令和２年度決算審査特別委員会
・日 時 令和３年９月１４日（火） 午前９時３０分～午後１時５０分
・場 所 湯沢町議会議場
・出席委員 渡辺 千恵 和田 一郎 南雲 好幸 髙橋 政喜 岸野 雅人
関 忠夫 宮田眞理子 田村 計久 佐藤 守正 白井 孝雄
・欠席委員 なし
・委員外議員 南雲 正議長
・監査委員 野上 新平 並木 利彦
・執 行 部 副町長 教育長 総務部長 子育て教育部長 議会事務局長
監査委員書記
午前 ９時３０分 開会
委員長
皆さん、おはようございます。
この特別委員会は３日間と長期にわたるため、議事進行に皆さんのご協力をお願いいたします。
９月14日、ただいまの時刻は９時30分であります。
ただいまの出席委員は全員です。定足数に達していますので、これより令和３年第５回湯沢町議会定例会開会中の決算審査特別委員会を開会いたします。
それでは、９月７日に本会議から付託されました認定第１号令和２年度一般会計決算並びに認定第２号から認定第５号までの令和２年度特別会計決算４件及び認定第６号、認定第７号の令和２年度事業会計決算２件の決算７案件を一括議題といたします。これに異議ございませんか。
（ 異議なし ）
委員長
異議なしと認め、そのように決定いたします。
執行部より中波副町長、髙橋総務部長が出席しています。監査からは野上代表監査委員が出席しています。また、並木利彦議員は会議規則第68条第１項の規定に基づき、監査委員としての説明のため出席しています。議会事務局からは前原事務局長、南雲書記が出席しています。
委員外議員として南雲議長が出席しています。
審議に先立ちまして、お願いいたします。
質問の際には質問数及び質問するページを告げてから質問をお願いします。また、質問数が多い場合は３つくらいに分けて質問するようにお願いいたします。
日程表に従いまして、順次執行部の説明を求めます。
総務部所管の一般会計関連決算審査を行います。
総務部より、説明員として髙橋部長、南雲総務管理課長、富沢企画政策課長、樋口総務係長、今井防災管財係長、平賀企画係長、笛木財政係長が出席しています。
それでは、総務部所管の一般会計関連決算について説明を願います。
髙橋部長。
総務部長
令和２年度一般会計の総務部所管に係る歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質疑のある方どうぞ。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。手と頭が初日なので特についていかないので、皆さんが感じていることを先に申し上げます。決算書の２ページ、３ページぐらいの大きさにならぬものだろうか、数字は。何だら、私61歳ですけれど眼鏡かけて見るのがやっとでと思うのです。この形になってからこうなっているのですが、さすがに厳しいなとつくづく思うようになりましたので、その点改善ができるものかどうか、お願いします。
委員長
髙橋総務部長。
総務部長
決算書につきましては、これシステムで打ち出している関係で、今のところこういった文字の大きさにならざるを得ないということで、確かに字が小さくて見えづらい。私も老眼でかなり厳しくなっておりますが、逆にこの文字の大きさになったことでページ数が抑えられて、ご存じのように一般会計と特別会計一つの１冊に、従来は２冊に分かれていましたけれども、１冊になっているというそういった多少のメリットもあるということで、ご了解いただければと思います。文字の大きさにつきましてもしまた変更できるのであれば、また検討はしたいと思いますが、今のところちょっとシステム上のことなので、システムと言われると私自身ももうちんぷんかんぷんなので申し訳ないのですが、そういったことでご理解いただければと思います。
委員長
岸野委員、よろしいですか。
６番 岸野
仕方がない。
委員長
ほかに質疑のある方。質疑のある方おられませんか。
６番岸野委員。
６番 岸野
最後の説明だというので、あまり質問がないわけにいかないと思いますので、何しろ手と頭がついていかないのはさっき申し上げましたとおりなのですが、付箋も貼る間がないぐらいで。121ページ、空撮用ドローンって実績はどのぐらいですか。役に立っていますか。
委員長
南雲総務管理課長。
総務管理課長
総務管理課長、南雲です。今年６月だったでしょうか。６月か７月に職員に講習を業者の方から行っていただきまして２日間にかけて実施と、あと勉強というかを行っております。実績としてドローンを活用したということはまだございません。
以上です。
委員長
ほかにございませんか。
７番関委員。
７番 関
７番関です。ページ数は59ページの上段。マンション借上料24万円、これマンションはどこのマンションのことを意味しているのでしょうか。
委員長
富沢企画政策課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。このマンションは、昨年の10月から移住体験施設としてスタートしたトーコー湯沢になります。
以上です。
委員長
関委員、よろしいですか。ほかにいかがですか。
８番宮田委員。
８番 宮田
８番宮田です。53ページのところで、そう開くほどのものではないのですけれども、弁護士費用がなくなったという話を聞いて「えっ」と言って、隣から今答えもらってしまったわけなのですけれども、神立の件が収まったという。あれが前回のということで、今回まだ十日町とのやり取りがあると思うのですけれども、それはまだまだ続きそうなのですね。
委員長
髙橋総務部長。
総務部長
総務部長、髙橋です。おっしゃるとおり、神立高原の例の裁判の関係の費用が落ちたということで、境界関係の裁判につきましては支出の目が２款の１項１目の一般管理費のほうに予算上がっていまして、今年の話ですけれども。まだ当然続きますが、一番大きいのはやっぱり成功報酬といいますか、一番最後に弁護士の方に判決が出て確定してお支払いする、そういった金額が出てきたときに大きな額が支出されることになるのかなと、そういうふうに思っています。
以上です。
委員長
ほかには質疑はございませんか。
９番田村委員。
９番 田村
９番田村。この間、源泉の話がちょっと出ていて、枯渇とかという。この課で聞くのがいいのかどうか分からないのだけれど、どこでもいいような気がするので、ちょっと気になっているのでお話ししたいと思うのですけれど。入湯税条例は会社が今の、町が管理していたのが民間に移って、その頃のままに入湯税条例というのはなっているかね。もしなっているとすると、たしか中に源泉の保護みたいな条文があったような気がするのだけれども、何かこの間、町長が温泉会社でそれ、枯渇の問題はこれから何か審議するような話をしていたので、そこら辺は源泉が民間に移った中で、源泉保護とかってもしその中に、たしかあったと思うのだけれども。あったとすれば、条例との整合性みたいなのがちょっと何かどうかなというような気もしているのだけれど。おかしくはないのだろうけれどね。それ源泉保護ってやるのであれば、入湯税を集めているところの源泉の何がしかの基金か何かでそのときの対応として何か積んでおく必要性もあるのかなというような気もするので、条例の見直しが必要か、もしくはそういう対応を考えていく必要がないのかなと思って、それちょっと聞かせてください。
