　　　　　　　　　　令和２年度決算審査特別委員会

・日　　時　　令和３年９月１７日（金）　午前９時３０分～午後３時５０分　　　　
・場　　所　　湯沢町議会議場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・出席委員　　渡辺　千恵　和田　一郎　南雲　好幸　髙橋　政喜　岸野　雅人　　　
　　　　　　　関　　忠夫　宮田眞理子　田村　計久　佐藤　守正　白井　孝雄　　　
・欠席委員　　なし　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・委員外議員　南雲　　正議長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・監査委員　　野上　新平　並木　利彦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・執 行 部　　町長　副町長　教育長　総務部長　会計管理者兼税務町民部長　　　　
　　　　　　　健康福祉部長　産業観光部長　地域整備部長　子育て教育部長

午前　９時３０分　　開議
委員長
　　　皆さん、おはようございます。
　　　９月17日、ただいまの時刻は９時30分であります。
　　　ただいまの出席委員は全員です。定足数に達していますので、これより令和３年第５回湯沢町議会定例会開会中の決算審査特別委員会を開会いたします。
　　　執行部より中波副町長、髙橋総務部長が出席しています。
　　　監査からは野上代表監査委員が出席しています。また、並木利彦議員は会議規則第68条第１項の規定に基づき、監査委員としての説明のため出席しています。議会事務局からは前原事務局長、南雲書記が出席しています。
　　　委員外議員として南雲議長が出席しています。
　　　日程表に従いまして、順次執行部の説明を求めます。
　　　産業観光部所管の一般会計関連決算審査を行います。
　　　産業観光部より南雲部長、関環境農林課長が説明員として出席しているほか、南雲観光商工係長、田村農林係長、角谷環境交通係長が出席しています。
　　　それでは、産業観光部所管の一般会計関連決算について説明願います。
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　令和２年度一般会計の産業観光部所管に係る歳入歳出決算について説明する。
委員長
　　　説明が終わりました。
　　　質疑を受けます。
　　　１番渡辺委員。
１番　渡辺
　　　１番渡辺です。今回秋桜マラソンは、このコロナのやつで中止なのですけれど、この事務報告の13ページなのですけれど、これ秋桜マラソンって「概ね達成」で「廃止」になっているのですけれど、これって今回コロナで中止なのではなくて、廃止なのですか。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　産業観光部長、南雲でございます。事務事業見直しの中では廃止という結論になっておりますけれども、今回ご存じのとおり、マラソンについては来年の１月、２月の大会までみんな中止になっていますよね。正直言ってマラソンについては、今感染がある程度収束したとしても、感染リスクというものは、マスクして走らないというのもあってかなり高いと思います。事務事業の評価の中では廃止になりましたけれども、いつの日か感染状況が収まれば、開催できる日が来るかもしれません。ただそのときには、実は秋桜ハーフマラソンについてはね、過去の実行委員会においても費用対効果が指摘されたことが何度かあるのです。なのでもしやるとしても、その辺りを再評価しないとできないかなというふうに今考えているところです。
委員長
　　　いいですか。ほかに。
　　　７番関委員。
７番　関
　　　７番関です。最初に２問だけ質問します。ページは23ページの中ほどの霊苑管理料の中で、先ほど部長のほうから１名14年分、なかなか納めてもらえないという話がありました。対策を取っていくという説明だったのですが、どのような対策を取って対応していくのかを伺います。
　　　２点目です。95ページの上段です。不法投棄ごみ処理32万980円、これ備考ではこのようになっているのですが、事務報告書の70ページですと、不法投棄ごみ処理委託で29万1,500円、この説明になっているのですけれども、この違いはどういうことで違ってきているのか。また、環境美化活動の不法投棄一斉パトロールということで、７月10日に実施しているようなのですけれども、この歳出を見ますと土樽地内ということで、土樽地内を一斉パトロールしたのだなというのは理解できるのですけれども、ほかの地域、集落地域には不法投棄というのは報告されていないのでしょうか。私が知る範囲では、三俣でもかなり不法投棄された場所があるのですけれど、その辺どういうことで把握できなかったのか。この２点を最初お聞かせください。
委員長
　　　関課長。
環境農林課長
　　　環境農林課長、関です。まず、１点目の収入未済額の２万8,000円ですか、実は今まで収入の通知を送って、届いていたのですが、それでやっていたところなのですけれども、それを続けていくというところで何とかお願いしているところです。
　　　不法投棄の関係です。金額が合わないということなのですけれども、直接搬入された分が２万9,000円ぐらい乗っかっておりますので、不法投棄処理委託と金額が合わないというところです。もう一点、不法投棄のパトロールは全体で、全町内行っております。処理が土樽が出ている。
　　　以上です。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　不法投棄、見つけていただきましたら、ぜひ担当課のほうにお知らせいただければというふうに思います。お願いします。
委員長
　　　７番関委員。
７番　関
　　　今の答弁、全く理解できないのですけれど、もう少し分かりやすく説明してもらいたい。この２万8,000円の霊苑管理料、毎年請求はしているということですけれども、先ほど部長の説明ですと対策を取っていくということなので、その対策とはどういう対策を取っていくのかを聞いているだけで、毎年請求はしていますというだけではなくて、請求しても取れないのだから、取れないのだったらそれなりの対策を講じなければいけないわけなので、どういう対策を講じているかということです。
　　　それから、不法投棄のパトロールについては、直接搬入と言っていますけれども、事務報告書の69ページは不法投棄の一斉パトロールという。では、パトロールする人は役場の職員は関係なく、担当課が関係なくパトロールをしてやっているということなのでしょうか。その辺がちょっと理解できないのですけれども。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　まず、歳入未済額の当事者の方には、今音信不通の状態になっております。郵便も返ってくる状態になっていますので、まずはその居所の調査といいますか、調べるしか取りあえずは対応はないと思います。その後、様々な不納欠損ですとかいうふうな対応が必要になってくるかもしれません。
　　　それから、パトロールの件につきましては、関係者一丸となってパトロールしております。当然そのパトロールの時期の問題もありますし、パトロール後に不法投棄がされる部分もあろうかと思いますので、ぜひ多くの目でもって監視をしていただきたいと思いますので、お気づきの不法投棄、発見しましたら、ぜひ担当課にお知らせいただきたいと思います。担当課では、お知らせがありましたらすぐに出動して、確認して対応するというふうな対応をしておりますので、ぜひお願いしたいと思います。
委員長
　　　７番関委員。
７番　関
　　　先ほどより多少分かりましたけれども、やはり霊苑管理料についても、毎年請求していても14年たっても何ら問題が解決されていないというのは、ほかの方法を考えなかったらこれできないのではないかというふうに、私は思います。
　　　それで不法投棄の関係ですけれども、この事務報告書の一斉パトロールという意味ではなくて、こういう地区をパトロールしてこうしましたという報告ならいいけれど、一斉パトロールということは全町内をパトロールしたのかなと私は最初にそう思ったのですけれど、次ページに支出の欄があって、それでこれ土樽地内ということで記載されているので土樽のほうの不法投棄のごみ処理なのだなというふうに思っていますが、私の認識不足なのかもしれませんけれど、各地区にそういう環境を何とかする委員というのがたしかいるのではないかと思うのですけれど、そういう人たちが実際地域別にその辺の点検をして、もしあった場合には担当課に連絡をするというような行動を起こしているのか、起こしていないのか。みんなの目で守っていきましょうなんて言ってもなかなか難しいところがあるので、そういう部分は今後、不法投棄を許さないというのは当然のことなのですけれども、どうしたら不法投棄から守らなければいけないか、多くの人の目線で物を見なければいけないですけれど、単純にそれだけの問題ではないというふうに私は思っているので、その辺のことをもう少し詳しく教えてください。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　事務報告69ページの環境美化活動。７月10日不法投棄一斉パトロール。こちら全町、不法投棄が考えられそうな林道の果てまで一斉パトロールはしておりますけれども、このとき見つかった不法投棄の処理として、土樽地内というのが出てくるのですけれども。それ以外にも、一斉パトロール以外にも職員が不法投棄が考えられるところについては見ておりますし、また環境の職員以外、林道担当もそのつもりになって林道を見るときはチェックをしているというところでございます。そのほか、見つけ次第は処理はするのですけれども、それ以外に時期を問わず不法投棄は発生する可能性があります。また、そういうときに我々が把握していない不法投棄があるようでしたら、ぜひお知らせをいただきたいというふうに考えております。
　　　以上です。
委員長
　　　関課長。
環境農林課長
　　　環境農林課長、関です。不法投棄ごみ処理委託の土樽地内というのは、パトロールで発見したものをストックヤードに一回搬入しまして、それを出したということで土樽地内という表示になっています。
　　　以上です。
委員長
　　　関委員、よろしいですか。
　　　７番関委員。
７番　関
　　　霊苑管理料質問したけれど、もう少し詳しく教えてください。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　先ほどもお話ししましたけれども、当事者に郵便が届かない状況、つまり把握している住所地にいないということでございますので、まずは所在地の把握からということになろうかと思います。ぜひよろしくお願いします。
委員長
　　　７番関委員。
７番　関
　　　ということは、郵便物が届かないということは、把握はできていなかったということだと思うのですけれど。ほかの部課の決算書の審査もやっているわけですけれども、最終的には不納欠損みたいな形にならざるを得ないような状況下にあるのではないかと思うのですけれど、今現在ちゃんと郵便物が届いて、本人に行き渡っているのでしょうか。そして……
　　　　　　（　行っていない、着いていないって言ったと思うよの声あり　）
７番　関
　　　だからその辺が、先ほど最初に部長のほうで対策を取ると言っているから、その対策とはどういう対策を取って徴収するのかということを一番最初に聞きたかったのですけれども、今までやっていること自体、やっても納入してもらえないということは、ほかの対策を考えているのかなということで質問したわけなので、それでは全く従来どおりの対応しかしていないというふうにしか理解できませんので。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　今できることは所在地の調査なのですけれども、郵便が届かなくなったのが今年なのですね。それまではきちんと郵便が届いていました。ですので、郵便。納付書は届いて、督促状も届いておりましたけれども、これ今年になって届かなくなったということで、まず現在の所在地の調査ということに、今考えているところでございます。
　　　以上です。
委員長
　　　よろしいですか。
