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少雪対策について |
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地球温暖化によりこの数年、降雪量・積雪量が減っています。この2年間も暖冬少雪でした。このシーズンはかろうじて3月に雪が降りましたが、もともとの降雪量が少ないためスキーシーズンも早く終わってしまいました。夏も暑く、水不足にならないかと心配です。
地球温暖化の影響で平均気温はこの100年で0.74度上がっています。この状況はさらに続くのではないでしょうか。
今年は、降るかもしれない。しかし、来年は降らないかもしれない。自然には逆らえないとはいえ、今から手を打たなければならないと思います。降らない年だけの一過性の施策では、だめではないでしょうか。大きな取り組みを考えていく必要があるのではと思っています。
@ 町として、この地球温暖化による雪不足の問題をどう捉えているのか。
A 冬のシーズンが終わり、この少雪の影響を「スキー場」「建設業」「雪で商売をしている方」など、ヒアリングをする必要があると思うが如何か。
Bヒアリングをしたうえで官民一体となって一緒に考えることは考えられないか。またできないものか。
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湯沢町観光まちづくり機構の現在目指している姿、また町のイベントへの考え方について |
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湯沢町観光まちづくり機構が湯沢町の観光を担って、丸3年が経ちました。機構は湯沢町の観光振興を民間主導で引っ張る重要な役割を担っていて、実際に町の観光振興計画関連の施策を幅広く行っています。
しかし、立ち上げ当初からコロナ禍が続き大変な中、湯沢町の観光について様々な取り組みをし、成果を出しています。その取り組みには、敬意を表しています。
しかしその上で、なかなか「何を」「どこを目指しているのか」が見えない部分もあります。
3月定例会で岸野議員も一般質問されましたが、この組織について、またイベントについて「今まで行われていた祭りやイベントは無くしたのか」など町民からの様々な多くの声が聞こえてきます。
@ 町の観光を担う形で立ち上がった“観光まちづくり機構”。はじめは「稼げる組織を目指し、自立自走を目指す」と聞いていたが、「機構は観光業者を稼がせる組織」と答えられる方もいる。どちらも欠けてはならないと思うが、“観光まちづくり機構”は、どこを目指す組織なのかもう一度伺います。
A マルシェを中心に様々なイベントも企画し効果を上げている“観光まちづくり機構”ですが、それぞれの地域の観光協会も3つのエリアに分かれ支部下されています。
その中の苗場、岩原などの観光協会は、今までの取り組みを継続しながらイベントなどの活動をしているが、湯沢町温泉観光協会の名前はどこにもない。
雪国観光舎が本来温泉観光協会の括りだと思うが、全てを引き継いでいるわけではない。今まで「温泉夏祭り」「雪まつり」は、もともと湯沢温泉観光協会がやっていた。これらのイベントは、どこが引き継いでいるのか伺います。
B“観光まちづくり機構”のスタッフ不足は、機構の取り組みを進める上で一番の課題だと思います。以前から独り立ちをさせる機関と言われますが、今の人材では目いっぱいで無理なのではないでしょうか。
職員が入っても辞めるような現状です。機構を立ち上げたことで、町の観光部署が行政としてやらなければならない業務はかなり減少しました。
しかし、町と機構が緊密に連携していかなければならないことに変わりなく、現在も相互に職員が協力して様々な業務に取り組んでいます。
しかし今の状況を考えると機構は、ひとり立ちはもちろん、立ちいかなくなるのではないかと考えられます。これらについてお考えを伺います。 |
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