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各種冬季大会の対応について |
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ワールドカップ苗場大会も関係者はじめボランティアの皆様の努力で、成功裏に終わったことは高く評価をしたい。さらに追加予算の5,000万円も町に戻ることになり、当初の計画どおりの幕引きとなった。しかし当初予算も、追加予算もずさんな見積もりであったことは否めない。
こうした経過を見ると、行政としては大変見苦しい経過をたどったことになり、今後に大きな課題を残したと言わざるを得ない。
世界的な少雪傾向が続くことや経済的な要因もあり、高所スキー場を抱える湯沢町に冬季の大会開催が多くなることも予測される。中学校・高校・国体・国際レベルの大会と今後これらの大会に対し、町は金銭面を含めどのように対応するのか。また、スキーワールドカップは毎年行われ、今シーズンは、2015年10月24日〜2016年3月20日の間で男子23会場46種目、女子22会場42種目で競技し、世界を転戦している。町長が言う『世界に湯沢をアピールした』40年ぶりの苗場開催。たった一度の開催で言われるような効果があったかは疑問である。毎年継続して開催してこそ、その実が上がるのではないか、今後招致を続ける考えがあるのか伺います。
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2. |
職員数の適正化と現在の配置、体制について |
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激減する職員数、適正化目標をこれまで130名としてきたが計画をはるかに下回り現在は120名と聞く、現在の職員数で業務に支障はないのか、町長は3年経過の中でこの職員数をどのように考えるのか。
また、役場の中核を担うべき、中堅及びベテラン職員が主に近年の中途退職者に多くみられる。これらの原因は職場にないのか。人それぞれ能力や性格も違い一概に結論とはならないと思うが、町長はそれぞれの意見聴取をしたことがありますか。
27年度に導入された現職場体制について1年が経過した。昨年も議員から体制について指摘があったところですが、町長就任当初の体制と現在の体制についてどう思うか伺います。 |
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3. |
湯沢公民館図書室を図書館として新設を |
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多くの利用が期待された湯沢学園の図書室、何かと利用しにくいとの意見が聞かれたが、この春から土曜日のみの開放になった。
これまでも湯沢公民館図書室の充実が問われ、図書の充実など努力するとのことだが、実態は数十年来かわらない。
子供たちの勉強のために1階研修室が提供され、利用も多いと聞きますが、研修室の利用が入れば使えません。図書の数・全体のスペース、すなわち町の図書館としてはあまりに貧弱であります。
南魚沼市の図書館が新設され、利用も多く駅前の雰囲気まで変わったように思われます。『文化の薫り高い町湯沢』に図書館が必要と思うが、充実を図る考えはないか伺います。 |
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