それから、毎度のことなのだけれど貸付地の滞納分。これそれで今も続けて使用しているところがあるのか、それとももう今は貸していなくて過去のものがずっと残っていて、あまり過去の分で残っているようであれば、ある程度の期限があるわけだけれど、不納欠損でもって処理してしまうのもいいのかなと思うのだけれども、それをちょっと聞かせください。
それから、俺がちょっと分からないで聞くのだけれど、みんな分からないのばかりで、浅貝住宅管理費って、これ浅貝住宅って今どうなっていたか。そこを３点お願いします。
委員長
髙橋総務部長。
総務部長
総務部長、髙橋です。まず、入湯税等のことですが、入湯税自体は目的税でございまして、観光や源泉保護等に充当するというような規定には税条例上なっておりますが、そのこと自体が今回の源泉の枯渇関係と直接的な関係はもちろんないし、もし町が所有する源泉に対して何らかの予算措置をするということであるならば、当然その予算に充当することは可能だと思っております。ただ、あれ一般質問でしたね。一般質問のときに町長も申し上げましたが、あくまでも温泉事業管理会社のほうで、契約上はその源泉の改良等につきましては事業者の費用をもってやるという契約になっているのです。ただ、本当にそれが枯渇して掘り直すということになると、莫大なお金がかかるということになりまして、その辺の関係から、事業者のほうとしましては、株主総会におきまして、今後そういった源泉、私どもだけではなくて、個人の方や会社で持っている源泉の所有者の方もいらっしゃいますが、そういう方々と協議して、今後どういった形で源泉が枯渇しないようにやっていくかということを協議していこうという、今はまだそういう段階で、町がまず率先して町の源泉に対して何らかの動きをするということは今のところはないという答弁だったかと思いますが、そういうことでございます。税条例も特に変える必要はないと思っています。
あと、滞納の件ですが、詳細につきましては課長のほうが説明しますが、不納欠損という話がございましたが、基本的に貸付料というのは税やそういったものと違いまして、私的な債券といいますか、公債権でないものですから、基本的には時効だよということを言われないと落とせないものです。ですので、うちのほうが勝手にという言い方はあれですけれど、本人がもう時効だからいいのではないのと言わない限りは、うちのほうは落とせないという性質のものです。
委員長
南雲課長。
総務管理課長
総務管理課長、南雲です。ここに未収金額が約650万円ほどありますが、570程度ぐらいが大口で、もう今貸していないものであります。こちらがほとんどであります。あと、クリスタルのマンションのことだと思うのですけれども、昔、町のほうで２部屋所有しておりまして、今現在、１部屋所有しているような状況でなっております。今後何かしら、手放すか活用するかを検討しなければいけないなというふうに思っております。
以上です。
委員長
もう一点あったね。３点目はどなた。
（ ３点目は終わりました、クリスタルの声あり ）
委員長
いいですか。ほかに質問は。
６番岸野委員。
６番 岸野
度々ですみません。確認です。31ページ、33ページの電源立地地域対策交付金と大規模発電用施設立地地域振興事業の、入ってきたけれども、これに使う、充当しているという説明がちょっと飛んでいたというか、途中だったと思うので、確認だけさせてください。
委員長
髙橋部長。
総務部長
総務部長、髙橋です。まず、電源立地地域対策交付金の2,706万7,000円のほうですが、こちらのほうは……両方とも一般財源なのです。一般財源なのですが、充当としましては、保育士の人件費に充当しております。それから、大規模発電用施設立地地域振興事業補助金3,000万円、こちらのほうはごみの収集運搬の関係の費用に充当しているということで、これは前年も令和２年度も一緒であります。
以上です。
委員長。よろしいですか。
（ はい、いいですの声あり ）
委員長
ほかに質疑はありませんか。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。59ページの移住・定住のところなのですけれども、移住・定住のところの13のところのマンション借上料の下のところ、出展料とありますけれども、出展料って、これ何の出展なのかなというふうなのが１つと、それから住宅取得補助金というのがございます。これって、住宅取得補助金、この関係ちょっと教えていただければと思います。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。まず、出展料５万5,000円については、ふるさと回帰支援センターという、東京の有楽町にあります今の地方創生、移住・定住の各自治体の窓口、各県の窓口等がそこにあるわけですが、そこの会費だったりイベントの出展料ということで、去年ほとんど向こうに行けていないのですが、１回多分行っておりまして、その関係です。
それと、住宅取得補助金ですが、これは移住した方、年齢要件ございますが、その方に住宅を、中古でも新築でもいいのですが購入した場合に、固定資産税相当額を５年間補助するというものであります。ちなみに、実績がこれまでに１件ということであります。これと似ているのが、住宅の賃貸料のほうは非常に去年、今年と件数が伸びているのですが、やはりいきなり移住して物件を取得するというところはちょっとハードルが高いということで、これは利用が低いというふうにとどまっているというのが実態になります。
以上です。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋です。今お答えいただきましたけれども、この出展料という形なのですけれども、これ決算書なものですから出展料という形ではなくて、もうちょっと具体的に分かるような形でもって書かれたほうがいいのではないかなというふうに思います。
それから、住宅取得のところもそうですけれども、あまり件数がないのでどうかなと思って言わないでいたのですけれども、この移住定住の問題につきましては今回ばかりではなくて、決算ばかりではなくて、昨日ちょうどスマホ見ていましたら、ちょっと間違ったような形よりも非常に宣伝されているというか、来られた方が間違ったような感じでもって、非常に簡単な形でもって、湯沢の移住定住というのは、このコロナ禍においては湯沢に来たほうがいいみたいなことが書いてある。それから、住宅を取得するときとか、様々なものに補助金がついていくというふうな形でもって、非常に楽な形だと。家賃も多分半分、２分の１かな、そういうふうな形でもって宣伝されているのだけれども、あまりいい宣伝ではないなというふうに思っていました。もう少し移住定住について、きちんとそういうふうなものも見られた中でもって、この移住定住というものについてやられたほうがいいのではないかなと、広報のやり方も。そういうふうな感じがいたしましたけれども、今移住定住やっていることについていかがに思っているのかなということをお聞きしたいと思います。
