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災害救助法の適用、高齢者世帯等除雪援助事業について |
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今の時期は、すっかり雪のことを忘れてしまうほどの、とてもいい陽気です。しかし、あと半年もしたら、また雪の季節がやってきます。この冬は、本当に大変な雪の量で、三俣地域では4メートルを超える積雪でした。
湯沢町の道路除雪においては、通行止めなどのトラブルはなかったが、春になってみるとフィッシングパークのバーベキュー等をはじめ公共施設の一部。また、民家においては屋根の破損、空き家については崩壊し始めているところもあった。
この大雪に対して、「南魚沼市」「津南町」「十日町市」「魚沼市」を含め新潟県内では11市町が災害救助法を適用されたが、湯沢町は申請しなかった。
屋根の雪下ろしや除雪等に苦慮した方が多くいたのではないかと思うが、高齢者等除雪援助事業において、この冬問題などなかったのかお伺いしていきます。
@ 湯沢町は、なぜ災害救助法の申請をしなかったのか。
A 救助法の基準値が4カ所の観測平均で出されているが、見直し考えていく必要はないのか。判断する基準は、今のままでよいのか。
B 屋根の雪下ろしについては、作業する方が少なく見つからない。また、一屋根3万円以上かかると聞いている。
高齢者等除雪補助事業において、今年の大雪で対処できていたのか。終わってからの様子を聞いたのか。問題などはなかったのか伺う。
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空き家問題について |
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全国的にも、空き家問題は大きな課題となっている。湯沢町においても同じである。近年においては移住者をはじめ、外国人の購入者も増えている。
町に居住し商売をされている方も多い。しかし、購入したはよいが居住するわけでもなく、この大雪で潰れている民家も見受けられる。
私物であるので行政がどこまで関われるのか難しい点もあるが、破損・崩壊などで道路に残骸が落ちる。崩壊したときに、道路などを塞ぐ。また、人が歩いているときに突然崩れるなどの危険のおそれのあるところもある。これらの問題について、町はどのように考えているのか。以下のことをお聞きします。
@ 町では固定資産税を請求しているので、ある程度所有者を把握していると思うが、把握できない物件はどのくらいあるのか。わからない場合はどのような対応をしているのか。
A 中子にも、いつ崩壊してもおかしくない状況の建物があり、子供たちも歩く道路に面している。この危険性のある建物について、所有者に対し対応しているのか。
B この空き家問題、外国人が購入してきちんと最後まで管理していっていただきたいが、先が不安である。今から町として考えていかなければならない問題ではないか。考えを伺う。 |
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