まず無線通信網の整備ということでありますけれども、ラジオ、携帯電話、
業務用無線という中で、端的に申し上げまして一つ明るい材料は、業務用
無線というところであります。実は、これは大峯山頂に中継基地を設けま
して、湯沢町内全域はおろか郡内、それから北魚沼地域もカバーできると
いうようなことで今進められております。これは、町内の企業を中心に魚
沼地域振興会、理事長さんは湯沢町の商工会長さんがなっておられて、私
のところに参りまして、とにかく大峯の山頂のロープウェー所管のところ
に鉄塔を立てたいので、お願いしたいというような話がございました。業
務用無線は、何回交信して、時間がどれぐらいたっても値段というのは非
常に安いわけありますので、電話の比ではないことは皆さんもご承知おき
しておると思うのですが、そんな意味で、ではお願いしますということで、
先般協議も終わりまして、本年これができるということですので、この湯
沢町内全域をカバーできるという明るいニュースが提供できるかと思いま
す。
さて、まず携帯電話のことでございますが、これにつきましては非常に
私どももよく携帯電話持っていると、何だという感じになるのですが、ど
うも急峻な山間地、特に山合いのところでは電波が届かなくて困難な地域
が多くて、ましてやトンネルに入ればもうだめなところもありますので、
やはりそういった施設をよりいいものをつくらなくてはいけない時代にな
ってきております。それで、当然地域ごとに中継塔の設置というものが必
要になってきているわけですので、中継塔設置ということになりますと、
電磁波というようなものも影響が取りざたされている中で、事業者に対し
ては地域の了解を得て建設するようにということでは指導をいたしており
ます。
さらに、ラジオについてでございますが、放送局から設置協力の申し入
れというようなことあります。しかし、なかなか三国、三俣地区というと
ころをカバーするような手法がなくて非常に困っておりまして、現在、で
はどうしたらいいのだというようなことでは、担当課の、企画調整課にな
るわけですが、検討中でありますので、何か歯切れが悪くて申しわけない
のですが、お願いいたしたいと思います。
それと同時に、高速デジタル通信網の整備ということについてでござい
ますが、こちらにも書いてございますように平成8年の10月に湯沢町の商
工会と湯沢町情報化研究会から、私もそのとき出席をさせていただいたの
ですが、議員の何人かの方もご出席されて、情報化時代に対応し、21世紀
に飛躍する湯沢町の建設に向けてというようなすばらしい提案書みたいな
ものを、報告書ですか、私もいただいております。その中で提言をされた
中で、高速デジタル通信網の整備の必要性が提案されて、そしてこの実現
のためには各家庭、事業所に光ファイバーを設置することが最善の方法だ
というふうに言われております。しかし、大変なお金がかかるということ
で、皆さんもご承知したわけでありますが、一式それを設置するコスト、
それから現在考えられる通信網の利用方法と通信能力を考慮した場合、ま
さにCATV網の活用というのが最適であるということであります。施政
方針の中にもうたいましたように、このようなことから将来の高速デジタ
ル通信網の整備については、平成9年度に設置の可能性について調査を実
施するという運びになっておりますので、よろしくお願いをいたします。
次に、3点目のインターネットの活用でございますが、観光協会に補助
金等をつけてホームページの開設ということでありますが、現在ホームペ
ージを開設してから非常にアクセス件数が伸びておりまして、ちなみにち
ょっと数字を申し上げますと、冬場にやっぱり多いのです。始まったのが、
これは昨年ですから平成8年7月2日に湯沢町のホームページが開設をい
たしました。その昨年の7月2日以降アクセス件数は、7月の 828件に始
まりまして、本年の1月には1万 1,097件ということで、そして2月末ま
での8カ月間、合計ですが、3万 7,821件、この3万 7,821件というのは、
新潟県でたしか第2位というふうに私は聞いております。第1位が、たし
か新潟市ではなかったかと思うのですが、そんな感じで非常に人気を博し
ているということです。それで、現在湯沢町の中で湯沢町のホームページ
にリンクしている民間でのホームページの開設状況というのが29件。
それで、今後ではどうするのだと、補助金をつけてということでありま
すが、ちょっと調べてみたところによりますと、単一の各単協の開設とい
うふうになりますと、メール交換機能を有する設備、すなわち予約確認、
そういうものがあった方がいいということの中で、やはり 200万円程度が
必要だというふうに聞いております。したがいまして、私も観光を基幹産
業としている湯沢町にとっては、やはりインターネットがあるとないとで
は全然違うという話も聞いておりますので、それらを今度町の観光協会の
大きな柱の中に単一の協会がたくさんありますので、公平、平等の観点か
ら話題にして、どれくらいの申し込み、要望等あるのか、それらも調査し
ないと、やはり行政からこうだ、ああだと言ってもやはり難しいのかなと。
ですから、話題提供して、そういう中で調査をするのだけれども、皆さん
いかがでしょうかというふうに投げかけて、これから議論をしてまいりた
いなというふうに考えております。したがいまして、補助金等をつけてと
いうことは悪いことでもないので、ぜひこれらは勉強をして、検討してい
こうかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議 長 町長の答弁が終わりました。
2回目の質問を許します。
寺 本 2回目の質問をいたします。
一生懸命質問したかいがありまして、大分幾つか明るい答弁いただきま
して、ありがとうございます。
まず、無線通信網の整備についてですけれども、業務用無線は確かに利
用料は安いのでございますが、設備費が携帯のもの一つ扱っても二、三十
万は軽くすると。片や携帯電話は、今やただでももらえる時代でございま
すので、確かに今まで持っている方からすれば業務用無線は非常に便利で
ございますが、これからそういうものを使おうと、あるいは観光客が業務
用無線持っているわけではございませんので、そのような方たちがどのよ
うに対応するのかなというこれからのテーマでございますので、ぜひとも
今後とも努力していただきたいと思っております。
それと、2点目のデジタル網の整備については、とりあえず高額な設備
でございますので、予算をつけて調査をすると、これも結構だと思います
ので、ぜひとも頑張っていただきたいなと思います。
3番目のインターネットの活用について、これは今すぐでも何とかなる
テーマでございますので、ちょっと食い下がってみたいと思います。確か
に町長おっしゃるように、湯沢町のインターネットは県下でも大変好評を
得ておりまして、非常に有効な広告媒体と。湯沢町をアピールする広告媒
体として非常に有効なのは、今の町長の答弁で皆さんもおわかりだと思い
ますが、さらにこれを有効にするために、提案でございますけれども、先
ほど町長が言われたメール交換機能あるいは予約管理機能をつけると 200
万円ぐらいかかると。確かにこれを介すればそのぐらいかかると思います。
200万ないしは 300万ぐらいかかるのではないかなと思いますが、私が今
考えているのはそのような機能は全く要らないなと思っております。ただ
の広告で結構だと思います。一番安くすれば、東京あたりでは1万とか2
万でできるようなものもありますし、簡単なものであれば3万から5万あ
れば十分できるわけです、1件。10万もあればばかみたいに高価なものが
できてしまうというようなことでございますので、こんな 200万もかから
ないで、20分の1ぐらいのものでも十分機能するかなと、それでもおつり
が来るぐらいと私は思っております。また、実際に予約管理をこれでやろ
うとすれば、毎日これを見てなければいけない、四六時中見てなければい
けない、仕事なんかできやしないわけです。ホテルみたいな予約係がちゃ
んといるところなら機能すると思いますけれども、一般の民宿ではこのよ
うな予約管理機能つけたとしても、実際にこれ機能しないはずです。そう
思って、私のところはこれやっておりません、実際にこんなことやってら
れませんので。ですから、広告一本「お電話ください」でもいいわけです。
特に各単協がどの程度の広告活動しているか、私知りませんけれども、実
際には例えば三俣を例にとれば、キャラバンを組んで東京に行って、何十
万かかけてなんていうよりは、はるかに安い予算でできるわけです。です
から、ぜひとも不必要な部分を省いていただいて、本当に必要な部分だけ
をとってみたら一体どうなのかと。これは、もう一度検討していただきた
いなと思います。これこそが今箱物つくっても全然だめな時代で、町長の
従来から言っておりますソフトの活用でございます。ですから、せっかく
これから町の管理になるわけですから、ぜひとも活用いただけるような方
法を考えていただきたいと思っております。答弁は結構でございます。
議 長 町長。
町 長 このインターネットというのは、私も非常に関心がありまして、もうこ
れをやらないと置いていかれるというよりも、本当に各家庭にもこれはど
んどん入ってくると思うのです。ですから、それによって今テレビ見ても
そうですけれども、通信販売というか、あれがどんどん売れていると。だ
からわざわざ人間がもう買い物に行かなくても、どんどんテレビを見て、
そして電話一本でもってできると。それと同じようなのがあるわけですか
ら、これはやはり今ここに書いてあるように、湯沢町のホームページとい
うのが今度は町に移管されます。したがって、移管された後に実際面どう
いうふうになっているのかを運用を通して、そして早急に今検討してみた
いというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議 長 それでは、1番寺本一郎議員の一般質問が終わりました。
( 休憩の声あり )
議 長 ちょっと待ってください。
その前に、先ほど黒柳議員がちょっとおくれてきましたが、昼休みに歯
医者さんに行ってくるので、おくれるかもしれないからと私の方の許可を
得て行ったので、無断遅刻でないことだけをご承認願いたいと思います。
それでは、暫時休憩いたします。
13時57分
( 休 憩 )
議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。
14時17分
一般質問を続けます。
11番樋口議員。
樋 口 一般質問をさせていただきます。
まず、第1問目ですが、これは私が意見を申し上げることではなくて、
町長の政策を問うと、こういうことですので、ここに書いておいたとおり
なのですが、声を出して言わないと質問したことにならないと、こういう
ルールがあるようでございますので、声を出して言いますが、町長はこの
前の議会だったと思うのですが、この秋の町長選に出馬をすると、こうい
うことでございました。私のところには来ないのですが、聞くところによ
るとあちこちで後援会に加入してくれと、こういうことでもって運動して
いるようでございます。そこの私のかばんの中に後援会加入申込書と、こ
ういうようなものを持ってきてありますが、それは町長一番わかっている
ことですので、提示はしませんが、そういうことでもって選挙運動を始め
ていると。後援会に加入するのが直ちに選挙運動だとは言えないと、こう
言うかもしれませんけれども、この3年間、そういった後援会加入の動き
や勧誘の動きはなかったわけですので、これやっているということは明ら
かに次期選挙を目指した運動であると、このように私は理解しているので
ございます。
それで、選挙運動するからには選挙政策というのを出してもらわなけれ
ば、町民は何を基準に選んでいいかわからない。マスクがいいとか、スタ
イルがいいとか、そういうことで投票する方もごく少数はいようかとは思
いますが、選挙政策を中心に対立候補のとつき合わせて、それであれがい
いとか、これがいいとか、ここはいいけれども、あこが悪いとか、最終的
にはどういうふうに決断すると。そういうことでもって選挙は行われるの
が、これは憲政の常道でございます。やみテンで上がるのではなくて、ひ
とつおれのリーチはこういうことだと、そういうことで選挙政策を示して
ほしいと、こういうことでございます。憲政の常道だから選挙政策を示し
て堂々と戦ってほしいと、こういうことでございます。
( 何事か声あり )
樋 口 いや、選挙政策ぐらいは、ある対立候補も示していますし、今度は公人
になりますと仲間とどっちがいいと、そういうことで検討をするにも、こ
そこそ集まっているのは、あれは買収しようという作戦を立てているので
はなかろうかとか、共謀しようという作戦立てているのではなかろうかと。
事実上選挙運動しにくくなるのです、運動というか、政策についての検討
会を開くのも難しくなるのです。したがいまして、早い時期に。それは、
まだ早い時期でございますので、今示されたからといって、それを一つ削
除して二つ追加するとか、そういう修正はあっても構わないと思いますが、
ひとつ選挙政策の大綱を示していただきたいと、これが第1問目の質問で
ございます。
では、第2問目は、いつもの病院建設の話でございますが、町長も嫌に
なるほど聞かされて、嫌になってしまうのではないかと思いますが、私の
方はこれは、議員になって最大の仕事だと、こう考えておりますので、ひ
とつ心してやっていただきたいと、こういうことでございます。まず、私
とつき合う人たち、大赤字が出なければ診療所よりは病院の方がいいと、
これはほとんどの人です。診療所でいいと、こういう人はほとんどいませ
ん。これは、恐らく湯沢の世論だと思います。したがいまして、世論に従
うのが民主主義だと、こう思いますので、民主主義を高々と掲げる町長に
あってはこの世論をかなえていくのが民主町長だと、こういう評判をとる
わけでございまして、民主町長になっていただきたいと。こういうことで
ございますが、過去の質問の内容をちょこっと振り返りますと、町長の診
療所論、今医療センターということになっていますが、これの出発点は、
病院は大赤字が出るからだめだと、こういう話でございました。
それで、私がたまたま総文でもってあちこちを視察させてもらいまして、
赤字の出ない方法を示しました。すなわち、老人病院と老健施設と、それ
から一般病院を併設した病院にすれば赤字は出ないと。もしそれで赤字が
出るような気遣いがあるのであれば、これは施設は町でつくるけれども、
医療法人のようなところに任せたらいいと、こういうことを申し上げたわ
けでございます。それで、赤字は出ないのだと納得を町長はされたらしく
て、次に出てきた問題が医療圏が狭いと、こういうことでございました。
医療圏が狭いと、こういうことでございますけれども、この前の一般質問
で 106床のベッドが南魚沼郡内に不足していると、こういうことでござい
ました。これは、お互いに確かめ合ったことでございます。それで、病院
を建てますと、診療所が現在病床を19床持っていますが、これはなくなり
ますので、南魚沼郡内で不足しているのは合計 125床と、こういうことに
なろうかと思います。その 125床あれば、これは十分採算のとれる病院が
できます。まず、50床から55床ぐらいを一般病院のためにとります。これ
は、保健所に聞いたことなのですが、南魚沼で不足している病床の中に老
人病院のベッド数も入るのだそうでございますので、 125床の中に一般病
院と老人病院を含ませなければなりません。50床を一般病院とし、75床を
老人病院とすると。これでは、まだちょっと規模は小さいですので、それ
に福祉の三種の神器と言われている老健施設を設けます、50床ぐらいです。
このいき方は、武尊病院、これは総文で視察してきたところですが、沼田
の在にありますが、こういうやり方で、そのほかに有料軽費老人ホーム、
それから診療所、そのようなものを設けておるのですが、5億円の黒字を
出して税金を取られるのはばかばかしいから、渋川の在あたりらしいので
すが、看護短大を設けると。そういうところに金出せば、税金はかからな
いから得なのだと、こういうことでございました。私の言っている病院で
もって5億円の黒字が出るなどとは思いませんが、少なくも 5,000万や1
億、1億はどうかわからぬが、 5,000万ぐらいの黒字は出るのではなかろ
うかと、こう思うわけでございます。
そういうことでございまして、大赤字にもならぬし、むしろ黒字になる
と。それから、病床も 125床不足になる計算になると。ただし、これは条
件あります。温泉つきでなければなりません。老健にしろ、老人病院にし
ろ。というのは、私たち群馬県の六合村というところに、これも総文で視
察に行ってきたのでございますが、たしか老健と診療所をやっておるので
すが、この老健は50床だったと思います。しかし、あんなへんぴな交通の
便の悪いところで、いつも老健施設は満杯でございました。これは、何が
そうさせているかと、こういうことでございますが、温泉がついておりま
した。非常にいい大きなおふろがありました。したがいまして、湯沢もそ
れは自前の井戸を掘るか、民間の井戸の湯をもらってくるか、それは別と
しまして、老健施設、老人病院に温泉をつければ、これは絶対に交通の便
もいいわけですので、老人病院がベッドがあくということはありません。
老健施設は、3カ月で退所してもらわなければならぬ規則はありますが、
武尊病院では、どうも老健でもって3カ月たった人は老人病院の方へ移す
と。またしばらくたって、老人病院から老健施設へ移すと。そういうこと
でもって、非常に患者に効率よく入所してもらっておると、こういうこと
でございましたので、この方式はぜひ勉強しなければならぬと、こう思う
のでございます。
以上のような次第で、赤字にもならないし、ベッド数にも不足はないし、
それにこれは17番議員質問されるようですが、特殊なベッドを設けろと言
われるようでございますが、これは17番議員の領分でございますので、私
が出したのでは17番議員が手持ちぶさたになってしまいます。したがいま
して、そこは申し上げませんが、基本的には今申し上げたようなことでや
れば、湯沢の老人はもちろん助かりますし、それから病院でございますの
で、治療機能が充実しますので、非常に町民のためには便がいいと。仮に
入院しても、六日町、大和へ入院されたのですと、夜見舞いに行くにも一
晩がっちりかかると。ところが、湯沢へできれば、ちょこっとまんま食っ
て、おい、ちょっと行ってくるわというようなことでもって、小一時間で
見舞いにも行ってこれると。非常に住民の福祉のためにもいいし、患者の
ためにもいいと、こんなように思うのですが、ひとつ病院建設に踏み切る
べきだと思うのです。
それから、もう一つつけ加えておきますが、話が前後して申しわけあり
ません。医療センターでございますが、これは19床だそうでございますの
で、診療所でございます。私たちは、総文の関係で勉強したところにより
ますと、この有床診療所というのは一番採算性の悪い医療施設だそうです。
これは、総文の皆さんが引き上げるとき樋口理事長という人がいたのです
が、もとは六日町の出身だそうですが、私が聞いたのです。湯沢では診療
所をつくるということになっているがどうでしょうかと、こう聞きました
ら、有床診療所は一番悪いと。診療所にするのであれば無床にすべきだし、
そうでなければ老人病院が一番もうかると、こういうことを言っておりま
した。そんなことで、一番効率のよい老人病院、老健施設、一般病院を併
