|
湯沢町の中ばかりを見ていると、もっとこんな補助やこんな支援をして欲しいという意見も多く聞かれます。私は、他の市町村に比べ高齢者に対しても、子育て世代に対しても決して劣ることのない補助や支援が、行われていると評価しています。もちろん、すぐ効果が見える支援、補助なども大切です。しかしもっと大切なのは中身、将来に繋がる構想、取り組みなのではないかと考えます。
@ まず教育に関してですが、湯沢町は湯沢学園という素晴らしい校舎。そして、今年度は「待機児童ゼロ」と「放課後児童クラブの充実」を目指し、子育て支援棟が完成しました。本当に素晴らしい建物で、他市町村からの視察や、移住を考えている方の見学も増えるのではないかと思います。しかし、大切なことは中身、目指すものだと考えます。何回か一般質問をしてきましたが、「湯沢学園の目指すもの」「取り組み」をもっとしっかり作り、打ち出すべきではないか。湯沢ならではの教育をもっと表に出していくべきでないか、特化した教育を考えていけるのではないかと考えますがお考えをお聞かせください。
A 冬以外に、「人を呼び込む」取り組みについてです。新しい物、建物をつくれたらそれにこしたことはないが、今あるものをもっと活用する。
例えば、現在あまり使われていない土樽公園。また今後、「雪国魚沼ゴールデンサイクルルート」を推し進めるとしたら、自転車の台数や種類を増やすということだけではなく、湯沢町は坂が多く自転車を乗ることが結構きついので景色をみながら走れるサイクルロードに河川敷を利用できないかなど、すぐにできるものではないが、将来を見添えての計画を考えるのも必要ではないかと考えるが如何か。
B また、突拍子もないことを言っていると思う方もいるかもしれませんが、真面目に考えていることがあります。
ウクライナなどの世界情勢による影響、原子力問題の影響、・気候変動・電気等のエネルギーの高騰・野菜の高騰など私達の生活に大きく影響しています。これは今回だけの問題ではなく、これから先もっと様々な影響がでてくると思います。
湯沢町は人口約8,000人の町、豊富な自然にも恵まれています。リスクを軽減するためにも長い目で捉え、雪や水を使った電力発電、木を使った燃料作りなど資源を自分の町で作ることができるのではと考えます。
また、町が「湯沢の特色を活かした稼げる行政」を目指してみることもできると考えるが、どうお考えか伺います。 |