委員長
髙橋部長。
総務部長
まず、決算書の記載ですが、そちらのほうは今後分かりやすいように、来年の決算書、予算書からできるようにしたいと思っております。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。今スマートフォンを見て、湯沢町に移住定住施策の表記がというお話で、ちょっとはっきりとした主旨がよく分からなかったのですけれど、それがうちの湯沢町の移住支援をＰＲするためのポータルサイトのことであるのであれば、それは適切に、当然それをインセンティブとして移住定住を促進しようとしていることなので、それは積極的に推進をしています。ただ、それ以外で、一般の方がそれを捉えて、例えばＳＮＳ等で発信していることをもし指しているのであれば、そういったところは一般の方の捉え方とか表現の仕方によるものだと思いますし、それを見た人の感じ方いろいろだと思いますが、私どもとしては今行っている施策は、今のこのコロナ禍にあって地方分散の流れがある中で、若い人たちの移住もかなり湯沢は捉えることができているという中で、このインセンティブ的な補助金については、当面の間、必要な政策であって、それをしっかりＰＲして、移住定住促進を今後も進めていくという考えです。
以上です。
委員長
髙橋委員、よろしいですか。
髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋です。今ほど言われたように、この一般的な、要するにコロナ禍においての移住定住というものは、聞いてみたら、中読んでみますと分かりますけれども、家賃が４万5,000円の半額が家賃みたいなことでもって書いてあるわけですよ。「お風呂は入り放題。そして、安いマンションは10万円。だから、湯沢の町に来てって言っている。」のだみたいな形でもって言っています。家賃となりますと、そのマンションを買っているわけではないので、４万5,000円、月々払っていくということは、途中でもって帰っていく。だけれども、移住定住にはまた補助金もついてくるというふうな形になりますと、「ちょっと間違っているな。」みたいな感じでもって、そういうふうなわけでもってやっているのではないだろうなというふうな気はしていますけれども、どうも間違っているような感じでもって受け取ってしまいました。移住定住のやり方、きちんと広報されてしたほうがよろしいのではないかなというふうに思っているところであります。そういうふうなことでもって、もし何か分かることあれば教えていただければというふうに思います。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。今の委員がおっしゃっているのが何を御覧になってそのように言っているのかというのが全く分からないので、ちょっと答えようがないのですが、私どもとしては、私どもが公式に移住定住政策として、例えばインターネットでいえば、先ほど言いました移住定住のポータルサイト内で今の支援施策を正確にお伝えをしているということであります。今、何を言ってちょっと誤解されるというようなことを指摘されているのか、本当に分からないので、ちょっと答えようがないというか、そんな感じです。
委員長
髙橋委員、よろしいですか。
５番 髙橋
はい、いいです。
委員長
ほかに。
１番渡辺委員。
１番 渡辺
１番渡辺です。多分今のって、ＳＮＳではなくて、つい土曜日だか日曜日に放送されたテレビの内容のことを多分……
（ それがＳＮＳで今流れての声あり ）
１番 渡辺
それが、テレビの内容が、マンションに移住した方がこんなふうな感じで湯沢で安く、半額で入れてとか、２年間というようなことを言ったことを多分言っているのではないかなと。解説なのですけれども、すみません。
それで、もう一つ付けたしで、ではいいですか。今２年間の保障がありますよね、安く。保障ではなくて、２年間だけですか、期間って。
（ 家賃補助の声あり ）
１番 渡辺
家賃補助。それが、ずっと住んだら、それは元に戻っていくというわけですよね。何となく、言っていることは違うかもしれのですけれども、その２年間だけいて、ではもうお金が高くなったから出てしまうというような形が一番心配されるのかなと思うのですけれども、それについては何か考えていますか。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
この前のあれですよね、金曜日の放送のことで。私もそれはビデオに撮って見ましたけれども、むしろ私はいいＰＲになったのではないかなと思っているところですが、受け取り方はいろいろだと思います。
あと２年間、家賃のことについては確かに２年間で、その後は通常に戻ってしまうのですが、ほかの補助金も皆そうですけれども、期限を一応切らなければいけないというのはどの補助金もそうで、これは２年間というのが施策上の設定なのですけれども、とにかく今湯沢に移住してきてほしいということで促進を進めている中で、せっかく湯沢に移住してきていただけたのならば、湯沢に来てよかったなというふうに思ってもらえるように、このお金のことだけではなくて、それ以降の生活、新たなコミュニティーの創出そういったところにも、それを委託している受託会社とそういったところをしっかりやっていこうよというところで頑張っているところです。ですので、２年間というのは最初の導入の部分ということになりますが、その２年の間に湯沢町にこれからも住んでいこうというふうに思っていただけるように、そういったフォローもしっかりしていきたいというふうに考えています。
以上です。
委員長
髙橋部長。
総務部長
総務部長、髙橋です。賃貸住宅の補助につきましては、家賃補助につきましては、ご存じのとおり県補助もある中で、町の負担は比較的少ない中でやっているという実情がありまして、やはり湯沢町というものをまず知ってもらうということと、一つの定住のきっかけづくりという面なのかなと。そういった、家賃で借りて住まわれる方がなかなか定住に行くかという話はもちろんあると思うのです。だけれども、やっぱりそうやって湯沢を知ってもらうということと、きっかけづくりの面では、やはり意味があると思いますし、町の単独でやっている住宅取得補助とはまたちょっと趣旨が違いますので、その辺はちょっとご理解いただければなと思っています。
委員長
８番宮田委員。
８番 宮田
年齢制限って、それありましたでしょうか。
（ 家賃補助の声あり ）
８番 宮田
うん。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。45歳というふうに設定していたと思います。
（ １人での声あり ）
企画政策課長
