令和２年度決算審査特別委員会
・日 時 令和３年９月１５日（水） 午前９時３０分～午後３時１０分
・場 所 湯沢町議会議場
・出席委員 渡辺 千恵 和田 一郎 南雲 好幸 髙橋 政喜 岸野 雅人
宮田眞理子 田村 計久 佐藤 守正 白井 孝雄
・欠席委員 関 忠夫
・委員外議員 南雲 正議長
・監査委員 野上 新平 並木 利彦
・執 行 部 副町長 総務部長 会計管理者兼税務町民部長 地域整備部長
午前 ９時３０分 開議
委員長
皆さん、おはようございます。
９月15日、ただいまの時刻は９時30分であります。
関委員から通院のため欠席届が提出されておりますので、これを許します。
ただいまの出席委員は９名です。定足数に達していますので、これより令和３年第５回湯沢町議会定例会開会中の決算審査特別委員会を開会いたします。
執行部より中波副町長、髙橋総務部長が出席しています。監査からは野上代表監査委員が出席しています。また、並木利彦議員は会議規則第68条第１項の規定に基づき、監査委員としての説明のため出席しています。議会事務局からは前原事務局長、南雲書記が出席しています。
委員外議員として南雲議長が出席しています。
総務部長より発言を求められていますので、これを許します。
総務部長。
総務部長
総務部長、髙橋です。昨日の総務部の説明のときにちょっと落としたところがありまして、その辺についてちょっとお話しさせていただきたいと思います。
決算書の29ページ、お開きください。真ん中辺なのですけれども、災害復旧費国庫補助金の目の中の３節都市排水施設等災害復旧費補助金というのがございます。3,800万6,000円ですか、こちらのほうをちょっと私説明飛ばしたのですが、こちらのほうは11款の災害復旧費のほうの湯沢高原のキスゲコースの復旧に充当したものでございます。飛ばしてしまいまして申し訳ありませんでした。
もう一点、表記の修正がございます。57ページです。２款の財産管理費の基金管理費のところに神立地区基金運用協議会運営費補助金として10万円上がっておりますが、これ神立ではなくて土樽の誤りですので、併せて訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。
委員長
今の総務部長説明に質問がある方ございませんか。
（ な し ）
委員長
いいですか。
では、今日の日程に入ります。
日程表に従いまして、順次執行部の説明を求めます。
地域整備部所管の一般会計関連決算審査を行います。
地域整備部より説明員として森下部長、丸山建設課長、田村維持管理係長が出席しています。
それでは、地域整備部所管の一般会計関連決算について説明願います。
森下部長。
地域整備部長
令和２年度一般会計の地域整備部所管に係る歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質疑がある方はどうぞ。質疑がある方はいませんか。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。ときに、２つ３つお願いします。もう忘れたのもあります。ちょっとくだらない質問も含めてですけれど、27ページ臨時道路除雪事業、これは道路の除雪を臨時で行ったという意味ですよね。臨時道路の除雪を行ったわけではないというような説明だったと思うのですが、一応確認です。つまらぬことですみません。
それから39ページ、小型ロータリーが57万、散布車が169万。169万円と聞くと、まだ使えるのではないのという、何となく疑問も起きてくるわけですが、この辺の基準やら何やらがありましたら教えてください。
そこまでで取りあえずお願いします。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長の丸山です。27ページの臨時道路除雪事業というのは、臨時で行ったというよりは、臨時でお金をいただいたという形になります。12月の半ばの豪雪によりまして、湯沢町だけでなくて全国的に費用がかさんだということで、それについてはその交付金のものとは別枠で、臨時に道路除雪事業としてお金をいただいたという形の、臨時ということになります。
それから、39ページの上の除雪車等の売払いの中で、散布車については比較的高い値段で売れたのであれば、もうちょっと使えたのではないかということでございますが、これについては湯沢町の保有している機械の中で、例年ですね。近年であれば大体１年に１台ずつぐらい、小型ロータリーとか散布車とかいうのを計画を立てて入れ替えております。その中で入れ替えたものについて、小型ロータリーとかであれば予備機として持っている場合もございますが、特に予備機として必要でないものは売払いを行っているという取扱いをしておりますので、今回については散布車については予備機必要はないということで、物について売り払ったということでございます。
以上です。
委員長
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。計画して入れ替えるのは分かるのですが、使えなくなった基準というのはどんなのかなというのをお聞きしたかったのです。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。当然、全く使えなくなった後に新しいものを買うということではなくて、それぞれの機械ごとに耐用年数が決まっておりまして、当然耐用年数を過ぎているものがほとんどなのですけれど、その中で今の使用の状況とかその機械の具合を見ながら、優先順位をつけながら入れ替えているというもので、全く使えなくなったので売り払ったというよりは、ちょっともうそろそろ機械として寿命なのかなというところで入れ替えたので売り払ったというもので、物については多少は整備すればまだ使えるというものも当然ございますので、それなりの値段で売却できたという形で考えております。
以上です。
委員長
岸野委員、よろしいですか。
６番 岸野
はい、ありがとうございました。
委員長
ほかには質問のある方ございませんか。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。ページ数でいきますと111ページなのですが、111ページの凍結防止剤の件につきまして、使われているのは分かるのですけれども、今現在残量どのぐらいあるのか、これを教えていただければなというふうに思っております。
