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昨今、森林の未整備の為に荒れている森林が多く見られるようになりました。昔は薪を取るため人々が山に入り雑木を伐採し薪にし、農閑期には林の木の枝おろしをし、下草の刈り払いをし、整備したものでした。子供の頃にはよく見かけた光景ですが、最近は残念ながら見かける事はほとんどなくなりました。さまざまな理由で人々が山に入らなくなったものと思いますが、結果的には森林は荒れ木が倒れて、場所によっては道路がふさがれ林まで到達する事さえ困難な場所も見受けられます。
このまま放置しておくと大変な事になると思われます。早急な対策が必要です。そこで伺います。
@ 予算や人員の問題に加えて需要が無く森林の整備まで手が回らないのが現状であると思いますが、町として現在どのように取り組んでいるのか伺います。
A 災害の面から見ると森林の未整備、特に個人所有の林の未整備が続くと、台風や大雨による土砂崩れが心配されます。最近全国各地で起きている土砂災害を見ていると流木による被害が甚大であります。砂防堰堤の整備も必要であると思います。町としてのお考えをお聞きします。
B 森林環境税の導入が予定されています。整備をするには絶好の機会と思いますが、どのように取り組もうとしているのか伺います。
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