スマホ・タブレットからもご覧いただけます http://yuzawa-v.k-quick.net      平成29年3月定例会 　　　　・　3月6日（前半） 　　　　・　3月6日（後半） 　　　　・　3月22日  　　代表質問 　　　　・　総務文教常任委員会 　　　　・　生活福祉常任委員会 　　　　・　産業建設常任委員会 　  　　一般質問 　　　　・　��橋五輪夫　議員 　　　　・　角谷　勉　議員 　　　　・　並木利彦　議員 　　　　・　��橋政喜　議員 　　　　・　岸野雅人　議員 　　　　・　佐藤守正　議員 　　　　・　南雲　正　議員 ��橋政喜　議員  1. 新潟県指定文化財脇本陣・池田家の建物寄贈について   　新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣780 池田誠司氏の建物寄贈の文書より 昭和28年新潟県建築調査報告書に「脇本陣・問屋機構をよく残しかつ地方民家の特性もあり、他に類をみない遺構の注目すべき歴史的文化価値」と評価され、昭和29年２月10 日新潟県文化財（史跡）に指定されました。私共、高齢で年ごとに維持管理が体力的に大変になり、売却等も考えました。現在、江戸時代の建物を一度失ったら再び求めることは出来ないと思います。又、三国街道の貴重な建物は地域の宝であり、湯沢町、新潟県の限りない文化遺産でもあると考え、この地から建造物を無くすることだけは、何とか避けたいと思いました。苦渋の選択の中、地域に末永く保存し町の歴史観光や地域の活性化等に、役立てて頂きたく寄贈を考えました。ご検討よろしくお願いします。 と記されています。 昨年来、師田議員が池田屋さんについて質問してまいりました。しかし、はっきりとした答弁を頂くことができませんでした。寄贈について、町は受ける方向で検討されているとの事で有りますが、現在の状況と今後の進め方を伺います。  2. 湯沢町の歴史等に関するマイクロフィルムのデジタル化について 　湯沢町資料館には、紙台帳並びにマイクロフィルムによる町の歴史が保存されております。保管状態が完璧でないため、劣化の恐れが懸念されます。現在、マイクロフィルムは408本ありますが、富士マイクロフィルムリーダープリンターが自動運転不良の為、手動での操作になるとの事であります。このままでは、貴重な資料が宝の持ち腐れとなってしまいます。そこで「マイクロフィルムの内容をデジタルデータに変換し、情報の活用や保全に」と思いますが町長の考えを伺います。  3. スケードボードの練習コースについて   　2020年東京オリンピックに追加競技として、スケードボードがはいりました。現在、湯沢町でもスケードボードを練習している若者が見られます。しかしその場所が、立柄橋の上とか道路の使用では、危険が伴います。おまけに、橋にキズを付けたりする行為をみて、皆さんが一言モノを申したくなるのもわかります。そうだからと言って、他に場所が有るのかと言われれば、無いのが現状であります。そこで、若者の技術の錬磨を考え、競技に出場できるアスリートを育てられるような練習コースを作り、のびのびと練習をして頂きたいと思いますが町長の考えを伺います。  4. 療養病床その後の対策について 　平成28年９月議会にも、療養病床について質問させていただきました。29年度末で療養病床が廃止・転換される事、事細かくは説明いたしませんが、前回の質問に対して、町長の答弁は「介護療養病床については、平成29年度末までに病床の転換が必要となっており、湯沢病院についても26床が対象となります。まずは、再度の期限の延長なく、平成29年度末で、現行の介護療養病床が廃止となるのか慎重に国の動向を見きわめていくとともに、指定管理者と方向性について、協議を継続していくこととしております。現在のところ想定される方法は、主に３通りあります。初めにこれまでの『介護保険適用の介護療養病床から医療保険適用の医療療養型病床に転換する方法、次に近年制度設計された地域包括ケア病床に転換する方法、そしてこれまでどおり介護保険適用の老人保健施設に転換する方法』などが考えられます。病床転換に当たっては、どの病床を選択するかによって、収入や人的体制も異なってきますので、指定管理者の経営の安定化にも配慮していきたいと考えています。また、入院日数についても、現在の介護療養病床の入院期間を考慮するなど、地域への影響を最小限に抑えられるような配慮も必要であると感じております。いずれにしても、町の介護保険事業計画にも影響をもたらすことになりますので、指定管理者とともに慎重に協議をして決めていきたいと考えます。」と話されていますが、間もなく28年度が終わりになります。そろそろ、方向性を示していかなくてはならない時期となりますが、「湯沢病院はこの方向でいくのだ！」という、町長ご自身の力強い宣言をいただき、町民の方々に安心を与えていただきたいのですが如何でしょうか。  5. 湯沢町指定文化財「仁王像」について 　緑と静けさに囲まれた中里瑞祥庵に、一対の仁王像があります。作者は、幕末から明治初年に越後で腕を振るった石川雲蝶です。文化11年江戸雑司ヶ谷（現在の東京都豊島区）に生まれ、本名を石川安兵衛といい「良い酒とノミを終生与える。」という条件で越後に入り、多くの作品を残しています。無類の酒好きで賭けに負けて仕事を引き受けるなど、破天荒でしたがノミを握れば神業的な作品を手掛け、その一つが中里瑞祥庵にある仁王像というわけです。しかし近年劣化が進み、風等に当たらないようにする対策が必要と思いますが町長の考えを伺います。  放送されている動画は、湯沢町議会の公式記録ではありません。