それから、ページ数で113ページの、これ新潟県治水砂防協会負担金というのは、これ毎年同じなのか違うのか、それを１点。
それから、117ページのちょうど真ん中あたり、西口のカメラ。防犯カメラなのですけれども、つけた場所がどこなのかというのと、何台つけられたのかなということ、これを３点お願いいたします。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。まず、凍結防止剤の現在のストックの残量ということでございますが、申し訳ないですが、ちょっと手元に資料ございませんので、後ほど回答したいと思います。
それから113ページ、これも負担金は毎年一緒でございます。
それから、117ページの西口の防犯カメラですけれど、台数は２台です。東口にも２台つけましたが、場所は融雪装置の制御盤のポールがありますが、そこに１台と街灯のポールに１台という形で、柱に添加する形でついているようなもので、足湯の部分とロータリーのところを見えるような位置でセットしてございます。
以上です。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。この新潟の治水の砂防の負担金というのが、今回４万7,000円ですよね。元年、同じ金額かちょっと見てもらいたいのだけれども、ちょっと違うのではないかなというふうに思います。
委員長
そのことについては後ほどということでしたけれども、今、答弁できますか。
（ それは毎年同じと答えたの声あり ）
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。申し訳ございません。この内訳に事業割と均等割というのがございまして、事業が多ければその分、事業割のほうが増えると。均等割は、毎年同じで市町村一律になりますが、事業割の部分で若干増減があるということで訂正させていただきます。失礼しました。
（ 毎年変わるということだねの声あり ）
建設課長
はい。
委員長
よろしいですか。ほかにはいかがですか。
９番田村委員。
９番 田村
あまりまた関係なかったらすみません。23ページの井戸の関係で、かなり前に国・県・町の井戸の本数とかというのを教えてもらったことあるのだけれども、こうした個人のとか、新人議員の人達もいるので、大体今、湯沢町の中に何本ぐらいあるかというのを、後でいいのでひとつ教えてください。
それから、屋外広告物。これ手がなくて一々細かいところやっていられないのだろうけれど、たまにこうしたもの、町の中見ると、あまり何か気にならないのだけれども、たまには回ってこうしたものの調査やっているかどうか、それちょっと聞かせてください。
それから、115ページの公園の関係なのだけれども、今、事故もあったりなんかして、公園の遊具がほとんどみんな撤去されて、あまり数がない。ところが、そうした事故があった関係で、今改良されたものが結構出ているのですね。小さいお子さんたちが外でなるべく遊んでもらうような形を取っていくべきだと思うので、できればそうしたところの研究もちょっとしてもらえないかなと思っています。
もう一つ、113ページの滝沢２号線の小公園というのかな、整備が終わったところ、あれで終わりかな。あそこは、何か歩いてくると、あそこだけぽっとスポットみたいになってしまっていて、何か飾り気がなくて。雪をあそこへ、大雪のときにちょっとあそこへ雪を山にするにはいい場所なのだけれども、もう一工夫、温泉街の中としては何か工夫ができないかなって気がするのだけれども、お願いします。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。井戸の本数については、また後ほど報告させていただきます。
それから、屋外広告物の関係です。これ、メインの事務は県の事務になりまして、移譲事務という形でなっております。発言にもありましたように、ちょっと職員数がなかなか潤沢でないというところから、積極的に調査ということは、こちらのほうでは行っていません。ただ、新潟県のほうとか、あとそれが更新のときとか、ちょっと不適格になっているものとか、板面とか、色とか、そういうものについてはその都度、現場調査して県と協議をしながら、取扱いについて手続を行っているということでございます。
それから、公園の遊具でございます。発言のとおり、近年どこかで事故があると、その遊具について基準が厳しくなったり再点検という形で、頭が入らないサイズに直すとかそうでないものは撤去するという形で、湯沢町の公園でもそういった遊具を撤去したり改修するのは改修しますが、以前に比べては大分少なくなってきているというのは実情でございます。公園の場所によっては、本当に全くなくなったというところもございますので、地区の町内会長さんのあたりにちょっと尋ねて、どういった遊具を設置してほしいのかというあたりも尋ねながら、あと町の予算もございますので、なるべくであれば全くないというのはやはり寂しいものがございましたし、遊ばないと公園の意味ないので、できれば遊んでもらいたいという形で、遊具についてはできる範囲の中で設置は考えていきたいと思っております。
それから、滝沢２号線の横の小公園といいますか、冬堆雪所になるところです。当初より若干道路側のほうで、当初の計画よりは拡幅してしまった関係で、公園のほうの面積といいますか、間口がちょっと狭くなった細長い形になってしまったということで、利活用の方法についてはまたちょっと今後考えていきたいと思います。やはり課内でも、夜中に通ると、照明がやっぱり上からのものがなかった。ちょっと暗かったり、ただ広場になっていてベンチ的なものは設置してあるのですが、なかなかそこで休んだり使ったりという形にはなっていないということもございますので、これの活用については、私ちょっと今後検討していきたいなと思っております。
以上です。
委員長
田村委員、よろしいですか。
11番白井委員。
１１番 白井
白井です。今の田村委員の公園の話ですけれども、非常にトイレがよくなって、非常にきれいになっているのですけれども、草刈り等も非常に、どこに委託されているのかよく分かりませんけれども、すごくきれいになって、いいのではないかというふうに思っています。ただ、先ほどから出ている遊具については、非常にもうほとんどないと。子供連れていっても、何もないではないかというような、トンボ取りしかできないような感じになっていますので、何とかその辺考えていただきたいと思います。
