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  令和元年6月定例会
    ・ 6月11日
    ・ 6月19日
 
   一般質問
    ・ 並木利彦 議員
    ・ 関 忠夫 議員
    ・ 田村計久 議員
    ・ 岸野雅人 議員
    ・ 高橋政喜 議員
    ・ 渡辺千恵 議員
    ・ 宮田眞理子 議員
    ・ 南雲好幸 議員
    ・ 佐藤守正 議員
    ・ 南雲 正 議員
南雲好幸 議員

 1. 全国学力テストについて
@小学6年生と中学3年生を対象に毎年4月に行われている「全国学力・学習状況調査」について、国語・算数のテストの後直ぐ児童・生徒達は、学習や生活環境についてのアンケートに答えています。また、学校も学習や生徒指導の取り組みについてアンケートに答えています。これらのテスト結果と学習状況アンケート調査の相関関係分析が行われ、各学校の個別結果ではなく、全体の分析結果が公表されています。その分析内容を、保護者や子供達へ積極的に知らせている、教育委員会や学校はあまりありません。
 湯沢町の教育委員会は、その内容を学校とともに活かすように公表するのか。また、保護者や子供達にはどのようにはたらきかけていくのか伺います。

Aこのテストで湯沢学園の小学生の成績は、全国平均を上回る結果となっています。また、湯沢学園の取り組んできた「保小中一貫教育における育成型指導法の確立による学力向上策の実践研究」論文が最優秀賞を取り、更に「おもてなしの心」をテーマに観光ボランティアができる事を目標にキャリア教育を推進してきたことが評価され文部科学大臣表彰を受けていますが、町民はほとんど知りません。もっと積極的に町民にアピールすることが子供達や先生方の自信ややる気が高まり、更には町民の誇りにもなると思いますが、湯沢学園が地域と一体になった盛り上げをつくる広報活動をするべきと考えますが、検討することはできないか伺います。

Bこの小学生における学力上昇の要因はどんなことをとらえているのか、具体的な学校の取り組みを伺います。

C学力全国1位常連の秋田県は、その昔、学力低迷県だったそうです。そこで、何から始めたらよいか研究したとの事です。
 子供たちに「地域にゆかりのある偉人教育」で自分たちの誇りになる根っこを育て、「私たちはこんな素晴らしいところに生まれた。先人に恥じないよう自分を磨こう」と、いう心を涵養する教育から始めたそうです。
 そして、全国学力・学習状況調査の相関関係分析を反映させたという事を、直接聞いてきました。今後、我が湯沢町はこの分析をどのように具体的に活用しようとお考えでしょうか。

 2. 湯沢の子供達の「誇り育て」 について
 秋田県に負けない、湯沢ゆかりの先人たちがいます。
 ノーベル文学賞「小説・雪国」の川端康成、上越線開通に尽力された南雲喜之七、「児童画の父」川上四朗、「日本百名山」をつくった深田久弥、みな観光資源にもなっている方々です。
  「わが町の誇り」に思うとはどういう事でしょうか。自慢 したくなるという事でもあると思います。これらの偉人たちを、観光客や町外に向かって自慢したくなる気持ちを、子供達の心の中に育てる事は、学力向上のみならず、観光資源の更なる共通理解にも繋がります。そこで、教育委員会または公民館主催で、学校が取り組んできた「キャリア教育」とともに子供達に、それぞれの偉人に因んだ各種コ ンクールを開催してはどうでしょうか。
 「おら子が、おら孫が金賞とった」等、子供だけでなく大人も誇りを持ち、町民全体の価値共有づくりのきっかけにもなるはずです。
 例えば、ノーベル文学賞に因んだ「ゆきぐに子供感想文コ ンクール」(勿論子供たちが読む本は、小説なら何でもよい) 「湯沢〜水上上越線の旅:紀行文&絵画展」「童画展と児童画展」「湯沢百名山こども写真コンクール」などを、企画・募集・表彰し作品展示するという事業を、何か一つでも検討できないか伺います。




 放送されている動画は、湯沢町議会の公式記録ではありません。