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湯沢町総合戦略の目標達成状況と最終年度(2019年度)の展開について |
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2015年(平成27年)に、25年後(2040年)を目標年度とする湯沢町人口ビジョンが策定され、この人口ビジョンを達成するための目標・施策・事業を定めた湯沢町総合戦略が、2019年(平成31年)に目標年次の最終年度を迎える。
湯沢町総合戦略は、6項目の基本目標を定め、それぞれ数値目標、重点的な取り組み、関連推進事業を明確にし、今年度4年目が終了することとなるが、現状における達成状況と最終年度の展開について伺いたい。
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スキー観光の町、湯沢中スキー部(アルペン、クロスカントリー)の復活、強化を目指し、町を挙げての支援を |
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第56回全国中学校スキー大会が2月4日から7日まで魚沼の地を舞台に開催され、アルペン種目が苗場スキー場で行われた。新潟県内から74人の選手が出場したが、地元開催のため強化に力を入れてきたにも関わらず、湯沢中学校からはアルペン種目に2名の女子選手のみの出場であった。スキー王国・新潟と称され、その中核を担っていた湯沢中学校においては、すでにクロスカントリー部は活動が停止されてから2年目を迎え、指導者に恵まれているアルペンスキー部も部員が減少し、危機的状況にあるように思われる。
2016年のスキーワールドカップ湯沢苗場大会の開催目的に湯沢の子供たちに夢を与え、世界に羽ばたく選手を育成することも目標とされていた。
町の教育方針でも「知徳体の調和のとれたたくましく生きる子供たち」を唱え、生涯学習計画でもスキー振興を掲げていることからも、教育委員会任せではなく、町を挙げての支援が必要であると考える。
25年程前に、すさまじいバブル経済の波にさらされて、湯沢の子供たちのスキー環境が失われてしまったとき、行政の強力な支援によって復活できた経緯がある。
新潟県スキー連盟等の協力を得て、スキー競技の原点である湯沢中クロスカントリースキー部の復活とアルペンスキー部の強化に町を挙げて取り組むことがスキー観光の町・湯沢の責務であると考えるが、町長の見解を伺う。
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2020年から始まる小学校英語教科化を目据えた湯沢学園の対応は |
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2020年の教育改革により、小学校3年生から英語教育が始まり、小学校5・6年生から教科としての英語教育がスタートする。小学校3・4年生では体験型学習という方法で英語に慣れ、親しむことを目的としていて、成績には反映されないようであるが、小学校5・6年生では英語が教科となり国語・算数・理科・社会に英語が加わり5教科となり、成績が出ることになるようである。
全国各地の小学校では、英語教科化を見据えて、既に特色ある取り組みが始まっているようである。当然、小学校では英語に苦手意識を持つ教員もいることと思われるが、湯沢学園では小中一貫教育校としての特色を生かした取り組みが容易にできると思われるが、教育委員会の小学校英語教科化への取り組みについて伺いたい。 |
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