設した病院が一番いいのではないかと、こう思われるわけです。
それから、先ほど町長は現在の診療所の敷地に建てたいと、こう言って
おりましたが、こういった3施設を設けることになりますと、当然敷地が
狭過ぎますし、またこれは総文で、いつの会合でしたか、現在の敷地では
だめだと、別のところを選べと、こういう申し合わせというか、委員会で
は決議というのはありませんので、あれですが、ほとんどの委員が今のと
ころではだめだと、こういうことでもって意見は一致している次第でござ
います。これまた現在の場所だ、現在の場所だということで町長がごり押
ししますと、後でまた議会との間で深い溝ができるのではないでしょうか。
以上のような次第で、私はここらで医療センターなんてあいまいな言葉
を使っていないで、中身は診療所なのですが、病院にすると素直に決断し
てほしいと、こう思うわけでございます。もし診療所というか、病院がで
きないのであれば、どうしてできないのか、その理由を伺いたいと、そう
いうことでございます。
まず1回目の質問を終わります。
議 長 樋口議員の1回目の質問が終わりました。
町長の答弁を許します。
町長。
町 長 それでは、樋口晴雄議員の一般質問の答弁をさせていただきたいと思い
ますが、第1点目の3選出馬に当たっての基本政策を示せということであ
りますが、冒頭申し上げておきたいのでありますが、まだ選挙戦に突入し
たわけでもありませんし、秋も恐らく11月の末ぐらいになろうかなと予測
しておる状況の中で、まだ私も現職として平成9年度の予算を発表いたし
まして、これを今やるのに本当にいろいろと問題がまだまだ山積をいたし
ております中で、構想云々というようなのはまだ申し上げられないような
状況であります。したがいまして、また当然選挙戦になれば過去の実績を
踏まえる中で堂々と当然政策を打って町民の審判を仰ぎたいというふうに
考えております。
しかし、基本的な考え方の中では若干申し上げたいと思うのであります
が、やはり将来を見通した湯沢町の中で、最初に私が町長をさせていただ
いたときに花・水・木・アーバンリゾート構想というので選挙戦に出馬を
いたしました。その西暦2020年の湯沢町のデザインをしようというような
中で、アーバンリゾートシティのサーティ計画というようなものもお示し
をいたしまして、今その実現に向けて努力をしております。特に、花と水
と木というものでは、水は雪も指しておりますし、木は自然も指しており
ます。花というのは、まちをきれいに美しく、人の心に優しさを与え、水
は清らかに、健康で生活環境を快適にし、木は緑や自然に触れ、根を張り、
大きく育てる人づくりというような中で、アーバンリゾートシティの30年
というような構想を出したわけであります。その中に、皆さんご承知の町
民が安心して生活ができ、しかもリゾート環境を整備し、安定した経済基
盤を持ち、洗練された都市型生活機能と自然とが調和した誇りの持てるま
ちを目指すための30年計画だというような中でスタートいたしまして、豊
かな自然は残していこう、また渋滞は解消していくような交通基盤の整備
も確立しよう、それから景観を守る計画的なまちづくりをしようとか、そ
れから自然あふれるオールシーズンリゾートの整備をして、産業を基本的
に考えるのだというようなことでスタートいたしました。あと平成9年度
の予算の中でお示しいたしましたように、これからの時代はやはりハード
という面よりもソフト的なコミュニティーづくり、すなわち都会の人と地
方、湯沢の皆さんが地域連携で交流をして、子供たちが触れ合う場とか、
また高齢福祉化にちなんでお年寄りと子供が語らう場を提供するとかとい
うような、ソフト事業的なものをやはり考慮していかなければいけないの
ではないかなと思っております。したがいまして、一応福祉社会の安心し
て暮らせるまちづくり、それと安全で充実した暮らしに向けてと、それか
ら活力ある地域経済と豊かな町民生活をはぐくむためにと、さらには伸び
やかで心豊かな町民文化を築くためにと、そして最後の快適な生活環境に
向けてというような五つの柱をこの施政方針の中でもお示しをいたした次
第であります。
したがいまして、平成9年度の諸事業にもソフト的なものを重視しなが
ら、また21世紀を見据えた中でこうあるべきだというものをここに網羅し
たわけでありますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。また、当
然大きな政策的なもの、また町民の皆さんに審判をいただくための諸施策
に関しましては、時期を見てまた発表させていただきたいと。とりあえず
は、今の段階では平成9年度の予算執行を現職として最後まで全うして、
町民の皆さんの幸せを願っていきたいというふうに考えておりますので、
よろしくお願いをいたします。
次に、病院建設に踏み切れということで、樋口議員の方からは再三この
問題を幾度となくお話は伺っておるわけでありますが、いろいろ勉強され
ておられることは敬意を表しますけれども、現実の問題を私どもの行政と
して非常にいろんなところで有識者の方、またそれなりの専門家の方を交
えていろいろ湯沢の実情、六日町医療圏域の話等を総合する中で研究をい
たした結果、やはり病院経営はするべきではないという方がほとんどの方
々であります。なぜならば、今六日町圏域は7万 5,000人の人口規模の中
で、基幹の病院である六日町の中核病院といいますか、県立の病院があり
ます。したがいまして、やはりそこを中核にして、拠点にして私どもがや
はりまたお世話になるという連携が必要であるということ、それと同時に
湯沢町の中においては、やはり 1.5次診療的なものをやって、自分の1万
弱の町民の負託にこたえるような方がよろしいというようなことでありま
す。
先ほど 106床のベッドが不足であるというふうなお話もございましたが、
この数値は平成4年に計算をされたものであります。それからもう既に5
年目を迎えようとしているわけでありますので、今の病院の医療施設とい
うものは、相当の数でほとんどの方が経営難に直面をしております。まし
てや自治体の病院経営で、赤字でないところはないというぐらい大変な問
題を含んでおります。当然経営改善策を迫られている状況にあるというこ
とを申し上げなければなりません。それは、どういうことかといいますと、
ご承知のように非常に今人口が伸び悩んでおります。湯沢のまちは、残念
ながら今定住人口の住所登録をしておる住民台帳でいきますと 9,300人ち
ょっとなのです。したがいまして、これから人口はふえるようにしたいの
ですけれども、残念ながら少子化傾向の中にあって、まずふえないのでは
ないか。そして、さらには高齢化が進んでまいりまして、疾病の固定化、
それからまた福祉施設整備というような中では、在宅福祉も含めてですが、
施設サービスも含めてですが、そういうような特別養護老人ホームから始
まって、いろんなことを今やっておりますので、そのかいもありまして社
会的入院と言われているような方が減少しております。当然あとは医師の
専門性の問題だとか、診療報酬の改定などで非常に患者の伸びが期待でき
ません。したがいまして、当然今供給過剰現象というようなものも発生し
ているわけであります。したがいまして、現状を見詰めたときに病院経営
というのは極めて困難であるというふうに考えております。
したがいまして、湯沢町医療保健センターというような中で、これから
温泉というような問題もありましたが、それらも加味する中で現在の場所
でやはりきちんと対応していった方が、より将来に向けては健全なる経営
ができるのではないかと、こういうふうに感じ取っております。民主的世
論の声はと、こういうことを言われましたが、当然世論の声にも向けなく
てはいけませんが、それは病院が、また総合病院があればいいというのは
皆異口同音に言われることでありますが、私も町を預かる者としてやはり
慎重に対応していかないと、また赤字が大幅に出て、また町民の負担を強
いていく、ましてや人口は高齢化が進んで、生産人口が少なくなっている
ということになりますと、ますますその負担が増大をしてしまうという懸
念もあります。したがいまして、今学校などでも生徒数がどんどん、どん
どん減っております。ですので、今世の中ウインタースポーツのスキーも
アメリカあたりでは 1,600あったのが、現在は 550カ所になりました。で
すから、3分の1にも減っているというデータが出ています。それは、や
はり少子化なのです。ですから、そういった中で取り巻く環境は、今は皆
大きいところ見て、いや、湯沢はすばらしい、三位一体でいろんなものも
なければだめだと、この気持ちはわかりますが、やはりその地域に合った、
湯沢町にふさわしいものがどれぐらいの規模でやったらいいかということ
は、またみんなで研究していきたいなと思っています。
したがいまして、現在の気持ちを今吐露したわけでありますので、ぜひ
また皆さん方とご相談をいたしまして、こちらの町側の考えもまた発表さ
せていただく機会があろうかと思いますので、ぜひご意見をまた拝聴した
いなと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議 長 町長の答弁が終わりました。
樋口議員、2回目の質問を許します。
樋 口 2回目の質問をさせていただきます。
まず、選挙政策を示せと、こういうことでございますが、大ざっぱな選
挙政策はずっと継続的にやってきていることなのだと、そういうことで、
また選挙期日が近づいたらもっと細かいことを出すと、こういう趣旨に理
解させてもらってよろしいと思いますが、それはそれで町長の気持ちです
ので、それは選挙戦になれば、あれはいいとか悪いとか、また言わなけれ
ばならぬ時期も来ると思いますが、それはそれとして町長の気持ちですの
で、私はそれで素直に受けとめておきたいと思います。