たまたま水上の若鶏を売っている高橋鶏屋の近くにある水上のあの公園、行ったのですけれども、強烈にいろいろの遊具があって、あの辺の水上の子供、すごく楽しそうに遊んでいました。ぜひそれも参考にしながら、ひとつお願いしたいと思います。
以上です。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。白井委員からも言われていますので、公園の遊具についてはちょっと検討して、設置する方向で何とか頑張っていきたいと思います。
以上です。
委員長
よろしいですか。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。ページ数でもって45ページであります。
45ページのちょうど枠の中の真ん中あたりかな、これ三国地内の歩道の除雪の受託なのですけれども、三国地区浅貝だと思いますけれども、この出動の時間って大体どのくらい出動されているのかというのと、受託事業者はどこなのか、教えていただけますか。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課、丸山です。45ページの雑入の中の三国地内歩道除雪受託料ということでございます。これ平成15年に地元の浅貝の町内会と町と国とで協定を結んでおりまして、地元の浅貝の町内会が受託者ということで作業していると。国の歩道の分は国が出すという形でここに載っかってきている分を、町とプラスして浅貝町内会のほうにお支払いしているという流れの事業でございます。実際の稼働の時間とか細かい数字については、ちょっとここで手持ちを持ち合わせていませんので、後ほど回答したいと思いますが、事業の流れとしてはそういった形の協定に基づく作業という形になっております。
以上です。
委員長
ほかに。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。２点になります。お願いします。
115ページ、私この東口の広場の駐車場管理システムのどのぐらいの実態なのだかと前デスクに行って聞いたことあったのですが、これって資料出せるものですか。要するにしらばっくれている人がどのぐらい要るものかというのがちょっと気になるものですから。これが本当に有効であれば、ほかの場所でも使える、あるいは使えたかもしれないと思うので、その辺のところを教えてもらえればなと思うのですけれども、お願いできるかどうかが１つと。
それから117ページ、コミュニティ助成事業補助金。これ宝くじのという話なのですが、前聞いたら使い道が何とかが駄目、何とかならいいみたいな結構自由だと思ったら意外に、例えば建物が使えなかったりとか、何かそんなふうなことを聞いたのですが、それのこういうことなら使えるという資料がもしあれば欲しいなと思ったのですけれども、これ総務部ですか。お願いします。
委員長
総務部長。
総務部長
総務部長、髙橋です。それでは、コミュニティ助成事業の関係ですが、おっしゃるとおり一般社団法人の自治総合センターというところが宝くじの社会貢献事業として行っている事業でございます。その助成項目は８項目ございまして、通常私どもがよく使うのが一般コミュニティ助成事業というもので、助成金額１件につき100万円から250万円ということで、住民が自主的に行うコミュニティー活動の促進を図り、地域の連帯感に基づく自治意識を盛り上げることを目指すもので、コミュニティー活動に直接必要な設備の整備に関する助成という名目的な、目的はそのような形になっておるのですが。それでよろしいでしょうか。
（ 何事か声あり ）
総務部長
細かい具体的な例まであったかどうか、ちょっと分からないのですが、多分資料あると思いますので、後ほどお渡しいたします。
委員長
もう一点。
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。東口のカメラの認識システムによる駐車のシステムの実態ということでございますが、外に出す資料としてうちのほうで整理したものではございませんが、一応部外秘ということで許していただけるのであれば、その数字ですね後ほどちょっと簡単にまとめて回答させていただきたいと思います。概算であれば、全体で入ってくるのが大体１万台ぐらいです。月に１万台ぐらいです。冬も夏もそんなに変わらない。8,000から１万台の間ぐらいでございました。そのうち１割程度が、１割までいかないかな、500台前後が料金が発生するような時間、冬であれば30分以上、夏であれば60分以上止めている車という形でございます。詳細については、また資料で提出させていただきたいと思います。
以上です。
委員長
よろしいですか。ほかにございませんか。
８番宮田委員。
８番 宮田
８番宮田です。お願いします。町営住宅、事務報告でいえば96ページだし、違えばこっちの決算書でいえば117ページ、住宅管理費のほうで修繕費が発生しているのですけれども、これ原新田・東山・大野原、これ３つとも相当古いのかなと思うのですけれども、何か新たに修繕費が毎年こうやって出てくる分で、どこに一番お金がかかっているのかな、どこをこれから直していこうかなみたいなことはありますか。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。住宅管理費の中で修繕料が100万円以上という形になっています。これについては、大きいのはボイラーです。設備関係です。衛生の設備です。ボイラーが壊れれば、それだけでもう何十万、100万近くという修繕費かかりますので。一番新しい原新田住宅はそれほどなっていないのですが、これたしか東山住宅だったと思います。ボイラーが故障して、あと細かいものの修繕というのはちょこちょこあるのですけれど、大きいものについては設備関係の修繕という形になっています。当然、入居中でも壊れれば直しますし、退去して新しい方を募集する際に点検して多少不具合でもだましだまし使っていたようなものとか、そういったものは点検で取り替えたり、大規模修繕ではないですけれどきちっとした形で直すという形になるので、多少その部分で修繕がかさんでいるという形になって、躯体とか建物自体についての修繕とかというのは今のところはないのかなと思っています。設備それから建具、そういった内装関係のものの修繕が出てきているといった状況です。
以上です。
委員長
８番宮田委員。
８番 宮田
