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湯沢学園を活かした湯沢町発展策について |
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前回の一般質問において、「湯沢学園を活かした湯沢町発展策」についてと題し、湯沢町の発展と人口増、特に子育て世代の定住増加の為の「湯沢学園を活かした具体的なビジョン」を伺う、という質問に対し、田村町長の答弁では、「子育て世代にとっては、移住定住先の決定にあたり、教育環境が大きなウェートを占めると考えられるという事から、これまでも湯沢学園を中心とした子育て教育環境が整っていることを湯沢町の重要なアピールポイントとしてきた。今後も移住定住施策を進めるにあたり、湯沢学園を活かすことが重要と考えている。その具体的施策を次期総合戦略に盛り込みたい。」との答弁を頂いた。
現在の2015−2019総合戦略の「基本目標4 子どもがすくすく育つまち」の【目標達成のための重点的な取組】では、「湯沢町を誇りに思い、たくましく生きる子どもを育てます」の項目の中で、「全国的にも珍しい保小中一貫教育を行うことにより、12年間を通じて地域文化教育を取り入れた子育て・教育を実施し、湯沢を誇りに思い、次代を担うたくましく生きる子どもを育てます。また、湯沢学園の魅力を対外的に発信することに努めます。」とありますが、
・湯沢学園の魅力をどう表現したのか。
・対外的には、どのように発信したのか具体的にお聞きしたい。
・現在の進捗状況
を伺う。
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2. |
教育行政や学校運営の仕組みについて |
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湯沢学園はコミュニティ・スクールとして学校運営協議会が設置され、「地域とともに歩む学校」とうたっているが、そもそも教育委員会もあり、町民にとってどのような制度なのかよく分からない。「ボランティアを集め、花植えなどをするための仕組みなのか?」という声も聞こえる。保小中一貫校になるにあたり、「コミュニティ・スクール=学校運営協議会制度」を取り入れた訳だが、私たち町民の理解が深まり、保小中一貫教育のグランドデザインにある「地域と学校が目標を共有し、地域とともに歩む学校」を実現するために、
・教育委員会の仕組みと役割
・学校運営協議会の本来の仕組みと目的・役割
・学校運営協議会制度を取り入れた湯沢学園の具体的取り組みとメリット
以上、伺う。
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3. |
万年橋付近の水害について |
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9月の一般質問で触れましたが、この度の水害により懸念していた魚野川の万年橋付近が、甚大な被害を受けました。フィッシングパーク上流から河床が削られ、水道の取水管が流されました。その下流の、万年橋の水道管も破れました。水遊びに降りる道路も、削られて無くなりました。
前回の質問に対し、町長は「利水の為の施設は、水利権者が維持管理の義務を負うが、崩壊してしまう事は、町としても望ましくない。まず、水利組合が検討した上で相談があれば、町として何ができるかできないか、協議・検討したい。」と答弁されました。近年の風水害は、想定を超えたものが多く、50年に一度100年に一度というレベルのものが頻繁になり、今後は恒常化してくるとの予想もあります。
「被害が甚大過ぎ、対策も被害が起きてからの対応より、今後は、被害が起きないように想定レベルを上げ堤防などを築く方が、人的被害も減らし費用も掛からない」と報道でもありました。
遊歩道計画箇所の一部も流され、護岸の強化や計画の見直しも出てきたのではないでしょうか。「まず水利組合が検討した上で相談があれば、町として何ができるか、できないか協議、検討」というような時間的猶予が無くなりました。来年も再来年も起きる可能性が出てきているのです。もはや大堰の取水という話に留まらず、フィッシングパーク上流から万年橋付近までの護岸と河床固めを災害指定で復旧を図るべきと思いますが、町の考えを伺います。 |
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