はい、１人です。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋です。53ページ、町有財産なのですけれども、今やっているのかやっていないのかちょっと分からないですけれども、西中のところにあります警察の宿泊所ですか、みたいなものがあったような気がしたのですけれども、あれは今度、今現在どうなっているのか。まだ利用されているのか。
委員長
髙橋部長。
総務部長
総務部長、髙橋です。警察住宅ですよね、西中の。あそこ、ワールドカップがあったときは、県の職員の方がお一人入っていただいて、貸していたのですけれどその後はずっと、今のところ空きとなっています。あそこは町内会のあれと一緒になっているわけですよね。そういうことで、そういった面では全く利用されていない建物というわけではなくて、今回何か、たしか屋根修繕等も行ってさっき説明したかと思いますけれども、行っておりますが、そういったような状況であります。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。そうしますと、今の西中会館と同じという形でしょうか。
委員長
南雲課長。
総務管理課長
総務管理課長、南雲です。建物が一緒ですので、先ほど部長の話しましたとおり、屋根の修繕等、屋根の塗装を行っているというような。中身は今誰も住んでいないですけれど、会館としては１つですので。
以上です。
委員長
ほかに質疑はございませんか。
７番関委員。
７番 関
７番関です。一般会計の59ページの上段に移住・定住促進事業、これ事務報告書の、先ほど髙橋部長が説明の中で15ページの空き家・空き店舗の利活用促進、これ90万上がっているのですけれども、この空き家を調査したり空き店舗を調査したりした経費が90万ということで理解してよろしいのでしょうか。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
これは、まず空き家バンクというのをおととし立ち上げまして、それの物件調査がまず入っています。あと、空き店舗の利活用促進というのは去年のワンストップ移住定住促進業務の中に事業承継の関係で、事業承継を、湯沢町個人事業主が大変多いのですけれども、高齢化をしてきて後継ぎがいないという事業者が大変多い中で、それが空き家を生んでしまうことの一つの要因にもなるので、第三者でもいいので事業承継を好循環で進めていきたいというところをどうやったら進むかというのを、ちょっと検討会を金融機関さん等に入っていただいて検討したのですが、それを計４回ぐらいやりましたか、それの経費もここに含まれているということになります。
以上です。
委員長
関委員、よろしいですか。
ほかに質疑はございませんか。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。思いつくたびで、ごめんなさいね。婚活支援、プライベートな内容を知りたいと思っているわけではないのですが、継続が２名で入会が１名ということは３名ですよね。これを、２年の段階なのですけれども、これやっぱり続けていこうという考えなのでしょうけれども、その考えについてお聞きしたいのと、それから退会１名とあるのですが、これはやっぱり内容がそぐわなかったのか、寿なのか、ちょっと分かりませんが、もし、１名なので、すぐプライベートに感じ取られてしまうと困るのですが、どういう推移をしているのかなというのを、傾向だけ教えてもらえれば。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。婚活支援事業のツヴァイという紹介サービスへの入会の補助金については、実績がなければお金もでないというところはあるのですが、今後もこういったところは準備しておいたほうがいいだろうということで、今後も事業はこのまま継続をしたいというふうに考えています。
あと、退会１名の方の退会理由につきまして、今私がちょっと把握しておりませんで、大変申し訳ありません。後ほどちょっと、もし答えられればというところですけれども、ちょっとお伝えしたいと思います。すみません。
委員長
６番岸野委員。
６番 岸野
あわせて、要するにプライベートを知りたいわけではないのだけれども、２人続けている人たちの感想みたいなものも大事かなと思うので、教えてくれというのではなくて、そちらはそちらで調べておいていただければなと併せて要望したいと思います。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。それについては私どものほうでしっかりと把握をして、事業の効果的な促進・推進に努めたいと思います。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋です。事業報告の17ページのところにありますＡＬＬ ＹＯＵＴＨ ＹＵＺＡＷＡの件であります。ＡＬＬ ＹＯＵＴＨ ＹＵＺＡＷＡという、この会は、どういう立ち位置にいるものなのかということをちょっと教えていただけますか。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
ＡＬＬ ＹＯＵＴＨにつきましては、若い方々にお集まりいただきまして湯沢町を活性化するというために活動していただいているのですが、これについてＡＬＬ ＹＯＵＴＨ ＹＵＺＡＷＡ設置要綱というのが30年に設置をされておりまして、それに基づいて設置されているということになります。
活動内容は、町内在住・在勤の若者の意見を集約して町長に提言すること。あと総合戦略に掲げる基本目標を達成するための取組に積極的に参加協力すること。町内のイベント等に積極的に参加すること。湯沢町のＰＲ活動を実施すること等が活動内容でありまして、ここに記載がありますように、令和２年度末で15人の方に活動していただいています。今年も私どもの企画政策係の企画係の職員も１名参画をさせていただいておりまして、幾つかの部会に分かれて湯沢町の課題等について検討していただいておりまして、それらをまた町長に提言するというような準備を進めてくださっているようです。
以上です。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。このＡＬＬ ＹＯＵＴＨ ＹＵＺＡＷＡの話を聞きましたら、町長の諮問機関みたいなものなのでしょうか。そういうふうに聞こえるのだけれども、それでよろしいのですか。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。先ほどちょっと要綱を読みながら目的を申し上げなかったので、目的を読みますと、「町長は、次代を担う若年世代の活力や提言をまちづくりに反映させることを目的として、ＡＬＬ ＹＯＵＴＨ ＹＵＺＡＷＡを設置する」というふうにありますので、言い方として今ほど委員が言われたような言い方が適切かどうか分かりませんけれども、目的としてはそういう形で設置をされているということであります。
委員長
髙橋部長。
総務部長