それから、病院の建設のことなのですが、どうも議論がこの前、その前
と議論して決着が出た問題に対して、また蒸し返していると、こういう感
じがするのです。まず、六日町圏域で識者から聞くと診療所の方がいいと、
こう言ったからするのだと、こういう理由なのですが、私が先ほど提案し
た武尊病院のような形式をとっているような病院は、この近所にはないの
です。武尊病院には温泉はありません。ありませんが、それでも繁盛して
いると。なぜなら、これは老人がふえるからです。このまちでも老人がふ
えてきていると、少子化だと。年寄りがいっぱいになるわけですから、こ
ういった老人施設、老健だとか老人病院、これはどんどん必要になるので
す。老人化の傾向は、湯沢だけではなくて、都会でもどこでも、全国でも
ふえるわけです、それが温泉つきだと。温泉を嫌いな人は、まず 100人に
1人ぐらいしかいないと思います。温泉があって同じ医療費なら温泉のあ
るところへ行こうではないかということでもって、六合村のあんな山の中
の沢にへばりついたような老健施設が満杯になっているのです。この診療
所は、老健施設で黒字とって、診療所の方では実質とんとんぐらいなので
はないかと思いますが、老人施設は長期入院になりますからもうかるので
す。
郡内の識者に聞いてみてもと、こういうことなのですが、この人たちは
恐らく普通の一般病院を念頭に置いて物を言っていると思うのです。私は、
こう言うとまた笑われるのであれですけれども、老健施設と老人病院でも
うけて、ちょっとぐらい一般病院で赤字が出ても、トータルすれば黒字に
なるではないかと、こういうことを言っているわけなのです。老人病院と
いうのは、慢性病が多いですから、つきっきりでもって看護している必要
ないのです。したがいまして、老人病院かなりベッド数持っていても、一
般病院やれるのです。
それから、経営難になっている病院が全国と言ったか、この地方と言っ
たか忘れましたが、とにかく多いのだと。こういうことでございますけれ
ども、これは私が今言った老人病院、老健施設と併設した一般病院であれ
ば黒字にこそなれ、赤字にはならない。ただし放漫経営をすればだめです。
これは、一般病院の例ですが、涌谷の病院が最初のうちは一、二億の赤字
だったのですけれども、5年目ですか、7年目から黒字になっていると。
これは、経営を見ていると物すごく節約というか、効率的に人を使ってい
るのです。そういう努力をしてもらわなければならぬけれども、一般病院
でも黒字になっているところもあると。ましてや私が今言った金のなる木
の老人たちを連れてくるわけですから、これはもうからないわけはない。
何も必要以上にもうけようというあれではない。ただ、赤字にならない程
度にもうかってもらえればそれでいい。そういうことでもって、ぜひ老人
病院を設けろと、こういうことなのですが。
それから、町長は病院にすれば経営難になる、すなわち大赤字が出ると、
こう言っていますけれども、現在の診療所、あんなちっぽけなおかしな診
療所でも1億 1,000万ぐらい赤字出しているのではないですか、毎年それ
で穴埋めしているのではないですか。湯沢の来年度の当初予算が86億でし
ょう、85分の1ぐらいは診療所のために使っているわけです。ちょっとぐ
らい行政改革だ、4人や5人職員減らしたって、その1億なんか節約でき
っこないのです。そう考えてみますと、個人の話ならだまされたと思って
やってみろと、こういうことはできるのですが、これは議員の皆さんや執
行部の皆さん討議してもらわなければだめなのですが、ひとつどうですか、
執行部の皆さん、町長とともども武尊病院あたりを視察されて、実情をよ
く聞かれてきたらどうでしょうか。私の言っていることは間違いではなく
て、行った際にひとつ聞いてほしいのですが、有床診療所と、老人病院と
老健施設を設けて、それに付随したような格好で50床ぐらいの一般病院を
設ける、これで採算とれましょうかと、聞いてみたらどうでしょうか、し
かも温泉つきだと、こう言ったらどうでしょうか。実は、きょうは「樋口
さん、そうは言っても、建設費が大変なんだよ」と、こういう答弁が返っ
てくるかと思ったのです。そうしたら私は、この次に建設費は幾らぐらい
かかって、幾らくらい国の補助があってということを調べてまた質問しよ
うと、こう思っていたのですが、どうもこの前の議論に逆戻りしたみたい
でおもしろくないのです。ひとつ検討する気があるか、今言った老人病院、
老健施設、一般病院を併設した病院を検討する気はあるかないか、もう一
度答弁してくださいませんか。
議 長 樋口議員の2回目の質問が終わりました。
町長の答弁を求めます。
町長。
町 長 それでは、2回目の答弁をさせていただきますが、武尊病院の方も行か
れたということで、私自身もまだ行っておりません。これは、事実行って
おりません。したがいまして、機会があればぜひ勉強はしなければいけな
いなとは思っております。時代は、どんどん、どんどん変わってきており
ますので、それは多くの方々とよく議論をして、より間違いのない方向を
決定していきたいと思っております。したがいまして、大いに検討する気
というより、勉強はするということはあります。
それから、赤字の云々のくだりがあったのですが、まだ積算したわけで
はありませんが、やはり今一般会計から 8,000万ほど繰り入れたり、いろ
いろなことを手当てをしてやっているのも事実です。しかし、1億云々の
くだりもありましたけれども、町民の安全、それから医療サービスという
のは最終的に一番やはり大事であると思っています。特に公的な機関であ
るからこそ住民の安全性の確保ということができるわけですから、これに
ついてはやはり公的な機関でもって見てあげるということが、私は最大の
使命だろうなと思っております。しかし、この金額が余りにも某町のよう
に大変負担になってしまって、議会のたびにそれが問題になっているとい
うようなことになると、それは即議員の声ということは町民の声でもある
わけですから、まだ全体の予算枠の中でこの程度ならばまだ許してくれる
のではないかという部分は、これは福祉の向上のためにということで皆我
慢はしてくれるのでしょうが、余りにも今度それが負担になるようなこと
であると、いや施設だってでか過ぎたとか、いや中身が何しろ……こんな
ことやるからだとかというふうになりたくないのです。したがいまして、
今湯沢町医療保健センターの建設基金を皆さん方から条例化を採択してい
ただきましたので、早速基金を積み立てて、その建設の着手に向けて今ス
タートしたわけでありますので、これは大変な将来の福祉、保健、医療の
三位一体の中で守っていくという大事なものでありますので、これはぜひ
皆さんとともに慎重に勉強をしてよりよいものをまたつくっていきたいと
いうふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議 長 11番樋口議員、3回目の質問を許します。
樋 口 3回目の質問をさせてもらいますが、今の答弁ですと 8,000万ぐらいで
あれば健康と保健とを守る施設であるのでいいのではないか、許してもら
えるのではないかと、こういうような話でございましたが、私はこの病院
をつくれば診療所よりももっと住民のサービスができて、しかも赤字にな
らないと。すなわち、 8,000万も 1,000万も入れなくてもいいと、そうい
う施設ができるのだと、こう言っているのです。ただし、放漫経営をしな
いこと、これは条件ですけれども、こういうことを言っているのです。
したがいまして、金がかからないで、一般財政から持ち出しをしないで、
町民の健康や病気を治すと。こういうことであれば、これは一番いいので
はないのでしょうか。しかも、年寄りの人は喜びます。しかも東京あたり
から老人病院に入った人は、1カ月に1遍ぐらいは親族が見舞いというか、
面会に来るでしょう。そうすればグランドホテルに泊まるかもしれません。
そういうことでもって、観光的にもいい影響が出るのではないでしょうか。
観光といったって、何も病気になっている母がいる、父があるということ
で、物見遊山で「アルプの里はきれいですね」なんて言って帰るかどうか
は、それはわかりませんけれども、しかし宿泊産業にとってはプラスの影
響も出ると。診療所ではどうですか、診療所へ来てグランドホテルへ泊ま
る人いますか、一人もいないでしょう。そういうことですので、これは町
民を守るのはもちろんですけれども、広い埼玉だとか、群馬だとか、千葉
だとか、東京だとか、神奈川だとか、そういうところから広範囲に患者を
呼び寄せる、そういうような発想、発想ほどでもないが、意識の切りかえ
がなければ、これはできないと思います。湯沢町の人たちだけで70床の老
人病院がふさがるはずはないのです。
したがいまして、さらに温泉つきですので、五日町病院あたりへ入って
いる患者さんも湯沢がいいと、温泉のある方がいいと、こういうことで来
るかもしれません。こっちが栄えて向こうが廃れたと、こういうことでは
うまくはないのですが、いよいよになればこれは病院の世界も生存競争で
すので、施設がよくて医療の充実したところへ行くでしょう。そういうこ
とで、つくるなら中途半端な医療センターつくって、またベッド数は19だ
けれども5人しか入っていないの、6人しか常時入っていないのと、こう
いうことではむだなのです。建設費は、確かに幾らかかるか、町長はこの
たびそれ言ってくると思ったのですけれども、言ってこないので、仕方が
ない私一人で幾らかかるか勉強してみますけれども、それは図書館つくる
とか、美術館つくるとか、そんな金ではできないです。だから本当にふん
どし締めてかかってもらわなければならないのだけれども、これだけ何回
も質問しても、この前の議論の蒸し返しみたいなことで、嫌になってしま
う。
( 泣きが入っているの声あり )
