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町内会と行政の役割を円滑に分担するための提案について |
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国籍を問わず移住者転入者に、町内会のお仕事(町内会費の集金・ゴミ出しと管理・回覧板での連絡・清掃などの共同作業と分担・行事や祭礼、子ども会などへの協力・行政や他団体からの連絡)への、最低限のご理解を賜わらねばならない。
このことは、町内会長はじめ役員・班長などへの就任が敬遠されがちの現状にあっては、中々に厳しいものがある。行政からの連絡の浸透、町内会運営の簡略円滑化、地域の伝統文化の維持継続のため、以下の提案をする。いかがか。
@ 移住者の個人情報(氏名・言語・連絡先電話番号)は、所属町内会長からの問い合わせに限りお知らせできるよう、転入時に了解を得てはどうか。
A 利用実態にもよるが、転入手続きの際に「町内会への加入」や「近隣住民との協調」などお勧め願えないか。(移住転入の状況や条件にもよる。例えば、季節社員など)
B 転入でなくとも町外者(外国人含む)が家屋を取得した場合、関係業者は町内会長に「氏名・住所・言語・連絡先電話番号」をお知らせするよう指導できないものか。
C 定期的な回覧用文書(例:病院や警察)は、例えば毎月5日までとか、期日を合わせるよう調整願いたい。行政もなるべく各部間で5日とか20日とか調整願いたい。
D 行政からのお知らせは、表題などに要点を簡略に記し、読まずとも「見れば分かる」よう心がけてもらいたい。伝わることにより行政の仕事も減ると思われる。
E ついでながら、担当部課からの連絡への町民の反応について、「参考とするだけ」であっても、文書による要望や意見には、電話1本か手紙1枚でも応ずるべきと考えるが、どうか。
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2. |
美しい地域を誇りに思うために出来ること |
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以前、『鈴木牧之「北越雪譜」・川端康成「雪國」から文章を選び出し、湯沢学園で朗読をしては』と提案した。
結果『副読本(教材)』等として取り上げる』とされたと記憶する。
今回は、教育長を選任する立場の町長に問う。
5月に、山口県明倫小学校の「朗唱教育」(学年・学期ごとに文を選定)、また「松下村塾」や「松陰先生の生家とお墓」など訪れた。
「旧明倫学舎」をはじめ、どこもかしこも綺麗に保たれ、ごみ一つ落ちていない。単に観光地だからではない、地域の誇りが文化財を大切にし、街を綺麗に保つ意識につながっていると感じた。山口県では「吉田松陰」と呼び捨てにせず必ず「先生」を付けると聞く。
さて、湯沢町。
「美しい地に美しい言葉が生まれる」とも言われる。
「雪國」や「北越雪譜」、これらの文章中に、もし直接的な志が足らぬというなら、同じ越後の「河井継之助」や「小林虎三郎」の言葉もある。
世代を問わず向学の志と美しい地域を誇りに思う心を醸成するため、一文なら毎日1〜2分で済む朗読や朗唱に取り組むべきと考えるが、いかがか。
また、現状に追加するその他の着想があればお示し頂きたい。 |
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