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。それでは、107ページの中の観光施設管理費なのですけれども、これちょっと１つだけ、まず１つお聞きをしていきたいのですが、山鳥原公園がございます。山鳥原公園の現在の利用状況というのをちょっと教えていただけますか。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　申し訳ありません。手元に数字用意してきませんでしたけれども、山鳥原公園の管理組合からの報告、ちょっとうろ覚えですけれども、駐車場の利用は物すごく多いです。ただ、公園のほうが全く利用がないというわけではなくて、きちんと数字は上がってきております。入り込みのバックデータ見ると、公園の入り込みも出ていると思います。後でお知らせさせていただこうというふうに思います。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。この山鳥原公園のほうの、今、駐車場の利用が多いということなのですけれども、山鳥原公園って要するに駐車場ばかりということは、あの施設というものをどういうふうに活用されているのかなということも併せてお聞きをしたいと思っておりますし、今まで川遊びができていたようなことになっていたのですけれども、川遊びが今、魚のあれがなくなりまして、全く何でもなくなってしまった。ただ施設がある、駐車場があるという形なのですけれども、そういう中での状況の中でもって、この山鳥原公園というものを現状のままでもって置くのか、それからそれともなければこの山鳥原公園というのが検討に値しない場所なのか、そこら辺のところもちょっと併せて教えていただければと思います。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　山鳥原公園につきましては、電源立地交付金を使いまして地域振興のために造られた公園でございます。当時は平標登山口の駐車場も、ふれあいの郷の残土置場が広場になって、それが少し舗装して駐車場になった程度のものでした。ですので、平標登山口の駐車場もそれほど繁盛しているわけではなかったと思います。その当時から山鳥原公園としては、山野草園として整備がされて、それからトレッキング湯沢Ⅱの休憩の拠点として活用されてきました。そういった、年に何万人も来るようなことを想定した施設ではありませんでしたけれども、またフィッシングパークも廃業といいますか休業といいますか、も併せて、あそこを訪れる方は非常に少なくなっているのではないかなとは思います。ただ現状では、せっかく整備したものですし、それから現在も山鳥原公園の管理組合の皆さんがきちんと整備をして、それから山野草についても管理をされてきちんと見て楽しめる状況にございます。平標の山の人気の陰に隠れてしまっていますけれども、今後も活用していきたいとは考えております。
　　　以上です。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。この山鳥原公園の現状を本当はきちんと聞きたかったのですけれども、今、平標の駐車場みたいな感じでもってお話しされていますが、あそこのところに山鳥原公園の指定管理料を出して、それでお客さんがどれだけ利用されているのかということ。山野草を見るならば宿場の湯ですかね、宿場の湯から入っていく山鳥原公園の後ろ側のところの道路ありますけれども、そこのところを通っていれば、別に山野草を見ること幾らでもできるわけですけれども、そういうふうな中において、この施設をこれから継続していかなければならないということになるのか、それとも今後検討する余地があるのか、そこら辺のところをちょっと聞かせてもらえますか。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　山鳥原公園・山野草園に限らず、山鳥原公園管理組合の指定管理業務の中には、今、山野草を見るのだったらここがいいよという道のお話ありましたけれども、そこも含めてトレッキングⅠ全域と、それから山鳥原公園と管理棟と、それから平標登山口駐車場が守備範囲といいますか、管理している範囲になります。その中の山野草園である山鳥原公園を今後どうするのかというご質問だと思うのですけれども、全体から見ると、まだあそこを訪れて植物をめでる方もいらっしゃいますので、直ちに廃止というのはちょっと考えにくいとは思うのですけれども、地域の方ともお話ししながら、在り方については時間をかけて考えなければならないかなと思います。ただ、あそこを二居地域の地域振興ということで造っております。ですので、役場の判断だけでどうこうするというのは、ちょっと考えにくいということです。
　　　以上です。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　度々すみません。今、役場の仕事の範疇ではないというようなことを言いますけれども、お金は湯沢の町からお金が出ているわけですよね、管理費として。そうしたらやはりある程度、そこのところを観光として二居の方にお願いをしているということであるならば、幾らか観光地として収入を得るような形に持っていかないと、あそこの山鳥のところが活用ができてこないのではないかなというふうな気がします。
　　　今後検討していただきたいのは、ただそこでもって投資ばかりではなくて、やっぱり収入を得るということも考えていただくということ、必要になってくるのではないかなというふうに思いますが、もう一度だけお答え願います。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　産業観光部長、南雲でございます。自然観察のガイドツアーなどには、あそこは非常に適した場所だと前々から思っています。そういったガイドツアーのフィールドとしての活用をできればなというふうに、今考えているところです。
　　　以上です。
委員長
　　　髙橋委員、よろしいですか。
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。それでは今、山鳥原の件につきましては、これ今後とも検討していただきたいというふうに実際思っています。
　　　それから次に同じページでもって、107ページでもって宿泊統計調査というのが出てございますけれども、宿泊統計調査というのは今までやられていなかったのか。これ新しい事業になっていますけれども、宿泊統計調査という去年の予算の決算には入っていないのだけれども、これはどういうふうなことの、何の調査するつもりでいるのかというのと、その中にありますトイレ清掃等というふうな形でありますけれどその増額の理由、これ教えていただきます。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　まず、宿泊統計についてでございますけれども、宿泊統計についてはもう数年来やっておりまして、昨年の決算書にどういったふうに記載されたか、ちょっと今私、昨年の決算書を持ってきませんでしたのであれですけれども、既に３か年ほどやっていたと思います。
　　　それから、トイレの清掃等でございますけれども、大源太の希望大橋のたもとのトイレの清掃と、それから苗場山の祓川登山口のトイレの清掃と、それから仮設トイレの清掃になります。大源太のトイレ清掃と、それから祓川のトイレ清掃については同額で来ていますので、仮設トイレの清掃の期間が増えたとか、回数が増えたとか、あるいは基数が増えたとか、そういった要因による増額ではないかというふうに考えます。
　　　以上です。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　分かりました。苗場、それから大源太のところは同額という形ですね。仮設のところが、数が多くなって増額したというならば、せめて決算書ですので、そこら辺のところは記入されたらいかがかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　そこまで細かく決算書に記載することもちょっと難しいかもしれませんので、事務報告で分かるようには工夫したいというふうに思います。
　　　以上です。
委員長
　　　ほかに質疑はいかがですか。
　　　７番関委員。
７番　関
　　　度々ですみません。先ほど髙橋委員が説明を求めたところの山鳥原公園の指定管理料について、これ支出が380万となっていますが、一昨年も聞いたのですけれども平標登山口の入り口にある駐車場、有料で駐車してもらっているわけですけれども、土曜・日曜は係員が徴収しています。この徴収した金額は、そこを管理している人たちの収入になっているというような説明だったというふうに記憶していますが、そこの収入というのは、この観光事業費の中の収入には一切乗っかっていないのです。ただ利用した台数掛ける単価、これで入っている。このお金がそのまま380万円に移行しているとは思えないのです。実際、町が造った駐車場であって、そこを管理しているのは二居の皆さんですけれども、やはり駐車場収入は収入できちんと上げて、管理料は管理料でというような形にしなかったらおかしいのではないかと思うのですけれども、平標登山口の入り口の駐車場の収入と山鳥原指定管理料の関連性は何かあるのか教えてください。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　産業観光部長、南雲でございます。平標登山口駐車場の料金収入につきましては、指定管理者の収入にして、直接会計に入れていただくということで決まっております。登山者の皆様から駐車場料金をいただくときに、登山道整備・駐車場整備もろもろ・トイレの消耗品、そういったものに使わせていただきますということでいただいているお金でございますので、登山者の皆様に還元する形で登山道整備、あるいは駐車場の、今年も砂利敷きましたけれども、そういったものに使わせていただくということで会計処理をしていただいております。
　　　以上です。
委員長
　　　７番関委員。
７番　関
　　　去年もそのような答弁だったというふうに記憶しております。しかしながら、やはり年々山に登る。特に平標は春の花の時期は駐車場を増設したにもかかわらず、あふれるような状況です。そういう中で、ここ数年間の間に収入が物すごく増えていっているわけですよね。だからやはり町としても、春から秋までの駐車台数が何台あって、幾ら収入があったぐらいのことは把握しておくべきだろうと思うし、そのお金で平標の登山道の整備や草刈り、これ二居地区の皆さんが勤労報酬を含めた部分でやっているのは私も分かっていますけれども、何か例えばの例が、前は100万しか売上げがなかったと、だけれども翌年150万になったと、３年後は200万になったという変動があっても何も把握できていないというのは、それおかしいのではないかと思うのです。だから、その辺のことを私は去年も知りたくて質問しているわけですけれども、やはり去年と同じ答弁しかないのですけれども、やはりある程度管理していく中で、例えば紅葉の時期あるいは花の春の時期、実際にもう手狭でどうしようもないのであれば、そのお金の一部を使って駐車場の面積を広げられるものであれば拡張するとか、そういうことも考えの中に置かなかったら、私はおかしいのではないかと思うのです。実際我々も、あそこの駐車台数が春から秋で何台止まって幾らの収入なのか、全く把握できません。その辺のことをやはり町としてきちんと管理をして、指定管理者に管理を任せるだけではなく、数字的なものもやっぱり押さえとかなければいけないのではないかと私は思いますので。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　平標登山口の駐車台数については先日の産業建設常任委員会でも報告させていただいたところですけれども、月締めで指定管理者から報告を受けております。平標登山口の利用のピークが６月でございますので、その６月の収入を見ると、大体今年は幾らぐらい整備ができるかというのは見当がつきます。お客様が減った時期を見計らって登山道整備に、お客様に登山に支障を与えないように、繁忙期を避けて登山道整備をしたり、それから駐車場整備をしたりということで投資もしていただいているところです。決して把握していないということではなくて、月々報告を受けて今年は何をしようかということを指定管理者と相談しながら整備をさせていただいているところでございます。
　　　以上です。
委員長
　　　関委員、よろしいですか。
７番　関
　　　はい。
委員長
　　　ほかにはいかがですか。
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　８番宮田です。分からないところ、教えてくださいということの質問です。単純に疑問に思っていることで、霊苑管理料については、あれ管理料ってちょっきり何千円とか、そういう金額ではなかったのかなと思っていたのだけれども、何百円という端数が出てきているのは何でかなというのを教えてください。
　　　それから、小さい金額のところばかりで申し訳ないのですけれども、スズメバチの委託をして駆除しているみたいな専門の業者さんがいてやっているのか、また町内のどこかやった場所というのは、観光地とかそういったところなのかなというのが１つと。
　　　それと、「また行こう湯沢」の何かさっき説明の中で継続しているというふうなお話があったような、まだ継続して、ですよね。
　　　以上です。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　まず、霊苑管理料については平米幾らで、霊苑によって広いところがあったり、狭いところがあったりするので……
　　　　　　（　何事か声あり　）
産業観光課長