補足します。総務部長、髙橋です。諮問機関というわけではないのですけれども、やはり自主的に湯沢町の若い方々が湯沢町のことについて考えて、こうしたらいいのではないか、ああしたらいいのではないかということを町長に対して提言して、それを町長が取り入れるか取り入れないかはまた町長の判断ということで、最近では、観光イベントなんかのときの授乳のテントですか、授乳する方が入ってあれする、そういったものがああいうときにあったらいいのではないかというご提言をいただいて、そういったようなものを用意したというようなこともありました。
以上です。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。さすがに最後の決算でお話しされる総務部長だなと思って今お聞きをしました。
課長の考え方、ちょっと間違ってたのではないかなというふうに今思っているのです。諮問機関のようなことだというふうなことを言ったわけですけれども、全く諮問機関では私はないと思います。あの人たちのやつを全部100％入れてやるべきでは、私はないと思います。そのために総合計画があるというならば、総合計画の委員会もちゃんとあるわけですから。諮問機関ではないというふうに考え直しをしていただきたいと、こういうふうに思います。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。私の言い方がまずかったかもしれませんけれども、私も諮問機関だとは思っていません。
以上です。
委員長
髙橋委員、いいですか。
７番関委員。
７番 関
私はこれで最後にします。
事務報告書の17ページの上段のリゾートマンション内の交流促進事業、１件２万7,000円、１件が辞退というような記載がありますが、交流促進事業の２万7,000円、補助だと思うのですけれども、どんなことをやれば２万7,000円の補助を出しているのか、交流促進事業の内容をちょっと知りたいのですが。
委員長
富沢課長。
企画政策課長
企画政策課長、富沢です。リゾートマンションの交流促進事業につきましては、マンション内のコミュニティーの醸成ということで、マンション内によって様々なのですけれども、マンション内で夏の期間とかに、利用されている方でバーベキューをしたりといったようなことが多いような印象です。そういったコミュニティーを醸成するための様々なイベントに対して、その経費を補助するというものです。去年１件だけだったのは、もうお察しのことと思いますが、新型コロナウイルス感染症の関係で、ほとんど開催することができなかったということで１件にとどまっていますが、例年は10件程度の事業の実施があるということになります。
以上です。
委員長
関委員、よろしいですか。
７番関委員。
７番 関
とてもいい企画だと思うのですけれども、やはり交流を促進して湯沢町のことを知ってもらったり、いろいろな情報を得てもらうのも大事なことだと思うのですが、やはりどこかに交流事業の事業内容をきちんと明記した形で、こういうことであれば補助金を出しますよという枠がないと、外部から見ると飲んで食ってみたいな形にしか、一般町民から見ればそういう形にしか見えない部分がありますので、やはり補助金出す以上は、マンションでやる事業の中でこれなら出しますよという枠が必要ではないかと思いますけれども、その辺は検討されているのでしょうか。
委員長
髙橋部長。
総務部長
総務部長、髙橋です。この交流事業補助金、実際の利用としましては、先ほど課長が申し上げたように、マンションのほうで様々なイベントを企画して、それへの参加ということで、そういったようなものに対して補助しているのが実態ではありますが、そもそもこの交流促進事業の目的の一つとしましては、やはりマンションにお住まいの方、どうしても隣の人の顔も見えないという中で、防災面で、やはり非常に人間関係が希薄であるために共助といいますかね、そういった面で非常に不安があるということで、マンションの中でもやはりある程度の人的な交流というか、そういったようなものを持っていただくことによりまして、自分たち、マンションにお住まいの方たちでも、やはりそういう何か災害等あったときには助け合えるような、そういったような関係ができればなということも根底にはございます。
これは、マンション内の交流促進事業で今回１件ですが、なおかつですね周辺住民との交流するという場合につきましては限度額を増やして、そういったことも推奨しまして、より地域との関係性も気づいていただきたいという趣旨でやっているものでありますので、ご理解いただければなと思っています。
以上です。
委員長
ほかにはございませんか。予定している方はいませんか。
（ な し ）
委員長
ないようですので、これをもちまして総務部所管の一般会計関連決算審査を終結します。
総務部の皆さん、ご苦労さまでした。
若干休憩時間取ろうと思います。
では、休憩を取ります。11時10分まで休憩します。
午前１０時５１分 休憩
午前１１時１０分 開議
委員長
ただいま時刻11時10分です。休憩前に引き続き会議を開きます。
子育て教育部所管の一般会計関連決算審査を行います。
執行部より、島村教育長が追加出席しています。
子育て教育部より説明員として、古川部長、高野教育課長、宮田子育て支援課長、南雲園長、田村教育係長、田村子育て支援係長が出席しています。
それでは、子育て教育部所管の一般会計関連決算について説明願います。
古川部長。
子育て教育部長
令和２年度一般会計の子育て教育部所管に係る歳入歳出決算について説明する。
（ 何事か声あり ）
委員長
どうしましょうか。昼食休みにしましょうか。
（ 委員長、御飯の声あり ）
委員長
分かりました。一旦中断をして、昼食休みに入ります。
午後からの再開は13時ということでよろしいでしょうか。
（ はいの声あり ）
委員長
では、13時まで一旦休憩に入ります。
午前１１時５０分 休憩
午後 １時００分 開議
委員長
再開します。ただいまの時刻は13時ちょうどです。
午前中で説明が終わりましたので、質疑に入ります。
質疑のある方、挙手お願いします。
７番関委員。
７番 関
７番関です。では、最初に質問させてもらいます。
ページは127ページの上段、駐車場の排雪作業が約620万かかっているのですが、これはやむを得ないとしても、消雪パイプも入っている中でこういう多額なお金が必要だったということだと思うのですけれども、これがもう毎年継続してこの金額がかかるようだと、何か対策を考えなければいけないのではないかというふうに思いますが、その辺のことも考えていることがありましたら教えてください。
それから同じ列の18、小学校遠距離通学、また中学校の遠距離通学の、この対象人数が何人なのか、それを小中別々に教えてください。
それから133ページの下段、池田家管理業務、これは去年までは地元の人が案内をしたり何かしていました。それに関わる人件費ということで理解してよろしいか、この点を教えてください。
委員長
３点ですね。
古川部長。
子育て教育部長