東山住宅が、これ12戸って、全部入って12戸でしたでしょうか。これ、ここの東山住宅って、私湯沢に来る前からあったような気はするのです。築何十年とかでしょうか。これ全戸入っていますか、原新田とかほかも。空きがない。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。この住宅管理費の中に、東山・原新田・大野原、全て入った管理費なので、修繕も全部ここでまとめてこの金額という形になります。
（ 部屋の空きの声あり ）
建設課長
部屋。
（ 空きあるか、ないかの声あり ）
建設課長
東山住宅で今２戸空きがあります。２つとも４階になります。９月の末で、次の広報で一応募集をかける予定です。
（ 何事か声あり ）
建設課長
４階。前回もたしか４階の部屋が２つ空いていたのですが、１組は来たのですが、結局４階ということで、エレベーターもないということで、なかなか二の足を踏んでいる。それから、世帯用なのです。単身用は原新田しかないので、単身の方が入るというのはちょっとなかなか難しいということもございまして、前回もちょっと１つ空いたということで、今回２つ募集はかけますが、今のところありませんかという問合せはそんなにない状況なので、いっぱいになるかどうかなということであります。
また、春までにもう一件空く予定でございますが、ちょっと場所は確定ではないのですけれども、そういった話があったということで、それはちょっと確定ではないので、まだ募集にはなりませんが、空きについてはそういう状況でございます。
以上です。
（ 何事か声あり ）
委員長
質問ですか。８番宮田委員。
８番 宮田
先ほどの中で、築年数相当古いですよねという話を……
（ 何事か声あり ）
８番 宮田
では、後ほど。
委員長
丸山課長。
建設課長
建設課長、丸山です。すみません、築年数については後でまた資料を提供させていただきます。
委員長
ほかにはいかがですか。終わりにしてよろしいですか。
（ な し ）
委員長
ないようですので、これをもちまして地域整備部所管の一般会計関連決算審査を終結いたします。
休憩を取ります。10時50分まで暫時休憩いたします。
午前１０時３２分 休憩
午前１０時５０分 開議
委員長
ただいまの時刻は10時50分であります。休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、下水道特別会計決算審査を行います。
説明員として南雲上下水道課長、木暮業務係長、若井施設係長が出席しています。
それでは、下水道特別会計決算について説明願います。
森下部長。
地域整備部長
地域整備部長、森下です。それでは、下水道特別会計につきましては、業務を担当する上下水道課長が詳細説明をいたします。よろしくお願いします。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
令和２年度下水道特別会計の歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質疑がある方どうぞ。ございませんか。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。町から出しているお金が、このところじわっじわっと増えているのではないかという気がしています、実感としてはね。そうはどんと上がらないのですけれども、前から比べると、じわっじわっと増えているのではないかという気がしていますが、土樽・松川と湯沢と合わせるのを含めると、将来の見通しとしてはどんな感じに捉えていらっしゃるのかというのが１つと、それから日本下水道事業団にお願いするか、自分でやるかという、普通それしかないと思うのですけれども、だから実際には事業団との協定が基本だと思うのですが、よそとかってほかに広く見た場合に、ほかにどんな方法があるのかって、もし選択肢が、目の前はないとしても、どんな方法あるのかなというのがもしあれば、この際教えておいてください。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
上下水道課長、南雲です。最初の一般会計の徐々に徐々に増えているということなのですけれども、今回の決算については、先ほども収入の部分で言ったのですけれども、4,000万円ほど収入減額になっているということで、一般会計からお助けをいただいたということになります。基本的には予算組みの中では徐々に一般会計繰入金をどんどん減らしていくというような方向で計画を立てておりますが、今回は特別な事情により若干増えているという状況です。
あと、改築更新工事についての下水道事業団ということなのですけれども、下水道事業団のほうと協定をずっと結んでおりまして、小規模な団体ですとやむを得ないのかなと思っております。これまた職員でやると大変な、手間もお金もかかるし、いろいろなところで不手際があるのではないかと思っています。ほかの方法というのはちょっと情報は持っておりませんので、この方法でずっといきたいと考えています。
以上です。
委員長
６番岸野委員。
６番 岸野
度々すみません。私議員になった頃、たしか５億円ぐらいだったと記憶しているのです。正確ではないですよ、約10年ぐらい前ですけれど。そこから見るとじわじわと増えている感じがしているところに持ってきて、土樽・松川と湯沢と合わせるということをにらんだ中で、それでも一般会計からの出す金額は減らそうという計画だと捉えていていいですか。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
そのとおりということです。
委員長
ほかにはいかがですか。
なければ、締めてよろしいですか。
９番田村委員。
９番 田村
９番田村。233と230の公共下水道と、それから特環のところの物すごく単純に、数字なのだけれども、単純に見てちょっと教えてもらいたいのだけれども、保守点検のところ、計装機器保守点検。それから、電気工作物保守点検・防災設備保守点検、まだ上のほうにもずっとあるのだけれども、この３つちょっと比べてみて、公共のほうで計器保守でもって110万、それから特環のほうで220、電気工作物保守が公共で99、特環が163、防災設備が６万6,000円と20万、これ単純に建物の大きさとかそんなのを見ていく中でいくと、何かちょっと不釣合いがあるなというような気がするのだけれども、どうなのかな。変な質問で悪いけれども。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