樋 口 泣きはしないけれども、そういうことでもう一回検討すると、そういう
決意だけ述べてください。
議 長 3回目の質問が終わりました。
町長の答弁を求めます。
町長。
町 長 3回目の答弁をさせていただきますが、本当に樋口晴雄議員が終始一貫
勉強されて、いろんなところ視察されての結果でいろいろ提言を今いただ
いているわけでありますが、私といたしましてもやはり勉強はしなければ
いけない。ということは、本当に1万町民の幸せを願って、その安全性の
確保というのは本当の公的機関の自治体の一番の使命でありますので、こ
れは真剣に皆さんとともに協議をしていきたいと。ただ、そこへ行くまで
の過程の中で多いに勉強もしなければいけないし、それから経営をしてい
くということになりますと、やはりそのスタッフ、まさにその中心になる
人がそれを支えていくわけですので、それらの方々とも協議をしなければ
いけないと思います。
したがいまして、言われている趣旨は私も十分わかりますので、ぜひ勉
強させてください。よろしくお願いいたします。
議 長 以上で11番樋口晴雄議員の一般質問を終わります。
引き続いて、質問順3番、8番
宮田學議員の発言を許します。
8番宮田議員。
宮 田 それでは、通告に基づきまして3項目にわたって質問をさせていただき
ます。
1番目は、子育てについて社会的支援をするという問題でございます。
平成8年7月、人口動態調査の発表がございました。我が国の女性が一生
の間に産む子供の数を示す合計特殊出生率が1.43人、ところが10月になっ
て訂正がありまして1.42人、史上最低を記録したわけでございます。少子
化の進行というのは、イコール高齢化の進行ということになるわけでござ
います。今まで、2025年になると高齢化率が25%になって4人に1人は高
齢者だと、こういうのが1.42人に再計算しますと、高齢化率が27%をちょ
っと超える数字になりますが、そうしますと今度は4人に1人ではなくて、
3人に1人というような非常に超高齢化社会が進んでくるわけです。この
まま高齢化が進みますと、近い将来経済あるいはまた社会にとって非常に
深刻な問題が起きるわけでございます。例えば30歳未満の若い労働力人口
が減少します。そうしますと、中高年主体の労働力になりまして、新しい
技術の適応力が非常に低下をいたします。また、貯蓄率も低下しますし、
投資マインドも引いてきますから日本経済も衰退をすると。さらに、社会
保障制度が、今やっているのが、これがもう破綻するというような状況に
なります。この間3月8日、公的年金の調査がございましたが、公的年金
に対する信頼度というのが、もう50%を切って42%、こういう状態でござ
います。ですから、今現役の子育て世代が当面しているこの問題を何とか
しないと、大変なことになるのではないかと思うわけです。厚生白書なん
かによりますと、少子化の原因が晩婚化だとかあるいはまた晩産化、遅く
結婚するから遅く子供が生まれると。あるいは未婚率の上昇だとか、こん
なことを挙げておりますが、学者によっては、いやそんなことではないの
だというような学者もございます。
それはとにかくといたしまして、産みたくても産めない環境があるとい
うことも事実でございます。夫婦2人の核家族がふえ、しかも共稼ぎ世帯
が増加しておりますから、子供を産んでも面倒を見れないと。こういう状
態を何とか改善をしなければならないと。これは、この前黒柳議員が質問
しましたように国がエンゼルプランというようなことで対策を一生懸命練
っているわけですが、私なりに考えてみますと、湯沢町も子育てについて、
例えば保育所がある。そこそこ制度としては整っておりますが、この保育
所というのが、考えてみますと共働きで子供を預けて、そして働きに出れ
るような保育所かどうかということを、働く人たちの立場から考えてみま
すと、大体9時ごろまでに子供連れてきてくださいと。4時ごろは、もう
迎えに来てくださいと。こうしますと、9時過ぎに始まって4時ごろ退勤
できるような職場というのは、まあまあ湯沢町にはそうたんとないわけで
ございます。そんなことを考えると、実際保育所に子供を預けるためには、
またもう一つ年寄りがいるとか、親戚がいるとか、またお金を出してほか
の人に頼むとか、こういうふうなことをしないと、名前は保育所であって
も実際働く人の立場に立っていないわけでございます。そんな観点から、
もう一度社会的に面倒を見なければならないような状態にあるわけでござ
いますので、ちょっと検討してみたいと思うわけですが、まず保育所とい
うのは、これは今措置制度で見てやるのだと、こういう制度でございます
が、この措置制度について保育に欠ける子供の世話をするという措置制度
について、町長の考えをお伺いしたいわけでございます。
といいますのは、措置制度ですから、町からここへ入りなさいと、こう
いうふうに言われれば、実はこっちの方の保育所に入れれば子供を連れて
いくのに便利だとか、いろんな条件があっても決められた場所に行かなけ
ればならないというようなこともありますし、実際は弾力的に解釈をして、
実情はそうなっていないのですけれども、条例上措置というのは保育に欠
ける人が保育所へ入るわけですから、その辺町長の考えをお聞かせ願いた
いと。それから、朝早く引き受けてくれるとか、遅くまで延長保育をやっ
てくれるとかというようなことは、できたら引き受けてもらいたいのだけ
れども、ところがそういう人というのは、実際保育所の中を見ますと数が
割合に少なくて、本来専業の親がついていても保育所へ入れているという
数もかなりあるものですから、本当に困る人が数が少ないのです。申し出
ても申し出にくいという状況があるわけですので、そうすると保母さんの
超過労働になると。こういうことになりますが、やはり湯沢町は、県下一
豊かなまちと言われるわけですから、こういう大事な子育てに、お湯に 1
,000万ですか、福祉出していることを考えれば、パートでそういう人を雇
っていただければ、保母さんにもそう過重労働を強いることもないし、ま
たパートにより賃金を得る人も出てくるわけですので、考えていただきた
いわけです。
それから、保育料について、これも南雲賢議員だったか、前に所得割6
段階あるわけですが、所得に応ずるということになると、共働きの夫婦の
保育料が非常に高く算定されると。こういうことで、まあまあもう少し検
討はならないかというような意見も出ているわけですが、今度何か新しい
保育制度に関する審議会では、時間当たりというようなことを考えている
ようですが、そうなりますと非常に保育料が高くなるということが懸念さ
れるわけですので、その辺はどういう考えをお持ちか、お聞かせ願いたい
と思います。
それから、僻地保育所ですが、この前総文で視察をして、確かに行って
みたら子供の数がいっぱいで本当に大変だなと思ったのですが、定員が 1
20人で、現在90人しか入っていないと。そうすると、法令上はクリアして
いるわけですけれども、考えてみますと保育所というのは団塊の世代が子
を持ち始めて、共働きやったりして子供の面倒を見るために、とりあえず
保育所をつくらなければならぬということで、非常にそういう点では今か
ら見ると窮屈なというか、そういうスペースなわけでございます。それで、
この前視察をしたときに、これと公民館をチェンジしたらどうかというよ
うな意見も出されたようですが、そういう意味でもう少し余裕あるスペー
スがとれないかどうかと、こういうことでございます。
それから、妊産婦、それから1歳未満児の医療費の助成について、これ
は昨年実施をしたわけでございますが、その実施の状況はどうなのか。県
でもこれをやっておるようですが、なかなか手続が面倒くさいと、こうい
うふうなことで非常に利用状況が悪いわけでございますが、湯沢町の場合
はどういう状況になっておられるか、お聞かせ願いたいと思うわけです。
県では、さらに今度は2歳未満まで延長をしたいと、しかも手続をもっと
簡素化したいというようなことを言っておるわけでございますが、知事は
最後まで抵抗したそうですが、とにかく2歳まで踏み切ったわけでござい
ますが、この点湯沢町はどのように対処されるか、お聞かせを願いたいと
思います。
それから、共働きをしながら子供を育てる中で一番困るのが、突然子供
が病気をしたときでございます。そうそう休みをとれない、年休も足らな
くなるというような状況の中で、何か一時的に、例えば診療所とタイアッ
プしてそういう子供をちょっと一日見てくれるとか、そういうサービスが
考えられないかどうか。
その次、学童保育につきまして、これは保育所へ行っているときはそれ
でいいわけですが、学校に行きますと、特に1年生から3年生ぐらいまで
ですが、2時から3時までに上がってくると。上がってきても、3年生ぐ
らいになるとかぎ持って自分のうちへ入られるのですが、一、二年だとい
うとなかなか難しいこともございます。それで、学童保育というのがござ
います。湯沢町も学童児童館というのですか、そういうのがございますが、
条例上あるわけですが、この実態はどうなっているのか。できれば学童保
育についてちょっと郡内調べたわけですが、六日町に二つございます。一
つは、小学校の空き教室を利用しております。全然職員とは関係なしに、
かぎはその方が預かって運営をしております。これは、国、県、市町村が
3分の1ずつ補助金を出して、全部で 110万円かな。あとは、1人 5,500
円ぐらいお金をもらって、常勤の方が1人、それからパートが2人と。こ
んなようなことで、月曜日から土曜日まで面倒を見て、大体6時過ぎぐら
いまで面倒を見てくれるそうです。そんなことで、これも湯沢町の場合考
えてみると、やっぱり数が少ないのです。数が少ないということが、なか
なかこういうものを利用するというか、声が出しにくいというか、困って
いてもなかなかその対策が行政からとってもらえないと。これは、現実に
