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  令和6年12月定例会
    ・ 12月10日
    ・ 12月18日
 
   一般質問
    ・ 南雲あや子 議員
    ・ 橋政喜 議員
    ・ 水谷幸乃 議員
    ・ 渡辺千恵 議員
    ・ 岸野雅人 議員
    ・ 南雲好幸 議員
    ・ 飯田正義 議員
    ・ 並木利彦 議員
渡辺千恵 議員

 1. 通学バスについて
   南越後観光バスの土樽線廃止に伴い、ゆざわ魚沼タクシーがバスを運行することになり2か月、今後他の線も廃止になるのではないかと危惧しています。
 町民の足でもあるバス、特に子供たちの大切なバスであります。町が運行することになり、南越後観光バスの時より、利便性がある必要があるのではないでしょうか。
 学園に通う中学生の保護者からも、部活動の帰り道が暗くて心配だ。子供の数も減り、民家のないところを一人で歩くのも不安だ。「乗車距離の見直しをしてほしい」などの声も上がっていると聞いています。そこで伺います。

@ 保護者からの陳情があがっていると聞いているが、どのような対応をとっているのか伺います。

A 通学徒歩は、とても大切なことだと私も思います。現在、4キロ以下の中学生が基本徒歩。しかし、この距離設定はかなり前から変わっていない。
 「環境の変化」「頻繁にでる熊の問題」「不審者」など時代の変化もあり、いまいちど徒歩通学の距離についても見直し、検討する必要があるのではないか。もし、通年が難しいなら夏季、冬季と通学距離を変えてもよいのではないかと考えます。もちろん、通学路の距離の見直しをすると、費用もかかります。遠距離通学交付税措置(普通交付税)や総務省の特別交付税措置なども使えるのではと考えますが、現在使っているのか伺います。

 2. 人口減少について今後、目指す町の取り組みについて
   人口減少は全国的に、そして湯沢町にとっても一番大きな問題ではないでしょうか。湯沢町の「移住・定住促進業務」については、相談窓口を通じ仕事や補助金など多岐にわたる対応で、移住者の実績は人口ビジョンに掲げた5年間で50人の目標を上回る成果となり、人口減少率の低さも新潟県内トップクラスということで高い評価だといえます。しかし、喜んでばかりいてはいけないと思います。
 子供の出産数をみると令和6年3月現在で26人、昨年は41人でした。この5年間で平均40人を下回っています。
 また、世代ごとにみると19歳から45歳までの割合は、湯沢町の人口の約22%、65歳以上は約40%となっています。これから高齢化率も上がっていく中、支えていく年代を増やす必要があると思います。人口増加を目指す取り組みについて「働き世代」「子育て世代」を特価した取り組みも必要なのではないでしょうか。

@ Iターンについては、手厚い補助金などもあり効果が出ていると思うが、Uターンについての効果が余りないように感じる。町として考える必要があると思うが如何か。

A 「働き世代」「子育て世代」を増やすためには、この世代の意見をもっと聞くべきだと思うがどうか。

B 10月に視察に行った富山県舟橋村や長野県の塩尻市など人口増加、特に3、40代の世代の移住が増えているところは行政だけではなく、「産」「学」「官」「民」との連携があり効果をだしていると感じた。建物ありきではないが、中心となる場所の仕組みなどの影響も大きいと感じた。
 現在、調査中の役場の老朽化の問題。思い切って役場の立て直しなどを含め、湯沢町も思い切ったことを考えていくことも必要だと思うが如何か。




 放送されている動画は、湯沢町議会の公式記録ではありません。