上下水道課長、南雲です。公共については、湯沢浄化センターのみの施設のことで、特環については３か所の浄化センターということになりますので、機器がそれぞれ必要になりますので、その分ちょっと不釣合いかもしれませんけれど、処理場の数ということでご理解いただきたいなと思っています。
９番 田村
単純に２分の１とか３分の１とかという数字ではないものだから。建物の大きさから見ると、何か３つで１つでちょうどぐらいでいいような気がするのだけれど、やっぱり細かいから金がかかってしまうのかな。分かりました。すみません、変な質問で。
委員長
ほかには。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。231ページの負担金なのですけれども、負担金って、これ毎年同じ数字ですか、それでもなければ事業によって違いますか。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
大体同じような金額になります。細かいことを言うと、18節の日本下水道協会の負担金については、人口割とかというのがちょっとあります。下の下水道協会の負担金についてもそうですけれども、一番下の情報システムについては、うちの情報、上下水道で使っている料金と受益者負担金の包括的に総務のほうで行っているものの負担金ということになります。
以上です。
委員長
髙橋委員、よろしいですか。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋です。あまりよく分からなかったけれども。日本下水道、これは人口割と言いましたよね。人口割ということは、湯沢の人間が減ったということでよろしいのかな。その割合というのですか。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
上下水道課長、南雲です。全国との割合だと思ったのですけれど、詳しいことは事務室に行ってみないとちょっと分からないのですけれども、その割合です。単純に湯沢町の人口が減ったからといって減るものではございません。
以上です。
委員長
髙橋委員、まだ疑問がありそうですね。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋です。単純に聞きます。ということは、全国の人間の要するに人口割という形でもって、これが負担金というのが出てくるということでよろしいのですかね。そういうふうになるのだというふうに今言われたのだけれども。
それと、後の一番最後の４段目、その次の次のやつです。これは情報システム、これもうちょっと詳しく教えていただけますか。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
上下水道課長、南雲です。情報システムというのは、うちで管理している上下水道の料金と、あと受益者負担金、下水道のときにかける、布設したときにかける受益者負担金の管理する料金なのですけれども、包括的に総務のほうでやっておりますので、そこに一旦お支払いするものになります。
以上です。
委員長
髙橋委員、よろしいですか。
５番髙橋委員 日本下水道のほうの人口割ってどういうふうに。
（ 最初の質問の声あり ）
委員長
南雲課長。
上下水道課長
ちょっと資料がこちらないものですから、後で提示をしたいと思います。
委員長
ほかには。ないものとしてよろしいですか。
（ な し ）
委員長
では、ないようですので、これをもちまして下水道特別会計決算審査を終結します。
引き続き、水道事業会計決算審査に入ります。
それでは、水道事業会計の利益の処分及び決算について説明願います。
森下部長。
地域整備部長
地域整備部長、森下です。水道事業会計につきましても、業務を担当する上下水道課長より詳細説明をさせていただきます。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
令和２年度水道事業会計の歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質疑がある方、どうぞ。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。ページ数でいうと、文書で言うと252ページになるのですけれども、魚野川の伏流水取水施設災害復旧工事が終わったのですが、土砂とか石って下流にしか流れてこないものですから、将来的な不安みたいなものもこれあるのですけれど、特別災害が起きれば別ですけれど見通しとしては、これしばらく安心だよと言えるものなのかどうなのか、その辺お願いします。
委員長
森下部長。
地域整備部長
地域整備部長、森下です。台風19号によって被災した部分の復旧は終わったわけですが、今後あのような、またそれ以上の状況が起きるのであれば、もしかしたら確実なことは申せないところですけれども、この後、砂防さんのほうでも、そのちょっと上流にある落差工のほうもちょっと整備していただくというような話も聞いてございますし、取りあえず大丈夫かなというふうには考えております。
委員長
いいですか。
（ 結構ですの声あり ）
委員長
ほかにはいかがですか。
１番渡辺委員。
１番 渡辺
１番渡辺です。せっかくなので教えてください。給水量と収益的収支の推移の253ページなのですけれど、これって年々ずっと何かだらだらっと減っているのですけれど、平成30年度だけぐんと上がって、収益も上がり、使った水量もも多いのですけれど、これって何か原因があったのでしょうか。
委員長
南雲課長。
上下水道課長
上下水道課長、南雲です。湯沢町にあまり影響はなかったと思うのですけれども、新潟市とかで低温によっていっぱい雪が降ったとかというニュースがあったかと思うのですけれど、そのときに多分凍結防止のため、水を出していて、その影響でこの水量が多くなったと思われます。
委員長
終結してよろしいですか。まだ質問ある方はいませんね。いいですか。
（ な し ）
委員長
ないようですので、これをもちまして水道事業会計決算審査を終結します。
地域整備部の皆さん、ご苦労さまでした。
（ 何事か声あり ）
委員長
では、ちょっと早いですけれども……
（ 説明ができればの声あり ）
委員長
一般会計の財産に関する調書についてだけでも……
（ 午後からでいいの声あり ）
委員長
では、あとの審査は午後に回します。
13時まで、ちょっと長いですけれども休憩にします。
