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  平成30年3月定例会
    ・ 3月6日前半
    ・ 3月6日後半
    ・ 3月22日
 
   代表質問
    ・ 総務文教常任委員会
    ・ 生活福祉常任委員会
    ・ 産業建設常任委員会
 
   一般質問
    ・ 角谷 勉 議員
    ・ 田村計久 議員
    ・ 橋五輪夫 議員
    ・ 並木利彦 議員
    ・ 岸野雅人 議員
    ・ 橋政喜 議員
    ・ 佐藤守正 議員
    ・ 関 忠夫 議員
    ・ 南雲 正 議員
岸野雅人 議員

 1. 童画美術館建設は、まず構想を明らかにせよ
   湯沢町の文化政策としての童画への取り組みに対しては、客観的で将来的・社会的な評価が必要で、童画美術館建設には町民的な理解を得るための調査が必要であろう。という質問を昨年6月議会で行った。
 答弁は「将来展望の調査研究は必要だ」「町民はじめ広く意見を聞き、近隣や類似施設の調査もしたい」「外部調査はどんなことができるのかを含め検討したい」とのことだった。そんな中、12月議会南雲議員の一般質問に「任期中に建設」と答弁された。これが町民的な理解につながるか否か、以下のことを確認する。

(1)将来展望の調査研究結果は、どのようなものだったのか。広く意見を聞いたようには見うけられなかったが、それはどのようであったのか。外部調査は、どう検討され、何を行ったのか。

(2)童画とその拠点施設は、湯沢町全体のまちづくりの中で、どう位置づけられると考えているのか。

(3)具体的な建設予定地とその周辺の整備方針は、どのように考えているのか。

(4)童画館あるいは拠点施設の運営形態と、維持継続の方向性はどのようなものか。

 2. 布場ゲレンデは修学旅行の経済効果の観点からも継続すべきだ
 布場ゲレンデは、来シーズン終了後の閉鎖・施設撤去という執行部方針となっている。修学旅行はおよそ2年前の予約と聞く。つまり眼前の問題につき、急な上に個人的な調査ながら、宿泊施設と一部食堂・レンタル業界・湯沢高原株式会社そして、湯沢高原スキースクールの皆様からご協力を賜った。修学旅行の経済効果と布場ゲレンデの存在意義は、想像以上に大きいことが判った。布場ゲレンデを失った場合の経済損失も相当なものと想像できる。

(別紙「湯沢高原利用の修学旅行調査と布場ゲレンデ閉鎖後の推計」参照)
●修学旅行のゲレンデ使用率の平均値(※は「一度は高原へ」の要望あり)
  湯沢高原 ファミリー 布場  
1日目 16.5% 55.7% 27.9% (25団体3,494人)
2日目 ※47.3% 26.9% 25.8% (20団体,2896人)
※は9団体
3日目 ※57.3% 23.7% 19.0% (11団体1,346人)
※は10団体
4日目 ※70.5% 12.7% 16.8% (1団体 146人)
※は1団体

(1)スキースクール修学旅行の詳細な記録により、ファミリー・布場・湯沢高原の各ゲレンデ使用割合が明らかになった。今まで布場ゲレンデの活用度合いは低く評価されて来たように思うが、あらためてこのゲレンデ使用割合を見て、布場ゲレンデへの評価はどうか。

(2)冬営業の黒字額を夏営業で減じている湯沢高原の現状にあって、スキー場として一体であるところの布場ゲレンデを閉鎖し、冬営業の売り上げを減らそうとする判断が最善とは思えない。どうか。

(3)町の財産である湯沢高原施設の冬期(黒字)運営が、周囲の宿泊施設・レンタル産業・スキースクール・食堂などの事業に寄与し、地域経済が活性化している。布場ゲレンデを閉鎖し、地域の経済を縮小させる必要があるとは思えない。どうか。




 放送されている動画は、湯沢町議会の公式記録ではありません。