あった問題ですけれども、学校ではなくてあるうちに頼んで、そこへ学校
終わったら行けというのだけれども、しかしこれは余り学校から遠いと、
低学年の場合やはりそこへ行くまでの問題がありますので、できれば子供
の数が少なくなって学校があいているようなところを利用してそういうも
のができないかどうかということです。
そんなことを考えてみますと、あれやこれや子育てについても、高齢者
介護支援センターみたいに子育て支援センター、これあるのかどうか知り
ませんが、条例見てもなかったように思うのですが、もしなければそうい
うものを保育所の中につくって、保育所が子育て支援センターの中心にな
って、親のいろんな子育てのノウハウから、そういうものを指導したりあ
るいは相談に乗るような、そういう働きを持たせるとか、あるいはまた湯
沢は観光のまちでございます。観光というのは、どうしてもサービス業は
女性がないと成り立ちません。そんなことで、旅館というのは仕事が非常
に夜かかるものですから、普通の保育の延長保育所では間に合いませんの
で、できればそういうところにも事業所の保育所、これは国の助成制度が
あるみたいなようですが、そういうのに例えば困っている人の相談に乗っ
て、事業所にもそういう保育所もできますというような、そういう子育て
を支援してやるようなセンターをぜひお願いをしたいわけでございます。
問題は、子育てについても行政が措置をしてやるという考え方ではなくて、
利用する人の立場、若い夫婦の立場を考えてひとつ施設の運営に当たって
いただきたい。これが第1点です。
それから、第2点は安心して老後を暮らせるまちづくりということで、
いつもこれは高齢者の問題を取り上げておるわけですが、ようやく昨年の
11月28日、問題はありますけれども、介護保険法が国会に提出されて、継
続審議中でぼちぼちその内容が伝わってきております。実施は、3年後の
平成12年でございます。この法案が実施になった場合には3条によって、
町長は余り賛成でないようでございますが、保険者は市町村長がなるとい
うふうにもう法律に明記されてありますので、法案が通れば町長の責任に
おいてこれに対処していかなければなりません。したがって、いろんな意
見の中に、各町村ごとに介護の落差があっては困るではないかというのも、
これも正論だと思いますが、しかし今でも熱意のある市町村にはかなりの
介護の体制が整っているわけです。湯沢あたりそういう体制が整えば、先
ほどの樋口議員ではありませんけれども、湯沢の介護施設に東京からも来
るという方があれば、それこそまた旅館に泊まるということもあるかもし
れませんので、これは余談といたしましても、当然介護保険法案が通るも
のとして、その問題点について今からやはり対策を検討しなければなりま
せんので、町長としてはこの現実に提案された法案についてどのような問
題点があって、そしてどういうふうに対処しようとするのか、そのお考え
をお聞かせ願いたいと思います。
2番目は、介護保険が適用になった場合に、大体町としてはこの前の町
長のお話の中に介護保険法が通ると、財政上の問題があるというお話もあ
りましたが、仮に新聞報道等によりますと、平均1人月 2,500円だそうで
す。そうしますと、40歳から64歳まで、これが第2種被保険者になるわけ
ですが、その数が湯沢では 3,145人、これ昨年の人数です。それから、55
歳以上の第1種被保険者が 1,715人、 4,860人、約 5,000人おるわけです。
そうしますと、この方の保険料がざっとあれしますと、 2,500円掛ける12
カ月の 4,860人とすると、1億 5,000万円ぐらい入るわけです。もちろん
第2種の保険料は、全国的にプールをして高齢化率に応じて配布するそう
でございますが、しかし湯沢の場合高齢化率が21%を超える時代になって
きておりますので、当然還付もあると。そんなものを考えたり、実際介護
保険法が適用になれば、利用者は1割負担もあるわけですので、そんなこ
とを考えると、現在寝たきり老人あるいは施設に入っている人、あるいは
在宅でホームヘルプを受けている人というようなことを考えてみて、大ま
かに計算すると、まあまあ初めの段階はちょっと町の方がもうかるのでは
ないかと。これは、施設に使われないお金です、運営費ですから。そんな
ことを考えると、財政上どのように町長は考えておられるのか、お聞かせ
願いたい。
それから、私たちもぜひ特養を平成9年度中に着工してもらいたいとい
うふうに願っているわけでございますが、ぜひともその方向で町長からも
頑張っていただきたいと思うわけです。介護ということになりますと、や
はりマンパワーの確保というのが大変容易でないわけです。先般ヘルパー
の募集1名をやったところが、応募が一人も来ないと。これほど職がない
という中にヘルパーの応募がないと。考えてみますと、ヘルパーというの
はなかなか実際になると大変なわけです。おむつの世話から、寝せたり起
こしたり、ヘルパーのかなりの人が腰を痛めて、腰痛で職業病なんて言わ
れるというような状況の中で、そういう介護のマンパワーを確保する、あ
るいはまたそのほかいろんなリハビリのための職員を確保するというよう
なことで、そのために今から用意をしておかなければならぬと思いますが、
お聞かせを願いたいと思います。それから、保険料を今度払うわけですか
ら、当然そこに権利意識が芽生えて、保険料を払っているのに面倒見ても
らえないと。こういうことになりますと、大変これは大きな問題でありま
す。
そんなことで、これからの高齢者の特別養護老人ホーム一つでいいのか。
これは、そこへ入ってしまうと、死ぬまでそこにいるというような施設で
ございます。ところが、これからやはり自分のことを考えてみても、ぐあ
いが悪くなったらそこへ一時入って、また元気になったから自宅へ戻ると。
こういうことができる施設ということになると、先ほどからいろいろ樋口
議員の方から出ております介護型医療施設というようなことで、療養型病
床群だとかあるいは老健施設だとか、そういうのも必要になってくるわけ
ですが、そういう高齢者が選択をできる時代に入った施設のあり方という
ようなことで、湯沢町にはどういうものを今後検討していくのか、お聞か
せ願いたいと思います。
それから、やはり家族はもちろん面倒見なければなりませんけれども、
これからは地域のボランティアというようなことも、その養成、育成とい
いますか、それも考えていかなければなりませんが、ボランティアに対す
る町長の考え方、またこれからは民間サービスというようなことでJAと
か、そういうところも介護事業に乗り出す動きもあるわけですが、そうい
う民間サービスについてどのようなお考えをお持ちか、お聞かせ願いたい
と思います。
3番目は、冬の生活を安全に暮らすためのまちづくりでございます。こ
れは、毎回このことについては、町長に質問をしておりますが、町長は先
ほどのお話の中で、安全で潤いのある住みやすい湯沢町をつくると、こう
いうふうに言われました。また、町民憲章を見ますと、さわやかな、だれ
でも訪れたいまち、豊かで、明るく、住みよいまちというふうにうたわれ
ておりますが、実際1人暮らしになると、湯沢は大変だから千葉の子供の
ところへ行くとか、こういう人がどんどんふえているかどうかわかりませ
んが、とにかくおることは確かなわけです。
それで、その中で一つは、やっぱり年とってくると雪の始末というのが
なかなか大変でございます。それで、県でも平山県政の1年目の目玉事業
として、屋根融雪についてまちが22万円補助すれば県も同額を補助します
と。それで、屋根に上がらなくてもいいうちをつくりなさい、あるいは改
造しなさいということですが、湯沢町は補助金があるから、その必要はな
いというのですが、年をとりますと、10年間借りて10年生きるかどうかわ
からぬわけ。子供に面倒をかけたくないということになれば、44万円もら
えば、とにかく月5万円の年金からすれば、まあまあ6カ月ぐらいの額か
ら7カ月ぐらいの年金の収入額と同じなわけでございますので、何かやは
りこういう点で考えてみる必要があると思うわけです。特に毎年1人ぐら
いずつ屋根から落って死んでいるのです。ことしも旧湯沢町で高齢者の方
が屋根から落って、しかも朝までそれが気づかれないでいるというような
状況、その前の年は私の裏で、これも高齢者の女性の方が屋根から落って、
だれも気がつかなかったと。こういろいろ見ていきますと、毎年のように
とうとい人命が失われ、そのことについて町長は胸の痛みを感じないので
しょうか。新聞なんかで見ますと、O 157で全国で3人ぐらい亡くなりま
したか、物すごい騒ぎ方です。そのための施設のために、全国的にはそれ
こそ給食の施設から何からと、物すごい金です。ところが、インフルエン
ザで特養で入って亡くなった方が相当おります。新潟県でも17人、ただ17
人いますというのが出ても、だれも騒がない。今学校あたりで子供がけが
をした、死んだなんて、物すごい、大変なことです。ところが、老人がそ
こらで作業でも何でもして亡くなっても、ああそうかというようなことで
済まされる。同じ命に対する考え方、対処の仕方、非常に年寄りに対して
冷たいわけです。そんなことを、これは余談ですけれども、命のとうとさ
ということについて本当に町長は真剣に、町民の1人が亡くなったという
ことに対して胸が痛むのかどういうのか、お聞かせ願いたいと思います。
それから、もう一つ、雪がどんどん、どんどん降ってきますと、1人で
いると本当に寂しいのです。ことしも年寄りの方から電話が来て、電話の
内容はどこか頼んで雪掘りをするところを世話してもらいたいと。民生委
員がいるではないですかと言ったら、民生委員はうまくないと。それで、
何か福祉事務所でもいいし、福祉課でもいいけれども、電話を入れたら、
ではそこでどこそこの土建業者に頼んで、そして手配をしてくれるような、