午前１１時３０分 休憩
午後 １時００分 開議
委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。ただいまの時刻は13時ちょうどであります。
最初に、一般会計の財産に関する調書について行います。
髙橋会計管理者兼税務町民部長が出席しています。
それでは、髙橋会計管理者、説明願います。
会計管理者兼税務町民部長
令和２年度一般会計の財産に関する調書に係る歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質疑がある方どうぞ。ありませんか。よろしいですか。
（ な し ）
委員長
ないようですので、これをもって一般会計の財産に関する調書の審査を終結します。
続いて、税務町民部所管の一般会計関連決算審査を行います。
税務町民部より、説明員として髙橋部長、桑原税務課長、本田町民課長、今井住民税係長、山岸資産税係長、岸野町民窓口係長、樋口国保給付係長が出席しています。
それでは、税務町民部所管の一般会計関連決算について説明願います。
髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
令和２年度一般会計の税務町民部所管に係る歳入歳出決算について説明する。
委員長
長い説明、ご苦労さまでした。
（ 委員長、休憩の声あり ）
委員長
休憩を取りますか。
（ 何事か声あり ）
委員長
では、14時10分まで、10分少々休憩を取ります。
午後 １時５７分 休憩
午後 ２時１０分 開議
委員長
おそろいですので、会議を再開します。
説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑のある方どうぞ。
３番南雲委員。
３番 南雲（好）
３番南雲です。２点あります。事務報告の25ページ、真ん中辺なのですけれども、主なシステムの運用状況ということで、黒丸の下の滞納管理システム、令和２年の10月から開始されていると思いますけれども、あとこれの税金の滞納管理を行うシステムというふうに説明がありますが、これは具体的にどういうシステムで、どんな利点があるのかを伺います。
それからもう一点は、先ほど説明にもあったのですが、資料も頂いたのですけれども、事務報告の29ページ（４）の不納欠損処分の状況というところで、これ資料４でもご説明いただきましたけれども、もう一度ちょっと分かりやすく説明していただければと思います。よろしくお願いします。
委員長
桑原税務課長。
税務課長
税務課長、桑原です。ただいまのご質問の滞納管理システムについて、まずご説明いたします。滞納管理システムなのですけれども、基幹システムといいますか、大本の総合行政システムのほうから滞納に関する情報が毎日、翌日になりますが、連動して未納が反映されます。そちらのシステムを利用いたしまして、未納明細書・差押え調書ほか、調書類の作成が全てそちらで管理できるようになっております。あと、処分の状況ですとか処分の日にち・時効の関係、全てにおいて、未納に関するものについては滞納管理システムのほうで管理しております。あわせて、延滞金の計算のほうもそちらのシステムでしております。
１点目の滞納管理システムについては以上となりますが……
（ 何事か声あり ）
税務課長
２点目のご質問の欠損処分のもう少しの内容というお話だったかと思います。こちらの資料のほうの７ページ目こちらのほうで欠損処分集計表、一番上の欄になるのですけれども、現年分・滞納繰越分とございます。こちらの第15条の７の５の規定によりですとか、15条の７の４の規定によりという部分があるのですけれども、そちらのご説明少ししたいと思います。15条の７の関係になるのですけれども、15条の７の１項で１号・２号・３号とございます。こちらにつきましては滞納者について、財産がない者、生活が困窮している者、滞納者・財産ともに所在不明な者、こちらが15条の７に関する処分となります。そして即時欠損につきましては、そのほかの要件を満たしたものが即時に欠損できると。相続放棄で相続人がいないですとか、即時に欠損できるものがございます。そちらが即時欠損分という形に載っております。
中ほどの15条の７の４項の規定により滞納処分の停止後３年経過により消滅したもの、こちらにつきましては執行停止処分しまして３年経過したものについて、その３年間について状況に変化がなかったもの、そちらについては欠損に変わるという形になっております。
その隣、18条第１項の規定による時効完成に基づくもの、こちらの滞納処分停止中のもの（執行停止後３年経過前）とございます。執行停止中の処分中は、時効が止まりません。ですので、３年経過をする前に、欠損になる前に先に時効が来てしまい欠損になるもの。ですので、こちらにつきましては執行停止がかかっている中での３年経過……３年経過前で先に時効が来たものです。失礼いたしました。その隣、５年経過時効、こちらは時効が来たものという形で決算を迎えているという内容になっております。
内容については以上です。
委員長
南雲委員よろしいですか。
ほかにはありませんか。
８番宮田委員。
８番 宮田
高齢者人間ドックの数というのはここでよかったですか。福祉いきますか、ここでいいですか。数、36名でしたでしょうか。というふうに……ここでいいですか。ここではない。
（ 違うの声あり ）
委員長
またにしてください。
８番 宮田
またにします。後期高齢者のところ、後期高齢のところで……
（ 町民課ではなくて、健康増進課所管の一般会計になりますの声あり ）
８番 宮田
はい、分かりました。
委員長
そちらで改めて質問出してください。
ほかにはいかがですか。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。新型コロナウイルス感染症による影響の減免と徴収猶予について、ちゃんと説明していただいたと思うのですけれども、いま一つ分からない点があったのと、それから減免というのは払わないでいいという意味だと思うのです。猶予というのは、今ちょっと待ってやるというような意味だと思うのです。中小企業庁のやった固定資産税のあれは、減免というふうに頭の中に入っていたのですけれど、それの影響というのは、これ反映されているのかどうなのか。それで、国がやったものについては国が足し前してくれないのかどうなのか、足してもらいたいよねと思うのだけれど、それは難しいですよね。その確認です。