　　　そうなのです。かなり細かい金額です。区画ごとに、同じ霊苑でも広い区画があったり狭い区画があったりするので、区画ごとに違うというのもあります。
　　　それとスズメバチの駆除ですけれども、今、町でも直営で防護服持っていますので、やることもありますけれども、例えばスズメバチが壁の中にいるとか、あるいはよくあるのは大源太の希望大橋の、こういうつり橋のワイヤー張ってある支柱の下にできたりとか、職員でとても対応できないようなときに、例えば建物をちょっといじらなければならないときには大工さんとかお願いして、駆除していただいています。大体直営なのですけれども、ちょっと職員で難しそうなところはそういうところにお願いして、対策をしていただいているところです。建物ちょっといじるとなると、元に戻さなければならないので、そういうこともあるということです。
　　　以上です。
８番　宮田
　　　さっきの「また行こう湯沢」について、私はさっき継続していますという話を聞いたので、どこまでという話を。
委員長
　　　８番宮田委員、立って発言をしていただけませんか。
８番　宮田
　　　いや、さっきの続きをちょっと。
委員長
　　　いいですか。南雲部長。
産業観光部長
　　　答弁漏れで。「また行こう湯沢」観光振興券につきましては、当初、年度末までで終了ということで考えていましたけれども、それが５月31日まで２か月延ばしましたよね。その関係で精算を６月まで延ばしました。ということで、精算原資を繰越明許で繰り越しさせていただいたということです。
　　　以上です。
　　　　　　（　了解しましたの声あり　）
委員長
　　　ほかにはいかがですか。
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。105ページの観光費でありますけれども、まず雪国観光圏の推進協議会の負担金というのは、これ毎年変わらない金額でしょうかというのが１点と。
　　　それから、そこのところにあります移動式赤ちゃんの駅テント等と書いてありますけれども、これは先ほどあまり利用がないみたいなこと言いましたけれども、大体このテントを利用されている方、どのくらいいたのかということも教えていただければと思います。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　まず、雪国観光圏の負担金につきましては、毎年毎年新しい数字に基づいて計算しておりまして、総額７市町村700万円なのですけれども、負担の額については微妙に変わってきております。その案分の根拠数値としましては、例えば観光客の入り込み数であったり、財政力であったり、それから宿泊施設の数であったりといったところ、４種類ほどの案分の根拠数値をもって案分しておりまして、金額については微妙に毎年増減があります。例えば十日町市は、大地の芸術祭があった年は観光客の数がどんと減って、十日町市の負担が増え、そうするとほかの市町村の負担が減るといった形で、毎年変動はございます。
　　　それから赤ちゃんの駅については、イベントがほとんどここのところ中止になっておりまして、まだ出番はございません。ですので、利用者はまだいないということでございます。購入後、貸し出されたことは一度もございません。今後、イベントがまた開催されるようになれば、出番が出てくるというふうに思います。
　　　以上です。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。この移動式の赤ちゃんのやつ、どこが提案をされて作ったのかよく分かりませんけれども、こういうふうな先の見えないことをよくまーやるなと思っているわけであります。できるだけちゃんとした計算の下でもってやはりお金を使っていただくというのが当たり前なのではないかなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　残念ながらこういったコロナ禍の状況でございますので、町内のイベントというのは片っ端から中止です。ただこれがいつ、小規模であってもイベントが開催できるようになるかというのはありますし、直ちに出番が残念ながらなかったですけれども、今後使う機会は多々あるというふうに考えております。
　　　以上です。
委員長
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　６番岸野です。六、七問ありますけれど続けますか、休みますか。
　　　　　　（　委員長、休憩の声あり　）
委員長
　　　では、若干休憩時間取りましょう。10時55分まで休憩します。
　　　　　　（　11時までの声あり　）
委員長
　　　11時までという要求がありましたので、11時まで休憩にします。
午前１０時４５分　　休憩
　　　　　　　　　　　　
午前１１時００分　　開議
委員長
　　　再開します。ただいまの時刻は11時ちょうどであります。
　　　産業観光部に対する質疑を続行します。
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　６番岸野です。小さいのも含めてですので、よろしくお願いします。
　　　事務報告から、すみません先にお願いします。13ページ秋桜マラソンですけれど、これを見た中ではどう考えても再開のチャンスがあるなんていうふうに思えないのですけれど、説明の中では何となく可能性を探りながらみたいな、そんなふうだったのですけれど、これ見た人は廃止なのだろうなとしか思えないのですけれど、その辺が１点。実際、説明のように可能性を探るということがあるのか、ないのか。
　　　それからその次、合同企業説明会開催は、これは支援がなくなったということは、説明会自体がなくなったという理解でよろしゅうございますか。
　　　それと、地域おこし協力隊って国の事業だとは思うのですけれど、事務報告の中へ、観光分野でも農業分野でもいいのですが、プライベートが知りたいわけではないのですけれど、どのくらいの人が活躍しているのかなみたいなのがちょっと分かるとうれしいなと思いました。
　　　それから72ページの、私認識が低くて申し訳ないのですが、安全運転チャレンジ100という活動がずっと続いているということは、きっといい活動なのだと思うのですけれども、これの概要を知らないので、教えてください。
委員長
　　　岸野委員、４点出ましたけれども、一旦……
６番　岸野
　　　はい。そこで、では切らせてください。
委員長
　　　髙橋部長。
総務部長
　　　総務部長、髙橋です。事務事業評価の事務報告の件ですが、これはあくまで副町長を委員長とする事務事業評価委員会の事業への評価ということで上がっていることであって、これが確定事項ではありません。町長は、事務事業評価のこういった意見を踏まえて、尊重して、翌年度の予算編成等に反映させなければならないというふうに要綱ではなっているということで、ここに書いてあるからといってこれが確定ということではないということでご理解いただければと思います。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　産業観光部長、南雲でございます。まず、マラソンの件については、現状では厳しい。ただ、やれる状況になったとしても、費用対効果など慎重に検討しなければできないだろうということです。
　　　それから、説明会の件ですけれども、実施しております。ただ、参加者数は非常に厳しかったというふうにたしか記憶しております。
　　　それから、地域おこし協力隊の活躍というお話だったのですけれども、なかなか地域の皆さんとの交流機会もコロナ禍つくれないということで、今広報に、どんな人がいて、どんなことをやっているよというのは連載させていただいております。そちらをまた、御覧いただければというふうに考えております。
　　　それから安全チャレンジ100は、課長のほうから答えさせていただきます。
委員長
　　　関課長。
環境農林課長
　　　環境農林課長、関です。安全運転チャレンジ100でございますけれども、今時期の９月の中旬ぐらいから12月いっぱいまで、安全運転100日間ですね無事故無違反を目指していこうということでチャレンジするということで、老人会ですとか、一般の町民ですとかでチームを組んでやっていくというような運動でございます。
委員長
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　６番岸野です。地域おこし協力隊の件なのですが、広報に出ているからというのではなくて、この年度の事務報告にちょっと記載があると分かりやすいかなという意味でお聞きした次第でした。
　　　ほかの質問に入らさせていただきます。まず23ページ、さっきも話が出ておりました霊苑管理料、入っていない部分なのですけれど、それは先ほどの議論で何となく分かったのですが、これ今どきだともう考えられるのは墓じまいの案内とか、それから永代供養で１回だけ払ってもらって、あと供養の度に湯沢に来てもらって消費してもらえばありがたいなとか、都合よく考えればそんな表現になってしまうのですけれど、そんなようなことは考えないのかなというのです。考えてくれればなというふうに思うのですけれど、いかがでしょうかと。
　　　それから、105ページ観光費のＤＭＯ設立支援業務、これが終わった。支出したわけなのですけれども、私どもが説明を聞いてきたＤＭＯの内容と、現在できたばかりだからいろんなことを言っても無理だろうなと思いつつも、現在進んでいるＤＭＯの日頃の仕事の内容が、何か委託ばかり受けている感じにしか見えないのですけれど、何かちょっとずれがあるのでないかなというふうに私どもは講習を聞いた中では思うのですが、それをどう捉えておるのかなというのがちょっと疑問なのです。
　　　小さい質問なのですけれども、赤ちゃん用のテント。さっき聞くと授乳とおむつというような話なので、これ普通に聞くと、出るところと入るところとみんな一緒にしているのかという感じもするのですが、構造はどんなのかなというのをちょっと教えて。構造、赤ちゃん駅テントの、口から入るのとけつから出るのと全部一緒になっている感じがするのだけれど、だから少しは内部で何とかなっているのではないかなと思うのだけれども、構造が分かったら教えてください。
　　　それから、雪国観光圏の推進負担金なのですが、何か総額が決まっていて割り勘というのもどういうものなのかなという気がするのですけれど、将来的にその方法でずっと進むつもりなのかどうか。意味ある価値のある活動だったらお金出せばいいし、役に立たないと思ったらお金出さないわけだし、そんなふうには考えるのですけれども、総額700万の割り勘で進むのだというのは、これもちょっと考え方が違うのでないかなと思うのですけれども、その辺お願いします。
委員長
　　　４点ありました。
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　墓じまい、永代供養というお話でありました。確かに墓が、引き継ぐ方がいなくて墓じまいしなければならないけれども、既に墓じまいもできない状況になっているという場合もなきにしもあらずだと思います。今のところ墓守と連絡がつかないでいるというのは先ほどの１件ですけれども、ほかは取りあえず管理をしていただいております。ただ実際は、この事務報告の中にもお墓の契約者の増減がみんな書いてあったと思いますけれども、墓じまいをする人も、ここに来て目立つようになってきました。そういったことにも応じて、町で墓じまいに対して補助が出るとか、そういうことはちょっとなかなか考えにくいとは思いますけれども、対応していきたいとは考えており、また永代供養の話出ました。共同墓といいますか、骨つぼをたくさん入れられるような、共同でもって１つの大きなお墓にお参りするようなスタイルのお墓も都市部では結構見かけるようになりましたよね。もし次回、墓地の造成をしなければならないというようなときになったときには、それも考えなくてはならないと思っています。ただ今、増減、増減で来ていて、要はバランスが取れてしまっているのです、数の。ということで、直ちに増設というような話にはなっていないのですけれども、考えていかなければならないなと思っています。
　　　それから、ＤＭＯの設立支援のお話ありました。委託も、できれば委託事業の中で、ＤＭＯに稼いでいただきたいという思いも実はあったのですけれども、なかなか劇的に……変わった部分もたくさんあります。変わった部分もたくさんあるのですけれども、大きく変わらないでいる部分もあることも確かです。ただ、そうであってはならないということでスタートしているわけですから、今後も新しい代表を含め、事務局長には頑張っていただきたいなというふうに考えています。また、それに対する支援も惜しまずしていきたいなとは思っています。
　　　それから、赤ちゃんのテントの構造なのですけれども、大型の簡易テントです。２人ぐらいいると、ぱたぱたぱたっと建つテントです。真四角の正方形のテントで、屋根もこうなっているやつですけれど。中で確かに授乳とおむつ替えは隣り合わせでするようになってしまいますけれども、赤ちゃん用のベッドも購入して、今どきですので密にもならないように、使用方法については現場で気をつけていただいて、使っていただければなというふうに考えております。ただ、換気を優先すると目隠しできなくなるという部分があるので、使うときにはちょっと使い方ですねどのようにして中を換気しつつ目隠しをするかというのは課題になるかもしれません。
