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防災と避難の「図解・イラスト化」と「新型コロナ禍対応」について |
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@ 「避難勧告」「避難指示」など改善の動きもある。町民向けにわが町の情報発信体制・伝達方法の現状、併せて消防団との連携など、「防災と避難」の図解化イラスト化に取り組んではどうか。屋内に掲示可能なものが出来れば、次は外国語版も可能となる。いかがか。
A 現状の新型コロナウイルス禍が永遠に続く訳ではないが、避難所の確保・運営方法や消防団活動に関して、実際に進めている準備や計画はどのようか。
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2. |
未来のために、歴史と民俗・文化の再確認プロジェクトを |
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町制50周年で編纂された湯沢町史は平成9年から17年までの大事業で、範囲は原始から現代の平成12年まで。以降、疾風怒涛のような20年。また編纂を終えて15年、地域の識者も移ろう。
現状を見れば、行政関与のイベントをはじめ様々な伝統行事から個人主催の冠婚葬祭、さらには仲間内の行動まで、自粛と延期・縮小が常態化している。感染症対策としては理解するが、結果として経済活動の縮小は「自らの首を絞める」ことにも繋がっている。
私たちの地域は、地理・風土と合わせ魅力ある文化風習、そしてそれを守る心情があるからこその観光地だと思う。それに何より「中越震災」「リーマンショック」「東日本大震災」「湯沢学園建設」「新型コロナウイルス禍」、さらに「情報通信技術の変遷」など、目まぐるしい変化があった。
分類や範囲は識者に委ねたいが、情報・資料を拾い集め調査し「地域で大切にされてきたもの」を、あらためて認識することが必要な時期と考える。自らを見つめ直すことは、文化の維持継続にも観光資源の掘り起こしにも通じ、また学習教材にもなり得る。
町民生活に活気が失われぬよう、大切な文化が色あせてしまわぬよう、そして次の町史編纂の資料たり得るよう、たとえ少しずつでも来年度以降複数年の事業化が必要と考える。町長の考えはいかがか。
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学習意欲の向上と「特別奨学金」の必要性 |
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@ 学習意欲の向上には「誇り」「自尊・自負の心が刺激されることも大切と思う。南魚沼あるいは三魚沼地域における、湯沢の子どもたちの習熟度、学習意欲はどのようか。広域中の事例紹介・比較や順位付けにより、プライドを刺激するような機会はあるか、また企図しているか。
A 6月議会で「新型コロナウイルス禍特別奨学金制度」を提案した。学習意欲が向上したその先の進学には、ある程度の生活の安定と資力が必要となる。V字回復が望めそうもない現下の経済環境にあっては「通常の奨学金と別枠で上限、無利子、据え置きや少額・長期の返済計画、家族が無理なら保証人不要」、そんな制度の必要性を感じる。
教育現場に近く、家庭環境の調査も行った教育長の考えはいかがか。 |
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