子育て教育部長の古川です。まず最初のご質問、駐車場に関して回答させていただきます。駐車場に関しましては、学園の南側の第２グラウンドとの間のところがかなり水の出も悪くなっています。あそこは昔からの駐車場のところで、消雪設備が古くて勾配もあまりうまくなくて雪がどうしても堆雪するというところでして、そこにつきましては、このままだとまだ毎年このような雪の状況であればまたかかってしまうので、私どもとしてはここのところの消雪設備を、舗装も含めましてちょっと変えたいなとは検討しております。
あと、18節の遠距離通学の補助金は、まず小学校のほうが113名、中学校が14名です。
あと池田家さん、委員の言われたとおり案内人という形でいろいろ説明をしていただいている方への報酬等の委託料になります。
以上です。
委員長
７番関委員。
７番 関
小学校の遠距離通学が113名ということなのですけれどこの辺、三俣・二居・浅貝方面はスクールバスが送迎しているわけですけれど、スクールバス対応というのは考えられるのでしょうか。このまま継続的に通学補助を出して、このまま移行していくのか。340万ぐらいかかっているのですよね、小学生。その辺の内部的に検討しているのかどうなのか、教えてください。
委員長
古川部長。
子育て教育部長
子育て教育部長の古川です。この件に関して、新たな代替の案というのは特に検討はしておりません。113人とかなり人数的にも多いし、金額もかかっているのですが、一昨年に比べますと約20人ほど減っております。この推移を見ながら、また検討が必要であれば検討していきたいと思います。
以上です。
委員長
ほかにはいかがですか。
11番白井委員。
１１番 白井
11番白井です。地区館事業のことについてちょっとお伺いしますけれども、ここのところコロナの絡み等があって地区館、地区運動会とか全部中止になっているのですけれども、私の記憶ではここ３年間くらいもうほとんど中止になっているのではないかと。雨のためということもあって中止になっているのではないかと思いますけれども、いろいろな人の話を聞くと、もう中止になって喜んでいる人が多いのではないかというような状況になりつつあるのではないかというふうに思います。
その一方で、例えばスポーツ教室に参加者が増えるとかあるいはユースポの登録会員が増えていて、町民のスポーツ離れが進んでいなければいいのですけれども、その辺のことをどのように考えているのか、１点お聞きしたいと思います。
それからもう一つ、文化財の件ですけれども、町指定の文化財がかなりあるのだという私も詳しい何点あるのか分かりませんけれども、あるのだと思いますけれどもその辺の管理がうまくいっているのか。そしてまた、県指定の場合は県が負担するのだと思いますけれども、町指定の場合は、大雪で枝が折れたとかあるいは大水で壊れたとか、そういうときには町が負担しなくてはいけないのだというふうに思いますけれども、そういう文化財は現在ないのかどうかお伺いします。
委員長
古川部長。
子育て教育部長
子育て教育部長の古川です。まず地区館行事に関しましては、各地区から出ております分館長、その分館長の方々が話し合った中で運動会の実施とかその辺を決めております。ですので、うちのほう教育委員会として、今後その地区館行事をどうするというのは特には今のところはありません。
あと、スポーツに関しては特に町民の間でスポーツ熱が冷めているとか、そういうふうな話は聞いておりませんし、そういった実感は特にはありません。
あと文化財なのですけれども、町の所有の文化財は４点ほどございます。ただ、基本的に文化財についてはほかの、幾つも数はあるのですけれども所有者の方がおりまして、基本的には文化財の管理についてはその所有者が行うということになっております。町のほうとしては、それを維持管理するに当たり必要な補助金を町のほうで出すという形になっております。以上でよろしいでしょうか、全部。
以上です。
委員長
ほかにはいかがですか。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。133ページのところにあります写真のデータでありますけれども、これ写真のデータ、「写真のタカハシ」さんから購入したやつですけれども、これは一般のところに開放してもらえるのか、貸出ししてもらうのか、これがまず１点。
それから、来年の予算に入りますけれども、今、三俣池田家さんが、池田家さんのところは家はあるのですけれども、連絡場所の電話が設置されていないみたいなのですけれども、電話の設置できるかできないか、そこのところも併せて２つお願いしたいと思います。
委員長
古川部長。
子育て教育部長
まず、133ページの写真のデータの件ですけれども、今のところそのデータについて公開とか、そういうのは考えてはおりません。出したら、もうこれ電子データはどんどん、どんどんコピーされて出回っていってしまうものですから、せっかく町の財産として購入しておりますので、もうちょっと慎重に取り扱いたいと思っております。
あと、池田家さんの管理の関係、電話番号。電話が直接ないということにつきましては、ちょっと検討を今しているところであります。今個人の方に案内をお願いしていますけれども、その個人の方も大分高齢になってきておりますので、今後の案内の仕方も含めて検討していきたいと考えております。
以上です。
委員長
ほかに質疑はありませんか。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。決算に関係ないかもしれないですけれども、園長先生がおられるのでお聞きしたいのですが、正職員の保育士の方と、それから年度の任用の職員の方と、大ざっぱ半々に近い割合ではないかと思ったのですが、大ざっぱですよ、そういう職場ってあまり基本的にはないと思うので、業務はどう違うのかというのと、それからあの人が正職員で私が年度任用みたいなトラブルがあるのか、ないのかというのをちょっと教えていただきたいと思います。
それから、決算書の、ちょっと計算のことなので苦手なのですけれども、25ページと31ページと、支出でいうと79ページかな管外保育なのですけれども、これ国が２分の１というのと県４分の１というのと、払っている分と計算が合わないのですけれども、実績をもらっているのだったらそういうことは考えられるのだけれども、どうもこれそうでもないような気がするので、その辺の勘定の合わないのはどういう基準でどうなっているのかというのが分かるとありがたいなという気がします。２つでやめて、またあと２つします。
委員長
南雲園長。
認定こども園園長
認定こども園園長、南雲です。正規の職員と会計年度任用職員、人数が今正職のほうが２名育休でして、それにしても会計年度職員が多いのは、うちの町だけではなくて全国的にもそういう傾向です。それで、正規の職員は幼稚園教諭免許、あと保育士資格、両方を全員持っています。会計年度職員に関しては、保育士資格のみの方もいますし、幼稚園教諭免許を持っている方、あと両方資格がない方もいます。幼稚園教諭免許に関しましては、10年に１回というか、更新があるのです。研修受けるなり、通信で勉強するなり、あとは今のところ保育士免許、保育士資格だけを持っている方は、その措置の期間の中で勉強して取りませんかというような案内もあるのですが、それぞれに聞いてみると、湯沢町のこども園は保育所型の認定こども園で、幼保連携型とか幼稚園型だと両方の資格がないと勤務することが難しい場合もあるのですが、町の場合は保育所型認定こども園ですので、保育士資格があれば勤務できるということで一緒に働いています。