そういうのをひとつ考えてくれというようなこともございました。しかし
また、そういう話が1時間ぐらいあったわけです。考えてみると、雪掘り
も大事だけれども、やっぱり孤独なのです。そういう意味で、もう少し温
かい配慮をぜひお願いをしたいと思うわけです。
それから、流雪溝について、これはもうたびたび出しているわけですが、
きょうも町長の答弁を聞いておりました。「検討します」、きょうは検討
はなかったか、「研究します」、「研究して報告をします」、やっぱり研
究にも段階があるのかなという感じがいたしますが、9月議会に流雪溝の
問題を出しましたら、研究をしておりますと。同じ問題を12月議会に出し
ました。全く同じ答弁で、ではどこまで進んでいるのか。今回は、流雪溝
という言葉が施政方針に入っただけ、それだけ一歩前進だけれども、これ
は紙の上に出てきただけであって、まだ実際何もできていないわけで、こ
ういう先送りではなくて、やはり住民の生活に直結するようなものはきち
んとやってもらいたいと、こう思います。
それから、観光も絡んで町民の生活の立場から交通渋滞、二、三年前非
常に雪が多く降ったとき、何か役場で情報を電波に流したようなことがあ
りましたが、あれはその後続いてやっているのかどういうのか。
それから、その次、駅前駐車場について腰越議員からも出ましたが、あ
の管理がやっぱり駅は湯沢町の顔であるわけですから、非常に雪の降った
ときの管理状況がよくないし、駅に行く庁舎の建物の設計も悪い。水を上
げておく、その水が落ってばしゃばしゃかかるし、その水がみんな歩道に
行って凍りついて、歩いて転ぶ人もあるし、都市施設公社の人がいろいろ
やってくれておりますけれども、毎日というわけではない、気のついたと
きやるというような格好で、どうも管理が余りよくないようです。特に西
口の場合は駐車場があっても、その駐車場の雪片づけを何か消雪パイプで
やっておられるようですけれども、その水が出ていないと。それで、近所
の人から、これでは西口へ来ても車のとめる場所がないと。こんなような
ことで、おまえ来てみろなんて言うので、見に行きましたが、本当に雪の
ために駐車場の管理がおろそかになっておりますので、それはどのような
管理の状態であるのか、お聞かせ願いたいと思います。
以上、3項目について質問をいたします。
議 長 宮田議員の1回目の質問が終わりました。
町長の答弁を許します。
町長。
町 長 それでは、宮田學議員に対しての答弁をさせていただきますが、まず第
1点の子育ての社会的支援ということで、@からHまでございますが、そ
れにつきまして答弁をさせていただきたいと思います。
まず、@の子育て支援センター設置と運営ということでございますが、
中央保育所を子育て支援センターの拠点というふうに位置づけまして、社
会教育課と共同で子育ての相談、子供広場、公民館、絵本の広場、めばえ
学級等、湯沢の子育て支援に平成6年度から取り組んでまいりました。各
保育所の子育て広場の利用も含め、平成7年度は 276組もの親子に利用し
ていただきました。平成8年度は、今までの実績からこの事業が国県の補
助対象となり、これからもその充実に努力していく考えであります。
次に、Aの妊産婦及び1歳児未満及び2歳児未満の医療費助成について
を答弁させていただきますが、妊産婦、乳児の医療費の助成につきまして
は、昭和48年度から取り組んでおります。1歳児の入院医療費の助成につ
きましては、県と同様平成8年8月から取り組んできましたが、平成9年
度からは所得制限は設けましたが、1歳児、2歳児の入院、通院とも助成
して子育て支援の充実を図る考えであります。予算は、実績を見るため少
額でありますが、不足する額は補正で対応をしたいというふうに考えてお
ります。
3番目の保育所入所措置に対する考え方を申し上げます。現在の保育制
度では、保育に欠ける児童について行政的に措置入所事務を行うこととな
っていますが、児童福祉法の改正がことしじゅうに行われる見込みであり、
平成10年度からの入所は保護者が施設やサービスを選択して入所できるよ
うになる見込みであります。今までの保護という考え方から、児童の権利
主体の考え方に変わると理解しております。
4番目の延長保育及び早朝保育の引き受けについてを申し上げます。児
童の延長保育につきましては、現在午前は8時から午後は6時まで保育を
実施しております。土曜の冬期延長保育につきましては、前年度までは湯
沢保育所で実施してまいりましたけれども、平成8年度から土樽保育所で
も実施をいたしております。これからも子育て支援の充実という観点から、
真に保育に欠ける家庭につきましては、保護者とご相談の上、できる限り
希望にこたえる努力をしたいというふうに考えています。
次に、浅貝僻地保育所の拡充についてでございます。浅貝保育所の拡充
につきましては、考えてきたところではございますが、児童が残念ながら
減少傾向にございます。当面は、一時保育等内容の充実で対応してまいり
たいというふうに考えております。
次に、6番目、乳幼児の緊急一時保育。乳幼児の緊急一時保育につきま
しては、保護者の希望により実施する考えでございまして、保育所長会議
で検討をいたしているところでございます。
7番目の児童館の運営のあり方と増設、学童保育についてでございます。
平成9年度に児童育成計画を作成することとしております。その中で位置
づけ、検討する考えであります。また、教育委員会とも協議をしていかな
ければいけないというふうにも考えております。
保育料負担の公平感についての8番目でございます。現在応能負担の考
え方で保育料をいただいておりますが、3人目の児童分は負担をいただか
ない軽減措置も行っております。児童福祉法の改正が行われますと、年齢
別定額制になるものと理解しており、平成10年から変わる見込みでありま
す。
最後の事業所の保育支援ということでございますが、事業所内保育所に
は国県の助成制度があり、施設整備に約 2,000万円、開所後1年以上の施
設の運営費として年間約 370万円の助成があります。希望があれば県当局
にお願いし、特段のご指導がいただけるよう努めたいと考えております。
次に、2番目の安心して老後を暮らせるまちづくりについてをご答弁さ
せていただきたいと思います。高齢者の多くは、体が不自由になっても住
みなれた地域でやはり住み続けるということを希望しておりまして、今後
の高齢者の福祉行政はこのような高齢者の在宅生活の維持、向上を支援す
るという観点から進めていくことが必要だと考えております。中でも在宅
介護の問題は極めて大変な問題でありまして、在宅介護基盤の整備に積極
的に取り組んでまいりたいというふうに思っております。そんな中で、公
的介護保険の町から見た問題点とその対策についてでございますが、公的
介護保険は介護を支えるために必要な制度でありますが、現在の介護サー
ビスの量、例えば特養、デイサービス、ホームへルパーや、質では介護サ
ービスの要求にこたえられないと考えられること、また給付率を下げるこ
とも行政不信につながること、サービス基盤の整備財源を国がもっと用意
してサービスのかさ上げが図られるようにすべきであること、さらには国
保税も含めて保険料の未納者がふえると思われますが、これにペナルティ
ーで対応するような考え方があるが、保険者としては難しいというような
こと。それと同時に、40歳から64歳までは指定された疾病、脳卒中や初老
期の痴呆等に限り給付が受けられるような制度となりそうで、保険あって
介護なしと言われるおそれがあるなど心配される点や、まだ実施に当たり
見えてこない部分というものがあります。今までこれらの問題を含めた心
配な事項について、新潟県の町村会や全国の町村会を通して市長会と共同
しながら、国に対してご検討を求め、各保険者が安心して取り組める制度
にしてほしいと要望してまいりました。また、私個人といたしましても地
元選出の代議士に十分な検討をお願いをいたしました。これからも特養の
建設、ショートステイベッドの増床、ホームヘルパーの増員など介護サー
ビス量の充実や高齢者の実態調査に努めていく考えであります。
2番目の介護保険対象人数と財政負担の試算についてをお答えいたしま
す。現在 190人の方々に介護サービスを行っておりますが、介護支援係が
高齢者の訪問実態調査を始めたところでありまして、要介護者の数も把握
できていないことと、介護度ごとの区分も未調査であること、介護度ごと
の保健給付額の明細もこれから示されることなどから、財政負担の試算等
に着手するに至っておりませんので、ご理解をお願いいたします。
3番目に、湯沢町の特別養護老人ホーム建設は平成9年度には着工され
るのかという内容でありますが、行政報告でもお話しいたしましたように
郡内4町、それから福祉会、それから新潟県とがみんなで力を合わせまし
て、また村山達雄代議士先生の強力なご指導を得ながら、今国県の補助と
いうことに切りかえて、平成9年度着手に向けて努力をいたしておるとこ
ろであります。しかし、全国的に大変厳しい状況にあるというふうに感じ
ております。
4番目、ホームヘルパーや介護専門職の養成、確保について。ホームヘ
ルパーなど介護専門職の養成等につきましては、郡、県、社協の協力を得
て3級ヘルパーの講習会を実施しております。また、八海高校福祉課や長
岡福祉専門学園にもお願いしているところであります。
5番目の公的介護保険の実施に当たり、介護施設が特別養護老人ホーム
だけでよいのかという内容でありますが、介護施設につきましては特養ホ
ームの建設を急いでいること、また診療所ベッドの活用も研究しているこ
と、及びこれに加えて将来の大きな課題として、先ほども話に出てきまし
た老人保健施設ということについては、越南苑の推移と財政計画の推移を
見ながら研究してみる必要があるというふうに考えております。