委員長
髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
税務町民部長、髙橋です。まず、中小企業庁がやった固定資産税は今年度です。令和３年度ですので、令和２年度は説明もいたしましたとおり受付が令和２年度中ということで、今年度用の税になる。その分については、減税の部分は国から措置をされるということで聞いております。
あと、減免と猶予の違いです。減免というのは先ほど言いました、それも説明の中でもちょっと話ししたのですが、減免はまず調定が上がらない。調定が上がりませんので、まず税をかけたのだけれども、減免ということで税にはなっていないという形です。猶予は、先ほど委員がおっしゃったとおり。どこまで、１年間は徴収を猶予しましょうという形で調定には載ります。
委員長
ほかにはいかがですか。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。度々すみません。徴収猶予のほうの、例えば町・県民税からこれ国民健康保険税まであるのですけれど、現在滞納者との関わり合いでいうとどんな感じですか、言える範囲で結構なのですけれど。やっぱり滞納している人たちが、さらにこうなっているのかどうか。
委員長
髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
税務町民部長、髙橋です。猶予を出してきた方を見ますと、中には、滞納の方もいらっしゃる。やはりコロナで所得が下がったなという方もいらっしゃる。どちらもおります。
委員長
ほかにはいかがですか。
６番岸野委員。
６番 岸野
度々すみません。時間潰しているつもりもないのですけれど、徴収機構に４人行っていらっしゃると聞いたのですけれども、聞けば４人の技能も高まるのだという話なのですけれど、その方は朝から晩まで行っているのですか、それとも時々行っているのですか。
委員長
桑原課長。
税務課長
税務課長、桑原です。徴収機構の４人の県民の派遣についてなのですけれども、通常の業務として、ずっと役場の庁舎内で働いております。必要な打合せがあれば、振興局の県税部のほうで打合せをし、あとは県税の専任の職員の方がこちらに来て、一緒に相談等を受け付けております。
以上です。
委員長
では、次へ進んでよろしいでしょうかね。
（ な し ）
委員長
ないようですので、これをもちまして税務町民部所管の一般会計関連決算審査を終結します。
そのままでお待ちください。説明員が入れ替わりますので。
（ 何事か声あり ）
委員長
説明員が来るのに時間がかかりますので、14時30分まで休憩します。
午後 ２時２５分 休憩
午後 ２時３０分 開議
委員長
再開します。ただいまの時刻は14時30分です。
次に、国民健康保険特別会計決算審査を行います。事業の関連から、健康福祉部の関健康増進課長が出席しています。
それでは、国民健康保険特別会計決算について、税務町民部より説明願います。
髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
税務町民部長、髙橋です。国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、担当の町民課長より説明させますので、よろしくお願いいたします。
町民課長
令和２年度国民健康保険特別会計の歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質問のある方どうぞ。
８番宮田委員。
８番 宮田
８番宮田です。コロナのおかげで療養費とかそういったものがあまりかからないということと、あと人間ドックも数が減っているということですよね。それで、あと葬祭費ここでいいですか。葬祭費については、ちょっと……
（ 増えているの声あり ）
８番 宮田
いや。葬祭費って……
（ 増えているの声あり ）
８番 宮田
増えていない。21件ですよね。ごめんなさい、これ令和元年度の葬祭費の状況を見ると94件って、これは令和元年度のやつがあるのね。だから、参考で、これがちょっと違っていないですか。元年度が11件となっていて……
（ だから10件増えているからいいがて、説明のとおりの声あり ）
８番 宮田
いやいや。前年のやつが、めちゃくちゃ数が多くなっている、葬祭費の状況というやつが。
（ 何件の声あり ）
８番 宮田
令和元年度の事務報告だと94件。令和元年度ですよ。渡辺委員今持っているやつではないほう。令和元年度の……
（ 前のやつの声あり ）
８番 宮田
そう。だから、これちょっと数どうなのかな。ただ、何か……
（ 何事か声あり ）
８番 宮田
そう。亡くなった数が少ないなと思う。
（ 20人じゃ少な過ぎるの声あり ）
８番 宮田
うん。
（ 個々の関係だ、そっちは全部だっぺの声あり ）
８番 宮田
分かりました。けれども、コロナのおかげで随分やっぱり医療控えというかそういうのが増えて、病気も抑えられてよかったのだか悪かったのだか、ちょっとちゃんと教えてもらっていいですか。
委員長
髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
税務町民部長、髙橋です。先ほど言いましたように、亡くなられた方、国保と全体数ということで、ここで今説明したのは国保会計のみということをまずご承知ください。それと、昨年は非常に受診控えというのが見えてきており、１億ぐらい。ただ今年度になりましたら、またかなり増えてきています、逆に。ですので今年度の状況、令和３年度を見ると、もうかなり戻ってきているなというところが出てきておりますので、また今年度の相対的に見ると、去年だけが受診控えがかなりあったなというところが見えてくるものだというふうに決算の段階ではなっていくものだというふうに考えております。以上です。
委員長
いいですか。ほかにありませんか。
１番渡辺委員。
１番 渡辺
１番渡辺です。今の質問の続きで、すごくくだらないことを質問させてください。葬祭費って国保の場合、亡くなった方って５万円しかもらえないのですか。
（ 何事か声あり ）
１番 渡辺
しかということないですけれども、前より落ちていませんか。上がったのですか、これ。
委員長
本田課長。
町民課長
