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令和5年3月に2023年から2027年までの湯沢町地域移動環境計画が策定されました。
この計画が作成される前に、町民からの意見がパブリックコメントを通じて募集されていました。その際、寝たきりの方が使えるストレッチャー対応の公共タクシーを求める声がありました。また、車椅子が手放せない方からも湯沢町でも福祉・介護タクシーの充実を求める声が上がっています。
パブリックコメントでは、湯沢町からの回答として「介護や障害のある方たちなどへの福祉輸送については、大きな課題として認識しております。施策1−3に記述を加えるとともに、福祉部門と連携を取りながら対策を検討してきたいと考えております。」という回答がありました。これを受けて、計画の施策1−3の中に、「福祉輸送に関しても、移動サービスの一つとして検討していきます。」との記述が追加されました。福祉輸送の不足で苦しむ町民の皆様にとって、大きな希望となる修正だと思います。
この施策の実施スケジュールとしては、令和5年度、令和6年度は検討段階となっておりますが、そこを踏まえて質問します。
@ 「福祉部門との連携」とありますが、具体的に令和5年度、令和6年度中にどのように企画産業観光部と福祉部門との連携を行い、どのように計画検討を進めていく予定でしょうか。
A 町が全てを担うには、限界があると思います。町内での民間福祉タクシー事業者の誘致や起業推進などは考えておりますか。
B 計画を作成され約半年がたちますが、現在の進捗状況はいかがでしょうか。
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