　　　それから、雪国観光圏の負担金の話ですけれども、これまで13年ぐらいたっているのかな。その中で、今だというときにはこの負担総額の値上げに、値上げといいますか、チャレンジしてきました。記憶があるだけでも３回ぐらい、７市町村にお願いした覚えがあります。例えば専従の人を雇うというお話があったときも、あのときも総額で1,000万超えでしたかね。ぐらいまでたしかお願いして、それは一度通って、通ったのだけれども予定していた方が来てくれなかったということありましたよね。そんなこんなで、華々しい成果や変わり目とかに総額の増額のお話もしてきたわけですけれども、なかなか厳しい状況です。例えば、とある市町村の財政担当が乗り込んできたりとかいうようなこともありました、過去。なかなか総額増額は、厳しい状況にあるというのをお話しさせていただきます。
　　　以上です。
委員長
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　６番岸野です。度々すみません。１回目の質問の残りだった、広報に載っかっているのだけれど、事務報告にはもう一遍整理されて載っかってしかるべきでないかなという話はしたのですが、その点について１つと。
　　　それからお墓の件なのですけれど、この次増設のときはというのは分からないでもないのですが、例えば永代供養の場合はないと募集はできないことは分かるのですけれども、今後やっぱり増えてくる可能性が高いような気がするのです。墓じまいしかり、それから連絡がつかなくなる。墓守が分からないという事態もしかりだと思うのです。そんなときに備えて、推奨というわけではないのですけれども、元気なうちに墓じまいしてもらわないと、結局町が困るわけなので、そんな案内も始めるべきではないかなと思うのですけれども、どうでしょうという質問です。
　　　それからＤＭＯの設立は、ある意味しようがないなと思うのですけれど、何か委託が増えて作業が増えて、人件費が増えていくというのが多分方向ではないはずなので、なるべく早くという表現もおかしいですけれども、本来の方向に向かえるといいなと思っています。
　　　以上でいいです。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　地域おこし協力隊についての記載が事務報告になかったというのは、大変お詫びしたいと思います。どういった形で載せるかは、また工夫をしていきたいというふうには考えております。
　　　それから永代供養の共同墓地のようなものの検討ですけれども、そういう時代に今なっていると思います。引き続き検討はしていきたいというふうに考えております。
　　　それからＤＭＯの件ですけれども、なるべく早く自立できるように支援はしていきたいというふうに考えております。今、コロナ対応で、観光商工課も機構も、もう完全に疲弊しています。そんな状況でございます。
　　　　　　（　願っているというだけだの声あり　）
産業観光課長
　　　はい。よろしくお願いします。
委員長
　　　ほかにありませんか。
　　　７番関委員。
７番　関
　　　私、これ最後にします。97ページの下段の農作物被害によるクマ出没注意広報巡回業務、これなかなか大変な業務だと思うのです。湯沢町内全域を、軽自動車でパトロールして広報しているわけです。私も頑張ってやっているなというのは分かるのですけれども、あまりにも広報活動するにしても、一地区においても時間がなさ過ぎて、何を話して何をスピーカーから流しているのか全く聞き取れない。これは、要するに巡回しているときに、走りながらというのはこれしようがないことだけれども、地区の人によっては、何を話していたのだろうねというような声があるのです、実際。やはり三俣も熊が出たり、水無川沿いに出たりいろいろしているので、その辺のことを含めて、やはりもう少し時間に余裕を持った、各集落・地区内を広報して流してもらいたいなというふうに考えていますが、その辺、去年も話しした経過があるのですけれども、改善はされる要素があるのでしょうか。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　産業観光部長、南雲でございます。97ページのクマ出没注意広報巡回業務というのはシルバーさんに頼んで熊の出没があったり、頻繁に出ているような状況のときには毎日とか、出ていただいたわけですけれども、こちらについては２つ目的があります。まず、住民に対して注意喚起をするという側面と、それについてはゆっくり回って注意の音声がきちんと聞き取れる必要があると。もう一つは、熊に対する威嚇なのです。音と光で、熊に人の気配を出すとか。この春、消防が回ってくれたのは、威嚇の要素が強かったです。ですので、川沿いの道だとか、そういったところを派手な音を出して、ちゃかぽかさせて、でかい車でもって回ってもらったということです。この２つの要素を併せ持った活動でございますので、必ずしも人家があまりないところはぱっと行ってしまうかもしれませんけれども、熊に対する威嚇も含めて行っているということで、ご理解いただければというふうに思います。よろしくお願いします。
委員長
　　　７番関委員。
７番　関
　　　ありがとうございました。理解できました。２つの方向で巡回しているということなのですけれども、やはり広報「ゆざわ」にもしょっちゅう鳥獣被害に関するものが載っていますけれども、巡回パトロールはこういう方法でやっていますというようなことが記入されていれば、町民の皆さん、あるいは地区民の地域の皆さんもそれを読んで理解できると思うのですけれども。早く回ることが熊の出没の威嚇になるということは、それは当然なことだと思うのですけれども、やっぱりそれを聞いた人、地元の年寄りなんかは何を言っているのか分からないと、あんなのだったら全然回っても回らなくても同じだよねというような理解しかできていないのが現実なのです。だからやはりその辺、地区内を回るときにはきちんとしたゆっくりした速度で「気をつけてください」とか、そういう広報をするべきだと思うのですけれど、やはり地元の声としてそういうことがあるので、もっと明確に広報「ゆざわ」なんかでやはり広報して、地区の皆さんが理解できるような方法を取っておかないと、こういうふうにやっていますというだけでなくて、分かるようなことをやってもらいたいということで質問しているわけです。
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　工夫してみたいと思います。
委員長
　　　ほかにいかがですか。
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。それでは、45ページの雑入のところの資源物等売払の中の内訳、これ教えていただければと思います。
　　　　　　（　事務報告67ページの声あり　）
委員長
　　　南雲部長。
産業観光部長
　　　委員ご指摘のとおり、67ページに記載がございます。御覧いただきたいと思います。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。この内訳、多分、紙類・段ボールというふうな形になっているかと思いますが、これに関わる、要するに雑入の中にマンション等の紙類は、これどのようになっているのかなというふうなことなのですけれども、教えていただければと思います。
委員長
　　　関課長。
環境農林課長
　　　環境農林課長、関です。マンションの分も直接集めておりますが、この中に数字は入っております。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。入っているということは、ストックヤード外ということでもってよろしいのでしょうか。
委員長
　　　関課長。
環境農林課長
　　　こちらのでかい、ストックヤード以外の数字の中に入っているということでございます。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　それでは、５番髙橋、再度伺いますが、紙類の回収日があります。その中に、例えばホテルさん・旅館さんというところの紙類は、これも一緒に入っているのかなというふうに思うわけですけれども、いかがでしょうか。
委員長
　　　関課長。
環境農林課長
　　　環境農林課長、関です。収集のところの、集める場所にある分に関しての数字は入っております。ただ、大きいところの数字は入っていないということになります。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋。数字のこともそうなのだけれども、旅館さんあたりでもって出している紙類の件も一緒に、要するにこの雑入の中に入っているのですかというふうなことを聞いたのだけれども。
委員長
　　　関課長。
環境農林課長
　　　環境農林課長、関です。清潔の家とかにある分に関しては、数字は入っているということになります。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋。ということは、旅館さんというところは入っていないということでよろしいのですね。
委員長
　　　関課長。
環境農林課長
　　　環境農林課長、関です。でかい旅館のところに関しては、直接契約しているところがございますので、その分に関しては数字が入っているということになります。入っている……
　　　　　　（　何事か声あり　）
環境農林課長
　　　入っていない。入っていません。
委員長
　　　いいですか。質問の意図がうまくつかめなかったのだけれども……
　　　　　　（　何事か声あり　）
委員長
　　　髙橋部長、きちんと発言しますか。いいですか。
　　　　　　（　何事か声あり　）
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。もし分からなかったら髙橋部長、お願いできればと思いますが、よろしくお願いします。
委員長
　　　指名がありますので、髙橋部長。
総務部長
　　　総務部長、髙橋です。一般廃棄物と事業系廃棄物は処理の責任が違って、一般廃棄物は市町村ですけれども、事業系廃棄物については事業者の責任で処分するというのがあります。ただ、事業者のごみも、例えば小さい民宿とか、そういうところになると、それが事業のあれで出たものなのか、家庭のあれで出たものかというのは正直分かりません。そういうところで、今答弁した清潔の家に出された部分についてはという話あったかと思うのですけれども、実際のところですねそういった小さな事業者の方が清潔の家に出された場合には、それが事業系なのかどうなのかということまでは正直分からない部分もありますので、その辺はちょっとご承知おきいただければなと思うけれども。それでいいかな。
　　　　　　（　事業者契約しているやつは、事業者が集めに行くからの声あり　）
総務部長
　　　もちろん。それは、だから本来はそうでなければ駄目なのです。事業者がやらなければ駄目なの。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。今言われたとおりなのですよ。そういうふうな形でもって、こちらのほうの方も、例えばですよ、担当の方がそれを分かっていないと、全部一緒になってしまって、紙類一体というふうな形になるので、できればそういうふうに分けられたほうがいいのかなというふうに思いますけれども、今度はちょっと来年の決算のときにはまた伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。
委員長
　　　答弁はよろしいですか。
５番　髙橋
　　　よろしいです。
委員長
　　　ほかに質疑はございませんか。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
委員長
　　　ないようですので、これをもちまして産業観光部所管の一般会計関連決算審査を終結します。
　　　次は健康福祉部ですけれども、行ったり来たりが大変ですので、午後に回したいと思います。ですから、ちょっと長くなりますけれども、これから昼食休憩に入ります。よろしいでしょうか。
　　　　　　（　はいの声あり　）
委員長
　　　では、午後は13時ちょうどに再開いたします。
午前１１時３０分　　休憩
　　　　　　　　　　　　
午後　１時００分　　開議
委員長
　　　では、会議を再開します。ただいまの時刻は13時であります。
　　　最初に、健康福祉部所管の一般会計関連決算審査を行います。
　　　健康福祉部より田村部長、田村福祉介護課長、関健康増進課長が説明員として出席している、そのほかに南雲福祉係長、山崎介護保険係長、河原田健康増進係長が出席しています。
　　　それでは、健康福祉部所管の一般会計関連決算について説明を願います。