仕事内容に関しては一緒です。クラス運営の中で一緒に保育をしたりとか、あとは配慮が必要なお子さんに加配としてついていただいたりとか、仕事内容に関しては、保育の中では一緒です。ただ、提出しなければならない書類とか、そういうことに関しては少し差があるかなと思いますが。あと、こども園の玄関のところに、勤務している職員のお顔が、顔と名前が全部貼り出してあります。ということで、正職だからとか、その人が会計年度さんだからというような差別的なようなことはなく、みんなで仕事をしています。そんなでいいでしょうか。
委員長
宮田課長。
子育て支援課長
子育て支援課長、宮田です。ちょっと管外保育についての２分の１と４分の１が違うというのがちょっと私も、申し訳ありません詳しく分かっていないのですが、何か算定の方法で若干３歳未満児の保育の関係で、ちょっと違いが出るということなのですけれども、ちょっとすみません、その辺が申し訳ない詳しく分からなくて、もしあれでしたら後ほどちょっと資料のほうを提供させていただきたいと思います。
委員長
いいですか。
６番岸野委員。
６番 岸野
度々すみません、岸野です。だから、正職員と年度任用の中でのトラブルみたいなものは取りあえずないと考えていいわけですか。一応確認です。
それと、今の２分の１、４分の１と、それから町が払うのが292万とかなのです。半分だとすると、これ国から177万もらっているのです。倍にしてすると相当多くなってしまうので、そこも併せてどういう仕組みなのだか見当がつかないので、物すごく資料が長くて大変だったら別に構いませんけれども、概要としてこんな感じで違うのだよというのだけは教えてください。
では、質問続けさせてください。
委員長
はい。
６番 岸野
43ページの給食費徴収金の小学校分と中学校分を足しても3,000万円いかないのです。135ページの学校給食費の賄材料は3,000万円を超えているのです。つまり、前から言っているのですけれど給食費というと、みんな含んで提供されているような感じの印象があるのですけれど、食材料費といえば、それより町が払っているわけですから、購入に。だから食材料費というと、これ払わないと食えないという印象を与えるのではないかと思うのです、実際どうするかは別として。そうすれば、今の滞納があるかないかちょっと分からないのですけれど、給食費の。そういうことにも改善につながるのではないかと思うのですけれども、いかがでしょう。
最後の質問です。これ多分聞き忘れただけなのですけれども、さっきもあったのですが、129ページの一番上の要保護・準要保護、特別支援の、これ俺考え事をしている間にメモできなかったので、事務報告のどこかにあるのかもしれないですけれども、もう一回教えてください。
以上です。
委員長
古川部長。
子育て教育部長
まず、給食費の件ですけれども、以前からそういう話上がっていることは承知しております。ただ、徴収金などの名称につきましては、できるだけシンプルなほうがいいとも考えております。徴収の目的だとか内容、あとその用途、詳細については、別途徴収する側の説明責任というものを果たす中でご理解をしていただくというのがいいかと考えております。なお、令和２年度につきましては、現年分の徴収金、給食費の徴収金、みんな期限内に完納していただいておりますので、今のところご理解いただいているのではないかと受け止めております。
今後につきましては岸野委員も言われるように、保護者の意見とか徴収率注視しながら、名称も含め、改善すべき事項があれば改善していきたいと考えております。
あと、要保護のほうと奨励費のほうですが、準要保護のほうですね……すみません、ちょっと待ってください……事務報告でいうと105ページになるかと思うのですけれど、私が言った数字がこの数字と一致していないと今ちょっと気づいたのです。私、もしかしたら今の今年度の数字を言ってしまったかもしれません。このこの事務報告に載っかっている数字が正しいものとお受け止めいただければと思います。105ページの真ん中辺に表として出ております。
以上です。
委員長
岸野委員、いいですか。
６番 岸野
はい。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
髙橋です。125ページ、学園管理費の通学タクシーの増額の理由、それから129ページ、これもほんのちょっとのあれなのですけれど、学校運営協議会委員というのは、これ12から18に増員されたその理由、これ２つお願いします。
委員長
古川部長。
子育て教育部長
子育て教育部長の古川です。まず、通学タクシーのほうですが、すみません今その比較の数字、根拠の数字を今ちょっと持ち合わせていないので、すぐには出てこないので、後ほどちょっと別で回答させていただくということでよろしいでしょうか。
あと、去年の数字は約86万円ですよね。今年が120。もしかすると児童生徒、数の問題か、その辺があるかと思います。人数が増えているのかと、便数。それはちょっと調べた上で回答させていただきます。
それと、学校運営協議会の委員なのですけれども、何ページでしたでしょうか。
（ 129ページの声あり ）
子育て教育部長
これ増えてはいないはずなのですけれども……昨年度の決算書のここに記載されている人数がちょっと違いますね。大体19人前後、18から20の間で数年動いているのですけれども。去年のこれ、記載されている人数がちょっと違っています。
（ 何事か声あり ）
子育て教育部長
では、何かずっとそれで来てしまっているのかな、これ。すみません。では、これについても過去の人数の推移、出させていただきます。
以上です。
委員長
髙橋委員、よろしいですか。
５番 髙橋
はい。
委員長
古川部長。
子育て教育部長
すみません。恐らくこれ委員の中で有償と無償の方がいらっしゃいますので、仕事として参加されている委員の方と無償の方、今年ここの書かれている数字は全委員の方、行政の方も含めて出させていただいたので、その辺だと思います、これは。また確認して。
委員長
ほかにはいかがでしょう。
７番関委員。
７番 関
もう一点お願いします。ページは43ページの真ん中辺です。部長の説明ですと、この滞納分は分納しているということで理解はしているのですが、19ページの中段あたりに保育料滞納繰越分、平成26年からというような説明だったと思いますが、令和３年までというと約８年ぐらいたっているのですけれども、これ実際滞納分は請求はしているのでしょうけれども、徴収は可能な状態なのでしょうか、教えてください。
委員長
宮田課長。
子育て支援課長
