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  令和3年12月定例会
    ・ 12月14日
    ・ 12月20日
    ・ 12月23日
 
   代表質問
    ・ 総務文教常任委員会
    ・ 生活福祉常任委員会
    ・ 産業建設常任委員会
 
   一般質問
    ・ 橋政喜 議員
    ・ 渡辺千恵 議員
    ・ 波大吾 議員
    ・ 和田一郎 議員
    ・ 並木利彦 議員
    ・ 白井孝雄 議員
    ・ 佐藤守正 議員
    ・ 南雲好幸 議員
    ・ 南雲 正 議員
南雲 正 議員

 1. 国の地方創生臨時交付金活用による新型コロナ禍からの観光経済の復興、復旧対策を
   猛威を振るった新型コロナウイルス感染症の第5波もほぼ収束傾向にあり、第6波襲来の恐れも懸念されるところであるが、観光の町湯沢にとつて観光経済の復活・復興が喫緊の課題である。国もポストコロナを見据えて、新型コロナウイルス禍に対応する経済対策を盛り込んだ過去最大の補正予算を決定している。当然、地方創生臨時交付金も増額交付されることは確実である。
 地方創生臨時交付金を有効活用して、湯沢町の経済・生活の復興・観光経済の早期回復を図り、新型コロナ禍前の町の賑わいを取り戻し、町民に日常の生活に戻れる環境の整備が求められる。
 町長選挙の公約で、次なる復興期の対策として、用途を限定しない新たな特別商品券の発行を目指すとしているが、それだけでは、経済・生活の復興には物足りなさが感じられる更なる政策、対策を考えられないか。

 2. スキーの町湯沢にクロスカントリスキーの復活を
 滑るスキーの根幹をなすアルペンスキーは、スキーの町湯沢のシンボルとして発展し、手厚い指導体制が確立され、湯沢学園の選手の活躍も期待されている。
 しかしながら、走るスキーの基幹となるクロスカントリスキーは底辺を支える湯沢学園のスキー授業からも姿を消し、歴史を重ねたクロスカントリスキー部もなくなり、スキーの町湯沢にとって由々しき事態が生じている。
 先般、クロスカントリスキーの復活を望む議員の質問に対し、教育長から湯沢学園におけるクロスカントリスキーのできない理由の説明がなされたが、町長の持論は「できない理由よりもできる理由を探せ」ということである。
 かつて、ゴルフの石川遼選手のクロスカントリー練習場として大源太のゴルフ場を3年間提供し、アクセス道路の除雪、コースの整備維持に1,000万円近く経費をかけた経緯がある。また、教育委員会職員の発案により、湯沢中のグランドに照明を設置して、中高生スキー部員のナイター練習場に提供し、一般開放も実施したこともあった。
 南魚沼市では欠ノ上にクロスカントリコースを整備し、全国で活躍する選手を生み出した。
 現在、南魚沼市では大原運動公園にクロスカントリコースを整備する案が浮上しているので、定住自立圏構想の中で湯沢町も参画することができる可能性がある。
 強いクロスカントリスキーは、新潟県のシンボルであり、国体の得点源であることから、底辺の拡大を目的に新潟県スキー連盟の力を借りることもできると思う。
 あらゆる手法を探り、スキーの町湯沢にクロスカントリスキーを復活し、アルペンスキーと並行して、スキーの聖地としての地位を築くこともスキー観光の進展のために必要なことと思うが町長のスキー振興に対する見解を伺いたい。




 放送されている動画は、湯沢町議会の公式記録ではありません。