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最近「文化は人を育て、地域を元気にする」というまちづくりの指針が、各地で議論されている。
地域の文化は、人々が生活の中で脈々と受け継ぎ、創意工夫を加えながら蓄積したものであり、我が町にも全国に誇れる数多くの文化と歴史があり、高齢者も暮らしの知恵や技をたくさん持っている。
地域の文化を子供たちから高齢者までが、生活の中で学び合い助け合いの関係ができれば、より地域のことを知り愛着を持つ人が増え、文化を核とした地域の活性化につながることとなる。
町長は2期目のスタートにあたり、力強く歴史文化の振興に取り組まれることを約束された。特に、懸案だった童画美術館の任期中の建設をはじめとして、三俣脇本陣池田屋の活用、早津剛先生の湯沢のかやぶきの民家の寄贈等に取り組まれてきたが、いずれも今後の展開を考えると中途半端な状況であると思われるが、現状と町長の「文化・歴史の活用による地域の活性化について」の見解を伺いたい。 |