町民課長、本田です。葬祭費の件ですけれども、国保でも次の会計の後期高齢者でも、一律お一人お亡くなりになると、葬祭費として５万円。私が記憶している範囲では、しばらく金額は変わっていないものというふうに認識しております。ちなみに、先ほど宮田委員のおっしゃった去年からの動きなのですけれども、私がそちらでご説明したとおり10件ほど増えておりまして、確かに数は去年よりは葬祭費、増えたのかなというふうなところです。
以上です。
委員長
質問がありそうではないですか。いいですか。
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。ページ数はちょっとあれなのですけれども、医療のコロナの関係でもって医療費の減額。そして、コロナによって高額医療費の減額。減少というふうな形になっていますけれども、本当にこれ、昨日あたりも多分国のほうでもそういうふうに言っていたと思うのだけれども、本当にコロナでもって医療費が減少したのかということになりますと、ちょっと腑に落ちない点があるのだけれども、これは確実な情報でもってこういうふうになっているのかなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
委員長
本田課長。
町民課長
町民課長、本田です。さきに行われました国保の運営協議会の中でも委員の方にお示しした資料なのですけれども、医療費は非常に減っております。こちらのほうで集計した数字によりますと、令和元年度は８億5,400万円ほどあったものが、令和２年度は７億3,100万ということで、かなり減っております。逆に、平成30年度から令和元年度にかけましては８億795万円だったものが、令和２年度にかけて８億5,400万だということで、傾向的には非常に医療費増えていたのです。ところが、令和２年度になって、がくっと下がったということで、あと併せましてレセプトの件数も、令和元年度が２万9,171件だった、３万件近くだったものが、令和２年度は２万6,484ということで、１割ぐらい減っているということで、件数も減っていますので、明らかに受診控えがあるというふうに私たちのほうは判断します。
以上です。
委員長
５番髙橋委員。
５番 髙橋
５番髙橋。それでは、もう一点のほうの高額医療費でありますけれども、これがコロナのほうに関係して金額が減少したというふうなことを言われましたけれども、果たして本当にこの高額医療のほうのものがコロナによってというふうな形なのか、それでもなければ高額医療費を使っていた方がお亡くなりになったか、どっちかなのだけれども、そこら辺のところはどうでしょうか。
委員長
本田課長。
町民課長
町民課長、本田です。残念ながらそこまで詳しい分析が、ちょっとレセプト全部見ないと分からないというところもありますので、全体的な傾向として、先ほど申し上げたとおりのものだというふうに判断していますので、高額医療費も減っているのは本当にコロナかと言われると、100％そうですと今言えるという状況ではないですから、分析としましてはやはりそういうふうに判断しているということでご理解いただければと思います。
委員長
髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
税務町民部長、髙橋です。今の話、説明加えますと、平成30年については高額特定医療費として非常に高額になった方もおった。それが、やはりそういう方の受診控えというのが出てきて、かなりおっこっているのかなという感じがしていることもあります。ですので、いろんな複雑な複合的な状況、コロナのやつも当然あると思いますし、ほかの状況もある。ただ、そこに対してコロナの影響でという形になると、非常にやはり影響は大きいのだろうなと。受診控えだけではなくて、その他の傾向もあるのだろうなというふうには思っているところです。
委員長
ほかにはいかがですか。
６番岸野委員。
６番 岸野
６番岸野です。国保といったって対象が2,300人弱で、この保険給付費がこれだけ落ちているのですけれど、社会保険、政府管掌というかも同じ傾向になっているかどうかは何か調べたことがありますか。
それと、令和３年度にどおんと増えているという、実績として、今回の決算ではなくて、増えているということは、３年度と４年度の会計に反映するのではないかと思うのですけれど、レベルでいうと大体ならして同じぐらいになるのか、それともやっぱりへこみがはっきり分かるのか、どういうものですか。傾向で、すみませんけれど。
委員長
髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
税務町民部長です。先ほど言いました３年度の結果どうなるかという部分で、増えるだろうなというところで、やはり令和２年、そこがかなり落ち込んだような形になる表になるのかなというふうに思っております。
また、ほかの医療に関しましても、そういう話は聞いておりますけれども、具体的に資料をうちのほうで集めているかというと、まだ集めていませんので、今後研究していきたいというふうに思っております。
委員長
ほかには質問ありませんか。
（ な し ）
委員長
ないようですので、これをもちまして国民健康保険特別会計決算審査を終結いたします。
次に、後期高齢者に入りたいのですけれども、そこの説明員の方で……
（ 関課長、ここまでですの声あり ）
委員長
ご苦労さまでした。
（ 関健康増進課長 退席 ）
委員長
では次に、後期高齢者医療特別会計決算審査を行います。
それでは、後期高齢者医療特別会計決算について、税務町民部の説明をお願いします。
髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
税務町民部長、髙橋です。後期高齢者医療特別会計につきましても町民課長が担当しておりますので、町民課長のほうから説明させます。
委員長
本田課長。
町民課長
令和２年度後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算について説明する。
委員長
説明が終わりました。
質疑を受けます。
質疑なしで終わってしまっていいですか。
（ な し ）
委員長
ないようですので、これをもちまして後期高齢者医療特別会計決算審査を終結いたします。
税務町民部の皆さん、ご苦労さまでした。
ただいまの時刻は15時10分であります。
これにて９月15日の決算審査特別委員会の本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
ご苦労さまでした。
午後 ３時１０分 散会