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　令和２年度一般会計の健康福祉部所管に係る歳入歳出決算について説明する。
委員長
　　　説明が終わりました。
　　　質疑を受けます。
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　８番宮田です。まず、敬老祝金についてでございます。敬老祝金について、平成29年ぐらいのときに、米寿の方に3,000円といったときに直していただいて、今ちゃんと、大人にお渡しできる金額ということで、今１万円になっております。この米寿から、今度90歳、卒寿が今3,000円に下がっていますよね。これについても同じ理由でございます。大人の方にお祝金としてお渡しする金額ではないなという感想があります。それについて、ありますがどうでしょうというお話と、あと高齢者の人間ドックの助成をしておりますけれども、これについては36名という予算があって、それについても36名だよというふうに募集、そこで打ち切ったのか、それともそれが申し込んでくれた人の人数だったのかということと、もう一つどこか行ってしまったので、後ほど。
委員長
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部、田村です。まず、敬老祝金につきましては、今委員おっしゃったとおり、88歳で１万円、90歳で3,000円という形に切り替えております。なるべく早めに。それまでは逆でした。88歳で3,000円、90歳で１万円でしたが、なるべく早めにお渡ししたほうがいいということで、最初に88歳で１万円という形に切り替えたところです。今現在は、90歳で3,000円という形にさせていただいております。限りある予算の中で行っていくということで、今現在は、88歳で１万円、90歳で3,000円という形を取らせていただいております。
　　　続いて、後期高齢者の人間ドック助成についてですが、１人１万円で、２年度については36名の方に補助しております。これは、別に途中で打ち切っているというわけではなく、手を挙げていただいた方に全てですか、全員に受けていただくというような形で考えております。
　　　以上です。
委員長
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　敬老祝金については、お祝いをする気持ちを表すものだと思うのです。大の大人に3,000円というのはないのではないかということで、当時3,000円から、米寿の方は3,000円だったのですけれども、3,000円から１万円に切り替えて、それでそのときに卒寿の方も当時は１万円だと思います。人様にお渡しするお祝金としてお渡しする金額としてどうかと私は思います。これは総括のときにもう一度お話をさせていただこうと思いますけれども、担当部としてもそういう認識はないかどうかと、限られた予算とはいいますが、そういうところをきちんと考えてやっていくものではないかと思います。
　　　今度、後期高齢者の人間ドックについてです。36名、その前が30名って、何かやっぱり高齢者の方って人間ドックを、いつも私その高齢者の方、後期高齢者の方が人間ドックをやりたいというふうな要望をいただいて、こういうふうになってよかったと思っているのですけれども、周知が足りないのかな、どうなのかなというふうにちょっと疑問に思いますけれども、ちょっとその担当の感想も教えてください。
委員長
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部長、田村です。まず、敬老祝金のほうですが、敬老祝金につきましては、3,000円が高いか安いかというのはちょっと、私どもとしても気持ちの問題というのもございます。3,000円が高いか安いかというのはちょっと、高いほうにこしたことはないと思うのですが、やはり限られた予算の中で執行していきたいということで、今現在は3,000円という形になっております。
　　　続きまして、高齢者のドックですね。ドックのほうで周知が足りないというお話でしたので、また周知のほうは図っていきたいと思っておりますが、こちらのほうは、昔に比べると利用者は徐々に増えてきているのかなというふうには考えております。ただそれでも、その周知が足りないということであれば、また周知のほうを図っていきたいと思っています。
　　　以上です。
委員長
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　決して周知が足りないと言っているわけではなくて、担当の感想はどんなふうですかというふうに聞いただけです。
委員長
　　　答弁はいいですか。
　　　　　　（　何事か声あり　）
委員長
　　　関課長。
健康増進課長
　　　健康増進課長の関です。先ほど後期の人間ドックの件なのですけれど、広報等で幾ら周知しても、なかなか見ない方もいらっしゃるかと思いまして、実は湯沢病院のドックの受付の方に、終わったらお声がけしていただけるようお願いはしてあります。それで、湯沢病院以外の方については、なかなかお声かけ難しいかなとも思っているのですけれど、例えば健友館ですとかにも、ちょっとまだお声がけしていないので、かけるようにしていきたいと思います。
　　　以上です。
委員長
　　　いいですか。ほかにいかがですか。
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。関連ですけれども、後期高齢の人間ドックの金額をちょっと教えてもらえますか。
委員長
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部長、田村です。１人１万円となっております。
　　　以上です。
委員長
　　　次はいかがですか。
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　６番岸野です。子供のための教育のところでも聞いたのですけれど、国２分の１、県４分の１ってやつが、多分、分野とか基準とかが違うのではないかと思うのですけれど、４分の１を２倍にしても２分の１にならないし、２分の１を２倍すると給付した額と違うしというのが、例えばページ数で言うと31ページ、障がい者医療費とか、自立支援給付費とか、県の分を２倍しても、これにならないのです。多分、今言ったように分野が違ったり、基準が違ったり、それぞれしているのかもしれない。間違っているわけではないと思うのですけれども、何かそれもうちょっと仕組みを教えてもらえると、理解が深まるかなと思って。お願いします。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。基本的に決算を待たずに、国及び県に申請する時期があります。ですので、その時期に応じて、決算を見込んで申請します。それに基づいた２分の１、４分の１の額が入ってきます。ですので、単純に決算額を２分の１や４分の１したからといって一致しません。これは別に介護保険特別会計も一緒なのですが、翌年に実績報告により、超過分については返還することになりますし、逆に不足している分につきましては過年度収入として収入する形になります。
　　　以上です。
委員長
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　そうすると、終わってみると、お見事２分の１、４分の１になるのですか、結果として。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。結果といたしましては、過年度分と、要は翌年度精算分と今年度の収入を足した額が決算額の２分の１になるようになります。
委員長
　　　いいですか。
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　ありがとうございました。やっと分かりました。そうすると、子供のための教育は、総務部長でいいかな、なっていないですよね。だって１年分が分かっているはずなのに、払う分と２分の１と４分の１が合わないというのは、仕組みとしてここで聞いても分からないという話ですか。かといって、町長への総括というわけにもいかないし、どうすればいいのだろう。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。ちょっと子供の関係のやつは私どもの管轄ではないので分からないのですが、ただあるパターンとして、どうしても国の予算の上限があって、切られてしまう場合があります。そういった場合には、これ今回の今岸野委員がおっしゃっている補助対象事業に当てはまるかどうか分からないのですが、ぴったり２分の１にならない場合も実際あります。これはもう国の予算の関係で、どうしてもそうなってしまう場合があります。
　　　以上です。
委員長
　　　岸野委員、この後、教育長へもう一度質問する機会がありますので……
６番　岸野
　　　いや、これは別の分野。いいです。おおむね想像はつきましたので。
委員長
　　　いいですか。
６番　岸野
　　　はい。
委員長
　　　ほかにいかがですか。
　　　７番関委員。
７番　関
　　　７番関です。２問お願いします。ページ数は75ページ、単位老人クラブ活動補助金37万4,000円が計上されていますが、湯沢町には老人クラブは何団体あって、１クラブ当たり幾らぐらいの補助を出しているのか、これが１点。
　　　それからもう一点は、下段の４段目になりますか、緊急通報体制等整備事業、この整備事業というのは何をどういう事業なのか、これを教えてください。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。まず、老人クラブですが、令和２年度は残念ながら令和元年度より１クラブ減りまして、11クラブになっています。補助金額は３万4,000円、乗じますとこの37万4,000円となるという形になっています。
　　　それから緊急通報体制整備事業ですが、こちらのほうは見守りが必要な方、独居老人等にセコムの装置をお貸しして、ボタンを押すと緊急でセコムにつながるような装置を貸与します。これは無料です。無償で貸与します。そのほかに、ライフセンサーといいまして、これは有償なのですが一月200円、個人負担200円で、12時間そのライフセンサーを遮るような反応がない場合に、自動的にセコムに通報が行って、そこから訪問に行ったりまた町に連絡来たりというような体制で行っています。それが緊急通報体制整備事業の内容になります。
　　　以上です。
委員長
　　　ほかにはいかがですか。
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。87ページの保健衛生総務管理費のところの米ねっとですけれども、この米ねっとって魚沼全体つながっているということなのかな。前俺一回聞いたことあると思ったのだけれども、つながっているか、いないか、まずこれが１点。それから、ページ数でいって89ページ、予防接種事業の乳幼児の増額の理由、これちょっと教えてもらえますか。この２つ。
委員長
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部長、田村です。米ねっとの関係です。湯沢町としては13万2,310円を協議会のほうに支出しております。協議会自体、基幹病院のほうに設置されていまして、そこに自治体としては魚沼圏域の５市町、南魚沼市・魚沼市・湯沢町・十日町市・津南町の５市町で、自治体としては参加していると。実際に各そこの会員になっている病院、基幹病院をはじめとする病院、あと薬局の関係、あと今現在は介護事業所と一応連携が取れるようにということで進めております。ただ、まだシステム自体がちょっと構築途中というふうなこともありまして、ちょっとまだ目に見えるような形の結果が出ていないのかなというふうには感じています。
　　　以上でございます。
委員長
　　　関課長。
健康増進課長
　　　健康増進課長の関です。乳幼児の予防接種なのですけれども、金額が100万円以上確かに増えていますので私も内容を確認したのですが、ロタウイルスの予防接種が２年の10月から新しく始まりました。ただ、その金額でその100万全てかというとそうではないので、全体に見てみたのですけれど、子供さんが生まれたり丙午が少ないみたいな感じほど極端ではないかもしれないのですけれども、その対象の子供さんが多くて、全体に前年に比べると接種の回数が増えていたので、今申し上げたロタもそうですが全体に少しずつ増えて、結果、総額で同額になったという状況です。
　　　以上です。
委員長
　　　髙橋委員。
５番髙橋委員　５番髙橋。先ほどの米ねっとの件なのですけれども、米ねっとは介護事業と薬価のほうでもって連絡、継続してくっついているのかな。それだけだ。その米ねっとって、本当はそこだけではないと思ったのだけれども、お互いの魚沼圏域の中の病院の関係のものが接続をされて米ねっとというふうな形だというふうに思っていたのだけれども、今の話見ると、これ介護事業と薬価の、これ２つだけですか。今そういうふうに言われたので、それだけなのかなと思って。では、あとつながっていないのかなというふうに思ったのですけれども、いかがですか。
