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  平成30年9月定例会
    ・ 9月4日
    ・ 9月20日
 
   一般質問
    ・ 関 忠夫 議員
    ・ 岸野雅人 議員
    ・ 橋政喜 議員
    ・ 佐藤守正 議員
    ・ 橋五輪夫 議員
    ・ 並木利彦 議員
    ・ 南雲 正 議員
南雲 正 議員

 1. 高齢化時代に向けたコミュニティバス(巡回バス)の運行を急げ
   湯沢町においても、65歳以上の高齢者が3人に一人の時代から75歳以上の後期高齢者が3人に一人となる超高齢化時代が目の前に迫っている。
 町では、交通安全の観点から、高齢者の運転免許返納を進めているが、多くの集落において、自動車の運転ができなければ高齢者が生活できない現状は明白であり、早急に高齢者の交通手段等の確保が重要な行政課題である。
 町では、福祉分野において、湯沢町総合計画の安全安心な生活環境の確保の手段として公共交通機関と連携した町内交通システムの見直しに沿って、現在の福祉バスの運行を一部変更して路線バスを活用した交通手段の確保を目指している。しかしながら、予想以上に超高齢化時代への波は急激に進んでいることから若い世代に対する手厚い行政支援と並行して高齢化世代に対する対応として、全国の自治体で取り組んでいる地域コミニュティバス(集落巡回バス)の運行を早急に手掛け、若い世代も高齢者も安心、安全に暮らせるまちづくりを進める必要がある。
 財源の問題は、湯沢町老人クラブ連合会から請願があり全員賛成で採択している湯沢こころのふるさと基金条例の使途に高齢者対策を加え、老人クラブ連合会の力を借りて財源に充てる方法も考えられる、路線バスの運行との問題も懸念されているようであるが、バス会社等の交通関連業者も参画した中での手法も考えられるはずである。
 福祉分野における対応だけではなく、まちづくりの企画政策部門での検討を行い、まちづくりの重点施策として取り組むべきと考えるが、町長の見解を伺う。

 2.  湯沢小学校跡地が参入された主水公園(都市公園)の「童画の杜」をコンセプトテーマとした整備と拠点施設としての童画美術館建設を
    主水公園は、都市公園としての整備が必要なことから様々な規制が考えられるが、湯沢駅東口側の活性化へ向けた拠点とした整備が必要であると考える。
 日本童画の父、川上四郎の終焉の地として、20回を超える実績を積んだ越後湯沢全国童画展、世界に発信したパリ特別展等から生み出された越後湯沢固有の文化を町づくりに活かすためにも、主水公園は童画文化による町づくりの象徴として「童画の杜」をコンセプトテーマにした整備を提案し、この公園整備の拠点施設として、町長が任期中に建設を決定した童画美術館建設も併せて提案したい。
 都市公園整備には、都市公園施設以外の施設は面積の20%以内という規制があると思うが、知恵を出し合い疲弊化状況が見受けられる湯沢駅東口側の活性化を最優先に取り組むべきである。
 町歩き観光客が増加する中、駅通りから谷地にかけての道筋に童画文化等に因んだモニュメント等を設置し、歩いて楽しい街並み整備ができれば湯沢を訪れた観光客が湯沢の風を満喫することができ、道筋にはビジネスチャンスが生まれるきっかけにもなることが期待できると考えるが、主水公園の整備方針と湯沢駅東口側の活性化についての町長の考えを伺う。




 放送されている動画は、湯沢町議会の公式記録ではありません。