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  令和6年9月定例会
    ・ 9月6日
    ・ 9月19日
 
   一般質問
    ・ 渡辺千恵 議員
    ・ 田村計久 議員
    ・ 並木利彦 議員
    ・ 岸野雅人 議員
    ・ 南雲好幸 議員
    ・ 宮田眞理子 議員
渡辺千恵 議員

 1. 職員採用について
   町の職員採用は、「湯沢町定員適正化計画」に基づき職員採用試験の募集を行い採用していると思います。
 昨年から一般事務職員の社会人枠の募集も始まりました。経験のある方を採用することにより、即戦力になることを期待しているところです。また、資格免許職の募集もしているようですが、なかなか応募者もないのが現状だと聞いています。
 今後退職する方なども踏まえ、募集の時期や採用試験の方式も含め町独自の試験を考えていく必要があるのではないか。

@ 社会人枠を募集する際、一般事務職だけではなく、土木や建築業務の経験を有する技術職の募集も考えてみたらいかがか。また即戦力職員として必要な能力を測れる試験の方法を取り入れたらいかがか。この2つについて現在検討していることがあるのか。また、していないのであれば検討の余地があるのではないか。

A 毎年募集をかけても社会福祉士は、5年間採用に至っていないと聞いています。いまのままの募集を続けていても見つからないのではないか。また、保健師についても今年は定員適正化計画に基づき募集していないようですが、今後職員の退職なども考えた場合、応募者がなく欠員が生じる恐れがあるため、毎年募集していくことを考えていくことが必要ではないかと思うが如何か。

 2. 独居の方についての対策を
   一人暮らしで身寄りのない方への、町対応が増えてきているように感じています。令和5年度、身寄りがない方が亡くなり、法律に基づき、町が関わった方が3人と聞きました。湯沢町はマンションも多く、プライバシーの問題もあるので簡単に進められない問題だとは思います。このような方が、これからも増えていくのではと心配しています。

@ 昨年、生活福祉常任委員会で視察された横須賀市の取り組みを参考に、低所得者などを対象に葬儀、埋葬の契約を生前に交わす「エンデイングプランサポート事業」と自分の墓の所在や自身の名前連絡先、かかりつけ医などを記したエンデイングノートを町に登録する「私の終活登録事業」を、湯沢町としてどのような取組ができるか検討しているところだと思う。職員も少ない。日常業務も忙しい中で大変ではあるが、現在どのように進んでいるのか。また時間も労力もかかる事業だと思っている。進める上で課題があるようならお聞かせください。

A 私が危惧しているもう一つの課題は、マンション定住者の課題です。大半の方は違いますがここ数年、「高齢」「独居の方」「生活保護を受けられている方」などが増えていると聞いています。問題点を聞くと、マンション管理組合では一人一人の情報を管理することは難しい。
 そして、中でもこのような方は人との接触が少なく、社会交流が少ない。緊急連絡先も不明である。また、救急搬送も多いと聞いています。また今後、認知症などになった時にどう関われるのかも課題です。先日私も、そのような方がお客様に見えられ福祉課に繋いだところです。
 プライバシーの問題もあるので簡単に進められることではないですが、このようなことも町の課題の一つです。
 このような課題にどう向き合うのか、考えているのか聞かせてください。




 放送されている動画は、湯沢町議会の公式記録ではありません。