それから、6番のボランティアの育成について。油事故等でもあったの
でありますが、ボランティアの育成につきましては社会福祉協議会にお願
いして取り組んでいるところでありますが、町のボランティア連絡協議会
が結成されて間もないこともあり、当面その充実を図りたいというふうに
考えております。旭原福祉工場のボランティアグループも結成されて3年、
この発展も期待しているところであります。
民間福祉サービスの導入についてのFでありますが、民間福祉サービス
の導入につきましては、直接お話は聞いておりませんが、活用できること
はそれぞれご相談の上、活用したいというふうに考えております。
それから、冬の生活を安全に暮らしやすいまちづくりについて……
( 何事か声あり )
町 長 これは、ちょっと言われなかったので、後でまた言うのかなと思って。
3番目の冬の生活を安全に暮らしやすいまちづくりについてということ
でありますが、交通渋滞対策ということであります。交通渋滞対策という
ふうなことでは、大変私どももじかに町中に入って、ちょっと出かけよう
というときに引き返すというようなこともあるぐらいですので、雪が降っ
たときの、特に土日の混雑ぶりというのははかり知れないものがありまし
て、私ども建設省、道路公団や新潟県、また交通管理者である警察署、い
ろんなところに働きかけて、渋滞対策の懇談会も設けて今まで来ました。
インターチェンジの標識等、南田中の方の立体交差の周辺からいろいろと
信号機等、案内標識等でやったおかげで随分よくなりました。また、ソフ
ト面に関しては、道路情報センターなどを設置しまして、スキー場を初め
宿泊産業の方々、またガソリンスタンドの方々等を初めとしまして、情報
を提供して自動車の運転手に早目のチェーンの装着というものを呼びかけ
てまいりました。そして、さらには高速道路におけるチェーンチェック手
法の改善、それから首都圏へのスタッドレスタイヤ装着のPR、道路情報
カード、町内のルート図の配布などを行いまして、休日の渋滞解消に取り
組んでまいったわけであります。しかしながら、先ほど申しましたように
日曜日の休日の雪の降る日というのは渋滞が長時間になります。そんなこ
とで、非常にまだまだ普通タイヤの車が3割程度あるということです。し
たがいまして、チェーンチェックはまだまだ今後も必要なのだという話を
道路公団から伺っております。議会の皆さん方からも、高速道路の無雪化
やトンネル内のチェーン装着走行、ハイウエーオアシス方式の採用などが
できないかというような提案もいただいておるところでありますが、なか
なか実現の見通しが今のところ立っておりません。したがって、当分の間
は先ほど申し上げましたソフト面、道路情報の提供、スタッドレスタイヤ
の装着PRというようなものを継続して実施してまいりたいというような
ことでございます。また、ハード面についても建設省とか道路公団に引き
続き要望してまいりまして、渋滞が少しでも解消ができるように努力して
まいりたいというふうに考えております。
次に、屋根雪処理の県の補助金の中で、命のとうとさといいますか、本
当に心痛むところでありますけれども、ご冥福をお祈りしたいわけであり
ますが、やっぱりどうしても事故が起きてしまうということで本当に残念
なのでありますが、ぜひそういう意味でこれからの克雪対策ということを
考えると、やっぱり屋根の上に上がらないような方法、それがすなわち屋
根雪処理というような中で持っていかないと難しいだろうと思っています。
そんなことで、補助金的なものを実は出しておるわけです、44万円を限度
というようなこともありましたけれども。克雪住宅の問題では、企画調整
課を窓口に住宅の克雪の融資というようなものも対応しているわけで、そ
れの申し込み件数も非常に多くなって、大分雪おろしをしなくても処理が
できるというシステムになったことは喜ばしいことでありまして、今後も
そういうような問題というのは大いに制度を利用していただきたいし、P
Rもしてまいりたいなというふうに思っております。
それから、3番の高齢者世帯やひとり暮らしの屋根雪処理の受付窓口を
設置しないかということでありますが、名称はそのようにしては設置して
おりませんが、今まで新潟県社会福祉協議会と町の補助金で除雪援助を行
う窓口が湯沢町の社会福祉協議会となっております。今年度の場合は、ち
なみにご承知かと思いますが、1世帯当たり1日につき1万 700円という
ことで、3回分ということを見ているわけです。それで、湯沢町の社会福
祉協議会がその相談に応じましたり、各民生委員さんと福祉係が町の社会
福祉協議会に協力したり、また町内会長さんや近所の方にも協力していた
だき、対応してまいったところであります。今冬の社協の調査を聞きます
と、社会的に弱い立場にある約 105世帯のうち特に不安に思われる世帯が
4世帯ほどあり、町内会長さんや業者や民生委員さんの協力で対応してき
たとのことであります。手不足で極めて大変なことでありますが、再度町、
社協及び民生委員協議会と相談をいたしまして研究してみたいと考えてお
ります。
次に、市街地の流雪溝建設の進行状況でありますが、鋭意検討します、
勉強しますということで、何もしていないということではなくて、実は前
にも議会で質問をされたわけでありますので、今その経過をちょっと申し
上げたいと思います。平成8年度より、今年度でありますが、一部県費の
補助金をいただきまして、湯沢地区の一部と神立地区の一部でJR上越線
の東側地区 230ヘクタールの範囲を設定して調査を進めているところであ
ります。今年度の調査でございますが、流水量6カ所、流末施設5カ所、
地区内の必要水量等についての概略を検討しているものであります。河川、
水路にいたしましても冬期間の水量が非常に少ないこと、また水路の一部
が現在既に流雪溝の役目をなしているため、水利権問題等々で流雪溝の用
水確保において大変厳しい状況であります。今後は、水源確保の方法、道
路側溝と流雪溝との断面構造の比較、予想される多額な事業費の算出等、
細部にわたった調査が必要であります。いずれにいたしましても、これか
らの高齢化社会、冬期間の歩行空間確保、交通容量減少の解消等、快適性
のある生活環境づくりに向けてこの事業の推進を図ってまいりたいという
ふうに考えております。
最後になりましたが、駅前の東西の駐車場管理と雪処理でありますが、
ご承知のように観光湯沢の玄関口でもあるわけですから、東西の駐車場の
確保というのは必要なわけであります。今冬も一時期雪が降ったときに、
雪の山をということで、早速担当課もあれを除排雪をしたという経過もあ
ります。したがいまして、この点についてはやはり営業されているタクシ
ー会社もありますし、一般の車両も入ってきたり、越後交通のバス等もあ
ったりして、非常ににぎわうわけでありますが、双方の広場ともJRとの
管理運営に関する細目協定書というのに基づきまして、それぞれの立場に
立って管理を行っております。冬期間では、一部都市施設公社にも委託し
ている部分があるのですが、駐車場が不足しているということは実態でご
ざいます。特に冬期間は、交通量といいますか、車両の数が相当なものに
上ります。したがって、一般車の駐車時間を20分以内ということで看板も
書いて置いてあるのですが、なかなか守ってくれないというような中で頭
を痛めているところであります。したがいまして、今限られたスペースの
中で公平に駐車するということになると、パーキングメーターというよう
なものを設置したらどうだというようなことを今検討をしたいというふう
に考えております。
また、雪処理のことについてでありますが、今、東、西とも新幹線の湧
水と地下水の井戸から取水をいたしまして、JRとの共同分配層から消雪
をしているわけです。しかしながら、JRの施設を優先して消雪しますの
で、湧水量も減少してくると。したがって、今非常に西口広場の消雪に大
きな支障を来しているところであると言わざるを得ないわけです。そんな
ことで、ことしも西口の方も除雪、さらには排雪というようなことで対応
したと。また、私自身もあそこの現場を見て指示をした経過もあります。
そんなことで、交通混雑の激しいというところでございますが、今湯沢の
表玄関という中でその点を含めてJRと協議しながらも、消雪について何
とか早急な検討をしなければ、いつまでも除雪、排雪では支障を来すとい
うふうにも考えておりますので、そんなことでまた対応してまいりたいな
と、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議 長 あと2分ぐらいですが、どうぞ。16時までお願いします。
宮 田 あと2分ということで、何を言っていいかもわかりませんが、介護保険
につきましていろいろ問題点もわかりますけれども、私はここで何回か言
っているのですが、老人保健施設というかあるいは療養群型でもいいし、
あるいは診療所をもう少し弾力的な運営で、19あるうち七つは高齢者向け
のあれにするとか、そういうようなことでやはり保健といいますか、入っ
て出てこられるような施設がないと、入ったきりだというのはやっぱりう
まくないのではないかと思います。
それから、子育ての支援センターがあるというのですが、これ条例上設
置されているわけですか、どうか。それから、児童館というのが条例上あ
るのですが、その実態についてお聞きしたのですが、答弁がありませんで
したが、あればあるように、もし子育て支援センターの設置とか、こうい
うものはやっぱりきちんと条例上明確にして、そして活動をお願いしたい
と、こう思っているわけです。
( 答弁は要るのですかの声あり )
宮 田 要りません、もう。
以上です。
議 長 以上で宮田議員の一般質問が終わりました。
以上で本日の日程は全部議了いたしましたので、本日はこれにて散会い
たします。
16時00分