委員長
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部長、田村です。今委員おっしゃるとおり、大本は病院間の連携です。そこに追加で薬局と、あと介護事業所は関わっていくというような形で今進んでいるところです。
　　　以上です。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋。そうしますと、病院関係のやつの米ねっとは接続、今されているということですね。ということは、基幹病院から湯沢町に、湯沢病院に接続されているというふうな形でもって受け取っていいのかな。
委員長
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部長、田村です。基幹病院と湯沢病院もつながっています。ただ、なかなかまだ米ねっとの会員になっている方も、全員の方が入られているわけではないので、米ねっとの会員になられる方に限定という形になりますので、そこら辺がまだちょっと課題なのかなというふうに考えております。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋。度々すみません。米ねっとの会員になっている方は接続されるけれども、会員なっていない方は接続されないという話ですよね。となると、町のほうのお金でもって出されている金額、負担金というのは町の税金で出ているわけです。となると、皆さん本当は会員でなければならないというふうに思うのだけれども、そういうことって全く考えなかったのか、分からないので、ちょっと教えてもらいたいと思います。
委員長
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部長、田村です。会員の加入促進ということだと思うのですが、そちらについては去年あたりはコロナ禍の関係でちょっとなかなかできませんでしたが、何かのイベントの度にそういった会員のブースを設けまして、そこで会員を募るとか、そういった事業は過去に行っております。
　　　以上です。
委員長
　　　髙橋委員、いいですか。
　　　ほかに質疑はないですか。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
委員長
　　　ないようですので、これをもちまして健康福祉部所管の一般会計関連決算審査を終結します。
　　　次に、介護保険に入りたいのですけれども、どうしましょう。休憩必要ですか。
　　　　　　（　そのままやってくださいの声あり　）
委員長
　　　説明の方も同じ方ですので続けますね。
　　　次に、介護保険特別会計決算審査を行います。
　　　それでは、介護保険特別会計決算について、健康福祉部より説明を願います。
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部長、田村です。介護保険特別会計の決算につきましては、担当する田村福祉介護課長のほうから詳細説明をさせていただきます。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　令和２年度介護保険特別会計の歳入歳出決算について説明する。
委員長
　　　説明が終わりました。
　　　質疑を受けます。
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。介護保険の説明をいただきました。全く本当のことを言うと分かりませんので、ちょっとお聞きをしますが、介護保険のお金というのは、個人がお払いをして、そのお金がどのような形でもって、事業所まで流れていくのかというのをほとんど分かっていませんので、教えていただきたいと思っております。
委員長
　　　何か随分抽象的な質問ですけれども、回答は大丈夫ですか。
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。介護保険料、個人の第１号被保険者保険料等の流れにつきましては、ちょっと今長くなりますので、もう少し整理した資料を後で棚入れという形では駄目でしょうか。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋。詳しいところの細かいところは省いてもいいのだけれども、一連の流れってあるではないですか。個人からお金が入って、どこに行って、国保に行って、それからどこに回って、そして事業所に行くというやつの流れだけでいいです。簡単でいいです。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。まず、介護保険料につきましては、第１号被保険者保険料は町で徴収いたします。第２号被保険者保険料につきましては、社保等事業所のほうで取りまして、それは先ほどお話ししました支払基金のほうで第２号被保険者保険料ということで財源となっています。それがそちらで、あと利用者が実際介護認定を受けて介護保険を利用しますと、本人は１割負担します。１割から３割なのですが、大まかおよそ１割負担となります。その残りの９割につきましては、介護サービス事業所のほうから国保連を通じまして町に請求が来て、町は国保税を通して介護保険事業所に９割分お支払いすると。簡単な流れなのですが、そういう形になります。
　　　以上です。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　国保介護保険のお金の流れ、なかなか今まで聞くことができなかったのですけれども、やはりお金の流れというのが分からないと、この介護保険を聞いていても、支払基金だとか何だかって言われていても、場所がどこなのかというのがピンと頭の中にこないので、できれば介護保険の一連の流れというものを、今後でもいいのですけれども、皆さんのところにも棚入れしていただければ助かるなというふうに思っています。お願いします。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉課長の田村です。一度生活福祉常任委員会で資料を作ったことがあります。そちらのほうをもって、また再度棚入れさせていただきまして、ご確認いただければと思います。
　　　以上です。
委員長
　　　ほかに質疑はございませんか。
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　８番宮田です。予防事業についてでございます。今回コロナ禍でいろいろ回数が制限されたりとかということがあって、それにしてもお風呂で元気パワーアップが少ないなと思うのと、これは今もう展開していくのに四苦八苦しているのだろうか、ちょっと難しい状況なのかというのを伺いたいのと、あと訪問支援相談事業というのがゼロです。これついてはどんな状況で、コロナでと言ってしまえばそうなのでしょうけれども、それについて伺いたいのと、そんなところで。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。まず、お風呂で元気パワーアップ事業なのですが、残念ながら、声かけしてもちょっと断られたりしまして、実際に利用者が増えないといったのが現状です。ですので本当にちょっとお風呂に入って、リフレッシュして帰りませんかという担当保健師からの声かけはあるのですけれど、なかなか利用者が増えないというところとなっております。
　　　それから訪問支援相談なのですが、一応、例えば初期集中支援チームということで、初期の段階でそういった訪問して相談を受けるという体制も取っているのですけれども、実際に今、保健師が地域担当制を取っていろんな方の訪問、伺ったり様子の相談を受けたりしています。そういった中で、今まで予防的に勧誘し、支障が起きる前に対応することで、何とか相談で訪問しなくても、事前にもう防げているといったことが考えられると思っています。考えられるというか、今そういう状況だということで、この前の監査のほうでもちょっと説明させていただいたのですが、以上になります。
委員長
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　８番宮田です。ありがとうございました。お風呂で元気のほうは、これに懲りずにどんどんまた声をかけていっていただきたいと思います。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　本当に介護予防事業というのは、自分の健康を維持していくというところ。要介護・要支援にならない。要支援の対象なのですけれどもそこから重くなって重度化するのを防止するため大変重要な事業ですので、ぜひ声かけして皆さんに予防事業に参加していただいて、健康維持に努めてもらうように周知していきたいと思います。ありがとうございます。
　　　以上です。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋。203ページの認定調査費なのですけれども、主治医の意見書の作成というものがありますし、介護認定調査というのがあります。この件数を教えていただけますか。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。ちょっと今、事務報告のほうに載っておりますので、ちょっとお待ちください……すみません、主治医意見書作成件数とか介護認定調査件数というところの細かいものは、申し訳ありません事務報告には載っておりません。参考までに、54ページの（３）要介護状態区分判定結果ということで、例えば、新規・更新・変更等で313件あります。こういったときには主治医意見書の作成が必要になりますので、そういったところで作成していただいて、審査会にかけるといったような段取りとなります。
　　　以上です。
委員長
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。かけるのは分かるのだけれども、かける件数、要するに何件ですかということを聞いているわけです。かける件数は分かります。かける件数ではなくて。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。申し訳ありません。主治医意見書の件数につきましては、ちょっと今私の手元に資料ありませんので、後日棚入れということでよろしくお願いいたします。
委員長
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　６番岸野です。聞き逃したかもしれないことで申し訳ありません。196ページの一般会計繰入金が１億4,776万1,000円で、一般会計繰出金戻したということですよね。498万8,000円戻して基金は911万5,000円が適切な額だと、ちょうどいい額だというふうな説明をもらったのですが、その入れるものと返すものとのさじ加減の基準みたいな考え方みたいなものを教えてもらえれば。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　まずは、一般会計の繰入れ・繰り出しについて説明いたします。一般会計繰入金については、先ほどお話ししました保険給付費の12.5％というのが基準になります。それを予算ベースで繰り入れていきます。そして、そのほかにその他繰入金として職員の人件費とか事務費というのを繰り入れます。翌年度に精算して、実際の決算に基づいて精算します。そして精算して、もらい過ぎた分を繰り出しているのは、今ほどおっしゃった一般会計から介護保険特別会計への繰出金、四百九十何がしになります。繰入れは、あくまでもその現年の予算の動きに応じて、負担割合とか事務費を繰り入れたものになります。そこの違いになります。一般会計から繰り出すものは、あくまでも精算額、受け入れて一般会計から繰り入れるものは現年の負担割合に応じたお金ということで理解……
　　　　　　（　何事か声あり　）
福祉介護課長
　　　介護保険から繰り出すものです。一般会計に介護保険から繰り出すものについては、すみません精算した額です。一般会計から繰り入れるものは、その事務費とか負担割合に応じた、保険給付費の負担割合に応じた額になります。現年と過年度分で繰入れ、繰り出しが分かれる形になります。