子育て支援課長、宮田です。保育料の滞納の分になりますが、こちら前回もちょっと話をさせていただきましたが、今２名の方、２名分の方の滞納がございます。一応交渉等々はしておりますが、正直なところなかなか厳しいと。お一方に関しては正直、税の滞納もあったりとか水道の滞納もあったりというような中で、なかなかちょっと徴収が厳しいような状況になっています。あともう一人の方につきましては、電話等でちょっと催促しながらちょっとずつ、少しずつですが、お支払いいただいているというような状況でございます。
委員長
質問はございませんか。打ち切ってよろしいでしょうか。
８番宮田委員。
８番 宮田
８番宮田です。今さらながら、ちょっと教えてください。
学園支援コーディネーターというのが９万ちょっと、どこかであったのですけれど、私この学園支援コーディネーターというのを設置したときから、どうもちょっと動きが分からないのですよ。今実際どんな動きをしていてどんなだか、ちょっと教えてもらいたい。教えてください。
委員長
宮田課長。
子育て支援課長
子育て支援課長の宮田です。学園支援コーディネーターにつきましては、以前は学校支援コーディネーターと言われて、平成23年度に組織化されたものです。それで、そのときのはちょっと私もちょっと詳しくは分からないのですけれども、平成31年のときに学園支援コーディネーターという形で名称を変えまして、これが支援活動、環境美化とか、授業の補助とか、あと図書とか見守りのボランティアを取りまとめる役をしてございます。大体年間二、三回集まって、来年度のどういう形で実施していくかという計画を決めたりとか、あとこういうことをやりましたとか、実績の報告とか、そういったのをやってございます。
（ 何事か声あり ）
子育て支援課長
今は、コーディネーターは５人になります。
委員長
よろしいですか。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋です。129ページ、小学校振興費と中学校振興費なのですけれども、これ同じデジタルカメラでもって、小学校がえらい安くなって、中学は若干高いという、同じものを買ったのか、それでもなければ全く違うものを買ったのか、そこら辺のところはどうなのですか。
委員長
古川部長。
子育て教育部長
子育て教育部長の古川です。詳細についてはちょっと私どもも把握しておりませんが、これだけ金額が違うということは、その形といいますか、機能も違うだろうし、値段も個数ももしかすると違うのかもしれません。もしあれでしたら、またそれ調べてご報告させていただきます。
委員長
ほかに質問はないでしょうか。
８番宮田委員。
８番 宮田
８番宮田です。担当のちょっと感想を伺いたいということなのですけれども、事務報告の111ページのところでジャンプラネットってありますよね。どうも昭和的にはやっぱり子育て支援というふうな、その事業というほうがすっと入ってくるのですけれども、このジャンプラネット事業ということで、今の若い保護者さんたち、平成の方たちでしょうか、そういう方たちもジャンプラネットということで、すとんと入っていっているのでしょうか。感想です。
委員長
教育長。
教育長
教育長の島村です。実は、ジャンプラネットといいますのは、総合子育て支援センターができましたときに愛称を公募しまして、それで幾つか寄せられた中から、事業名というよりは、総合子育て支援センターの施設の愛称として名称を決めて使用してきたものでございます。特段分かりにくくて困るとかというような声がこれまで寄せられたことはないと認識しております。
以上です。
委員長
宮田委員、よろしいですか。
８番宮田委員。
８番 宮田
８番宮田です。これ施設って、学園の教育委員会の入っていったところの、こっち側の林先生がいらっしゃるあっちのことですか。何かジャンプラネットって、愛称の割にはちょっと浸透していないなという感じがします。担当は、ジャンプラネットってどうなのか。担当はどうなのかなと思ったのですけれども。
委員長
今のは質問。
宮田課長。
子育て支援課長
子育て支援課長の宮田です。ジャンプラネットというのは子育て支援センター、子育て支援課の子育て支援センターの名称になりまして、私どもが。認定こども園入って、右側のところです。私どもがいるところが、そこが一応子育て支援センターで、名称として愛称としてジャンプラネットというふうになっています。
うちのほうも一応、子育て支援センターをご紹介するときには、子育て支援センター（ジャンプラネット）というのを括弧で入れたりとかしてはやっているのですけれども、基本的にはどちらかというと子育て支援センターのほうが浸透しているのかなというのはございます。
委員長
よろしいですか。
６番岸野委員。
６番 岸野
度々すみません。今、子育て支援のページを見ての要望なのですけれども、ファシリテーターって、日本語にしてはどうですか。親子カフェのところにファシリテーターってあるのですけれども、別に片仮名である必要ってないと思うのですけれども。質問というよりは要望に近いのですけれども。
委員長
要望ですけれども、宮田課長。
子育て支援課長
子育て支援課長の宮田です。ファシリテーターというと、なかなかちょっと分かりにくいというところもあるのかなと思いますので、その辺はちょっと検討させてもらえればと思います。
委員長
ほかに質疑はございませんか。
（ な し ）
委員長
ないようですので、これをもちまして子育て教育部所管の一般会計関連決算審査を終結します。
教育長、子育て教育部の皆さん、ご苦労さまでした。
座席が替わるまで若干休憩時間取りましょう。１時45分まで休憩します。
午後 １時３１分 休憩
午後 １時４５分 開議
委員長
再開します。ただいまの時刻は13時45分です。
議会事務局所管の一般会計関連決算審査を行います。
議会事務局より説明員として前原議会事務局長が出席しています。
それでは、議会事務局所管の一般会計関連決算について説明願います。
前原局長。
事務局長
令和２年度一般会計の議会事務局所管に係る歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質疑に入ります。
（ な し ）
委員長
質疑ないものとして打ち切ってよろしいでしょうか。
（ はいの声あり ）
委員長
では、ないようですので、これをもちまして議会事務局所管の一般会計関連決算審査を終結します。
では、引き続き、監査委員所管の一般会計関連決算審査を行います。
説明員として、佐藤監査委員書記が出席しています。
それでは、監査委員所管の一般関係関連決算についての説明を願います。
佐藤係長。
監査委員書記
令和２年度一般会計の監査委員所管に係る歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質疑を出してください。
（ な し ）
委員長
では、ないようですので、これをもちまして監査委員所管の一般会計関連決算審査を終結します。
ご苦労さまでした。
ただいまの時刻は13時50分であります。
これにて９月14日の決算審査特別委員会の本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会といたします。
ご苦労さまでした。
午後 １時５０分 散会