　　　それから積立てなのですけれども、必ず収入と支出で予算を動かしていく上で、収入のほうが先ほどお話ししましたけれども、今回は令和２年度は一応決算の実績を見込んで、途中で変更申請をしてやったのですけれども、保険給付費が見込んだ額よりまた少なかった分というのは剰余金になります。そういったものを収入と支出で補正しながら、余った額を積み立てていきます。それが積立金に回っていきます。ただ積み立てても、結果、決算になると予算と決算額の不用額が生じます。それは積立金、要は収入と支出の差額です。それは、今度繰越金に回る形になります。ですので、そのバランスというのがなかなかあんばいが難しいのですけれども、今回の決算においては、繰越金は本当に2,000円しか違わないぐらいに、元年度と２年度の繰越金は、歳入から歳出を引いた繰越金はほぼ一致しています。残りの分の剰余分、予算上の剰余分は積立金に回っているという形になります。それで、１億4,000万の先ほど基金の積立てが決算的にはなりました。その決算の基金が妥当かどうかというのは今後見ていかなければ分かりませんが、少なくとも例えば介護事業計画の中に2040年、2025年は今団塊の世代で75歳が後期高齢を迎えるということで大変問題視されていますが、私が問題視しているのはその後です。75歳はまだ元気な方が多いと思います。それがまた80歳、85歳となったときに、そうなると今私たちの計画している第８期介護保険事業計画ですと、100人以上の認定者が増える見込みとなっています。そうなれば、単純に考えれば保険給付費も増加します。そして、その増加した保険給付費に対した保険料を設定するとなれば、急激に場合によっては第１号被保険者保険料が増加する可能性もあります。それを抑制するための基金です。基金は保険給付費の不足を賄うため、あるいは保険料が足りなくなった、第１号被保険者の保険料では給付費を賄えない分を補填するというの役目があります。そういう意味では、今は確かに据置きしていますが、これから徐々に伸びていくものをなるべく第１号被保険者の保険料をあまり急激に上昇することなく保険給付費の増加に対応する上では、今ある１億4,000万というのは、私は大変心強い基金ではないかと、そのように考えているということです。
　　　以上です。すみません、長くなりました。
委員長
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　何となく分かりました。頭の中、丼勘定ですから、私どもは。だから、「余らんで積んでおきゃいいねけ」と思ってしまうのだけれど、やっぱり基準があって、それはできないという。だって、将来が大変なのだから、積んでおくだけ積んでおけやと思ってしまうのだけれども、それはいけないということね。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　一応予算の組立ての中で必ず給付費の予算に対して、町は12.5％の負担割合があります。それを必ず計上していっていますので、それを実際には予算は減っているけれども、予算が保険給付費が幾らですか、結果的にはもっと減るだろうと見込んで12.5％の負担割合よりも少なく計上するというようなことはちょっとできませんので、あくまでも12.5％できちんと予算計上していた中で、収入と支出の超過分を積み立てていくという流れの中でやっていますので、なかなか全部積み立てればという話には、ちょっと分かりづらいのですが、予算運営上ちょっと難しいということになります。
　　　以上です。
委員長
　　　よろしいでしょうか。
　　　７番関委員。
７番　関
　　　１点だけお聞きします。193ページのこの不納欠損136万1,996円が計上されています。先ほどの説明ですと、もう時効だということなのですね。しかし、担当課としては、この未払いの部分をどうしたら支払ってもらえるか、そういう努力は当然していると思うのですが、この真ん中より下の辺りに督促手数料ということで１万4,100円、これがそうではないかなと思っているのですけれど実際時効になるまで、時効期間が何年で時効になるのか、どうしてももらえないためにこの不納欠損にしたということだと思うのですけれども、その辺の理由がちょっと分からないので教えてください。
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　福祉介護課長の田村です。基本的に被保険者保険料の普通徴収につきましては税務課の収納のほうに、まずお願いしているというのが現状です。私たちのほうは、どちらかというと賦課するほうです。保険料を納付してもらうよう計算して、納税通知書を送ると。収納に関しては税務課のほうにお願いしているのですけれども、どうしてもやはり……時効については、介護保険は２年間です。２年で時効になります。どうしてもやはり税務課のほうでも、国保の滞納それから介護の滞納、いろいろその方々によって滞納が多岐の税の種目にわたる場合、保険料わたる場合もあります。それを収納のほうで、バランスを取りながら消していっているというようなお話を聞いておりますので、もちろん滞納が出ないように努力していただきたいということもありますし、私どもも実際に例えば、過去に１年間の未納がありますと、例えば全額払って還付しても、全額一回払ってから還付してもらうというような罰則というかペナルティー、２年滞納がありますと今度は３割負担になると。１割の人が３割負担しなければいけなくなるというようなペナルティー、そういったものも一応私ども周知する中で、きちんと介護保険料を納めないと、そういったペナルティーがあるぞということは周知していっているということになります。あとは、収納のほうにも一生懸命、滞納解消に向けて頑張っていただいているというところになります。
　　　以上になります。
委員長
　　　よろしいですか。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
委員長
　　　ないようですので、これをもちまして介護保険特別会計決算審査を終結します。
　　　この後、病院会計があるのですけれども、病院会計が終わると説明員の方が入れ替わりますので、休憩時間を取らなければならないですよね。ですから……
　　　　　　（　休憩してください。１時間半以上たっていますの声あり　）
委員長
　　　一旦休憩しますか。
　　　　　　（　１時間半以上たっていますので、休憩してくださいの声あり　）
委員長
　　　では、14時50分まで休憩します。
午後　２時４０分　　休憩
　　　　　　　　　　　　
午後　２時５０分　　開議
委員長
　　　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　　次に、病院事業会計決算審査を行います。
　　　それでは、病院事業会計決算について、健康福祉部より説明願います。
　　　田村部長。
健康福祉部長
　　　健康福祉部長の田村です。令和２年度病院事業会計の決算につきましては、担当する関健康増進課長のほうから説明させていただきます。よろしくお願いします。
健康増進課長
　　　令和２年度病院事業会計の歳入歳出決算について説明する。
委員長
　　　説明が終わりました。
　　　質疑のある方どうぞ。
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　６番岸野です。丼勘定なので、本当にさっきも言ったとおりなのですけれども、監査報告の病院事業会計のところに２億8,603万9,000円を一般会計から繰り入れていますと書いてあって、今の説明を聞いた報告によると、290ページの一般会計補助金と、それから292ページの一般会計補助金を足してもその額にならないと思うのです。そこらをどうやって考えればいいのかというところと、それに借金を足したりすると３億二千五百何ぼを超える額になるのだろうけれども、町の補助金を２つ足してもこの監査報告の数字と合わないというのはどう解釈すればいいのかなということをまず教えてください。監査を疑っているわけではないですよ。
委員長
　　　監査が答弁ですか。
　　　　　　（　足すと合わないの声あり　）
委員長
　　　関課長。
健康増進課長
　　　健康増進課の関です。すみません、最初おっしゃった数字をもう一度、ちょっとその監査報告がどれなのか分からないので、申し訳ありません。
６番　岸野
　　　お手元にあるかないか分からないですけれど、公営企業会計決算審査意見書の４ページの病院事業会計の説明の一番最後のところに２億8,630万9,000円を一般会計から繰り入れていますとあるのです。290ページと292ページの一般会計補助金を足すとこの額になるかと思ったら、ならなかったのです、私の計算ではね。そこら辺の仕組みを最初に教えてください。
委員長
　　　関課長。
健康増進課長
　　　健康増進課の関です。今岸野委員から教えていただいた数値は、収益的収入の一般会計の負担金と、290ページになりますが、一般会計の負担金と補助金を足した金額になるのではないかと思います。ただすみません、その監査報告がちょっと手元にないので、それを示しているのかどうか分からないのですけれども、数字的には今申し上げたものを足したものになると思います。それで、会計全体でいうと、資本的収入及び支出の292ページ・293ページの292ページになりますが、一般会計からの補助金ということで3,918万7,000円も繰り入れていますので、それを全部足しますと、先ほど私が申し上げましたが、３億2,550万ぐらいになります。これでよろしいでしょうか。
委員長
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　分かりました。足すと確かに。暗算では厳しいのですけれど。暗算は厳しいのですけれど、そんな感じですね。分かりました。了解です。
委員長
　　　監査のほうから発言はないですか。
　　　　　　（　何事か声あり　）
６番　岸野
　　　俺、足すのを間違っていたのだね。
委員長
　　　監査のほうから発言準備中ですか。
　　　　　　（　何事か声あり　）
委員長
　　　では、準備ができたらお聞きすることにして、ほかに質疑はないですか。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
委員長
　　　それでは、病院事業会計決算について、審査を終結してよろしいでしょうか。
　　　　　　（　はいの声あり　）
委員長
　　　田村課長。
福祉介護課長
　　　すみません。先ほど髙橋委員からご質問がありました主治医意見書の件数、ちょっと休憩時間に調べましたので、今お答えしてよろしいでしょうか。
委員長
　　　はい、どうぞ。
福祉介護課長
　　　主治医意見書の件数が308件になります。それから、認定調査委託の件数が161件となっております。
　　　以上です。
委員長
　　　田村課長の追加の発言を聞いて、おしまいにしてよろしいでしょうか。
　　　では、病院事業会計の決算審査を終結します。
　　　健康福祉部の皆さん、ご苦労さまでした。
　　　この後、全部長に来てもらわなければならないですので、若干休憩時間取らなければならないですね。
　　　　　　（　何事か声あり　）
委員長
　　　では、ちょっと長いですけれども、15時30分まで休憩時間を取ります。
午後　３時１０分　　休憩
　　　　　　　　　　　　
午後　３時３０分　　開議
委員長
　　　おそろいですので、再開します。
　　　執行部から、田村町長、中波副町長、島村教育長、監査から野上代表監査委員、並木議選監査委員が出席しています。並びに全部長が出席しています。
　　　これより一般会計はじめ令和２年度決算全般について、各部長等の等の説明において不明瞭であった部分などについて町長への総括質疑を行いますが、その前に各部長に再度確認したい事項がありましたら質疑を許します。
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　すみません、教育長と思ったのですけれど、部長に聞いていいなら。決算審査の通常のときに分からなかった国２分の１、県４分の１、それに町が足してというやつで、これが分からなければ反対するとかそういう意味ではないのです。確認をしたいだけなのですけれど、25ページの子どものための教育・保育給付交付金２分の１、６人分と言われたのです。これが半額に県のものがなるかと、31ページの子どものための教育・保育給付交付金６人分と言われて、これが４分の１だと。それが計算が合わない。４分の１と２分の１が半分になっていないというのと、国の分が２分の１だというと、出しているのは管外保育だと思うのですけれども、79ページの支出は292万三千何がしなのです。そうすると、170万の２倍というと340万を超えなければならないと思うのですけれど、この仕組みが分からなくてさっき保険料か何かのときに聞いたら、県と国は申し込むタイミングは違って、申し込むというのは申請するタイミングが違って、来る額のその時点での申込みだから来る額にずれがあると。精算分は次の年に精算するというのは分かったのですけれども、これ見るとずっと６人で、その前の年のが反映されているかどうかもちょっと疑問なのです。２分の１、４分の１になっていないので、そこらが分からない。種類とか基準とかが県と国で違うのであれば何となく分かるのですけれども、ここらのあたりの説明ができればお願いをしたいなと思いまして。
委員長
　　　古川部長。
子育て教育部長
　　　子育て教育部長の古川です。決算審査特別委員会のときにご質問いただいておりまして、それに対しての回答はまた後日ということで用意していたのですけれども、今質問がありましたので。その２分の１、４分の１については、単純に２分の１、４分の１ではなくて、３歳以上児か未満児かでも、またその比率もちょっと変わってくるところがあるのですね。それは大した差ではないのですけれども。先ほど言われていたとおり、結局入ってくるほうは見込みで入ってきまして、その次の年に多く入り過ぎた分はお返しすると。例えば79ページ先ほど言った管外保育のその３行下、国県補助金精算返還金、これが平成元年度分の返還分になります。今回の、これもらい過ぎのところありますので、それについては、今度はこの次の令和３年度の返還になります。
　　　以上です。
委員長
　　　６番岸野委員。
６番　岸野
　　　すると、さっきも確認したのです、次の年になると、その一定年度の分は２分の１、４分の１にきれいになるのですか。
委員長
　　　古川部長。
子育て教育部長
　　　ほぼです。さっき言ったように未満児でちょっと比率が変わってくるというところがありますので。
　　　以上です。
委員長
　　　よろしいですか。ほかにはないですか。
　　　５番髙橋委員。
５番　髙橋
　　　５番髙橋です。ちょっとこれ聞き忘れてしまったのですけれども、現在の国保ですので、国保の高額医療費の上限の金額と後期高齢の高額医療の上限金額、これ教えていただければと思います。
委員長
　　　髙橋部長。
会計管理者兼税務町民部長
　　　税務町民部長、髙橋です。すみません。ただいま準備をしておりませんでしたので、後ほどお知らせいたします。
委員長
　　　よろしいですか。ほかにはいかがですか。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
委員長
　　　ないようですので、各部長に対する質疑は終結します。
　　　それでは、町長への質疑を許します。
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　８番宮田です。お願いします。敬老会のお祝金のことでございます。平成29年ぐらいのときだったと思うのですけれども、米寿の方に3,000円をお祝金として渡していたときに一般質問をして、町長のほうからきちんとした額をということで見直していただいて、きちんとした額に、切りのいい額になっていたと思いました。私、確認したところ、平成30年のところでも、88歳、米寿の方、卒寿の方は１万円でございました。今、卒寿の方の金額が3,000円ということになっております。この3,000円についてですけれども、やっぱり人にお渡しする、こういう祝儀袋に入れてお渡しするわけです。そういった場合に3,000円という金額でお渡しするのは、ちょっと私はあまりすっきりしないなというふうに思うのですよ。金額ではないのだ、気持ちだとおっしゃるかもしれませんけれども、であれば形のいいものでプレゼントをしていただくほうが私はうれしいなと思います。うち、年寄りが１人いるのですけれども、やっぱり１万円もらうとうれしいらしいです。お気持ちというのは金額で、そうなのでしょうけれども、中途半端に3,000円ということであれば、すっきりとお気持ち１万円にするとか、そうでなく、どうしても予算が何たらなんていって１万円出せないというのであれば、気持ちのいいプレゼントとか、そういったものを考えたほうがいいのではないでしょうか。私は、でも１万円というふうにきちんとした額を差し上げると、老人の方たち、その記念の米寿・卒寿になった方たちは大変喜ばれるのではないかと思いますけれども、町長、今後、どうお考えでしょうか。きちんとしたきれいな形が私はよろしいかと思います。
委員長
　　　町長。
町長
　　　それでは、宮田委員員の質問にお答えしたいというふうに思います。前に88歳の方に3,000円だった。90歳の方に１万円ということでした。これについては、高齢者の方々から、若いうちにやはり早く、２歳ですけれども、使えるうちに、いわゆる１万円を頂戴したほうがうれしいという声があって、そしてその88と90を入れ替えたということがあると思います。また、90歳の方には花もお渡しをしているというふうに、小さなお花ですけれど気持ちを表しているというふうに思いますので、どちらかといえば高齢者の方のご要望に沿ってそういう形にさせていただいたと、このように思っております。
　　　したがって、今のこの88歳で１万円、90歳でまた１万円ということは、今のところは考えていません。
委員長
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　８番宮田です。平成30年度には皆さんに、どちらにも、これ30年度の事務報告なのですけれども、このときはきちんと皆さんにお渡しをしているのですよ、きれいな額を。ということなのです。ですので、２歳年を取ってから、それよりは２歳でも若いときにそうしてほしいという意見がといいますか、どちらにも同じようにきれいな額を渡したら、どちらにも喜ばれると思います。今ほど考えていないとおっしゃいましたけれども、ぜひともこれは考えるべきかと思います。今、後ろで何かそういう情報があったら、ちょっと教えてください。
委員長
　　　町長。
町長
　　　この30年度に多分１万円を頂戴している方は、その制度が入れ替わるときに、88のとき多分3,000円をもらっていて、90歳になったときに１万円ということでお渡しをしたというふうに思っています。そのように、私自身はそう思っています。そうすると、いわゆる１万3,000円というお金に対して、ある方は２万円になったりある方は１万3,000円になったりと、そういうことのないようにということでやらせていただきました。ぜひご理解いただきたいと思います。
委員長
　　　８番宮田委員。
８番　宮田
　　　８番宮田です。事務報告に、30年度の事務報告に、88歳到達祝金ということで１万円74人、90歳が48人というふうに、これ事務報告に書いてあるのですよ。みんな合わせてトータルで幾らもらったほうがいいかとか、そういうことではなくて、町として米寿の方にお祝いを差し上げる、そういう気持ちって大事ではないでしょうか。トータルでおまえさんは去年、おととし１万もらったから今年は3,000円でいいや、そういうのではなくて、きちんとしたお祝いの気持ちをお伝えしたほうがよろしいのではないですかというふうなお話をさせていただきました。どうぞ、町長もそういう気持ちがない方ではないと思いますが。
委員長
　　　町長。
町長
　　　今ほど宮田委員が言われるように、お祝いの気持ちをやはり形で示す、おめでとうございますということは、これは88になっても90歳になっても、やはり同じだというふうに思います。一方で制度が変更になって88歳のときに、90歳のときにお渡ししていた金額について早いうちにお渡しをしようという、そのお祝いの早さを、早くお渡しをしているとこういうことであります。したがって、90歳になったときにはその制度の転換に伴って、大変おめでたいことなのだけれども１万円ということではなくて、3,000円とお花ということにさせていただいた、こういうふうに思っております。決して90歳の方々に対してのその気持ち、お祝いの気持ちを少なくするという意味合いではなくてやはり町としての、いわゆる予算の関係等々もあってその中でしっかりとお願いをすると、お祝いをするということでやらせていただいているということです。よろしいですか。
委員長
　　　いいですね。これ以上言うと意見の交換になってしまいますので。
　　　ほかにはありませんか。
　　　１番渡辺委員。
１番　渡辺
　　　１番渡辺です。質疑といいますか、要望に近いのですが、事務事業評価のところです。13ページなのですけれども、先ほど観光課長からも説明を受けまして、今年度のこれ絶対ではないらしいのですが、秋桜マラソンが廃止になっていたのですね。この事務事業評価というのは、廃止と書いてあってもこれは確定ではないということを伺っているので、私は要望としてここでちょっと言わせていただきます。やっぱり秋桜マラソンは、先ほどの説明だと費用弁償とか職員が大変過ぎるということで、やっぱり難しいという説明でしたけれど。フジロックには劣りますが、大きいイベントだと思うのです、湯沢町にとって。最初に始めたのが大分前で、300人ぐらいの出場者だったのが、今現在は4,000人になっていまして、大きな大会になっていますし、あとやはり楽しみに毎年来られている方がいっぱいいらっしゃるのです。それを簡単にやっぱりそういうスタッフの問題とか、本当に大変なのは分かるのですけれど、スタッフの問題やらいろいろな問題を解決する策をまた考えられれば、これは続けていただきたいと思って要望します。やっぱりやめるのってとっても簡単ですけれど、これって簡単にやめてはいけないことの一つではないかなと思うので、また改めて廃止ではなく、今コロナですのでしようがないけれども、このコロナが終わったというかある程度先が見えて、マラソン大会がどこの市町村や県でも行えるようになったときに、やっぱり秋桜マラソンというのは残してほしいなと思います。これは要望でしたが、お願いします。
委員長
　　　町長。
町長
　　　それでは、渡辺委員の秋桜マラソンのことについてお話をさせていただきたいと思います。確かに事務事業評価において廃止ということで、極めて厳しい。いわゆるその収支のバランス等々があると思います。一方で長年、秋桜マラソンということで、湯沢町を代表するハーフマラソンの大会として、これが取組をされてまいりました。今年は新型コロナウイルスの感染症という観点から中止というふうにはなっているわけですけれども、今ほどお話があったように、担当の部長のほうから説明がるるあったのではないかというふうに思います。その中で、今後についていま一度しっかりと検証した上で、できることであればやっていきたいとは思っておりますけれども、しかし今後の、いわゆる今の、いま一度しっかりと検証する中で費用対効果や、あるいは今までやってきた事柄を含めて考えてまいりたいと、このように思っています。
委員長
　　　ほかにありませんか。
　　　　　　　　　　　　　　（　な　し　）
委員長
　　　では、以上で本特別委員会に付託されました令和２年度の各会計決算の質疑は全て終了いたしました。
　　　これより付託されました決算７案件について採決を行います。異議ございませんか。
　　　　　　　　　　　　　　（　異議なし　）
委員長
　　　では、異議なしと認め、各案件ごとに採決いたします。
　　　採決は挙手によって行います。
　　　最初に、認定第１号令和２年度一般会計決算について、本案を認定することに賛成の方の挙手を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　挙手全員　）
委員長
　　　挙手全員であります。
　　　したがって、本案は認定することと決定いたしました。
　　　次に、認定第２号令和２年度国民健康保険特別会計決算について、本案を認定することに賛成の方の挙手を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　挙手全員　）
委員長
　　　挙手全員であります。
　　　したがって、本案は認定することと決定いたしました。
　　　次に、認定第３号令和２年度後期高齢者医療特別会計決算について、本案を認定することに賛成の方の挙手を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　挙手全員　）
委員長
　　　挙手全員であります。
　　　したがって、本案は認定することと決定いたしました。
　　　次に、認定第４号令和２年度介護保険特別会計決算について、本案を認定することに賛成の方の挙手を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　挙手全員　）
委員長
　　　挙手全員であります。
　　　したがって、本案は認定することと決定いたしました。
　　　次に、認定第５号令和２年度下水道特別会計決算について、本案を認定することに賛成の方の挙手を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　挙手全員　）
委員長
　　　挙手全員であります。
　　　したがって、本案は認定することと決定いたしました。
　　　次に、認定第６号令和２年度水道事業会計利益の処分及び決算について、本案を認定することに賛成の方の挙手を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　挙手全員　）
委員長
　　　挙手全員であります。
　　　したがって、本案は認定することと決定いたしました。
　　　次に、認定第７号令和２年度病院事業会計決算について、本案を認定することに賛成の方の挙手を求めます。
　　　　　　　　　　　　　　（　挙手全員　）
委員長
　　　挙手全員であります。
　　　したがって、本案は認定することと決定いたしました。
　　　以上で本委員会に付託されました案件の審査は全て議了いたしました。
　　　この結果を９月22日の本会議に報告いたします。
　　　ただいまの時刻は15時50分であります。
　　　これにて決算審査特別委員会を閉会いたします。
　　　皆さんのご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後　３時５０分　　閉会